葬儀で挨拶をされた時どう返事する?場面ごとの具体例をご紹介!

葬儀で挨拶をされた時どう返事する?場面ごとの具体例をご紹介!

人と会ったときに挨拶をするのは事本的なマナーですが、葬儀では普段使いなれない言葉で挨拶をします。挨拶には当然返事をしますが、葬儀で挨拶をされた時にはどんな返事をすればよいのでしょうか?ここでは葬儀のさまざまな場面での返事の仕方と具体例をご紹介しています。

最終更新日: 2020年12月23日

葬儀での返事について

葬儀

挨拶には返事をするのが礼儀ですが、葬儀の場では対面での挨拶や手紙・メールによる連絡などと、さまざまな場面でやり取りをする機会があります。
日常使わない言葉でのやり取りには戸惑うことも多く、どのような返事をすればよいのでしょうか?

今回「終活ねっと」では、葬儀でのさまざまな場面での返事について、またその具体例を紹介しています。

  • 葬儀で挨拶されたときに遺族は何と返事をすればいいの?

  • お悔やみの手紙やメールへの返事の仕方は?

  • 葬儀の受付係は弔問客からの挨拶に何と返事をするの?

  • 葬儀の連絡や葬儀後のお礼への返事はどのようにするの?

以上の項目を中心に解説していきます。

ぜひ最後までお読みになり、儀礼が重んじられ葬儀の場で、慣れない挨拶の返答に困らないようにしておいてください。

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葬儀でお悔やみの言葉へ返事をするべき?

葬儀

人と人が顔を合わせたときには、礼儀としてその場に合わせた挨拶をかわします。
葬儀の場では、弔問客が受付係や喪主・遺族に対する挨拶として、お悔やみの言葉を述べます。

挨拶には返事をするとして、お悔やみの言葉にはどのような返事をすればよいのでしょうか?

参列者へのお礼として返事をする

参列者が遺族と顔を合わせた時には、お悔やみの言葉を述べて挨拶をします。
これは、亡くなった方を悼み、遺族を慰めるものです。

遺族は参列者のお悔やみの気持ちや、葬儀にかけつけてくれたことへのお礼として返事をします。

返事ができない場合はお辞儀のみでも大丈夫

葬儀の場では、弔問客が長々と挨拶の言葉を述べるということはありません。
悲しみの中にある遺族はなおさらのこと、流暢な言葉で返事をする必要はありません。

「恐れ入ります」と一言添える、あるいは無理に返事をせずにお辞儀をするだけでもかまわないのです。
慎みのある振る舞いが求められる葬儀の場では、これでマナーに反することにはなりません。

葬儀でのご遺族の返事

葬儀

現代の葬儀は以前のように自宅で行うことが少なくなりました。
式場で行う葬儀では受付がありますから、弔問客は最初に受付に向かいます。
遺族に代わって受付係が弔問客を迎えますので、葬儀当日には遺族が一般会葬者から挨拶を受ける場面はそう多くはありません。

もちろん、ある程度深いお付き合いがある弔問客は喪主のもとに挨拶に行ったり、開式前に遺族と顔を合わせることもあります。
通夜振るまいなどで、言葉を交わすこともあるでしょう。

弔問客からの挨拶を受けた遺族は、どのように返事をすればよいのでしょうか?

基本的な挨拶への返事

葬儀での挨拶では、基本的に定型のお悔やみの言葉を述べます。
親族同士やよほど親しい間柄でなければ、通常よく使われるお悔やみの言葉や、それにひと言添えて挨拶をします。

「ご愁傷様です」に対する返事

よく使われるお悔やみの言葉に「ご愁傷様です」があります。
葬儀の場では、しめやかで慎ましい振る舞いが求められます。
何と言ってよいか困ったときには、「ご愁傷さまでございます。
」と述べるだけで十分で、長々と上手にしゃべる必要はありません。

「愁傷」とは心の傷を愁(うれ)える、つまり悲しく思うという意味で、「ご愁傷様」と相手に使う場合は「気の毒に思います。
」ということです。
遺族に対する慰めの言葉ですから、「恐れ入ります。
」と返します


忙しい中わざわざ葬儀にかけつてくれたことへのお礼として、あるいは遺族への心遣いに対して「ありがとうございます。
」と返事をしてもかまいません。
確かに、葬儀の場において「ありがとうございます。
」というのは、ふさわしくないとする意見もありますが、「(お忙しい中ご参列いただきまして)ありがとうございます。
」との意味合いで、多くの方に使われています。

気になるようであれば、「恐れ入ります。
」や「痛み入ります。
」と返事をするか、「お心遣いありがとうございます。
」と述べるとよいでしょう。
「恐れ入ります。
」や「痛み入ります。
」は、目上の人や客などの行為に対して、自分にとって過分と思うあるいは心が痛くなるほど申し訳ないと、どちらも感謝することで、あらゆる場面で使えます。

「お悔やみ申し上げます」に対する返事

「お悔やみ申し上げます」もよく使われる挨拶の言葉です。
「ご愁傷様です」が口語でしか使われないのに対して、「お悔やみ申し上げます」は会話のなかでも弔電や手紙などの文章でも使われます。
そのため、「ご愁傷様です」よりややかしこまった印象があります。

「悔む」とは、亡くなったことを惜しんで悲しむという意味で、「お悔やみ申し上げる」として遺族に故人を悼む気持ちを伝えて慰めるものです。

「ご愁傷様です」と同じくお悔やみの言葉ですから、返事のしかたも同様に考えてかまいません。
相手の心遣いをありがたく受け取りましょう。

故人との関係別の返答例文

葬儀での挨拶に対する返事は、基本的には「恐れ入ります。
」で十分であり、返答に困ったときには重宝する言葉です。

しかし、相手と故人との関係によっては、形式的な返事以上に気持ちを伝えたいこともあります。
仕事上のお付き合いでは、より丁寧に儀礼を重んじた返事が必要になることもあるでしょう。

故人と親しい仲だった場合

故人と親交のあった方は、形式的な付き合いや義理からではなく、心から故人との別れを惜しんでくれているはずです。
遺族への挨拶も心からのものであり、「ご愁傷様です。
」などの定型の言葉に添えて、残念に思う気持ちや遺族への慰めの言葉をかけていただくかもしれません。

そのような方には悲しみを共有する気持ちで、わざわざ葬儀にかけつけてくれたことへの感謝を、率直に伝えたいものです。
また、臨終の様子は相手からは聞けないことですから、「安らかに旅立ちました。
」などと簡潔に伝えてあげるのもよいでしょう。

以下が親しい仲だった方からの挨拶への返答の例です。

お心遣いあいがとうございます。
〇〇さんにお越しいただいて、故人も喜んでいると思います。
生前は大変お世話になりました。
あらためてお礼申し上げます。

故人の会社関係者の場合

故人の会社関係者からの挨拶や返答は、ややかしこまったものになります。
忙しい中参列してくれたこと、生前お世話になったことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

また、故人の同僚・上司・部下・社長・取引先など、相手との関係性を考慮して返答をします。
以下が会社関係者への一般的な返答の例です。

本日はご多用のところお越しいただきまして、ありがとうございます。
〇〇が生前お世話になったことと存じます。
故人に代わりましてお礼申し上げます。

お悔やみの手紙を頂いた際の返事

葬儀

通夜や葬儀に参列できない方、あるいは葬儀の後で訃報を知った方からは、お悔やみの手紙をいただくことがあります。
遺族にとって葬儀の後は何かとあわただしく、無理をする必要はありませんが、できるだけ早い時期に礼状を返しましょう

お悔やみ状には通常、お悔やみの言葉・参列できない理由や訃報を知らずにいたことのお詫び・遺族への励ましの言葉が書かれています。
お悔やみ状の返事には、お悔やみの言葉へのお礼・香典や供物をいただいていればそのお礼・葬儀や四十九日法要を無事に済ませたことの報告・今後のお付き合いを願う言葉などを書きます。

また、訃報を知らせていない人から手紙をいただいた場合は、訃報を届けなかった理由とお詫びを書き添えましょう。
礼状を書く上での基本的なマナーは、時候の挨拶は要らない、忌み言葉を避けるなどお悔やみの手紙と同様です。

香典もいただいている場合は、香典返しに礼状を添えて送ってもかまいません。
ただ、香典返しは忌明けの後に送るのが一般的です。
四十九日過ぎまで何もしないでいるのは気が引けるようであれば、先に礼状を送っておいて改めて香典返しの品を送ってもよいでしょう。

お悔やみのメールへ返事はするべき?

葬儀

以前は、お悔やみの言葉をメールで伝えるなどは失礼なこととされていました。
しかし、現代の生活にはメールやSNSは切り離せないものとなっています。

メールでのお悔やみはあくまでも親しい間柄で使用し、略式のものであることを念頭に置けば許容されるものでしょう。
メールなら受け手の都合に合わせて読むことができますし、いち早く連絡をすることができます。
こうした相手の気遣いとして受け取れば、電話よりもむしろありがたいこともあります。

メールでもお礼の返事をしましょう

メールでのお悔やみにも、手紙と同じようにやはり返事はした方がよいでしょう。
ただ、葬儀の当日はもちろんのこと、葬儀の前後も遺族はとても忙しいものです。
あわただしさに紛れて、返信が後回しになることもあります。

送り手にとってはすぐに送れる、受け手にとっては都合に合わせていつでも読んだり返信したりできるのが、メールのメリットでもあります。
遺族が忙しいことは相手もわかっていますから、まずはやるべきことを優先し、落ち着いた時に返信をしましょう。

お悔やみメールに対する返事の例文

メールとはいえお悔やみの言葉ですから、普段のやり取りほどくだけたものではないはずです。
親しい間柄の人なのか仕事関係の方なのか、相手との関係を考慮した返事をします。
言葉遣いなどは手紙のマナーに準じたものにしますが、文面は手紙よりも簡単なものでかまいません。

連絡をくれたことへの感謝・お悔やみの言葉に対するお礼・葬儀についてなどの内容の返信をしましょう。
以下に、葬儀の後でいただいたお悔やみメールへの、返信の文例を紹介します。

お忙しいところ連絡をいただきありがとうございます。
ご丁寧にお悔やみをいただき、お心遣い恐れ入ります。
おかげさまで通夜・告別式ともに無事済ませることができました。
今後ともよろしくお願いします。

葬儀の受付係としての返事の例文

葬儀

葬儀の会場で弔問客が最初に向かうのが受付です。
受付係は遺族に代わって弔問客を迎えるという、重要な役割を担っています。

受付係は弔問客の挨拶に、どのように対応するのでしょうか?

葬儀での受付係をすること

葬儀の受付係は喪主や遺族に代わって、つまり遺族の側の立場で会葬者を迎えます
ここでの主な仕事は、会葬者からのお悔やみの言葉を受けてお礼の挨拶をし、香典を預かり記帳をお願いすることです。

受付係は葬儀の窓口として、もっともたくさんの挨拶を受ける立場であるわけです。

受付で挨拶してもらった際の返答

弔問客は遺族に対してと同じように、受付係にも「ご愁傷様です」や「お悔やみ申し上げます」などと挨拶をします。
受付係は遺族の立場で、「お忙しい中お越しいただきましてありがとうございます。
」と、葬儀参列に対するお礼の挨拶をします。

なお親族が受付に来られた場合は、親族は遺族の側の方ですので、受付係は「この度は誠にご愁傷さまでした。
」と挨拶をします。

また香典を持参された方からは、香典も受け取ります。
香典は霊前に供えるものですから、受け取る際には「お預かりいたします。
」と言葉を添えます。

通夜・葬儀の連絡への返事

葬儀

訃報は、訪問を受けてあるいは電話やFAX、メールなどさまざまな形で届きます。
思いがけず届いた訃報には、驚くとともに返答に戸惑うことも少なくないでしょう。

故人と近しい方ならば、取り急ぎ訃報連絡が届けられ、追って葬儀の案内がされるでしょう。
近親者以外であれば、葬儀の日時が決定してから葬儀の案内とともに届けられることもあります。
葬儀の案内があった場合は、参列願いでもあると受け取ってよいでしょう。

さらには、葬儀の後で訃報を知る場合もあります。
訃報を受けた時には、それぞれの状況に応じてどのように返事をするべきなのでしょうか?

訃報に対する返答例文

連絡手段が多様になった現代では、訃報もさまざまな方法で届けられるようになりました。
訃報を受けた時の返答は、基本的に届いたのと同じ方法で行えばよいでしょう。

訪問を受けてあるいは電話で伝えられた場合は、その場で返事をすることができます。
本人が不在の時に訪問や電話で伝言をされたなら、こちらから取り急ぎ連絡をしましょう。

また、近頃ではメールで訃報が届くこともめずらしくなくなりました。
その際にはメールで返事をしてかまいませんが、メール以外の方法で訃報が届いた場合には、ビジネスの場を除いてメールでの返事は避けたほうがよいでしょう。

葬儀の後に手紙などで訃報が届いた時は、お悔やみの手紙を出すのがよいでしょう。
訃報を受けたのが葬儀の前でも後でも、対面での挨拶と同様にまずはお悔やみの気持ちを伝えます。
以下に知人の訃報を電話やメールで受けたときの、返答の例を紹介します。

このたびはご愁傷様でございます。
くれぐれも無理をなされませんように。
私にお手伝いできることがあれば、遠慮なくおっしゃてください。

葬儀への出欠に関する返事

葬儀の前の訃報連絡では、葬儀の案内と共に届けられる場合と、葬儀の情報なしに届けられる場合があります。
訃報が届いた際に葬儀の案内があれば、遺族が参列を希望していると受け取ってよいでしょう。

先方には通夜振るまいや精進落としの料理の都合などもあります。
やむを得ず欠席する場合は必ずその旨を伝え、その際には後日お参りさせていただくとの言葉を添えましょう。

葬儀後のご遺族からのお礼に対する返事

葬儀

葬儀参列へのお礼は、通常会葬礼状をお渡しすることで伝えます。
また通夜振るまいや精進落としには、故人への供養とともに参列者へのお礼の意味合いもあります。

それとは別に、葬儀での世話役や受付係、お世話になった近隣の方、あるいは故人の勤務先の上司などには、遺族は葬儀後にお礼の挨拶に伺うことがあります。
また、弔電や供花などの心遣いに対しては、取り急ぎ電話でお礼をいわれることもあります。
親しい間柄であれば、形式的な礼状だけでない感謝の気持ちを伝えようと、お礼のメールが届くこともあるでしょう。

このような葬儀後の遺族からのお礼に対しては、どのように受け答えをすればよいのでしょうか?
葬儀を執り行った遺族は、悲しむ間もないほどに心身ともに疲れています。
そのような時に気遣いをしてくれたことへの感謝と、遺族を労わる気持ちを伝えましょう。

弔電や供花に対する礼状やお礼のメールが届いた場合は、これだけでやり取りは完結していますから、重ねてお礼を返す必要はありません。
電話でお礼をいわれた時には、葬儀のお礼と同様に対応します。

葬儀での返事に関するまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」は、葬儀のさまざまな場面での返事について以下のことを解説してきました。

  • 葬儀でお悔やみの言葉をいただいたら「恐れ入ります。」などの返事をし、もう少し丁寧にしたい場合は参列や生前お世話になったことへのお礼の言葉を添える。

  • お悔やみの手紙には無理のない範囲で早めに返事をし、メールにも返事をする。

  • 葬儀の受付係は遺族に代わって弔問客からの挨拶を受けるので、遺族の立場で返答する。

  • 葬儀後の遺族からのお礼には、遺族を労わる気持ちを伝える。

葬儀での返事は礼儀を意識することはもちろんですが、何より気持ちがこもっていることが大切です。
何かと戸惑うことの多い葬儀の場でのやり取りについては、基本的な対応のしかたを抑えておかれると安心です。

「終活ねっと」では、他にも葬儀やマナーについての記事を多数掲載していますので、疑問に思うことがあればぜひ参考になさってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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