お盆のお墓参りに行くべき時期はいつ?その他お参りの方法も解説!

お盆のお墓参りへは、いつ行けば良いの? 「そもそもお盆とはいつ?」という基本的な疑問から、お墓参りの際に役立つ様々な情報まで、お盆のお墓参りに関することを1つずつ解説していきます。 お盆の時期に慌てる事がないように、ぜひ最後までご覧ください。

目次

  1. お盆のお墓参りについて
  2. お盆のお墓参りにはいつ行くべきか?
  3. お盆のお墓参りにするべきこと
  4. お盆のお墓参りの際のマナー
  5. お盆のお墓参りについてまとめ

お盆のお墓参りについて

お墓

「お盆」とは、いつの時期をさすのかご存じですか?

お墓参りをする機会であることは分かっていても、実際にいつどのようにお墓参りをすれば良いのか、いざ聞かれるときちんと答えられないものです。

「お墓参りへ行く際、日や時間を気にしないといけない?」
「お墓の掃除ってどうすれば良いの?」
「何をお供えしたら良いの?」
など、一言で「お墓参り」と言っても実際にはどうすれば良いのか、疑問に思うところはたくさんありますよね。

今回終活ねっとではお盆のお墓参りについて

  • お盆の時期のお墓参りへはいつ行けば良いの?
  • お盆のお墓参りでするべきことは?
  • お盆のお墓参りでのマナーは?

以上の点を1つずつ詳しく解説していきます。
お盆の時期に慌てることがないように、お盆のお墓参りについて事前に確認しておきましょう。


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お盆のお墓参りにはいつ行くべきか?

お墓

お盆の時期になると、お墓参りへ行かれる方は多いですよね。
では「お盆」とは、実際にどういったもので、いつの期間をさすのでしょうか?
また、お盆の時期のお墓参りはいつ行けばよいのかなど、きまりはあるのでしょうか?

ここではお盆とはいったい何なのかという説明を交えながら、お盆の時期のお墓参りはいつ行けば良いのかについて解説をしていきます。

そもそもお盆ってなに?

お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。

地域により違いがありますが、8月(又は7月)13日から16日の4日間にあたります。
8月13日から16日までを「月遅れの盆(旧盆)」と言いますが、夏休みなどに合わせて、この時期をお盆とするところが多くなってきています。

また、新盆(しんぼん・にいぼん)とは、故人が亡くなり四十九日の法要も済んだ後、初めて迎えるお盆のことを言います。
亡くなった時期により、お盆に四十九日法要が済んでいない場合には、翌年が新盆となります。

お盆には、ご先祖様や亡くなった方の霊が、浄土から地上に戻ってくると言われています。
地上に戻ってきた霊を供養する時期がお盆です。

13日(お盆の入り・迎え盆)には、お墓参りに行き、玄関で迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えします。

お盆の間、ゆっくりとご先祖様の霊を偲びながら過ごし、16日に送り火を焚いてご先祖様の霊を浄土へ送り出します(精霊送り)。
精霊送りの日には、京都の「五山の送り火」や長崎の「精霊流し」など、各地で行事が行われています。

いつからいつまでという決まりはあるの?

お盆の期間中、お墓参りにはいつ行けばよいのでしょう

お盆のお墓参りの時期は、8月(又は7月)13日から16日の4日間にあたります。
地域や宗教などによって違いますが、一般的にお盆の初日である13日(お盆の入り・迎え盆)にお墓参りに行かれる方が多いです。

先ほど述べたように、お盆のお墓参りの時期は8月(又は7月)13日から16日ですが、その期間の間で何日に行かなければならないという特別な決まりは特にありません

13日にお墓参りに行けないという方でも、お盆の期間中13日から16日の間にお墓参りに行くとよいでしょう。

推奨される日にちはあるのか

お盆の期間で、お墓参りに行くと良いと推奨される日はいつでしょうか?

お盆の初日である13日(お盆の入り・迎え盆)に、お墓参りに行かれる方が多いのはなぜでしょうか。
これはお盆の初日にお墓参りへ行き、迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えするためです。

地域や宗教などによって違いますが、お盆の最終日である16日にもお墓参りへ行き、ご先祖様の霊を送り出す地域もあります。

お参りする時間も気にしたほうがいい?

「迎えは早く、送りは遅く」という言葉を耳にしたことはありませんか?

お盆の時期には、ご先祖様や亡くなった方の霊が浄土から地上へと戻ってきます。
地域や宗教などによって違うところもありますが、お盆の入りである13日には、「迎えは早く」という考え方から、午前中にお墓参りへ行く方が多いようです。

また、お盆の最終日である16日には、「送りは遅く」という考え方から、夕方にお墓参りへ行く方が多いようです。

お盆の時期に限らず、一般的にお墓参りは午前中が良いとされています

他の用事よりもお墓参りを優先とする考え方からきているともされています。
また、「午後にお墓参りに行くと霊がつく」と言う地域もあるようですが、この話に根拠はありません。

先ほど述べたように、どんな用事よりもお墓参りを優先としなさいという戒めの意味が込められているのでしょう。

しかし近年では、午前中にお墓参りへ行けない方も多く、午前中のお墓参りにこだわる方は少なくなってきているのも事実です。
そう言ったことからも、お墓参りに決まった時間というのは特にありません

決まった時間は特にないので、もちろん夜にお墓参りへ行かれる方もおられるでしょう。
しかしながら、防犯上のことを考えると、夜に1人でのお墓参りは注意が必要です。
また、夜になると真っ暗で、足元も見えず転倒などの危険もあります。

こういった事からも、日中にお墓参りへ行き、ご先祖様に手を合わせ、ゆっくりとした時間を過ごされる事をおすすめします。

お盆にお墓に行っても意味がないという考え

お盆にはご先祖様は自宅へと戻ってきていると考えられているので、お盆にお墓に行っても意味がないのではないかと思われる方も多いでしょう。

一般的にお墓はご先祖様の住処だと思われている方が多いですが、実際にはお墓を立てることは仏様を建立することと同じだと言われています。

なので、お盆の時期にお墓へ行っても意味がないと言うことはなく、仏様へ手を合わせる気持ちでお墓参りへ行かれるのも良いでしょう。

お盆のお墓参りにするべきこと

お墓

実際にお盆にお墓参りへ行った際、何をすれば良いのでしょうか?

ここでは、お墓の掃除の仕方から、お供え・お参りの仕方まで、お盆にお墓参りへ行った時にするべき事を1つずつ解説していきます。
ぜひお盆にお墓参りへ行く際の参考にして下さい。

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お墓の掃除

遠方にいて、なかなかお墓参りへ行くことができない方も、お盆の時期に合わせて帰省し、お墓参りへ行くと言う方は多いのではないでしょうか。

お盆の時期のお墓参りは、ご先祖様を敬い、お墓をきれいに掃除する良い機会でもあります。
きちんとお墓の掃除をし、気持ちよくご先祖様をお迎えしましょう。

お墓の掃除は、まず、お墓のある敷地内から取りかかります。
雑草を抜いたり、落ち葉やゴミを拾います。

その際、軍手や草を刈る鎌などを持参すると便利です。
墓石の周りの玉砂利も、目の粗いザルに入れて水洗いをし、再度敷きなおすと綺麗になります。

続いて墓石の掃除をしましょう。
墓石をいためる原因となるので、家庭用洗剤を使用せず水を含ませたスポンジで洗います。
彫刻や文字の彫ってあるところは、歯ブラシなどで軽くこすります。
墓石はデリケートなものなので、金タワシの使用は避けましょう。

花筒や線香皿などの小物は、中身を出して水洗いをします。

最後に墓石を乾いた布で丁寧に拭きましょう。
水分が残っていると苔が生えやすくなります。

掃除の際には、近隣のお墓への配慮も忘れずに掃除で出たゴミなどもきちんと持ち帰るようにしましょう。

お供えする

生前に故人の好きだったものをお供えします。
お菓子や果物、飲み物、お花などをお供えする方が多いでしょう。
特に決まりはありません
お盆には、お供え用の「盆菓子」やお花なども売られています。

お供え物に特に決まった物はありませんが、お供え物に対するマナーには注意します。
お線香をお供えする場合、火は振って消すのがマナーです。
お線香をあげる本数は、一般的に2本から3本程度ですが、特に決まったきまりはなく、宗派によっては束でお線香をあげることもあります。

お供え物はそのまま置いて帰らずに、持ち帰ります。
カラスや動物に汚される可能性がありますので、お参りの間だけお供えをし、帰り際には持ち帰りましょう。

また、故人がお酒の好きだった方の場合、お酒を墓石にかける方もいらっしゃいますが、墓石をいためる原因となりますので避けましょう。

お参りの仕方

お参りをする順番は、生前故人と関わりが深かった方から順番にお参りします。

お線香を消さないよう注意し、墓石にたっぷりと水をかけ、正面に向かって合掌をします。
そして、感謝の気持ちとともに、日頃の報告などを心の内で語りかけます。
お祈りをする際は、墓石よりも頭を低くすることがマナーなので、しゃがんだ姿勢でお祈りしましょう。

合掌の仕方は、数珠を手にかけて、両手の掌を胸の前でぴったりと合わせます。
手の合わせ方は、宗教によって違いがありますが、手をぴったりと合わせる方法と、指の間の指を交差させる方法があります。

そして、軽く目を閉じながら、頭を30度ほど傾けます。

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お盆のお墓参りの際のマナー

お墓

お墓参りの際、注意すべき点があります。

お墓参りへ行く際の服装や、お供えする花に関して解説していきます。

服装の決まりはあるのか

お盆時期のお墓参りには、決まった服装というのは特にありません
もちろん、一周忌や新盆などでは喪服を着用しますが、通常お盆の時期のお墓参りは普段着で構いません。

お墓掃除をする事も踏まえ、特に子供は汚れても構わない服で行っても良いでしょう。

ただし場所的な事を考慮すると、過度に派手な柄の服やアクセサリー、軽装、香りの強い香水などは避けた方が無難です。

また、場所的に足場の悪いところも多いので、転倒防止の為にもハイヒールなどのかかとの高い靴は避けた方が良いでしょう。

ただしお墓参りの服装も、地域や宗教、各家庭によって違いがある為、事前に確認をしておけば安心ですね。

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お供えする花に決まりはあるのか

お盆の時期のお墓参りの際、どのようなお花をお供えすれば良いのでしょう。

定番のお花と言えば菊です。
菊は持ちが良く、邪気を払うとされていることから、古くより仏花として用いられてきました。

菊以外では、「リンドウ」「キンセンカ」「グラジオラス」「カーネーション」「トルコキキョウ」などの花も、仏花に用いられます。

基本的には生花をお供えしますが、近年では故人の好きだった花などのプリザーブドフラワーをお供えする方も増えてきています。

お供えする花としてふさわしくない花は、一般的に「薔薇」「彼岸花」「ユリ」など、トゲや毒のある花、香りの強い花などが挙げられます。
また、花が落ちる様子から「椿」も縁起がよくないとされています。

宗教や地方、各家庭によって違いがありますが、近年では故人の好きだった花を尊重してお供えするという意見も多いです。

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お盆のお墓参りについてまとめ

お墓

いかがでしたでしょうか?
お盆のお墓参りについて、解説をしてきました。

ここで解説したことをまとめると以下のようになります。

  • 「お盆」とは、8月(又は7月)13日から16日までの4日間の期間をさし、ご先祖様や亡くなった方の霊が浄土から地上へ戻ってくると言われている。
  • お盆の時期で、お墓参りをする日にきまりはないが、一般的に13日(お盆の入り・迎え盆)にお墓参りへ行かれる方が多いとされている。
  • お墓参りへ行く時間はいつでも良いが、掃除のしやすさや防犯上のことを考慮すると、日中に行くことがおすすめ。
  • 「お盆の時期にお墓に行っても意味がない」という意見もあるが、仏様に手を合わせる気持ちでお墓参りに行くと良い。
  • お墓掃除は、まずお墓のある敷地内をきれいに掃除し、続いて墓石の掃除をする。
  • お供え物には、故人の好きだった物をお供えし、お参りが済んだらそのままにせずに持ち帰る。
  • お参りの順番は、故人と縁が深かった方から。墓石にたっぷりと水をかけ、しゃがんだ姿勢で正面に向かって合掌をする。
  • お墓参りの服装は、一周忌や新盆などで喪服を着用する時を除き、普段着で良い。
  • お供えの花は、トゲや毒のある花や、香りの強い花は避ける。

これらを見てみると、お盆の時期のお墓参りへは、「いつ行かなければならない」というきまりは特にないということができます。

「いつ行くか」ということよりも、行ける時にゆっくりと、墓前に手を合わせ故人に思いをはせる時間を持ちたいものですね。

故人を偲びながら、いずれ訪れるであろう時の為にも、自分自身の終活について考えてみても良いかもしれません。

終活を通して、自分の人生を最後まで自分らしく過ごせるよう、日々前向きな気持ちで過ごしたいものです。

終活ねっとでは「お盆のお墓参り」以外にもお墓参りに関する記事を多数掲載しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

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