法事のお返しの金額はいくら?のしの書き方や人気の品物も解説!

法事のお返しの金額はいくら?のしの書き方や人気の品物も解説!

法事に参列くださった方にはお返しの品物を用意しますが、金額はいくらのものを選べばよいのでしょうか?今回は法事のお返しの金額について詳しく解説します。のし紙の書き方などのマナーや、お返しに人気の品物もご紹介します。

2019-11-08

法事のお返しの金額について

仏壇

法事を営むことに慣れていないご家庭では、準備する段階で色々な悩みごとが浮かんでくるでしょう。
その一つにお返しの金額をどうするのかという問題があります。

法事に参列くださる方々に対し、施主はお返しの品物を用意する必要がありますが、一体どれくらいの金額のものを用意すればいいのでしょうか?

そこで今回終活ねっとでは、法事のお返しの金額について詳しく解説いたします。

  • そもそも法事のお返しとは?

  • 法事のお返しにはどれくらいの金額のものを用意する?

  • 法事のお返しに人気な品をご紹介

  • 法事のお返しとして避けるべきものを解説

  • お返しの熨斗(のし)の書き方と品物の渡し方をご紹介

以上のことを中心にお伝えします。

法事に参列する方々へ失礼にならないようにと準備する中で、お返しの金額をどうするかは施主の側が悩むポイントです。
お返しに関するマナーとともにわかりやすく解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

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法事のお返しとは?

仏壇

法事のお返しとは、参列してくださった方々に持ち帰りいただく返礼品のことです。
参列いただいた感謝の気持ちと、お供えに対するお礼の意味でお渡しします。

参列者は仕事やプライベートのスケジュールを調整して、故人の供養のために足を運んでくださいます。
その気持ちを有難く受け止め、失礼のないようにおもてなしをする心がけが大切です。
法事の後には会食を行うことが多いですが、この食事も参列者へのおもてなしの一環です。

一周忌法要までは大勢の親族や知人を招くため、施主はおもてなしやお返しの準備で大変ですが、それ以降の法要は段々と規模が小さくなっていくのが一般的です。

法事のお返しの金額はいくら?

お金

法事のお返しの金額はいくらぐらいが相場なのでしょうか?

お返しの金額は、基本的に頂いたお供えの半額程度が目安といわれます。
実際にはあらかじめお供えの金額を確認することができませんので、まずはお供えの額の相場を考えます。

お供えの金額は故人との関係や地域性によっても異なりますが、1人で参列するのでしたら5千円~1万円を包むことが多いです。
したがって一般的には2千円~5千円の品物を準備することになります。
お返しは一律同じものを用意し、一世帯ずつにお渡しします。

また法事の後には通常会食が行われます。
会食は自宅に仕出しのお膳を用意するのか、料亭などで行うのかによって予算がかなり変わってきますが、飲み物代まで含めると1人あたり5千円~1万円程度かかるでしょう。

返礼品と会食の金額を合わせると、お供えでいただいたお金のほとんどが手元に残らない場合もあります。
ですから法事のお返しの品物は高額である必要はありません。
しかし参列された方に失礼にならないよう、きちんと手配することが大切です。

当日法事に参列できない方から、お供えのみを頂く場合もあるでしょう。
その時は、後日お供えの3分の1~半額程度の品物にお礼状を添えて送ります。

また、法事のお供えについて気になる方は以下の記事も合わせてお読みください。

人気なお返しの品は?

人々

法事のお返しにはどんな品物が適しているのでしょうか?

まず不祝儀のお返しには、後に残らない「消えもの」がよいとされています。
さらに参列した方が持ち帰ることを考えれば、なるべく軽くてかさばらないものが望ましいといえるでしょう。
また贈った品物を先方がいつ使うかわかりませんので、日持ちするものかどうかも大切です。

ここでは法事のお返しに人気の品物をご紹介します。

お茶やお菓子

美味しく頂けるお茶やお菓子は、法事のお返しに定番の品物です。

比較的持ち運びやすいですし、美味しいお茶やお菓子はみなさんに喜んでいただけます。
種類も豊富にありますから、広く好まれるものを選びやすいでしょう。
貰った人が楽しむだけではなく、来客をもてなす際にも使えるため便利です。

お返しを渡す相手は、大家族で暮らす人もいれば一人暮らしの人もいます。
ですからお茶やお菓子をお返しに選ぶなら、小分けに包装されたものがよいでしょう。
人数が何人でも分けやすいですし、色々な味を試すことができます。

お茶は基本的に長期保存できる商品ですが、お菓子は日持ちがするかどうか確認して選んでください。
お饅頭やケーキなどの中には、賞味期限がそれほど長くないものもあります。
前もって準備をした結果、法事の当日には賞味期限ぎりぎりということのないよう注意しましょう。

タオル

タオルには、悲しみを拭い去るという意味が込められているため、法事のお返しに適しているとされます。
さらに毎日使うタオルは、いくつあっても困らない消耗品です。
予算ごとに使いやすいサイズと枚数で詰め合わせになっていますから、お返しの品によく選ばれます。

消耗品とはいえ贈り物なので、タオルは普段よりも上質のものの方が喜んでいただけるでしょう。
柄物は好みが分かれますが、淡い色の無地のタオルでしたら性別や年齢を問わず使いやすいのでおすすめです。
量より質を基準に、肌触りの良いタオルを選びましょう。

カタログギフト

欲しい品物が選べるカタログギフトは、法事のお返しにもよく使われます。
お持ち帰りいただくにも負担になりませんし、用意する側としても相手の好みを心配する必要がなく、両者にメリットがあります。

上でご紹介した人気のお返しの品も、カタログギフトには必ず掲載されていますし、日持ちしない食品もカタログギフトからは選ぶことができます。
商品のジャンルは多岐にわたり、種類も豊富ですので、受け取った人の好みに合うものが必ず見つかるでしょう。

カタログギフトは、不祝儀用のものが予算に応じて用意されています
落ち着いた印象の表紙になっており、法事のお返しにぴったりです。

お返しとして避けるべきものは?

困った人々

法事のお返しの品には選んではいけないとされるものがあります。
不祝儀のお返しには、殺生を連想させるものやおめでたいイメージの品は相応しくありませんので、お返しを選ぶ際は注意しましょう。

法事のお返しとして避けるべきものを具体的にご紹介します。

肉や魚

肉や魚は四つ足生臭ものといわれ、法事のお返しには相応しくないとされています。
受け取る側がカタログギフトで肉や魚を選ぶのは問題ありませんが、贈る側が肉や魚を用意するのはNGです。

お持ち帰りいただく品物に、生鮮品の肉や魚を贈るケースはあまり考えられません。
ですがお供えだけを頂いた方に後日お返しを送る際は、肉や魚を選ばないようにしましょう

昆布や鰹節

昆布や鰹節は普段の料理に使える食品ですが、法事のお返しには適していません。

昆布は「よろこんぶ」という語呂合わせから、お祝いごとのイメージがありますし、鰹節にも夫婦円満や武運長久の意味が込められているといわれます。
そのため結納品にも使われる縁起物となっており、不祝儀の返礼品には相応しくありません。

慶び事につながるものは、法事のお返しに選ばないようにしましょう。

お酒

お酒が好きな参列者のために、お酒を贈りたいと考える人もいるでしょう。
ですがお酒もお祝い事の神事に使われるイメージがありますので、法事のお返しには選びません。

ただお酒を飲んではいけないという決まりはなく、法事の後に行われる会食でお酒やビールを振る舞うのは普通のことです。

お返しの熨斗(のし)の書き方は?

人々

お返しの品の包み方にもマナーがありますので確認しておきましょう。
ここではお返しの熨斗(のし)の書き方をご紹介します。

どんな種類の紙を使う?

法事のお返しの品物にはのし紙をかけます。

弔事や法事では「繰り返さないでほしい」という願いを込めて、結び切りの水引を使用します。
一周忌までの法事でしたら黒白または双銀の水引を、三回忌以降では青白または黄白の水引を用いることが多いです。

水引は本来包装紙の上につけるものですが、最近はのし紙に印刷されている場合がほとんどです。
水引の色については、地域によって多少風習が異なりますので、わからない時は地元の人やお返しを手配するお店に確認しましょう。

表書きの書き方は?

表書きも地域により書き方が異なりますが、関東では「志」、関西では「粗供養」とすることが多いようです。
関西地方での四十九日法要の返礼品については、「満中陰志」となります。
ほかには「御礼」「初盆志」「一周忌」などの表書きが使われることもあります。

水引の下には施主の苗字を書くのが一般的です。
苗字のみを記入するほか、「○○家」としたり、施主のフルネームを書いたりする場合もあります。

薄墨を使う?

不祝儀袋や返礼品ののし紙に使われる薄墨には、「悲しみの涙で墨が滲んだ」「突然の訃報で墨をする時間がなかった」という意味が込められています。

そのため四十九日の法要までは、薄墨が使われるのが一般的です。
一周忌以降の法事については、通常の濃い墨で表書きを書いて問題ありません。

挨拶状の書き方は?

法事のお返しをする時には、施主が直接参列者にお礼のご挨拶ができますので、必ず挨拶状が要るということはありません。

ただ参列者が多くてゆっくりご挨拶ができそうにない時などに挨拶状を添えておくと、より丁寧な印象になります。
また法事に参列できずお供えだけをくださった方には、後日挨拶状を添えて返礼品を送ります。

挨拶状では、お供えや参列に対するお礼、略儀でのご挨拶となることへのお詫びなどを記します。
返礼品を注文するお店が、サービスで挨拶状を付けてくれる場合もあります。
故人に心遣いしてくださる方々に対し、感謝の気持ちを伝えましょう。

また、お布施ののしについても気になる方は以下の記事も合わせてお読みください。

お返しの渡し方は?

仏壇

お返しを手渡すのは、通常は参列者が会食を終えて帰られるタイミングになります。

お見送りする時に、お礼の言葉を伝えながら参列者に品物をお渡ししましょう。
自宅以外の会場で会食をする時は、各々の座席にお返しの品物を置いておき、持ち帰っていただく方法もあります。

いずれの場合も、返礼品は持ち帰りやすい紙袋などに入れ、すぐ配れるように前もって準備しておく必要があります。
施主はすることが多くて忙しいですが、参列してくださった方々へのご挨拶を忘れずに伝えましょう。

法事のお返しの金額についてまとめ

人々

いかがでしたか?
今回終活ねっとでは、法事のお返しの金額と、お返しに関するマナーについてお伝えしてきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 法事のお返しは、お供えや参列をしてくださった方々への感謝の気持ちを伝える品物のことで、一般的に2千円~5千円のお返しを用意する。

  • 法事のお返しにはいわゆる「消えもの」が望ましく、お茶やお菓子、タオルやカタログギフトなどが人気である。

  • 法事のお返しには殺生を連想させるものやおめでたいイメージのものは避ける必要があるため、肉や魚、昆布や鰹節、お酒は相応しくないとされている。

  • 法事のお返しの品物には結び切りの水引がついたのし紙を使い、表書きは「志」や「粗供養」とすることが多く、水引の下には施主の苗字を書くのが一般的で、薄墨ではなく通常の濃い墨を使う。

  • 施主が法事の参列者に直接ご挨拶できるなら挨拶状は必要はないが、一人ひとりにご挨拶ができない場合や法事に参列していない方に送る時は、返礼品に挨拶状を添えるようにする。

  • 法事のお返しの品物は、会食を終えて参列者が帰られるタイミングでご挨拶とともに手渡すのが一般的である。

法事の基本マナーを知っておくと、いざという時の不安を解消できます。
ただ法事のしきたりは地域によって異なる部分がありますので、心配な点は早めに周囲の人に聞くようにしましょう。

今回の記事が、法事のお返しの金額についてお悩みの方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

また、法事の準備についても知りたい方は、以下の記事もぜひお読みください。

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