芳名帳の意味とは?芳名帳とは何か、解説いたします
最終更新日: 2018年02月07日
芳名帳とは
読み方 ほうめいちょう
芳名帳は、儀式などやパーティの出席者の名前と住所を記録するために使用されます。
芳名帳は会場の受付に置き、入場前に記入してもらうのが一般的です。
このように芳名帳は主宰者が出欠確認と、後日のお礼状やお返しなどを送る連絡先として利用します。
芳名帳 書き方について
芳名帳は、結婚式や披露宴、二次会やお茶会、各種セミナーやパーティなどに出席する来賓が連絡先住所と名前を記帳するノートのことで「ゲストブック」とも呼ばれています。
出席者に事前に招待状を贈って招待する場合は、連絡先など主宰者にはわかっていますが、不祝儀のお通夜やお葬式の場合参列した方の連絡先が必ずしもわかっているとは限りません。
お通夜やお葬式の場合、当日は大勢の友人知人や取引先などの人が出入りします。
主催者側もすべての会葬者のことを知っているわけではなく、後でお礼状や御返しが必要な場合の確認に使用します。
芳名帳には、実際にお通夜やお葬式に会葬した人が名前を記します。
個人名だと遺族が解りにくい場合は、所属している組織名、会社名などを併記しておくといいでしょう。
お通夜やお葬式の場合、芳名帳とは別に香典帳というものが用意されていることがあります。
参列できない人の香典を預かってきた場合、香典帳がある場合は芳名帳には名前を記さず香典帳で管理します。
あくまで芳名帳は参列、参加者の把握ですので香典を共同で出して持参しない場合も記名をします。
後日、遺族が挨拶や御礼など「礼を失しないために」必要だからです。
芳名帳 名前のみやカード形式も
事前に結婚式や披露宴など招待状を出した相手のみが参加する場合でも、芳名帳は記入してもらうことが一般的です。
参加者が多く受付が混雑する場合は名刺を渡したり、名前のみ記入するフォーマットのものもあります。