葬儀に参列する際の流れや時間は?服装や持ち物・その他マナーも解説

葬儀と言われると大体のイメージは考えられますが、具体的に参列してからのイメージがなかなか湧きませんよね。葬儀や参列はどのような流れでどのようにして行われるのかがよくわからない人もいるかと思います。今回の記事ではそんな葬儀や参列の流れを詳解していきます。

目次

  1. 葬儀の参列について
  2. 葬儀への参加は参列?列席?
  3. 葬儀に参列する際の流れと時間
  4. 葬儀に参列する際の服装
  5. 葬儀に参列する際の持ち物
  6. 葬儀に参列する際に知っておきたい作法
  7. 葬儀に参列する際のマナー
  8. 葬儀への参列を遠慮する場合の対応
  9. 葬儀で香典をお断りされた場合は?
  10. 葬儀の参列に関するまとめ

葬儀の参列について

葬儀

皆さんは葬儀に参列したことはありますか?
参列したことがある人も、そうでない人も、葬儀の流れをしっかりと理解している人はそこまで多くないと思われます。

さらに葬儀ではマナーを重んじる場面が多々あるため、マナーを破ってしまうと失礼な印象を与えかねません。

そこで今回終活ねっとでは、葬儀に参列する際の服装や持ち物などについて、以下のポイントを中心に解説していきます。

  • 葬儀への参加は参列と列席のどっち?

  • 訃報に接してから葬儀までの流れはどうなっているの?

  • 葬儀に参列する際の服装はどうすればいい?

  • 葬儀に参列する際の持ち物はどうすればい?

  • 葬儀に参列する際の作法について教えて欲しい!

  • 葬儀中に気をつけるべきマナーは何?

  • 参列を遠慮する場合はどうすればいい?

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葬儀への参加は参列?列席?

葬儀

よく葬儀には「参列する」という言い方と「列席する」という言い方がありますが、どちらの方が適切な言い回しなのでしょうか?

葬儀に「参列する」という言葉は、葬儀に参加する人たちが使う言葉であり、「列席する」という言い方は、葬儀の主催者である喪主が参列者に向かって使う言葉です。

そのため、一般的には葬儀に「参列する」という言い方で問題ありません。
自分が喪主になった時には、「葬儀にご列席していただき、ありがとうございます」というように言います。

葬儀に参列する際の流れと時間

葬儀

葬儀に参列する際は大体の流れや時間を知っておくことが重要です。

訃報に接したらまずすべきことは何か、その後の流れはどうなっているのか、また服装はどうすればいいのかといったことを以下から詳しく見ていきましょう。

訃報の知らせから通夜までの流れ

訃報は突然入ってくるものです。
最初はどうすればいいのかわからなくなりがちですが、流れを理解しておけばそこまで心配する必要はありません。

では、お通夜までの流れは一体どのようになっているのでしょうか?

  • まずは故人の元へ行き、弔問をする

    訃報が入ったらまず故人のもとへ行き、弔問をします。
    故人へのお悔やみの気持ちを伝え、お別れをしましょう。
    葬儀の日程もここで確認しておくといいでしょう。

  • 供花や供物を準備する

    弔問が終わり次第、供花や供物の準備を行います。
    供物にはろうそくや果物などが多く、供花には白菊の花が送られることが多くあります。
    供物や供花はお通夜なら午前中までに、葬儀なら前日までには式場に手配されている状態にしましょう。

  • 香典を準備する

    供物や供花の準備が終わり次第、香典の準備をしましょう。
    香典は通常お通夜か葬儀の時に渡します。
    訃報を受けてからすぐに送ると失礼に当たる可能性があるので気をつけましょう。
    また、香典を持参する際は不祝儀袋にいれて、ふくさに包むようにしてください。
    かばんから直接出すのは失礼にあたる可能性があります。

  • もし弔辞を依頼されたら、弔辞を書く

    また、ご遺族から弔辞を依頼された場合は弔辞を書きましょう。
    基本的にはご遺族からの依頼があった人だけが書くものです。
    よほどの事情がない限りは断らないようにしてください。

    弔辞は3分程度にまとめて書くのが好ましいとされています。
    お悔やみの気持ちを簡潔にまとめ、弔意が伝わるようにしましょう。
    ただし、忌み言葉は使わないように注意してください。

通夜の流れ

訃報に接してからお通夜までの準備が終わったら、次は実際にお通夜に参列することになります。
お通夜にも流れがあるので、ぜひ理解しておきましょう。

お通夜は通常18時~19時頃に始まる場合が多く、かかる時間は3時間程度とされています。
また、告別式に参列できなかったとしても、お通夜に参加すれば問題ありません。

  • 受付を済ませる

    会場に到着したら、まず受付を済ませます。
    受付はお通夜の開始30分前から受付ができるようになります。
    また、ここで簡単にお悔やみの言葉を述べるとよいでしょう。
    受付を済ませたらふくさに入れた香典を渡し、芳名帳に記帳を済ませます。

  • 会場に入り、着席する

    受付を済ませたらお通夜の会場に入り、着席します。
    着席する席は血縁関係の深さによってある程度決まっています。
    一般的には祭壇に向かって右側はご遺族の方々で、左側に友人や関係者、後方にその他の一般の方々が座ることになります。
    お通夜の開始時刻になると僧侶が会場に入り、お通夜が始まります。

  • 僧侶による読経とお焼香

    僧侶が故人のために読経を行います。
    読経にかかる時間は30分程度と考えていいでしょう。
    僧侶の読経が終わり次第、僧侶もしくは葬儀担当者によりお焼香をするよう誘導されます。
    お焼香は喪主、ご遺族、参列者という順番で行います。

    また、宗教によってはお焼香の回数に違いがあります。
    故人の宗派を確認して、その回数分をお焼香するのが一番いいですが、わからない場合は1~3回程度行えば問題ありません。
    お焼香にかかる時間の目安は、60人で30分程度だと考えていいでしょう。

  • 僧侶による法話

    読経とお焼香が終わったあとは、僧侶による法話が行われます。
    通常、これは10分程度で終わりますが、近年は省略されることもあります。
    法話が終わり次第、僧侶が退場します。

  • 喪主による挨拶

    僧侶が退場すると、喪主から参列者に向けて簡単に挨拶が行われます。
    喪主の挨拶では参列してくれた方々への感謝の気持ちや、故人に対するお悔やみの気持ちなどが述べられます。

  • 通夜振る舞い

    喪主の挨拶が終わると、一旦お通夜は終了します。
    このあとは喪主の誘導により通夜振る舞いが行われます。
    通夜振る舞いでは軽い食事やお酒などが振舞われ、故人に対する感謝の気持ちをもって最後に行う会食という意味があります。
    間違っても宴会のように騒ぎ立てるようなことはしないでください。

    通夜振る舞いは一般的に1時間ほどで終了します。
    お開きにするときは喪主から声がかかるので、終わり次第退席するようにしましょう。
    ただし、場合によっては通夜振る舞いがない場合もあります。

    これで一通りお通夜は終了となります。

葬式の流れ

お通夜が終わると、後日葬式が行われることになります。
葬式は以前は午前中に行われることが多かったのですが、近年ではお昼すぎから葬式が始まることが増えているようです。

葬式はお通夜と似ている所も多いので、比較しながら読んでみてくださいね。

  • 受付を済ませ、会場に入り着席する

    お通夜と同じように会場に到着したら受付を済ませます。
    簡単にお悔やみの言葉を述べ、ふくさに入れた香典を渡し、芳名帳への貴重を済ませましょう。

    会場に入ったら席順に気をつけて着席しましょう。
    開始時刻になり、僧侶が入場すると葬式が始まります。
    ここまではお通夜の時と同じです。

  • 僧侶による読経と引導

    僧侶が読経を行うことはお通夜と同じですが、葬式には読経の中に引導というものがあります。
    そのため、お通夜よりは少し時間が長く、40分~1時間程度の時間がかかります。
    ただし、宗派によっては引導が行われない場合もあるということを意識しておきましょう。

  • 弔辞と弔電

    僧侶による読経と引導が終わると、葬儀担当者により弔辞を読む人が紹介されます。
    弔辞は事前にご遺族によって依頼された人が読むことになります。
    弔辞を読む人は祭壇の前に立ち、弔辞を読み上げます。
    読み終わり次第、その弔辞は祭壇に添えて置きます。

    弔電は葬儀担当者が何通か読み上げ、残りは名前だけの紹介になります。
    弔電も読み終わり次第祭壇に添えて置かれます。

  • 僧侶による2度目の読経とお焼香

    弔電と弔辞が読み終わると、僧侶は2度目の読経を行います。
    また、僧侶からお焼香ををするタイミングが指示されるので、指示を受けたら喪主の方から順にお焼香をしましょう。

  • 僧侶退場、閉会

    僧侶は全員のお焼香が終わり次第、退場します。
    遺族や参列者は合掌し、黙礼をして僧侶が退場するのを見送ります。

    僧侶が退場すると、葬儀担当者から閉会の辞が述べられます。
    閉会の辞はご遺族や親族の方々に対して感謝の気持ちを伝えるものです。
    そのため、一般の参列者は一足先に会場の外に出て、出棺を待ちます。

  • 喪主の挨拶とお別れの儀

    僧侶や一般の参列者を除き、喪主から参列者に感謝の気持ちを伝える簡単な挨拶が行われます。
    時間はほとんどかかりません。

    喪主の挨拶が終わると、親族や友人が遺体を収めた棺を囲み、お花などを入れるお別れの儀が行われます。
    お花の他にも手紙を入れたりすることもあります。

  • 出棺と喪主や遺族による挨拶

    飾りが終わった棺は親族など複数人で霊柩車へと運ばれます。
    棺の後に、位牌を持った喪主と遺影を持ったご遺族の方々が続きます。
    棺を霊柩車に運んだあと、喪主や遺族による挨拶が行われます。

  • 火葬

    棺を霊柩車へ運び、挨拶も終わると最後に火葬が行われます。
    棺を乗せた霊柩車が長いクラクションを鳴らし、火葬場へと向かいます。

以上が葬儀の流れです。
お通夜よりも長く、やることが多いですが、故人と過ごす最後の時間ですので大切に過ごしてください。
また、以下の記事では葬儀から納骨までの流れをより詳しく解説しています。
よかったら合わせてお読みください。

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葬儀に参列する際の服装

葬儀

お通夜や葬儀の流れについては理解できましたか?
次は葬儀に参列する際の服装について解説していきます。

やはり喪服が一番いいのか、スーツでも大丈夫なのか、様々な疑問があると思います。
これらの疑問を解決していきましょう。

男性の場合

葬儀の際はやはり喪服が一番とされています。

男性の場合、喪服には正式礼装、準礼装があり、これらは格式がそれぞれ違います。
正式礼装が格式が高く、略式礼装が格式が低い喪服です。

ではまず、正式礼装について解説します。
正式礼装はいわゆるモーニングコートです。
ジャケットは黒、ネクタイは黒と白のストライプ、靴下、靴は黒で統一し、中のシャツは白無地のものを選びます。
ズボンは黒かグレーで縦のストライプ模様が入ったものにします。

ネクタイにピンは付けません。
また、靴は光沢や金具がついていないシンプルなデザインのものを選んでください。
これはご遺族などが着用する服装です。

次に準礼装についてです。
準礼装はいわゆるブラックスーツです。

スーツ、ベスト、ネクタイ、靴下靴、を黒で統一し、中に着るシャツは同じく白無地にします。
ネクタイや靴についても正式礼装と同じで、金具などがないものを選んでください。
これは多くの参列者が着用する服装です。

女性の場合

では女性の場合はどうなのでしょうか?
女性にも正式礼装と準礼装があります。

まずは正式礼装についてです。
女性の場合は黒のアンサンブルやワンピースに黒のブラウスが基本になります。
ただし、肌の露出は好ましくないため、胸元ができるだけ空いていないものを選ぶといいでしょう。

スカートは足首に届くくらいの長さが好ましいですが、ひざ下くらいでも特に問題はありません。
ストッキングはや靴も黒を選びます。
靴はある程度ヒールのあるものがいいでしょう。

また、髪が長い人はゴムで縛ってください。
ゴムも派手な色は避け、黒などのシンプルなもので縛ります。

次に準礼装についてです。
基本的に正式礼装とあまり変わりませんが、準礼装では一部にフリルやベルトを付けることができます。

スカートも膝が隠れていればロングでなくても大丈夫です。
また、スカートの代わりにパンツスーツを着用することも可能です。

子供の場合

子供の場合礼服はありますが、必ず必要というわけではありません。
男の子なら白いシャツに黒のブレザーとズボンといった服装で大丈夫でしょう。

女の子なら白のシャツに黒のブレザーとスカート、もしくは黒を基調としたワンピースでも問題ありません。

また、学生の場合は制服が無難です。

赤ちゃんの場合は礼服が無いに等しいので、白やベージュといった目立ちすぎない色のものを着用すれば大丈夫です。

また、以下の記事では葬儀の服装についてより詳しく解説しています。
よかったら合わせてお読みください。

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葬儀に参列する際の持ち物

困った人々

葬儀に参列する際の持ち物はどうすればいいのかわからない人もいるかもしれません。
葬儀に必要なものって言われてもいまいちピンときませんよね。

では、以下から解説していきます。

香典

葬儀場の受付で渡す香典は必ず持っていきましょう。
ふくさに入れて持ち込むのが基本です。
前述のとおり、渡すときにはお悔やみの言葉と一緒に渡します。

また、香典を渡すときに必要は金額や詳しいマナーについてはこちらの記事で解説しています。
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数珠

葬儀では数珠を持ち込むことを忘れないようにしましょう。
数珠はお焼香をする時に必要になるものです。

また、数珠の貸し借りは葬儀においては厳禁とされているので、忘れずに持っていくようにしましょう。

葬儀に参列する際に知っておきたい作法

葬儀

葬儀に参列する際に知っておきたい作法がいくつかあります。
マナーにも共通する部分があるので、ぜひこの機会に理解しておきましょう。

ご焼香の作法

ご焼香は葬儀においてとても大切な作法なので、基本的な流れを理解しておきましょう。
ご焼香の基本的な作法について以下のようになります。

  • 自分の順番が回ってきたら席を立ち、焼香台の前まで移動します。

  • 焼香台の前まで来たら祭壇に向かって合掌し、一礼します。

  • お香を取り、額におしいただき、香炉の中に落とします。

  • 祭壇に向かってもう一度合掌し、一礼します。

  • 焼香台の前に来た時のように、自分の席まで戻ります。

ただ、ご焼香は宗派ややり方によって少し違いがあります。
以下の記事ではご焼香の種類や宗派ごとのご焼香の作法を詳しく解説しています。
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数珠の持ち方・使い方

ご焼香の時には数珠を使うことになります。

基本的な持ち方は、ご焼香台へ移動する際に左手の手首にかけるか、左手で持つというものです。

この時、数珠の房は下に来るようにしてください。
また、数珠の持ち方に男性、女性の違いはありません。

ただ、数珠には「片手数珠」と「振分数珠」という2種類の数珠があります。
片手数珠は、左手に輪を通してから合掌する、もしくは合掌した時に両手に輪がかかるようにします。
振分数珠は、数珠を二重にして左手に輪を通してから合掌する、もしくは二重にして合掌した時に輪が両手にかかるようにします。

しかし、数珠も宗派によって細かい違いがあります。
数珠の宗派による違いについても上の記事で解説しているので、よかったら合わせてお読みください。

葬儀に参列する際のマナー

葬儀

葬儀に参列する際に守るべきマナーは少なからずあります。
葬儀はとても厳粛に行われる儀式なので、マナーにはくれぐれも気をつけてください。

葬儀に遅刻をしない

当たり前のことですが、葬儀に遅刻するのは常識的な問題でアウトです。
とても厳粛な雰囲気の中行われる葬儀ですので、周りの人を不快にさせるようなことは慎むべきです。

葬儀本番で遅刻をしないために、開式の15分~20分ほど前には会場に到着できるように時間を調整しておくことをおすすめします。

それでも遅刻をしてしまったときは、式場の近くにいるスタッフに指示を仰ぎましょう。
時間はしっかりと確認し、遅刻することがないようにしてください。

ご遺族へお悔やみの言葉は述べない

前提として、お悔やみの言葉は簡潔に伝える必要があります。
そのため、お悔やみの言葉を長々と述べているのにも問題がありますが、ご遺族へのお悔やみは述べないようにしてください。

ご遺族は式場の準備や参列者への応対など、忙しい場合が多いからです。
死因を聞くなどもってのほかです。

精神的な理由からしてもご遺族へお悔やみの言葉をかけるのは避けたほうがいいと思われます。

葬儀中の大声や私語は慎む

これも常識的なことですが、葬儀は厳粛に行われる儀式であり、故人を弔うために行われるものです。

そんな儀式の最中に大声で話をしたりするのはもってのほかです。
葬儀中に一切の会話をするなとは言いませんが、話すときは小声で話すようにしてください。

特別な事情がない限り、できるだけ私語は慎むようにしてください。

葬儀への参列を遠慮する場合の対応

葬儀

葬儀へは基本参加したほうがいいですが、特別な事情などにより参列を遠慮する場合はどのように対応するのがよいのでしょうか?

以下から詳しく見ていきましょう。

電話で欠席することを伝える

葬儀への参列を遠慮することを伝える方法として、電話で伝えるということがあります。

では電話で欠席を伝える際はどのように伝えるのが好ましいのでしょうか?

連絡する際の文例

連絡をする際は、その理由を明確かつ簡潔に伝える必要があります。

長々と理由を説明しているとご遺族を不快にさせてしまう可能性があるからです。
では、電話で連絡する際に使える例文を以下で紹介していきます。

○○様の訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。
本来ならば葬儀に参列してごあいさつを申し上げたいところでございますが、やむをえない事情によりお伺いすることができず、失礼の程をご容赦ください。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
突然の訃報に接し、悲しみに絶えません。ご家族の心中をお察しします。
すぐにでも葬儀に参列し、ご焼香をさせていただくところ、あいにく遠方のためそれも叶いません。
断念する失礼をお許し下さい。
謹んでご冥福をお祈りします。

この他にも色々な書き方があります。
あくまで参考程度にお考え下さい。

メールで伝えるのはマナー違反?

メールで欠席の旨を伝えることはマナー違反なのでしょうか?
これはマナー違反ではないものの、ご遺族の方々とかなり親しい間柄でないと失礼に当たる可能性があります。
よほど親しい間柄でない限り、電話で伝えたほうがいいでしょう。

ただ、メールで送る際は内容は上記と同じようなもので問題ありません。
しかし、時候の挨拶などは付けません。

お悔やみの言葉から初めて大丈夫です。
また、可能ならば後日改めて弔問に行くのもいいでしょう。

弔電を送る

欠席の旨を弔電を送ることで伝える場合は、お通夜に間に合うように送ります。
お通夜に間に合わない場合は、最低でも告別式には間に合うようにしましょう。

故人が亡くなってからお通夜の開始まではあまり時間的な余裕がないので、訃報に接したらすぐに弔電を用意します。

弔電の宛先は喪主宛にしてください。
弔電の到着が間に合わないようなら電話で欠席の旨を伝えましょう。

香典を送る

弔電やメールと一緒に香典を送ることを忘れないようにしましょう。
電話の場合もあとから香典が届くようにします。

香典には現金が包まれるため、現金書留を利用する必要があります。
これは郵便局で購入することができます。

香典を送る際はお悔やみの手紙を同封し、お金は不祝儀袋に入れるようにしてください。
香典は訃報が入ってからできるだけ早く到着するように送るのが好ましいです。

代理人を立てる

代理人を立てる場合は自分の家族や友人など信頼できる人に依頼しましょう。
代理人は故人と直接面識がなくても特に問題はありません。

代理人は芳名帳に記帳する時に、代理人の名前とその下に(代理)と書きます。
葬儀が終わったあと、できるようならやはり自分で直接後日伺うといいでしょう。

葬儀で香典をお断りされた場合は?

葬儀

ご遺族の意向により参列者からの香典を断られる場合もあります。
その場合は無理に香典を送る必要はありません

香典を断られた場合は、供花や供物だけでも送ったほうがいいとされています。
しかし、場合によっては供花や供物までもお断られてしまうこともあります。

その場合は何も送らないのが最善です。
あくまでもご遺族の方々の意向を尊重しましょう。

葬儀の参列に関するまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?

今回終活ねっとでは、葬儀に参列する際の流れや服装、持ち物について解説しました。
今回の記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • お通夜や葬儀にはある程度決まった流れがあり、それを理解していると葬儀がスムーズに行われる。

  • 葬儀で身につけるべき服装はいくつか種類があり、葬儀によって適切な服装を使い分ける必要がある。

  • 葬儀では香典と数珠を忘れずに持参する。

  • 葬儀中は常識的なマナーをしっかりと守る。

  • 葬儀に参列できない場合は電話やメール、弔電などで欠席の旨を伝える。

また、以下の記事では葬儀の費用や内約について詳しく解説しています。
よかったら合わせてお読みください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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