葬儀の意味とは?葬儀とは何か、解説いたします

最終更新日: 2019年10月11日

葬儀とは

読み方 そうぎ

別名 葬送儀礼 葬儀式 喪事

葬儀とは、故人の冥福を祈って成仏を願う宗教儀式のことを言います。
葬儀は通夜の翌日に執り行われます。

葬儀は人数や宗教によって形式が変わってきます。
また、葬儀は葬儀屋に依頼して行うことがほとんどです。

葬儀は英語で"funeral"と訳されます。

葬儀と告別式の違いは?

葬儀

葬儀とは、亡くなった方を弔う宗教的な儀式です。

告別式とは、親族や故人の勤務先の関係者・友人・知人が故人にお別れを告げる式典で、葬儀に引き続き行われますが、宗教的な意味合いはありません。

葬儀の流れ

葬儀

ご遺族・参列者は、葬儀開始の10分から15分前までに葬儀場に入場し着席します。
司会者から葬儀の進め方の説明があり、その後僧侶をお迎えし開式となります。

葬儀の流れは、次のようになります。

  • 開式の辞;僧侶が着座した後、司会者が開式の辞を述べます。

  • 僧侶の読経・引導;引導は経文を唱え死者の霊を仏道に導くものです。

  • 弔電・弔辞の紹介;読経の間に弔辞、弔電の披露をします。

  • 遺族・近親者の焼香;焼香は本来喪主・近親者だけでなく会葬者も行います。

  • 閉式の辞;読経・焼香が終わったら、閉式となります。

  • 喪主の挨拶;喪主から会葬者にお礼の挨拶をします。

  • 出棺;出棺の際に位牌は喪主が、遺影は故人と近い間柄の遺族が持ちます。

葬儀・出棺を終え火葬場に到着したら、埋葬許可証を提出しご遺体の火葬をします。

葬儀の形式ごとの費用相場は?

葬儀

葬儀の形式別に費用の相場を見ておきましょう。
ここではお布施を除いた費用を記載しています。

直葬

直葬では、ご遺体の火葬だけを行い、通夜や葬儀・告別式などは行いません。

主な費用は火葬費と遺体搬送安置費で、葬儀代や会食費がかかりませんので、10万円~40万円程度となります。

一日葬

一日葬では、通夜を行わずに葬儀を一日で済ませる葬儀形式です。
会葬者も遺族や親族・友人など小人数のことが多く、家族葬に近くなります。

費用は遺体搬送安置費・火葬費のほかに葬儀代・会食費・返礼品費等があり、40万円~80万円程度が相場です。

家族葬

家族葬は、身内や故人と生前に親しかった方だけで行う小規模な葬儀です。
家族葬は通夜を行うため、費用は80万円程度となります。

一般葬

一般葬は通夜と葬儀を行い、参列者を招く形式の葬儀です。
一般葬の相場は、お布施を除いても120万円程度が一般的です。

葬儀のマナーについて

葬儀

葬儀のマナーは、宗教・宗派により異なることもありますが、一般的なマナーは次のとおりです。

葬儀の服装について

葬儀の際に着る礼服を喪服といい、正喪服・準喪服・略喪服があります。
葬儀は喪服着用がマナーですが、急な通夜や弔問のときは略礼服や地味な平服でもよいでしょう。

遺族側の服装は?

葬儀での遺族の服装は、正喪服が一般的です。
男性はモーニングコートですが最近は準喪服のブラックスーツを着る方も多く、これもマナー違反ではありません。

女性は、洋装なら黒無地のドレスやワンピースなどフォーマルで肌の露出が少ないもの、和装なら黒無地紋付きが基本です。

参列者側の服装は?

一般の参列者は、男女とも準喪服を着用するのが基本ですが、ご遺族より目立たない服装にします。

男性はブラックスーツやダークスーツが基本です。
ビジネススーツは避けましょう。

女性は黒や地味な色のスーツ・ワンピースが一般的です。

靴はどうするの?

靴は黒色で光沢のないものにしましょう。

香典のマナーについて

香典とは線香やお花の代わりに霊前にお供えするもので、通夜や葬儀・告別式の際に持参します。

香典の渡し方は?

香典は袱紗(ふくさ)に包んで受付で渡します。

ふくさは右手の上に置き、左手で開いて香典袋を出し、名前を読めるように向きを変えてお悔やみの言葉を添えて両手で渡します。

香典の書き方は?

香典袋の上部に表書きを、下段に名前を、裏または内袋に住所を書きます。
香典袋の表書きは、宗教・宗派によって変わってきます。

仏式の表書きは一般に「御霊前」・「御香料」・「御香典」などと書きます。

基本的に四十九日忌明け法要までは「御仏前」を使いませんが、浄土真宗では即身成仏との教えから「御仏前」とします。

キリスト教式の場合ではカトリックなら「お花料」・「御ミサ料」、プロテスタントは「お花料」・「献花料」などを使います。

神式では、「御榊料」・「玉串料」・「御神前」などと書きます。

薄墨を使うの?

香典袋は毛筆や筆ペンを使って薄墨で書きましょう。
薄墨は、故人に向けての悲しみを表すものとされています。

供花の送り方

供花は葬儀担当の葬儀社へ依頼するか、自分で花屋またはネットで手配します。
供花は通夜の開始に間に合うように送りましょう。

焼香のやり方

焼香は、喪主・遺族・親族・参列者の順で行います。

案内の誘導に従い祭壇前に進み僧侶・ご遺族・来賓に一礼してから、焼香台の前に進んで遺影に向い一礼して焼香を行い、合掌をして再度一礼します。

焼香が終わったら遺族の方々に向けて一礼をして、席へ戻ります。

喪主の挨拶はどうする?

喪主は、告別式や出棺のときなど、多くの場面で挨拶が必要です。
挨拶は遺族の方が代理で行うこともあります。

喪主の挨拶では参列者へのお礼と感謝の気持ちを述べますが、故人の様子や遺族としての思いなども合わせて簡潔に述べると良いでしょう。

葬儀の受付は親族がするの?

葬儀

葬儀の受付は誰という決まりはありません。
親族でも問題ありませんし、友人や知人の方に頼まれても良いでしょう。

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