会社関係者の葬儀の参列範囲は?服装や香典のマナーも解説!

会社関係者の葬儀の参列範囲は?服装や香典のマナーも解説!

会社関係者の葬儀には参列すべきでしょうか。会社関係者も上司・同僚・部下・取引先などがありますが、それぞれどう対応したらよいのでしょうか。参列する際の服装や香典も気になりますね。 この記事では、会社関係者の葬儀の参列範囲を服装・香典のマナーも含めて解説します。

最終更新日: 2020年12月17日

会社関係の葬儀への参列について

葬儀

会社の関係者の葬儀については、どのような場合に参列すべきか、あるいは参列してもよいのかと迷われることも多いと思います。
それほど親しい関係ではないが葬儀に参列しないと失礼になるのでは、逆にぜひ参列したいが自分の立場で参列しても良いものか、などといろいろ悩ましいことがありますね。

会社の関係者といっても、上司の場合もあれば、同僚や部下あるいは取引先などいろいろなケースがあります。
それぞれの場合にどのように対応したらよいのでしょうか。

そこで、今回「終活ねっと」のこの記事では、会社関係者の葬儀への参列について、範囲など以下の事項を解説します。

  • 会社関係者の葬儀に参列する範囲は、通常どこまでなのか?

  • 会社関係者の葬儀参列の際のマナーは、どのようなことがあるか?

  • 葬儀に参列した会社関係者へのお礼は、どのようにしたらよいか?

  • 会社関係者の葬儀への参列の断り方は、どのようにしたらよいか?

記事の後半では、参列する際の服装のマナーや香典の用意の仕方などについても触れています。
葬儀に参列する前に一度マナーを確認しておくと安心です。

また、自身が会社関係者の方を迎える場合のお礼や断り方も解説していますので、参考にしていただければ幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。

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会社関係者の葬儀に参列する範囲はどこまで?

葬儀

会社関係の葬儀と言っても、いろいろな関係がありますが、どこまでの関係のときに参列したらよいのでしょうか。
葬儀のやり方やその方との関係にもよりますが、基本的には会社の方針や所属部署の方々の対応なども参考にして、判断されるとよいでしょう。

それでは、会社の関係者の葬儀に参列する範囲について、上司の関係者の場合・同僚の場合・部下の場合・取引先の場合に分けて見ていきましょう。

上司の関係者の場合

会社の上司の関係者の葬儀の場合は、亡くなった方が上司のご両親や配偶者・子供であればできるだけ葬儀に参列する方がよいです。
上司の関係者でも祖父母などやや遠い関係の場合は、特に面識などがないのであれば一般に参列はしません。

ただし、上司が喪主のときは、祖父母の葬儀や配偶者の両親の葬儀でも参列する場合もあります。
会社の所属部署の同僚などと相談して、対応の仕方を決めるとよいでしょう。

参列するのはお通夜か告別式のどちらかでかまいませんが、最近はお通夜に参列することが多くなっています。
会社の代表として参列する場合は、お通夜と告別式の両方または告別式に出席するのが一般的です。
特に親しい間柄なのでどちらにも参列したいというときは、もちろん両方に参列してもよいです。

同僚の場合

同僚の場合も、基本的には上司の場合と変わりありません。
ただし、同僚の場合は個人的な関係をより重視して判断することになります。

同僚といっても普段接触が少なく、よく知らないという関係であれば、参列しなくてもよいでしょう。
一方で、日頃から親しくしている関係であれば、葬儀に参列するのはごく当たり前のことです。

葬儀への参列はお通夜が多いですが、お通夜に参列できないときは告別式に参列します。
特に親しい間柄であれば、両方に参列する方も多いです。

部下の場合

部下の場合も、基本的には上司・同僚の場合と変わりありません。
一般的に、部下の場合は会社の代表者を決めて参列するようにして、上司が何人も参列するのは控えることが多いです。
もちろん、部下でも個人的に親しくしている関係であれば、葬儀に参列するのが一般的です。

部下の葬儀に会社の代表として参列するときは告別式が一般的ですが、個人的によく知っているというような場合はお通夜に参列することも多いです。

取引先の場合

取引先の場合は、会社としてどう対応するかを判断する必要があります。
訃報を受けたら、まずは社内で相談して方針を決めてもらいます。
香典や供花・弔電をどうするかを含めて、会社の方針に従いましょう。

参列者も会社の代表として出席しますので、会社としての対応が中心になります。
会社の代表あるいはその随行として同行するのでなければ、取引先の担当であっても参列する必要はなく、場合によっては参列を控えます。
取引先担当として個人的にも大変お世話になったので参列して弔意を示したいというのであれば、上司に相談して了解を得たうえで出席しましょう。

会社関係者の葬儀の参列マナー

葬儀

会社関係者の葬儀の参列マナーをご説明します。
会社関係者の葬儀であっても、一般的な葬儀の場合とマナーは基本的に変わりありません。

お通夜や葬式の会場には、多少早めに着くようにします。
遅れて到着したときは、案内に従って並ぶか静かに末席に座りましょう。
ご遺族に対しては、黙礼して弔意を示すだけでも構いませんが、お悔やみの言葉を述べるときは「この度はご愁傷様でございます」などと簡潔にした方がよいです。

以下に葬儀の際の服装・香典・焼香のマナーをまとめておきます。

服装

葬儀の際の服装は、基本は喪服です。
ただし参列者の場合は準喪服でよく、特にお通夜は略喪服でもよいとされています。
通夜については、訃報を聞いて慌てて駆け付けることもあるので、平服でもやむを得ないという場合もありますが、時間的な余裕が多少でもあるのであれば平服は避けた方がよいでしょう。

男性

ご遺族や故人に近い親族の方は正喪服を着用しますが、一般の参列者は準喪服のブラックスーツやダークスーツを着用します。
お通夜であれば、一般の参列者の服装は黒か濃紺・グレーなどのダークスーツでも構いません。
しかし、ビジネススーツは色が黒でも避けた方がよいです。

ご遺族・参列者とも白いワイシャツにネクタイや靴・靴下は黒にします。

女性

女性も喪服が基本ですが、お通夜の際は黒あるいは地味な落ち着いた色のワンピース・スーツが一般的です。

アクセサリーについては、真珠の指輪・一連のネックレス以外は基本的にマナー違反です。

子供

子供は、学生服がある場合は学生服が礼服になりますので、学生服を着用するとよいでしょう。
制服がない場合や小さなお子さんについては特に決まりはありませんが、やはり落ち着いた目立たない服装にします。

男の子であれば、白いシャツに黒・紺・茶などの地味な色のズボンが一般的です。
女の子であれば、紺・茶系統の落ち着いた色でデザインも派手でないワンピースなどが良いでしょう。

以下の記事では、お葬式に持っていくべき持ち物について詳しく解説していますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。

香典

お通夜か葬儀・告別式には香典を持参します。
お通夜に取り急ぎ駆けつけたため香典を用意できなかったときは、翌日の葬儀・告別式の際に持って行っても構いません。

香典は香典袋に入れたまま持参するのではなく、袱紗に包んで持参します。
袱紗は弔事用のものを選び、紫・緑・藍・グレーなどの落ち着いた目立たない色にしましょう。

受付に芳名帳があるときは芳名帳に記帳してから、香典袋から出して受付の方に渡します。
香典袋の表書きを相手が読めるような向きにして「この度はご愁傷様です」などとお悔やみの言葉を一言添えて両手で渡すとよいでしょう。

表書き

香典袋の表書きは、宗教・宗派によって違いがあます。

仏式の場合は、一般に御霊前・御香典などとしますが、浄土真宗は御仏前とします。
キリスト教式の場合はお花料が一般的で、神式の場合は玉串料などと書くことが多いです。

宗教宗派が分からないときは、喪家あるいは葬儀屋さんに確認しても問題ありません。
確認できなかったときは、「御霊前」は浄土真宗を除き一般的に使うことができるので、御霊前としておくのが無難でしょう。

香典袋は毛筆や筆ペンで薄墨を使って書きます。
ボールペンはNGです。

金額相場

香典の金額は、相手との関係にもよりますが、5000円~1万円が相場です。
所属部署でまとめて出すときは一人当たり3000円~5000円くらいが多いです。
特に親しい関係でなければ一人3000円ほどで連名とし、香典返しは辞退するということも多いです。

名前の書き方

名前は、表書きの水引の下の中央に氏名を書きます

連名の場合は、3名以内なら全員の氏名を表に書きます。
4名以上連名のときは、表には例えば「○○部一同」あるいは代表者名を書いておき、全員の氏名と香典金額・住所を書いた別紙を中袋に入れておきます。

以下の記事では、葬儀で渡す香典の書き方やマナー・金額について詳しく解説していますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。

焼香

僧侶の読経とご遺族・親族の焼香に続いて、一般参列者の焼香となります。
焼香の順番は係の方から案内がありますので、案内に従います。
基本的に焼香の順番は、故人との関係が近い方から遠い方の順に焼香していきます。
案内がない場合は、式場への到着順に並んで待ち、順次焼香をします。

焼香のやり方は宗派により多少違いますが、係の人から焼香の回数などの案内があることも多いです。
案内があればそれに従い、なければ自分より前に焼香を行った人のやり方を参考にされるとよいでしょう。
通常、焼香は以下のようにおこなわれます。

  • ご遺族に一礼してから焼香台の前に進む。

  • 遺影に向って一礼して焼香をおこなう。

  • 焼香が終わったら再度ご遺族に一礼をする。

  • 自分の席へと戻る。

お通夜の場合、焼香が終わると通夜振る舞いの席に案内されますので、少しの時間でも顔をだすと良いでしょう。

葬儀に参列した会社関係者へのお礼

葬儀

葬儀に参列した会社関係者へのお礼の仕方としては、葬儀当日に渡す会葬御礼と忌明け後に送る香典返しがあります。
それぞれについて、品物の選び方と金額の相場などをご説明します。

会葬御礼

会葬御礼とは、お通夜・葬儀に参列してくださった方に当日お渡しするお礼の品と挨拶状のことです。
会葬御礼の品に挨拶状を添えて清めの塩とともにお渡しします。
会葬御礼の挨拶状は、会葬へのお礼と略儀での挨拶のお詫びを簡潔に記したカードが一般的です。

会葬御礼は香典を頂いたかどうかや香典の金額に関係なく、参列していただいた方全員に同じものをお渡しします。

品物の選び方

会葬御礼の品は、参列者が持ち帰る際に邪魔にならないように、軽くて小さなものを選びましょう。
一般によく使われるのは、図書カード、お茶・コーヒー・紅茶、ハンカチなど、日常的によく使うものです。
葬儀の打ち合わせの際に葬儀社が品物のリストを持ってきますので、その中から選ぶとよいです。

金額相場

通夜・葬儀の会葬御礼は、1000円~3000円位が相場です。
後日香典返しを予定している場合は、1000円前後のことが多いです。

最近では、通夜・葬儀の当日に香典返しの趣旨も含めてお返しする当日返しが多く、その場合は一般的な香典の半返しを念頭に3000円前後の金額にします。
当日返しをした場合でも、高額の香典を頂いた方には別途香典返しを贈るのがマナーです。

香典返し

香典返しは、葬儀の際に頂いた香典や供花・お供物のお返しとして贈るものです。
通常、四十九日の忌明け後に、忌明けの報告とともにお礼の挨拶状を添えて送ります。
香典返しの品には弔事用ののし紙を掛け、水引きは黒白の結びきりの水引を使うことが多いです。
結びきりにするのは、弔事を繰り返さないようにとの願いがあります。

のしの表書きは、宗教宗派に関わらず、薄墨で「志」と書くことが多いです。
忌明け後は普通の濃い墨を使うのがマナーですが、香典返しの場合は忌明け後でも薄墨を使うことが多く、どちらでも構いません。

品物の選び方

香典返しの品物は、消えものと言われるお茶・のりなどの食べ物や石鹸・洗剤などの日用品がよく用いられます。
また最近は、受け取った方に好きなものを選んでもらえるようにと、カタログギフトを贈る方も増えています。

金額相場

香典返しの金額相場は一般的に、半返し(受け取った香典金額の半分程度の金額の品物をもってお返しする)といわれています。
しかし、地域の風習や遺族の方の状況から3分の1から半分と多少の差はあるようです。
また、会葬御礼とのバランスも考えながら香典返しの金額を決めるとよいでしょう。

お礼状を添える

香典返しにはお礼状を添えます。
会社関係の場合は、親族・友人などに対するものとは異なり、形どおりのきちんとした挨拶状の方が失礼にならず良いでしょう。

香典返しのお礼状に書くべきことは、次の4点です。

  • 葬儀参列と香典への謝辞

  • 忌明けの法要を済ませたことの報告

  • 香典返しの品物を贈った旨

  • 略儀での礼状のお詫び

具体的には、次の例文のように書くとよいです。

故○○儀 葬儀に際しましては 御多忙の中ご会葬を頂き 
御懇篤なる御弔意と御厚志を賜り 衷心より厚く御礼申し上げます

お陰様で葬儀も滞りなく相営み 過日無事忌明けを迎えることができました
つきましては心ばかりの品をお送り致しましたので 
お納め頂きたくよろしくお願い申し上げます

本来ならば早速参上して御礼申し上げるべきところ
略儀にて甚だ失礼とは存じますが 書中をもちまして御挨拶申し上げます

会社関係者の葬儀への参列の断り方

葬儀

会社関係者の葬儀への参列や香典・供花を辞退したいということも多いと思います。
そのような場合に会社関係者への断り方は、どのようにしたらよいのでしょうか。
会社関係者の参列の断り方についてご説明します。

家族葬である旨を伝える

会社関係者の弔問や香典などをお断りするときは、その旨をできるだけ早く、はっきりと伝えましょう。
葬儀を家族葬で行うのであれば、家族葬であることを最初から明示して参列をお断りする方が無用の混乱や迷惑をかけずに済みます。
家族葬にする理由までを説明する必要はありません。

また会社関係者の参列をお断りするときは、葬儀日程や式場はあえて伝えない方がよいです。
日程や会場の連絡があると受け取った方は、そうはいっても参列した方がよいのではとか、せめて香典・供花だけでも出した方がよいのでは、などと思い悩むこともあるからです。

弔問や香典を辞退するとしても、葬儀の間は会社を休みますので、会社の方に何かと迷惑をかけることになります。
ですから、葬儀後に出社するときにはきちんと挨拶をすることが大切です。

葬儀後に連絡してもOK?

会社関係者に葬儀の件を一切知らせずに、葬儀後に出社したときに連絡するという方法を取る方もいらっしゃいます。
葬儀参列や香典・供花のことで会社に迷惑をかけたくないなど、理由はいろいろあると思います。

会社と全く関係なく葬儀を済ませることができるのであれば、その方がお互いに煩わしくないかもしれません。
しかし、家族が亡くなった場合は休暇手続きや事後必要な届出もありますので、少なくとも総務関係の方には逝去の事実と休暇をとる旨について、あらかじめきちんと連絡した方がよいでしょう。

会社関係者の葬儀への参列まとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、会社関係者の葬儀への参列範囲について、服装・香典のマナーも含めて解説してきました。
記事の要点を求めると次のようになります。

  • 会社関係者の葬儀に参列する範囲は、葬儀のやり方や故人との関係にもよる。
    会社の上司・同僚などの両親・配偶者・子供の葬儀であれば、できるだけ参列する。
    取引先の場合は、会社で決める対応方針に従う。

  • 会社関係者の葬儀のマナーは、一般的な葬儀の場合と基本的に変わりない。
    服装は喪服が基本であるが、参列者は準喪服でよく、通夜は略喪服でもよい。
    通夜か告別式に参列する場合は、5000円~1万円の香典を持参することが多い。

  • 葬儀に参列した会社関係者へのお礼は、当日の会葬御礼と忌明け後の香典返しがある。
    香典返しは香典の半返しが基本で、お礼状を添えるのがマナーである。

  • 家族葬などで会社関係者の弔問などを断るときは、できるだけ早く明確に伝える。

会社関係者の葬儀への参列について、服装・香典のマナーも含めて解説してきましたが基本的には一般の葬儀の場合と大きな違いはありません。
ただ会社や所属部署の方針などがある場合もありますので、そのことにも留意した方がよいです。
会社の関係者の訃報があったときは、この記事を参考にしていただければと思います。

「終活ねっと」では、他にも様々な記事を掲載していますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
以下の記事では、葬儀費用について、費用の内訳・安くする方法などを詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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