葬儀での袱紗の包み方とは?袱紗の選び方や渡し方についても解説!

葬儀での袱紗の包み方とは?袱紗の選び方や渡し方についても解説!

葬儀に参列する際は香典を袱紗に包んで持参するのがマナーですよね。でも袱紗の選び方やマナーに自信がないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。特に包み方を謝ると大変失礼になってしまいます。袱紗の種類や包み方、葬儀での渡し方など袱紗に関する知識をまとめました。

最終更新日: 2019年07月11日

葬儀での袱紗の包み方について

葬儀

葬儀の際には香典を袱紗に包んで持っていくのが大人のマナーですよね。
でも袱紗といってもタイプや色がたくさんあってどれを選んでいいか分からない!という経験はありませんか。

社会人としてマナー違反は避け、正しい形で故人を見送りたいものですが葬儀は突然参列することなることが多いですよね。

今回、「終活ねっと」ではいざ葬儀に出席することになった際に困らないよう、袱紗の包み方など、袱紗に関する以下の内容について解説いたします。

  • 袱紗の種類と包み方(金封袱紗/爪付き袱紗/台付き袱紗)

  • 袱紗の色・柄の選び方

  • 慶弔両用の袱紗とは

  • 袱紗に包んだ御香典の渡し方

  • キリスト教や神道の場合はどうするの?

普段袱紗についてあまり注目することはないかもしれませんが、いざという時に失礼のないよう知識を備えておきましょう。

「DMMのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

袱紗(ふくさ)とは

葬儀

袱紗とは元々は絹やちりめんといった柔らかい布地を指す言葉です。

祝儀・不祝儀の際の贈り物の金品に汚れや埃がつかないための風呂敷であったり被せた小さい四角い布、もしくは茶道において茶器をぬぐったりする布が袱紗です。

ですが現在では袱紗といえば、結婚式や葬儀の際に御祝儀や御香典を包んでいくためのものを表すことが多いようです。

袱紗の包み方

葬儀

袱紗には種類があります。

金封袱紗・爪付き袱紗・台付き袱紗についてそれぞれの特徴とその包み方について詳しく解説させていただきます。

金封袱紗の場合

金封袱紗とは金封を挟み込むようにして使う袱紗です。
金封袱紗で持参する金額の相場は1~3万円です。

長財布のような形をしています。
金封を入れるためのポケットがついているため包み方に悩む必要がなく、扱いやすいのが特徴です。

金封を入れるポケットとは別にチャック付きの小物入れがついているものもあります。
念珠やお清めのお塩など、細々したものを収納できて便利です。

葬儀などの弔事の場合は左開きで使用し、開いて右側に金封を入れます。
右開きは慶事のときなので慶弔両用の袱紗を使用する際には注意が必要です。
ちなみにお見舞いの際も慶事とおなじく、右開きで使います。

袱紗の由来が風呂敷にあることから、一枚布で包むタイプのものがより正式だと言われていますが挟むタイプの金封袱紗でもマナー違反にはなりませんのでご安心ください。

爪付き袱紗の場合

爪付き袱紗とは、一枚布で金封を包むタイプの袱紗です。

包みが開いてしまわないように留めることのできる爪がついているのが特徴です。
包む金額の相場は3万円以上となっています。

その包み方は慶弔で異なります。
弔事の場合の包み方は以下の通りです。

  • 爪を左にして正面から見てひし形になるように袱紗を開き、金封を中心より少し右側に置きます。

  • 最初に右側をたたみます。

  • 次に下をたたみます。

  • 次は上をたたみます。

  • 最後に左をたたみます。

  • 5で左をたたんだことで右に来ている爪を後ろに折ります。

  • 爪を留めて完成です。

台付き袱紗の場合

台付き袱紗とは、爪付き袱紗と同様に包むタイプの袱紗です。
包む金額の相場は爪付き袱紗と同様3万円以上となっています。

台付き袱紗の特徴は、金封をのせるための台がついていることです。
台の四隅に金封を固定するための紐やゴムがついているものもあり、包みが型崩れしにくくなっています。

包み方は最初に台に金封を包む以外は爪付き袱紗と同じです。
ただ、慶弔両用の袱紗には台にも裏表があり、色が異なる場合があります。
弔事の際には、寒色系の色を使用しましょう。

葬儀に持っていく袱紗のマナー

葬儀

袱紗に関して、包み方以外にも色々なマナーがあります。

いざ袱紗を買いに行こうとデパートなどに行ってみると色々な種類があり、選ぶのに困ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
葬儀に参列する際に持っていくのに適切な袱紗の色・柄についてご説明します。

持参した御香典の渡し方にもマナーがありますので、しっかりと身に着けて失礼のないように葬儀に参列するようにしましょう。

また、キリスト教や神道の場合には袱紗は必要なんだろうか?という疑問についても解説いたします。

袱紗の色

袱紗にはたくさんの色のものがありますが、葬儀の際には寒色系のものを使用しましょう。
深緑、うぐいす、グレーや紺など、寒色系といってもカラーバリエーションは豊富です。

紫の場合は慶弔両方で使えるので、迷った際には紫を選ぶのがおすすめです。
紫は古くから高貴な色とされ、年齢や男女を問わず使うことができます。

ただし、薄紫は暖色系の色となり、葬儀に持参するのはマナー違反となりますので注意が必要です。

柄物はNG?

袱紗には無地のものが多いですが、刺繍や柄が入っているものもあります。
柄にも色々ありますが、代表的な慶事用と弔事用の柄をご紹介します。

慶事用の柄は、鶴、亀、鳳凰、おしどり、松、梅、縁起物の動物や植物の柄が一般的です。

一方で、弔事用の柄は蓮、蘭、菊となっております。

また、家紋や名前の場合は慶弔どちらでもマナー違反にはなりません

慶弔両用の袱紗とは

袱紗は慶事・弔事で色や柄、包み方を変えるのがマナーですが、
結婚式・葬儀どちらにも持参しても問題ない慶弔両用の袱紗があります。

まず、紫色の無地の袱紗であれば慶弔どちらの場面でも使用できます
そして暖色と寒色の布地がリバーシブルになっているものもあります。

こういったものを1枚持っていればひとまず安心ですね。

袱紗に包んだ香典の渡し方

袱紗ごと香典を渡すのは不幸を渡すことと同義だとされており、大変失礼に当たります
周りの方を不快な気持ちにさせないよう渡し方もしっかりと覚えておきましょう。

斎場で葬儀を行う場合には、受付で香典の管理をしている方がいらっしゃるケースが多いです。
受付の方に渡すときにはまず「この度はご愁傷様でございます」とお悔やみの言葉を言います。

そして一礼してから、受付前で袱紗から出します。
受付待ちしているタイミングに取り出すのは早すぎるとされていますので、自分の順番が来てから取り出しましょう。

香典はそのまま渡すのではなく、おぼんや台の上に置いて渡すのがマナーです。
台付き袱紗以外の場合には、袱紗を折りたたみ、台の代わりにして差し出します。
相手から表書きが読める方向にして両手で手渡します。

また、通夜などで受付が設けられていない場合は祭壇に供えますが、その際香典の表書きが手前から読めるように置くようにします。

キリスト教や神道の場合でも袱紗は必要?

亡くなった方がキリスト教や神道であった場合には、もちろん葬儀もキリスト教式・神式で行われます。
仏教の葬儀にしきたりやマナーがあるのと同様に、細かいマナーがありますので参列される前に理解しておくことが大切です。

キリスト教でも神道でも、香典は袱紗に包んで持参するのがマナーです。
袱紗の色はグレーもしくは紫がよいとされています。

また、香典を渡す際には仏式と同様、お悔やみの言葉をそえます。
キリスト教の場合は「安らかに召されますように」もしくは「安らかにお眠りくださいますよう、お祈り申し上げます」などが一般的です。

神道の場合は「御霊(みたま)のご平安をお祈りいたします」、「拝礼させていただきます」といった言葉で弔意を表しましょう。

葬儀での袱紗の包み方まとめ

葬儀

今回、「終活ねっと」では袱紗の包み方や種類・マナーについて以下のことを解説してまいりました。

  • 袱紗とは、風呂敷に由来を持つ贈り物や金品に傷や汚れが付かないようにするために包むものである。

  • 袱紗には、金封袱紗、爪付き袱紗、台付き袱紗といった種類があり、包み方は左開きとなるように包むのがマナーがある。

  • 葬儀で使用する袱紗は寒色系で、柄物であれば蓮・蘭・菊といった柄がよい。

  • 紫色の無地の袱紗は慶弔両用として使用できる。慶弔両用のリバーシブルタイプの袱紗もある。

  • 香典は受付で袱紗から取り出し、袱紗を台にして相手向きにし、お悔やみの言葉をそえて手渡すのがマナー。

  • キリスト教・神道の葬儀でも袱紗は必要であり、包み方は仏式と同様。

葬儀に参列する際には、マナーにあった袱紗を正しく使って失礼のないようにしましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

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