取引先の葬儀連絡の返信や参列マナーは?参列できない場合の対策まで

取引先から葬儀の連絡があった場合、どう対応したら良いのか迷うものです。こちらはどう対処すると失礼にあたらないのでしょうか。今回は取引先から葬儀の連絡があった場合の返信の仕方や参列する場合のマナーについてお伝えしていきたいと思います。

目次

  1. 取引先の葬儀について
  2. 取引先から葬儀の連絡を受けたら
  3. 取引先の葬儀に参列する際のマナー
  4. 葬儀が遠方で行けない場合
  5. 取引先の通夜と葬儀はどちらに参列すべき?
  6. 取引先の葬儀についてまとめ

取引先の葬儀について

葬儀

家族、友人、知人などの葬儀に参列したことがある人は多いと思いますが、取引先の方からの訃報を受けて葬儀に参列したことはありますか。
あまり経験がないという方も多くいらっしゃることでしょう。

個人的に親交が深い場合もありますし、あくまで業務上のみの付き合いをしていた場合もあります。
どちらにせよビジネス関係にある取引先の会社の葬儀には、どのような対応をするのが良いのでしょうか。
今回終活ねっとでは、取引先の会社の葬儀連絡を受けたらどうすべきか、対応マナーについて解説をさせていただきたいと思います。

  • 取引先の会社から葬儀の連絡を受けたらどうすべきか
  • 取引先の会社の葬儀に参列する場合のマナー
  • 取引先の会社の葬儀が遠方で参列できない場合について
  • 取引先の会社のお通夜と葬儀、どちらに参列すべきか

以上の点を中心に、解説をさせていただきたいと思います。
訃報を受けてから葬儀までの時間はかなり短く、早急に行動を起こさないと対応が遅れてしまう可能性があります。

対応が遅れてしまえば取引際の会社に失礼にあたってしまいますし、今後の付き合いにも影響がでてきてしまうかもしれません。
ぜひこんなときにはどう対応すべきか、正しいマナーを身に付けていただけますと幸いです。

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葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

取引先から葬儀の連絡を受けたら

困った人々

では早速、取引先の会社から訃報の連絡、葬儀の連絡を受けた場合の対応の仕方について、解説をさせていただきたいと思います。

訃報に返信をする

まずはいただいた訃報に対して返信をしなければなりません。
電話で連絡を受けることもありますが、一報は連絡のみで、葬儀の日時や場所はメールやFAX、最初からメールやFAXで訃報が送られてくることもあります。

これに対してどう返信をすると良いのでしょうか。

お悔やみの挨拶例文

葬儀に参列するか、誰が行くかを検討するよりも先にお悔やみの挨拶を返すのがマナーとなっていますから、お悔やみの言葉を返信しましょう。
電話で連絡を受けた場合は、そのまま電話口でお悔やみの言葉を送ります。

件名「哀悼の意を表します【株式会社○○(会社名)△△(あなたの名前)】」

□□株式会社  ××様(連絡をくださった方宛)
■■様の突然の訃報に、社員一同大変驚いております。
通夜、葬儀への参列につきましては社内で検討の上、早急に回答させていただきます。
また弊社にお手伝いできることがありましたら何なりとお申し付けくださいませ。
取り急ぎ、略儀ながらメールにてお悔やみ申し上げます。
心よりお悔やみを申し上げます。

葬儀への参列などが決まっている場合は、そのまま参列することや人数を明記してもかまいません。
ただまだ決まっていないことがほとんどでしょうから、とりあえずはお悔やみの言葉を返すのみとし、そのあとに葬儀について再度連絡をするのが良いでしょう。

また今回は「冥福」という言葉を用いていません。
「御冥福をお祈り申し上げます」という言葉は葬儀で良く用いられる表現ではありますが、仏教的な要素が強い言葉と言われています。

今の段階で葬儀が仏式かどうか分かりませんから、なるべく宗教にまつわる言葉は用いないでお悔やみの言葉を送る方が好ましいです。

メール・faxで送ってもいいの?

取引先の会社からの訃報がメールやFAXで届いたのであれば、メールやFAXで返信してもかまいません
恐らく取引先の会社は今後の葬儀の取り仕切りや他の社外の関係者の対応で追われていますから、電話だと手間を取らせてしまう可能性があるからです。

電話で連絡を受けた場合は電話で返す方が良いでしょう。
ただしすぐに返事ができない場合は折り返し連絡をすること、連絡の方法は電話とメール・FAXのどちらが良いか相手の都合を問うと丁寧です。

上司と相談して参列を考える

急ぎ上司に訃報を伝え、会社として参列をするのか考えましょう。
決して個人で決定しないようにするのがポイントです。
葬儀に参列するのか、通夜に参列するのか、どちらも参列するのかについても決めておくと良いでしょう。

個人的に親しくしている人が亡くなったのであれば、私情にはなりますが参列を希望してもかまいません。
仕事でお世話になったので、ぜひと伝えれば参列することができるでしょう。

取引先の葬儀に出席する範囲はどこまで?

取引先の葬儀といっても、どなたが亡くなったのかが重要です。
例えば取引先の社長や会長といった重役が亡くなったのであれば、こちらも社長や会長といった重役が葬儀に参列するのがマナーです。

取引先の方が訃報を連絡してくれるということは、こちらにとって繋がりのあった方が亡くなっている場合がほとんどです。
そうなれば関わりの深かった人物とその上司あたりが参列するのが妥当でしょう。

あまりないことではあると思いますが、取引先の社長の奥さんが亡くなられたといった訃報ならば参列は控え、弔電や供花を送るだけでも良いでしょう。
どのくらい自分たちに接点があったかと亡くなった方の立場が重要となります。

取引先の葬儀に参列する際のマナー

葬儀

ここからは取引先の葬儀に参列する際のマナーについてお伝えしていきたいと思います。
友人や知人の葬儀参列と違い、会社の名前を背負っての参列となります。
自社に対してもそうですが、取引先の会社に対しても失礼のないよう、マナーを守った参列をするようにしましょう。

誰が参列するの?

誰が参列するかは訃報の連絡を受けた際に上司と相談をしていると思いますので、その結果決まった方が葬儀に参列をするようにしましょう。

例えば取引先の社長や会長が亡くなったのであれば、こちらも該当の役職の方の参列が必要です。
部長や社員も一緒に参列してもかまいません。
このようにできれば同じ役職以上の方は必ず参列しておくことが好ましいです。

記帳の仕方

葬儀に参列したら受付、もしくは記帳場にて記帳を行う必要があります。
これはどなたが参列してくださったか、遺族側が明確に把握するためです。
会社関係者として葬儀に参列する場合は名刺を渡していることもあるかもしれませんが、記帳もしておく必要がありますので、忘れずに記帳を行いましょう。

住所

会社の人間として参列する場合は、会社の住所を書きます。
もしも会社の人間としてではなく個人的に参列をしたいと思って参列をした場合は、自分の居住している場所の住所でかまいません。

名前

名前は自分の名前となります。
もしも上司の代理として葬儀に参列している場合は、上司の名前を書くようにしましょう。
その際上司の名前の後ろに小さく「代」と記載するようにします。

恐らく会社名を書く欄があるかと思いますが、もしもなかった場合は会社名を書いたあとに名前を書くようにすると良いでしょう。

服装は?

取引先の葬儀に参列する場合も普通の葬儀に参列する時と同じく、喪服を着用するようにしましょう。
男性でしたら黒の上下のスーツ、女性でしたら黒のスーツもしくはワンピースとなります。

会社で革靴をはいている人はそのまま革靴で参列しないように気をつけましょう。
葬儀の場において革や毛皮といった殺生を連想させるアイテムの使用はタブーとされています。
アクセサリーも必要最低限にし、派手な装いにならないよう心がけます。

終活ねっとでは、参列する葬儀によってどのような服装で参列すれば良いか解説を行っております。
もっと詳細に葬儀に服装について知りたいと思った方は、ぜひ下記リンク先の記事もご参考になさってみてください。

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香典のマナー

葬儀では御香典が必要となります。
取引先の会社の方の葬儀には、一体どのくらいの金額をお包みすると良いのでしょうか。
気になる金額相場から包み方まで解説をさせていただきたいと思います。

金額相場

取引先の会社への御香典は、故人の役職、そして自社の誰が出すかによって金額の相場が変動します。

例えば取引先の会社の社長が亡くなった場合、自社の社長名義で御香典を渡すとなると相場は5万円から10万円程度となります。
役員に就いていた方でもおおよそ同じ金額が相場となっています。

では自社の社長が出すのではなく、自社で有志を募って御香典を出す場合はどうでしょうか。
有志を募って取引先の会社に御香典を出す際は、合計が3万円程度になるようにお包みするのが相場となります。

複数人で御香典を包むと4や9といった忌み数字になりがちなので、忌み数字ならないよう調整をしながらお包みするようにしましょう。

故人にとてもお世話になったので個人的に御香典をお包みしたいと考えている場合の相場は知人や友人に御香典をお包みするときと同じく、5千円から1万円程度が相場となっています。

表書き

表書きは宗教によって違いがでてきますので、葬儀が何の宗教で行われるか事前に確認をしておきましょう。

仏式で行われる場合でしたら「御霊前」となります。
神式の場合は「御榊料」、キリスト教でしたら「御花料」としておくと良いでしょう。
どうしても宗教が分からなかった場合は「御霊前」なら宗教を問わず使用しても良いとされているので用いるようにしましょう。

また地方によって表書きの書き方に違いがあります。
取引先の会社の地域の風習についても調べておいた方が良いでしょう。

名前の書き方

続いて名前を書くことになりますが、社長が出す御香典の場合は、会社名、役職、名前を書くのがマナーとなっています。
恐らくこれを1行に書くのはとても難しいですので、2行にわけて、バランスよく書くようにしましょう。

有志で御香典を出した場合は、役職の上の人から順番に3人程度でしたら書いてもかまいません。
それ以上になる場合は、御香典の中に有志一同の名前を書いて入れておきます。
会社名と課名と一同にし、中に名前を書いた紙を入れておくのも良いでしょう。

薄墨で書く

葬儀の御香典の表書きは、薄墨で書くのがマナーとなっています。
これは悲しみの涙で擦った墨が薄まってしまった、という意味を表わしています。
会社関係の御香典であっても、表書きと名前は薄墨で書くようにしましょう。

ここでは一部の御香典のマナーについて解説をさせていただきましたが、終活ねっとではもっと詳細に御香典のマナーについて解説をさせていただいております。
ぜひ下記リンク先もご参考の上、御香典に対する正しいマナーを学んでいただけましたら幸いです。

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焼香

仏教の葬儀でしたら、葬儀で御焼香をする必要があります。
ここでは簡単に御焼香の手順を解説させていただきたいと思います。
なお、宗派によって抹香のつまみ方や回数に違いが存在しますので、事前に仏教の何宗の葬儀になるのか尋ねておくと良いでしょう。

  • 自分の順番が回ってきたら静かに席を立ち、祭壇手前で一度立ち止まり遺族に向かって一礼をします
  • 一礼後祭壇の前まで歩いて進み、今度は遺影に向かって一礼をします
  • 抹香をつまみます
    このとき宗派によって作法が違いますので宗派を確認の上、正しい宗派の作法でつまむようにします
  • 香炉の中につまんだ抹香を落とします
  • 3と4を宗派によって決められている回数行います
  • 回数分終了したら、遺影に顔を向け合掌をして祈ります
  • 祈りが終わったら遺影に一礼し、体を遺影に向けたまま後ろに下がり、遺族に向かって一礼して席に戻ります

今回簡単に御焼香のやり方をご説明させていただきましたが宗派による違いも知りたいという方に向けて、終活ねっとでは宗派別の御焼香のやり方の解説も行っております。
もっと詳細な御焼香のやり方について知りたい方は、ぜひ下記リンク先の内容もご参考になさってみてください。

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葬儀が遠方で行けない場合

困った人々

葬儀に参列したいけれど、葬儀の会場が遠方でどうしても参列ができないということもあるでしょう。
そんなときは一体どうすれば良いのでしょうか。

葬儀に参列していなくても、お悔やみの気持ちを伝えることは可能です。
ここでは葬儀に参列できない場合にできることをお伝えしていきたいと思います。

供花・生花を送る

葬儀にお花はつきものです。
供花や花輪、生花などを贈るのも一つの手です。
一般葬でしたら葬儀会場の規模や遺族の意向によりお花の辞退をされることがあるかもしれませんが、会社関係の葬儀でしたらお花も受け入れしてくださっているはずです。

まずは参列できないことを伝え、供花を贈りたいという旨を伝えましょう
そうすると贈って欲しいタイミングや供花の希望(花輪はNGなど)を教えてくださいます。
それに則って供花の準備をしましょう。

宛名・宛先は?

供花の宛名ですが、故人を弔うためのお花ですから故人に宛てて贈ると思われる方もいらっしゃるようです。
しかしここでの宛名は喪主になります。

宛先は贈るお花によって違いがあります。
花輪や祭壇の横に飾っていただくような供花の場合は、葬儀会場に直葬となりますので、宛先は葬儀会社となります。

枕花など常にそばに置くお花でしたら、故人の自宅、もしくは遺体が安置されている場所となります。

送るタイミングは?

贈るタイミングですが、どんなお花を贈るかによってタイミングが変わります
枕花のような常に故人のそばに置くお花でしたら、訃報を聞いてすぐに贈るのが好ましいです。
花輪などの供花でしたら、通夜に間に合うように手配をするのが良いでしょう。

ですから訃報を聞いたらすぐに参列を検討し、参列ができないことが分かった時点で取引先の会社に参列ができないことと供花を贈りたいことを伝えましょう。
供花を受け入れてくださるようであれば、次は葬儀会社へ連絡をすることになります。

と言いますのも葬儀会社が使用するお花屋さんのお花じゃないと受け入れてもらえないことがあるからです。
葬儀会場の統一感にも影響しますので、身近なお花屋さんに依頼をするのではなくまずは葬儀会社に供花を贈りたいということを伝えます。

その後お花屋さんを紹介してくださいますから、お花屋さんと調整して供花を贈ります。
複数の場所に連絡をしてやりとりをする必要があり、なかなか時間がかかってしまいます。
通夜までに間に合わせるためにも、訃報を聞いて参列が不可となったときには即行動を開始するようにしましょう。

名札の書き方

供花には名札を付ける必要があります。
自社の代表として社長の名前で出すのであれば「会社名・役職名・社長の名前」となります。
有志一同として出すのであれば「会社名・(あるなら支店名)・課名一同」という風になります。

「会社名・社員一同(役員一同)(従業員一同)」なども用いられやすい名札となります。
状況に応じて合う名札を作成してもらうようにしましょう。

弔電・電報を送る

葬儀に参列できない場合に送られるものに電報があります。
弔電と呼ばれるこの電報は、お悔やみの言葉を届けるものになります。
葬儀に参列できない場合は弔電を送ることも検討してみましょう。

ここでは弔電の送り方について解説を行っております。

送るタイミング

弔電を送るタイミングですが、訃報を聞いたらすぐ手配をするのが好ましいです。
供花と同じですが、参列できないことが分かった時点で弔電を送ることを先方に伝え、業者に依頼をして送るようにしますから、送るまでに時間がかかってしまいます。

弔電は通夜までに間に合うように送るのがマナーとなっていますが、通夜までに間に合いそうにない場合は葬儀の日の朝までには届くように手配しましょう。

例文

弔電の内容で困るかもしれませんが、ある程度テンプレートを紹介してくださいますから迷うことははないでしょう。
ただし気をつけたいのが宗教用語です。

弔電の中には宗教用語を用いたものも存在します。
例えば「ご冥福」や「成仏」や「供養」などは仏教でしか用いない言葉です。
葬儀が仏教以外の宗教だった場合、大変失礼なことをしてしまうことになるのです。

ですから必ず葬儀の宗教は確認することが大切です。
宗教にあった言葉でお悔やみを伝えるよう心がけましょう。
最後にどんな宗教にも使える弔電の例文をご紹介したいと思います。

○○様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。
お別れにも伺えず残念でなりません。
従業員一同心から哀悼の意を表しますとともに、
○○様が安らかにご永眠されますよう心よりお祈りいたします。

もっと詳細に弔電について知りたい方に向けて、終活ねっとでは弔電の解説を行っております。
ぜひ下記リンク先もご参考の上、弔電についての知識を深めていただけますと幸いです。

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取引先の通夜と葬儀はどちらに参列すべき?

葬儀

取引先の会社の方の葬儀があるということは、通夜もあるということになります。
葬儀に参列すれば通夜には参列しなくても良いのでしょうか。
ここでは葬儀の形式別にどちらに参列すべきかについてお伝えしていきたいと思います。

家族葬の場合

家族葬とは最近人気の高まっている葬儀の形式のひとつで、家族や一部の友人や知人のみを招いた小規模な葬儀のことを言います。
基本的に会社関係の人や近所の方といった、大勢の人を呼ぶことはありません。

本当に家族葬で葬儀を執り行うのであれば、取引先に葬儀の連絡はわざわざいれないでしょう。
入れたとしても事後報告がほとんです。
しかし葬儀前に訃報通知があり、葬儀は家族葬でと言われたらどうすれば良いのでしょうか。

訃報を聞いたからには参列したいという気持ちがわくものです。
家族葬とは承知していますが通夜だけでも参列できないか、と打診してみましょう。
それでも参列不可の場合は、弔電・供花を送りたいと伝えてみましょう。

葬儀を執り行う側の意思が一番重要ですから、無理に参列を希望したりしないようにしましょう。

一般葬の場合

一般葬として葬儀が執り行われるのであれば、通夜と葬儀どちらに参列をしてもかまいません
しかし取引先の会社の一員として参加するのであれば、葬儀になるのではないでしょうか。
通夜は本来身内や親しい人が別れを惜しむ場とされていますから、参列しなくても大丈夫です。

ただし、葬儀に参列できないけれど通夜なら参列できそうな場合は別です。
仕事が終わった後、ぜひ通夜に参列してあげてください。
通夜にしか参列できない場合は、通夜で御香典をお渡しするのを忘れないようにしましょう。

社葬の場合

社葬とは会社に対して功績を残した人の葬儀を会社をあげて執り行うことを言います。
社葬の場合、通夜と葬儀どちらに参列すべきなのでしょうか。

可能であればどちらにも参列し、不可能であれば葬儀のみの参列で大丈夫です。
このあたりは自社で調整を行うでしょう。
上司の指示に従って、両方参列するか片方に参列するか指示を仰ぎましょう。

もしも葬儀に参列する人選から漏れてしまったけれど、お世話になった人だから通夜にだけでもでたいという場合も上司に相談しましょう。
会社の名前を背負って参列する場合は勝手に行動せずに、相談の上で決めるのが好ましいです。

取引先の葬儀についてまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは、取引先の会社の葬儀連絡に対する返信方法や葬儀参列についてお伝えしてきました。

会社の一員として参列するのであれば、失礼にあたらないよう、さらに勝手な行動をしないためにも上司への報告と相談が必要となります。
服装や御香典、供花などは一般の葬儀とさほど違いはありませんので難しいことはないでしょう。

ここで総括です。

  • 取引先の会社から訃報の連絡を受けたらまずはお悔やみの言葉を送り、上司に速やかに相談をした上で葬儀参列をするかどうか、参列をするならば誰が参列するかを決める
  • 取引先の会社の葬儀に参列する場合は、基本的に亡くなった方と同じ役職もしくはそれ以上の役職の参列が好ましい
  • 会社の一員として参列する場合は名刺は必携し、記帳の際には会社名、会社の住所、自分の名前を書く
    代理として参列する場合は本来参列すべき人の名前を書き、そのあとに小さく(代)とつける
  • 取引先の会社の葬儀が遠方でどうしても参列ができそうにない場合は、弔電や供花を手配する
    しかし勝手には手配をせず、取引先の会社に話を通してから行うこと
  • 取引先の会社の葬儀もしくは通夜、どちらに参列するかは自社内で話し合いの末決めると良い

葬儀の費用相場はいくら程度かご存知でしょうか。
終活ねっとでは、葬儀の費用についても詳細に解説しております。
ぜひ下記リンク先もご参考になさってください。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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