葬儀の際のお車代の書き方って?金額相場や渡し方・マナーをご紹介!

葬儀の際のお車代の書き方って?金額相場や渡し方・マナーをご紹介!

葬儀や法事には、知っていていなければならない様々な決まりごとがありますよね。その中でも、皆さんは「お車代」の書き方をご存知でしょうか?いざ葬儀となって慌てないために、今回は葬儀でのお車代の書き方を中心に、失礼のない渡し方までわかりやすく解説していきます。

最終更新日: 2020年12月01日

葬儀の際のお車代の書き方について

葬儀

葬儀には慣習的な決まりや、宗派個別の決まりごとなどがありますよね。
しかし、常識といわれることはなかなか人には尋ねにくいですよね。

皆さんは、知っていて当然と思われる「お車代」の正しい書き方をご存知でしょうか?

今回「終活ねっと」では、葬儀における正しいお車代の書き方を中心に、お車代を入れる封筒の選び方、平均的な金額、そして失礼のない渡し方までをわかりやすく紹介します。

以下の項目を中心に解説します。

  • そもそも葬儀のお車代ってなに?

    葬儀の際のお車代の意味について解説します。

  • 封筒の選び方に決まりは?

    お車代を入れる封筒の選び方について説明します。

  • お車代の正式な書き方とは?

    白黒水引の場合、白封筒の場合などタイプ別の書き方を解説します。

  • お車代の相場はどの程度?

    平均的なお車代の金額を解説します。

  • 僧侶に渡すタイミングは?

    お車代をお渡しするのにもっとも適切なタイミングを解説します。

  • 渡す際のマナーとは?

    お渡しする際に用意すべきものやマナーを解説します。

この記事を読めば、もうお車代に関して悩むことはないでしょう。
ぜひ最後までお読みください。

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葬儀のお車代って?

お金

そもそもお車代とは、どのような趣旨でお渡しするものなのでしょうか。

ここでは、お車代の書き方や金額相場、僧侶にお渡しするタイミングやマナーなどについて、わかりやすく解説していきます。

お車代とは?

お車代とは、葬儀や法事の際に、僧侶に会場や自宅まで足を運んでいただくための交通費です。

しかし、今から50年以上前の昭和初期から中期頃までは、どの地域でも葬儀の際にはお寺まで僧侶をお迎えにあがるのが常識とされてきました。
当時は、それほどお寺と檀家の関係が密接だったといえます。

現在では、お通夜の形態の変化や省略が目立つようになり、核家族化などで葬儀が小規模に変化しています。
そのため、「僧侶をお迎えにいく」という風習が徐々に見られなくなってきました。

つまり、僧侶をお寺までお迎えにあがる代わりに、来て頂いた交通費をお支払いしなけらばならないのです。

お車代の金額相場は?

一般的にお車代の相場は、5,000円~1万円+キリのいい実費程度といわれています。
しかし、特に決まりはありません。

地域によって、常識的とされる金額には差があります。
また、お寺との関係性でも金額は変わってきます。
何代にも渡ってお寺の檀家であり、家のしきたりなどがある場合はそれ従いましょう。

お車代は基本的に交通費ですので、お寺から葬儀会場までの距離に比例して包む金額も増えることになります。

とはいえ、お車代は会社で考えるような経費ではありません。
お気持ちの5,000円に地下鉄の往復交通費340円といった小銭を混ぜるようなことがないようにしましょう。

多くの場合、大荷物の僧侶はタクシー利用です。
お寺から会場までの距離をタクシーの代金に換算して、だいたいの金額をあらかじめ算出しておくと慌てずに済みます。

具体的なプランとしては、5000円+キリのいい往復交通費、1万円+キリのいい往復交通費が妥当な額といえるでしょう。

どうしても迷ってしまったら、葬儀社の人に相談するようにしましょう。
プロだけに様々な葬儀を経験しているので、的確な答えがもらえるはずです。

お車代を渡すタイミングは?

次に、お車代を渡すタイミングについて考えてみましょう。

一般的にお車代は、葬儀の終了後に僧侶の控え室を訪ねるのがベストといわれます。
しかし気をつけたいのは、終了後まもなくではないことです。

僧侶は葬儀のときは正装の法衣ですが、行き帰りは大衣や改良衣などと呼ばれる外出用の和装です。
そのため、葬儀が終われば正装から帰り支度の和装に着替える時間があります。
また、お茶を飲んで喉を潤すなど、休憩の間も必要になります。

お車代などをお渡しする際は、僧侶のお邪魔にならないようタイミングを見計らうことが大切です。

葬儀社のスタッフの方に僧侶の様子を見てきてもらうようにお願いをすると良いです。
その際、スタッフの方に「ひとことご挨拶を申し上げたいそうです」と伝えてもらえれば、うまく渡すことが出来るでしょう。

あくまでも自分の都合ではなく、僧侶のタイミングで事を運ぶようにしましょう。

お車代の渡し方

お車代の渡し方にも一定のルールがあります。
僧侶へのお渡しの仕方には2つの方法があります。

ひとつは切手盆と呼ばれる小さな四角のお盆の上に乗せてお出しする方法です。
お出しする際、「お車代」の文字が僧侶の正面に来るように配置します。

もうひとつは、お車代の封筒を袱紗(ふくさ)に入れてお渡しする方法です。
お渡しする直前で袱紗からお車代を出して袱紗の上に置き、僧侶から見て表書きが正面になるような向きでお渡ししましょう。

通常の袱紗は四角い風呂敷状ですが、封筒がすっぽりと納まるポケット型のタイプも出ています。
どちらを使っても問題ありませんが、より伝統的なものを選ぶなら通常の袱紗で、便利さを優先するならポケット型がおすすめです。

また、僧侶にお車代をお渡しする際には、同時にお布施もお渡しします。
封筒の順番は、お布施を上に、お車代を下にと覚えておいてください。

お車代やお布施をお渡しする時に決まった所作はないので、感謝する真心を持つことを忘れないでください。
葬儀へのお礼と同時に故人との思い出話など、せっかくの機会なのでゆっくりとお話しするのも貴重な経験となるでしょう。

お渡しのタイミングは、葬儀の始まる前か終わった後です。
以下の例文をお渡しする際の一言として参考にしてください。

(葬儀の前にお渡しする場合)
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
些少ではございますが、どうぞこちらをお納めください。
(葬儀の後にお渡しする場合)
本日はお気持ちのこもったお勤めありがとうございました。
些少ではございますが、どうぞこちらをお納めください。

表書きの書き方

葬儀

では、具体的に僧侶にお渡しするお車代の表書きの書き方をご説明しましょう。

よりわかりやすくするために、お車代をどのように用意するのかを、封筒の選び方から書くべき内容まで、順を追ってご説明致します。

封筒の選び方

まずはお車代を入れる封筒選びです。
文具店や100均ショップに行けば、お車代に使える不祝儀袋が用意されています。

代表的なのは、白黒の水引がかかった封筒です。
このタイプは2重構造になっていて、紙幣を収める中封筒とそれを包む外面が1セットになっています。
中封筒には、無地の白い封筒のタイプと、封筒の裏面に住所と氏名を書き込む欄が設けられているタイプの2種類があります。

このほか水引が印刷されているタイプや、すでにお車代の表題が印字されたタイプなどがあり、これらはだいたい1枚ものとなっています。
どのタイプでも問題ありませんので、お好みに合わせて購入しましょう。

サイズはいろいろありますが、封筒に収める金額的に、お布施用の封筒より一回り小さいサイズがおすすめです。

書く内容・場所

封筒を用意したら、必要事項の書き込みです。
表書きや中封筒への書き方は2つに分けることができます。

ひとつは、「お車代」という表書きのみを記入する方法です。
お車代をお渡しするときは、お布施も一緒にお渡しすることが普通ですので、お車代にも名前や金額などを書く必要がないという考え方です。

もうひとつは、表書きだけでなく名前・住所・金額も記入する方法です。
個人情報を書き込むのは、誰からのお車代かお寺の人がすぐわかるようにという配慮から行われます。

どこまで記入するかは自由なので、どちらのパターンを採用しても問題はありません。

以下では封筒の形態別に書き方を紹介します。
なお、ここでは住所・氏名・金額まで書き込むパターンで解説します。

水引がかかっている2重構造の場合

まず、水引がかかっている外面と中封筒の2重構造タイプについてです。
水引が封筒のほぼ中央に配されていますから、白黒の羽の間へ「お車代」または「御車代」と書き込み、結び目の下へ喪主のフルネームあるいは「苗字+家」と書き込みます。

中封筒の書き方は、表面に金額を漢数字で記入します。
1万円ならば金壱萬円、5,000円なら金伍阡円と書き込みます。
裏面は住所、氏名を縦2列に記入します。

水引が印刷されているタイプの場合

水引が印刷されているタイプの場合は、表面の上段にお車代の表題を書きます。
下段には喪主のフルネームか「苗字+家」と記入し、裏面に住所、氏名、金額を縦3列に記入します。

薄墨で書くべきなのか?

お通夜や葬儀の香典には、薄墨を用いるという風習があります。

薄墨を使うのは、「悲しみで墨がにじみました」であったり「急いで駆けつけたため、墨をよくすれませんでした」といったご遺族への気遣いからといわれています。

こうした事例で薄墨を使うのは、ご不幸に直面した相手への配慮、お悔やみをする気持の表れです。

しかし、お車代の場合は遺族へのお悔やみではなく、葬儀にきていただいた僧侶へのお礼です。
そのため、薄墨ではなく通常の濃い墨で書いても問題ありません。
墨をすって本格的に書いても、文具店で売られている筆ペンを利用しても問題ありません。

最近は書道でもない限り、墨をする機会がなくなりつつあります。
そこで、香典などでも薄墨ではなく通常の濃さで書くのが一般的となっています。

お車代に関するマナー

困った人々

お車代に関するマナーにはどのようなものがあるのでしょうか。
しっかり把握して失礼のないようにしたいものです。

ここでは、お車代に関するマナーについて詳しく解説いたします。

白い封筒に入れて渡してもOK?

お車代を包む袋は不祝儀袋はもちろん、白封筒でも問題ありません。
シンプルな白無地の封筒にお車代と表書きして使用しても、けっしてマナー違反ではありません。

葬儀で必要な封筒については以下の記事で詳しく解説してあります。
ぜひこちらもお読みください。

お札は新札でないといけないの?

香典としてお金を包む場合、「急ぎ用意しました」という意味を込めて、旧札を使うことが普通です。

しかし、お車代は僧侶へのお礼であり、香典とは意味が異なります。
したがって、お車代に包むお金は新札でも問題ありません
旧札でも構いませんが、あまりに汚れているものは失礼になってしまいますので、その点は気を付けましょう。

参列者にお車代は渡すべき?

結婚式ではお車代として親族や友人に対して、お金を渡すことはあるかと思いますが、葬儀の場合はその必要はありません

しかし、遠方からはるばる来てくださる方に気持ちだけでもという方は、渡しても問題ないです。

葬儀の際のお車代の書き方のまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?
今回、「終活ねっと」では、葬儀の際のお車代の書き方について解説してきました。

最後に、大切なポイントをおさらいとして列記しますので、ぜひ参考にしてください。

  • お車代とは、葬儀に来てくださった僧侶への感謝の気持ちと交通費をお渡しするものです。

  • お車代の書き方は、表題のみと住所、氏名、金額まで書き込む2種類です。

  • お車代の相場は5000円、1万円に交通費のキリのよい金額をプラスしたものです。

  • お渡しするタイミングは僧侶の都合に合わせます。

  • お渡しの際は切手盆や袱紗を用意して、感謝の言葉を添えましょう。

今回は、葬儀でのお車代の書き方を解説してきました。

「終活ねっと」では葬儀や法事に関する様々な記事を掲載しております。
皆さまが葬儀について知りたいこと、疑問に思っていること、悩んでいることなど、わかりやすく紹介しています。

以下の記事では、葬儀のお礼状の書き方について詳しく解説してあります。
ぜひこちらもあわせてご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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