葬儀費用を形式別に比較!葬儀費用の内訳や費用を抑える方法を解説

葬儀費用を形式別に比較!葬儀費用の内訳や費用を抑える方法を解説

葬儀を執り行うこととなった場合、葬儀にかかる費用は最も気になるところではないでしょうか。 今回、終活ねっとでは、葬儀費用について葬儀の形式別に比較をしていきます。 あわせて、葬儀費用の内訳や費用を抑える方法についても項目別に比較しつつ解説していきます。

最終更新日: 2020年06月26日

葬儀費用の比較について

お金

葬儀費用としてどのくらいのお金が必要となるのか、終活をすすめるうえでも葬儀費用は非常に大事なテーマです。

葬儀費用を検討する際には、どのような葬儀にするのか葬儀の内容や葬儀の形式によっても費用が異なってくることを事前に把握しておく必要があります。
葬儀の形式に応じた費用相場はどのくらいなのか、葬儀費用の内訳はどのようになっているのか、事前に把握し、費用を検討してみてください。

今回、「終活ねっと」では、葬儀費用の比較について以下のようなポイントを中心にまとめていきます。

  • 葬儀の形式に応じた葬儀費用の比較

  • 葬儀費用のにはどのような項目があるのか、葬儀費用の内訳について

  • 葬儀費用を抑えるにはどのような方法があるのか

今回の記事を参考に、葬儀の形式に応じて費用がどのくらい違ってくるのか、形式ごとの費用相場を比較しつつ、葬儀費用の内訳や葬儀費用を抑える方法についても確認してみてください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

形式別の葬儀費用の比較

葬儀

葬儀と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか。
多くの方の葬儀に対するイメージとしては、たくさんの参列者を招いて、通夜や告別式、火葬などを行うことが一般的なイメージでしょう。

しかし最近では、これまでの盛大な葬儀だけでなく色々な葬儀の形式があることをご存知でしょうか。

価値観が多様化していることや様々な事情などによってあまり盛大な葬儀ではなく、ご家族やご親族のみで執り行う葬儀や、通夜・告別式を執り行わない形式の葬儀など、その形式は様々です。

以下では、色々な形式の葬儀の費用について比較しつつ解説していきます。

直葬

一般的な葬儀のイメージとしては、通夜や告別式を行い、火葬をしてという一連の流れではないでしょうか。

直葬は、上記のような一般的な葬儀のイメージとは異なり、通夜や告別式を行わず、火葬のみを取り行って葬儀とする形式です。

通夜や告別式を執り行いませんので、一般的な葬儀と比較して費用は非常に安く抑えられます。
直葬を執り行う場合に必要となる費用は、20万円〜40万円程度が相場とされています。

直葬のメリット

直葬のメリットはなんといってもその費用の安さでしょう。
直葬という葬儀形態は、とても小規模なものであり、参列者が少数に限定されます。
それに伴って、参列者への飲食接待費やスタッフの人件費などの費用を大きく抑えることができます。

直葬には費用が安いというメリット以外にも、心身的な負担も軽減されるというメリットもあります。
直葬においては、会葬者への挨拶や煩雑な事務作業なども最小限に抑えることができます。

直葬のデメリット

費用の安さの反面、直葬はなかなか周りに理解してもらうのが困難な葬儀形態の1つでもあります。
直葬は比較的新しく、極めて質素な葬儀であるが故に、親族などの反発があるかもしれません。

直葬を執り行うという際には、直葬についての利点・欠点を含め、親族などに丁寧に説得する必要があるでしょう。
トラブルを避けるためにも、家族などとの十分な話し合いをおこなうようにしましょう。

「終活ねっと」では、直葬について詳しく紹介している記事も用意しています。
以下のリンクから、直葬に関する記事も併せてご参照ください。

一日葬

一日葬は、通夜を行わず告別式と火葬のみで葬儀とする形式です。
直葬と比較して、一日葬であれば告別式をを執り行いますので、故人との別れの儀式をしっかりと行いつつ、費用を抑える形式の葬儀と言えます。

告別式への参列者も家族や故人と生前親しかった方のみを招いて実施しますので、葬儀の規模もそれほど大きくない葬儀となります。

そのため費用も、一般的な葬儀と比較しても安く抑えられ、60万円程度が相場となっています。

一日葬のメリット

一日葬は読んで字のごとく、一日で完結する葬儀です。
一日葬では通夜が省略されているため、かかる費用も一日分で済んでしまいます。

また、一日葬は遺族の心身への負担の軽減にもつながります。
一般的には葬儀は2日かけて執り行われますが、2日間を通してのしかかる遺族への肉体的・精神的な負担はとても大きなものです。
2日が1日になるということは、遺族にとって大きな負担軽減になるでしょう。

したがって、一日葬は費用を安く抑えることができるだけでなく、遺族の心身にかかる負担も軽くすることができるのです。

一日葬のデメリット

一日葬は一日間で葬儀内容を完結させる必要があります。
したがって、開始時間が午前などの早い時間帯になってしまうでしょう。
一般的な葬儀は夜からの開始となりますが、一日葬はそうはいきません。

一日葬当日に仕事があるという人や学校に通っている人などは、参列することができないかもしれません。
さらに、このような理由から参列者が家族などの親しい人物に限られるといったことが多いです。

また、一日葬も比較的新しい葬儀形態ですので、親族からの反対があるかもしれません。
そのような場合には、きちんと丁寧に説明をして納得をしてもらうように努めましょう。
どのような理由で一日葬を選んだのか、しっかりと伝えるということが大切です。

一日葬についても詳細な記事を用意していますので、下記リンクをご参照いただき、一日葬の費用について確認してみてください。

家族葬

家族葬は、その名前の通りご家族やご親族のみで執り行う葬儀の形式です。
少し前までは、「密葬」と呼ばれていた葬儀の形式です。

最近では、ご家族やご親族のみならず、親しい友人などもお呼びして実施する方も増えてきています。

下記で解説している一般葬と比較して、家族葬では参列者が限られ、また、参列者の人数も少ないためその分費用を抑えられるという特徴があります。
家族葬の費用の相場としては60万円〜150万円程度となっています。

家族葬のメリット

家族葬は参列者を近親者を中心とした人物に限定します。
したがって、会葬者への対応に割く労力を最小限に抑えることができ、ゆっくりと静かに故人の最期に寄り添うことができます。

費用も一般的な葬儀よりも安く済ませることができるということも魅力的なポイントの1つです。

家族葬のデメリット

家族葬は参列者を限定するが故に、トラブルが起こってしまうこともあります。
家族葬も比較的新しい葬儀形態の1つですので、周りの理解を得られないということがあり得るのです。

また、家族葬に参列できなかった人が後日弔問に訪れることがあるでしょう。
家族葬に参列できなかったけれども弔意を示したいという人も多いかと思います。
ですので、遺族側は葬儀後の弔問の対応に追われてしまうかもしれません。

一般葬

一般葬は通夜・告別式から火葬まで、仏式における葬儀の儀式を一通り実施する葬儀の形式です。

上記3つの葬儀と比較しても、一般葬では大勢の参列者が参列しますので、参列者の人数が増えるほど費用が発生してきます。

一般葬の費用相場は200万円前後とされており、他の葬儀形式と比較しても最も費用のかかる葬儀の形式と言えます。
一般葬は、葬儀内容をどのような葬儀にするのか、その内容次第によっても金額は異なってきます。

一般葬のメリット

一般葬では参列者を限ることなく、故人の家族・知人・友人を含めて一度にお別れをすることができます。
ですので、葬儀後の弔問の対応は最小限に抑えることができます

さらに、故人とのつながりを持った人々が一堂に会しますので、食事の場などでは故人の生前のエピソードを様々伺うことができるでしょう。
一般葬という場を借りて、故人がたしかに生きていた社会というものに触れることができるのは、大変感慨深いことです。

一般葬のデメリット

一般葬は直葬・一日葬・家族葬などと比較すると費用が多くかかってしまいます
費用をなるべく抑えたいという人にとっては、再検討する必要があるかもしれません。
もちろん、葬儀は費用が安ければいいというものではありません。
費用の安さだけにとらわれることなく、どのような葬儀にしたいのかといった思いも大切にしたいものです。

一般葬の費用について、さらに詳しく紹介している記事も用意しています。
今回の記事と併せて以下のリンクから参照いただけると、一般葬の費用について知識を深められるでしょう。

葬儀費用の内訳

お金

葬儀費用の相場としては200万円程度といわれていますが、どのような項目にどのくらいの費用が必要なのでしょうか。

葬儀費用の内訳や項目を知らないと、どのような項目にいくらくらいの費用を見積もるべきか、事前に検討する際にも困ってしまいますよね。

以下では、葬儀費用の内訳をご紹介しつつ、それぞれの項目の費用相場について解説していきます。

葬儀一式の費用

葬儀一式の費用とは、ご遺体を病院から搬送するための搬送費や火葬後に必要となる骨壷の料金、通夜や告別式を運営する葬儀社のスタッフの人件費など、葬儀を一通り実施するために必要となる費用です。

葬儀一式の費用として必要となる費用の相場としては、約120万円程度とされています。

祭壇の費用

葬儀においては、会場前面に祭壇を用意することとなりますが、どのような祭壇を用意するかによって費用が異なってきます。
祭壇には、伝統的な白木祭壇と最近増えてきている花祭壇があります。

ここでは、それぞれの祭壇について、どのくらいの費用が必要となるのかご紹介していきます。

白木祭壇

仏式の葬儀における伝統的な祭壇が白木祭壇です。

白木祭壇は白木を組み上げて作られた祭壇ですが、一般的には、葬儀のたびに祭壇を組むのではなく、斎場に用意されている祭壇をレンタルするようになります。

白木祭壇の費用は、用意する祭壇の大きさなどによって異なってきますが、安いもので10万円くらいから、高いものだと120万円の祭壇などもあります。

花祭壇

花祭壇は、伝統的な白木祭壇のように木材を使用した祭壇ではなく、花や草木などで祭壇を作ったものです。
故人が生前好きだった花を使って独自にアレンジした祭壇を作れるため、最近では花祭壇を選択する方が増えてきています。

花祭壇にかかる費用は、どのような花を選ぶかによって異なり、花の値段自体も季節や気候などによって違ってきます。
安いものだと20万円程度から用意が可能となっているところもありますので、事前に相談してみるよ良いでしょう。

外来語がそのまま定着していることも多い花の名前ですが、日本語の「和名」を知ることで、より深くその花を知ることができるのではないでしょうか?身近な花の、美しい「和名」について気になるという方はこちらの記事も併せてご覧ください。

車両の費用

葬儀では様々な場面で特殊な車両を使用することになります。

ご遺体を病院から搬送するための寝台車やご遺体を火葬場まで搬送するための霊柩車、参列者の方を送迎するための送迎用のバスなどが主な車両です。

寝台車や霊柩車は、基本料金に距離に応じた費用が加算される料金体系となっています。
送迎用のバスはレンタルとなり、一日7万円〜10万円程度が相場となっています。

飲食接待の費用

通夜の後に実施される「通夜振る舞い」や、告別式の後に実施される「精進落とし」の際に必要となる飲食代の費用です。

参列者の人数分用意する必要があり、一人当たり食事代が1,500円、飲み物代500円でお一人2,000円程度が、飲食接待の費用の相場となっています。

寺院の費用

寺院費用は、「読経料」や「戒名料」など、寺院や僧侶へお勤めをしていただいたことに対するお礼の意味を込めて、お布施として支払う費用です。

お布施としての費用となりますので費用相場というものはなく、寺院や風習などによって金額は異なってきますが、15万円〜50万円の範囲で支払われることが一般的となっています。

葬儀のお布施費用については、以下の記事で詳しく紹介しておりますのでぜひあわせてご覧ください。

返礼品の費用

返礼品には「香典返し」と「会葬御礼品」という種類があります。

返礼品のイメージとしてはどちらか一方のみをイメージされる方が多いので、以下でその違いを確認しつつ、どのくらいの費用がかかるか確認してみてください。

香典返し

香典返しは、いただいた香典に対するお礼としてお渡しするものです。

香典返しの費用相場としては、一般的にはいただいた香典の3分の1と言われています。

香典返しとしては、焼き菓子やコーヒーセット、石鹸やタオルの詰め合わせなどが選ばれています。
香典返しを選ぶ際には、不幸が後に残らないという意味も込めて、食べたり使ったりすることで無くなるものを選ぶようにしましょう。

会葬御礼品

会葬御礼品は、通夜や告別式の参列者に対し、会葬礼状と一緒にお渡しする返礼品のことをいいます。
従来は通夜と告別式で別々の品物を用意する場合が多かったのですが、通夜と告別式で同じものを用意する方が増えてきています。

会葬御礼品の費用としては、お茶やタオルなどが好まれており、500円〜1,000円程度が相場となっています。

その他オプションの費用

葬儀社では、基本的な葬儀のプラン以外に様々なオプションサービスを用意しています。

オプションサービスは、基本的な葬儀にプラスアルファで葬儀を彩ったり、ご家族やご遺族の希望を叶えたりするものが中心となります。
希望と予算を比較しつつ、オプションを選択するように検討すると良いでしょう。

ドライアイスの費用

ドライアイスはご遺体を保存するために必要となるもので、一般的には葬儀の料金に含まれています。

しかし、通夜が延期になったり等の事情により通常の保存期間より長い期間のご遺体の保存が必要な場合などにおいては、追加のオプション料金でドライアイスを用意できます。

一日分の追加で1万円程度が費用の相場となっています。

遺影写真

故人が生前元気だった時の写真を撮影するサービスです。
撮影にかかる費用も幅があり、プロによるヘアメイクなどを依頼したりすると料金は高くなってきます。

費用は、2万円〜4万円程度が相場となっています。

葬儀社では色々な種類の棺を選べるオプションサービスを用意しています。
色合いや素材など種類は様々で、必要な費用も安いものから高いものまでたくさんあります。

色合いや素材にこだわることなく選ぶのであれば、安いもので1万5千円くらいから、高いものだと100万円を超えるような棺もあります。

葬儀費用を抑える方法

お金

ここまで、葬儀に必要な費用について、葬儀の形式別の費用相場や葬儀費用の内訳についてみてきました。

葬儀費用は気軽に支払えるほど安い金額ではありません。
できれば費用を抑えたいと思われる方が多いのではないでしょうか。

以下では、葬儀費用を抑える方法について、いくつかの手段をご紹介していきます。

オプションを付けない

上記でオプションについて解説してきましたが、オプションは通常の葬儀に必要な費用を超えた、プラスアルファの費用です。

したがって、希望しないオプションや不要なオプションはなるべく付けないようにすることで、余分な費用を削減できます。
葬儀社から勧められても、希望しないオプションは付けないようにしましょう。

国民健康保険の葬祭費扶助

故人が国民健康保険に加入していた場合、申請によって葬祭費の扶助を受けることができます。
お住いの市区町村によって金額は異なりますが、支給額は3万円〜7万円程度となっています。

葬祭費扶助制度は、給付金を受け取る方によって給付内容が変わってきます。

給付金を被扶養者が受け取る場合は埋葬料として、施主に給付金が支払われます。
埋葬料として給付金を受け取る方がいない場合は、埋葬費として、実際に埋葬を行った方が給付金を受け取ることとなります。

申請方法や手続きについては各自治体で確認ができますので、事前に問い合わせてみると良いでしょう。

分割払いにする

葬儀費用は現金一括で支払うことが一般的ですが、葬儀ローンを利用して分割で支払うことも可能です。
クレジット会社各社では葬儀ローンサービスを扱っていますので、分割払いを検討されている方は事前に問い合わせてみると良いでしょう。

また、銀行からフリーローンを借り入れて葬儀費用に充て、分割返済することでも可能です。

葬儀費用の比較についてまとめ

お金

いかがだったでしょうか。
今回「終活ねっと」では葬儀費用の比較について、葬儀の形式ごとの費用相場や葬儀費用の内訳についてみてきました。

今回の記事のポイントは以下のとおりです。

  • 葬儀は一般的にイメージされる盛大な葬儀だけではなく、様々な形式がある。
    葬儀の形式としては、直葬、一日葬、家族葬、一般葬があり、それぞれの形式によって費用相場が異なる。

  • 葬儀費用の相場は約200万円程度とされている。
    葬儀費用の内訳としては、葬儀一式の費用、祭壇の費用、車両の費用、接待飲食の費用、寺院の費用、返礼品の費用、その他オプションの費用に分けられる。

  • 葬儀費用を抑える方法としては、オプションを付けない、国民健康保険の葬祭費扶助を受ける、分割払いにするなど、様々な方法がある。

今回の記事を参考に、葬儀の形式ごとの費用相場や葬儀費用の内訳、葬儀費用を安くする方法などについて確認しつつ、葬儀費用に関する知識を深めてみてください。

「終活ねっと」では、この他にも葬儀に関する情報をたくさん紹介しております。
以下では、葬儀費用の折半について詳しく紹介しておりますのでぜひあわせてご覧ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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