永代供養にしたら「仏壇・位牌」はどうする?|処分方法・費用

永代供養にしたら「仏壇・位牌」はどうする?|処分方法・費用

お墓の管理や維持が難しくなり、永代供養を選択する家が増えました。その場合仏壇や位牌はどうするべきなのでしょうか。また永代供養してしまえば家で供養することはできないのでしょうか?永代供養後の仏壇や位牌の取扱から供養方法についてまとめてみました。ぜひ最後までお読みください。

2019-11-23

仏壇・位牌の意味

仏壇

何故家に仏壇と位牌があるのでしょうか?

仏壇とは?

昔の家庭には当たり前にあった仏壇とは一体どのような意味を持つかご存知でしょうか?

まず一つの意味としては仏様をお祭りする家の中の小さな寺という意味があります。
そしてもう一つの意味はご先祖様をお祭りする小さな家という意味になります。

仏壇に位牌を置き、ご先祖様に手を合わせた記憶がある人は多いと思います。
つまり家庭にいながらご先祖様を供養できる、ご先祖様の家のような存在が仏壇ということになります。

位牌とは?

位牌には故人の戒名や没年月日、俗名や享年が刻まれています。

位牌には故人の魂が宿ると言われています。
ちなみにお墓には肉体が宿ると言われています。

そんな位牌を仏壇と言う家に安置して、手を合わせることで故人を供養しているということになります。
ただ、宗教によっては位牌を作成しません。
そして必ずしも位牌を作成しないといけないわけでもありません。
位牌がない家は宗教的な理由か、特に必要性を感じないため置いていないということになります。

こちらの記事で仏壇と位牌のマナーを紹介いたします。

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仏壇・位牌の処理

仏壇

永代供養後の仏壇や位牌の処理についてはどうするのがベストなのでしょうか。

仏壇・位牌の扱いには文化・地域差がある

仏壇や位牌の扱い方は一概に何が正しいとは言えません。

その地域の文化によって扱い方が異なるからです。
一番良いのは永代供養をしたお寺に相談してみることです。

閉眼供養をしましょう

仏壇に関しては開眼供養をしているかどうかがカギになります。

開眼供養をしていればその仏壇には先祖の魂が宿っていることになるからです。
そのまま廃棄することは魂も捨てるということになってしまいます。

閉眼供養をしてもらい、お寺に引き取ってもらう、仏具店に引き取ってもらう、粗大ごみとして廃棄するなどが方法として挙げられます。

もしも仏壇が開眼供養されているかどうかわからない場合はお寺に相談し、閉眼供養をすべきかどうか尋ねてみましょう。

位牌に関してはお寺が一時預かりや位牌の永代供養をしてくれる場合があります。
一時預かりは数年お寺で預かったのち、また引き取るかお焚き上げをしてもらうかになります。

位牌の永代供養の場合は数十年管理してもらったのち、お焚き上げになります。

お墓・仏壇の閉眼供養に関しては以下の記事を参考にしてください。

遺族の負担とならないように

永代供養を選ぶ人たちは後世に手間をかけさせたくないという意思も持っています。
思い切って永代供養と共に、仏壇や位牌の供養を済ませてしまうのも後世への負担軽減へ繋がります。

もしもあなたが亡くなった後、親族の誰かが処分しないといけない立場となってしまいます。
思いきるなら今のうちなのかもしれません。

供養の方法に正解はない

しかし永代供養をしてもらったから家で供養する必要がなくなるわけではありません。

お墓はなくなったけれど、家では今まで通り仏壇と位牌に手を合わせてもらって何ら問題はありません。
ご先祖を供養する気持ちさえあれば、仏壇や位牌のありなしは重要なことではないということです。

あなたの気持ち次第でご先祖の供養はどんな方法でもできます。
今を生きる私たちの環境にあった仏壇や位牌の在り方、後世のためにはどうしてあげるのかベストなのかを考えてみましょう。

そもそも永代供養とは

お墓

では永代供養の概念からおさらいしていきたいと思います。

永代供養を選ぶ理由

永代供養はお寺に供養と遺骨の維持をお願いする方法です。

最初に一式費用をお渡しし、必要があれば個別の遺骨管理の費用をお支払いするだけで、私たちはもう遺骨の管理をする必要がなくなります。

主に今あるお墓の管理や維持が難しくなった人、これから新しいお墓を建立する必要があるが後継ぎがいなく困っている人たちが永代供養を選んでいます。

ですが、「永代」と言いましても実は期限があります。
以下の記事を参考にしてください。

家庭ごとの事情により利用目的も多角化

古いお墓は故郷にあったり、故郷の山の中に位置していることが多いです。
故郷を出て生活している私たちにとって、供養の度に田舎に戻りお墓の管理と維持をするのは大変厳しくなってきました。

それだけではなく親族に墓守を依頼していたが高齢化によりできなくなったり、後継ぎがいないのでお墓が無縁墓になる可能性がある人も増えました。

中にはお墓の建立や維持に費用を割けない事情のある方もいらっしゃいます。
後世にお墓を残したとしても、後世に管理や維持の負担だけではなく、金銭的な負担を残すことにもなるからです。

そんな理由を全て解決してくれるのが永代供養というわけです。

実際に永代供養ができる霊園・墓地を探したい方は、終活ねっとのお墓探しをぜひご利用ください。

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なお墓じまいや改葬については以下の記事を参考にしてください。

永代供養の手続きを再確認

もしも今既にお墓があり、墓じまいをした上で永代供養をする場合はまず今あるお墓の市区町村の役場から改葬証明書を入手します。

必要事項を記載したら、お墓の管理者から納骨証明書をもらいます。

それを合わせて市区町村の役場に提出すれば改葬証明証を入手できます。
これでお墓を開け、遺骨を取り出すことができます。

その後は新たに永代供養してもらうお墓を見つけ、改葬証明証を見せて受入してもらえば終わりです。
火葬後すぐに永代供養となる場合は、火葬証明書があれば受入をしてもらえます。

お墓の改葬・墓じまいをしたい方は、終活ねっとの墓じまい代行サービスをぜひご利用ください。

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  • ご遺骨改葬先の手配

  • 墓じまい後の「海洋散骨」「粉骨」「洗骨」も可能(別途料金必要)


なお永代供養の費用は以下の記事を参考にしてください。

供養を続ける気持ちが大切

お墓

いかがでしたでしょうか。
今回は永代供養における仏壇位牌についてご説明しました。

  • 永代供養を選ぶ理由は、近年の社会・家庭環境により多角化している

  • 永代供養には、納骨証明書を発行し、改葬証明書をもらった上で永代供養したい墓所や納骨堂の管理者に見せる

  • 仏壇は家の中にあるお墓のような存在であり、位牌は仏壇の中で故人の魂が宿る場所である。

  • 仏壇・位牌の供養方法には地域差があり、一概には正しい供養方法はないため、親族や後世のことを考えてどうするかを決めるべき。

お墓がないと供養していないわけではありませんし、仏壇がないから祖先をないがしろにしているわけでもありません。

供養はいつでもどこでも何もなくても気持ちさえあれば行えるものです。
それを踏まえた上で、あなたの終活にあった仏壇や位牌の処理方法を模索していってみてください。

お墓を建てたいけどどうすればいいかわからない方へ...

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