家族葬での喪主の挨拶は本当に必要?挨拶の例文も紹介します

家族葬での喪主の挨拶は本当に必要?挨拶の例文も紹介します

費用面などから家族葬を検討する方は多いのではないかと思います。しかし家族葬で喪主の挨拶が本当に必要か、必要ならどういった形で行うべきか分からない方も多いのではないでしょうか。今回は家族葬で喪主がどのような挨拶をすべきかを紹介します。ぜひご覧ください。

最終更新日: 2020年02月15日

家族葬での喪主挨拶について

葬儀

家族葬は身内だけで行える葬儀として、葬儀を行う際の選択肢に入れている方は多いのではないかと思います。

ですが普通の葬儀とは違うので挨拶のタイミングや本当に挨拶が必要かなど、分からないことが多いのではないでしょうか。
そこで今回「終活ねっと」では、家族葬での喪主挨拶について

  • 家族葬とは何か

  • 家族葬で喪主挨拶は必要?

  • 挨拶には使ってはいけない忌み言葉がある

  • 家族葬での喪主挨拶の例文

  • 家族葬で喪主がやること

など以上のようにまとめました。

挨拶の文例など多岐に渡って紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

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家族葬はどんなお葬式?

葬儀

家族葬とは近親者や、故人と親しかった知人のみで行う葬儀のことです。
家族葬の後に本葬を行う密葬とは異なり、家族葬単体で葬儀が完結します。

通常は10人から、多くても30人までの小人数で行います。
また参列者以外に葬儀を知らせず、香典や弔電、供花、供物の一切をお断りします。

家族葬は小人数で行う葬儀全般を指すもので宗教的な意味合いはありません。
なので仏教からキリスト教まで各宗教、宗派による家族葬が存在し、特に無宗教の家族葬を自由葬と呼ぶこともあります。

家族葬には日程の自由が利く、葬儀で必要な費用を抑えられる等のメリットがある反面、葬儀を行う場所の自由が利かない、弔問客への不義理が生じる可能性があるなどのデメリットも存在します。

費用が安く済むという理由で考えられるかもしれませんが、家族葬を考えるときはその長所短所をよく検討することをオススメします。

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家族葬で喪主挨拶はなしでもよい?

困った人々

家族葬は親しい人達の間で行うものなので、通常の葬儀のような形式張った挨拶は不要な場合が多いです。
もし完全に家族の間のみで行う場合は省略してしまってもいいでしょう。

ですが親族や故人の知人が参列する場合は挨拶をした方がいいです。
喪主の挨拶とは故人や参列者に対し敬意と感謝を表するものとして、非常に重要なものです。
弔意を示して参列してくれた方に対しては感謝と心遣いを忘れてはいけません。

家族葬で喪主が挨拶をするタイミングはまずお通夜が終わった時と出棺時です。
この二つは必ず挨拶をするようにします。

またケースバイケースですが僧侶への挨拶、精進落としの前後、通夜ぶるまいの前後、告別式の後にも挨拶をすることがあります。

しかし精進落としや通夜ぶるまいの際は、翌日に向けて喪主が葬儀会社と打ち合わせをするケース、翌日の支度で忙しいケースなど様々な場合があります。
事前に葬儀会社と話し合い、挨拶が必要かどうかを確かめておいてください。

家族葬で喪主の妻がやることについては、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

挨拶で使ってはいけない忌み言葉

困った人々

定型文は数多くありますが、挨拶は基本的にどういったものでもよく、自由度が高いです。
ですが使ってはいけない表現もあります。

例えばキリスト教式の葬儀なのに「冥福」や「成仏」のような仏教用語を使ってはいけません。
同じ仏教でも浄土真宗には「冥途をさまよう」という教えがないため、同様の表現は使えません。
葬儀の準備をする際は事前に宗教、宗派を確認し、ミスマッチとなってしまう言葉を挨拶に使うのは避けましょう。

また葬儀の場のみならず、冠婚葬祭の場においては、不吉なものを連想させる「忌み言葉」を使ってはいけないとされています。

近年では若い世代を中心に気にしないという人も増えているそうですが、家族葬といえど幅広い年代が集まりますので、言葉の選び方には気を付けた方がいいでしょう。

「忌み言葉」には細かな決まりがありますので、以下で葬儀の際に使ってはいけない忌み言葉について説明していきます。

重ね言葉

葬儀の挨拶では「重ね重ね」ですとか「たびたび」、「またまた」、「再び」、「繰り返す」、「返す返す」というような、繰り返しを意味する言葉、重ねた言葉は使わないようにします。
これらは「重ね言葉」と呼ばれ、不幸が重なることを暗示しているとされています。

もし重ね言葉に該当する言葉を挨拶に入れる際は同じ意味の別の言葉で言い換えるようにします。

不吉を感じさせる言葉

不吉を感じさせるような言葉も葬儀の挨拶では使わないようにします。
例えば「分かれる」、「切る」、「おしまい」、「終わり」、「枯れる」というような後ろ向きな意味の言葉や「四(シ)」、「九(ク)」のような不吉な音の言葉などです。

これらの表現を挨拶に入れる際は別の言葉で言い換えるようにします。
四、九の場合はヨン、ココノツと読み方を変えるようにしてください。

生死に直接的な表現

これも忌み言葉の一種ですが、生死に直接的な表現も避けてください。
「死ぬ」、「死亡」は避け、「亡くなる」、「逝去」にします。
また「生きている時」は「生前」、「元気な時」と言い換えます。
「急死」、「自殺」のような言葉も使わないようにします。

家族葬での喪主挨拶の例文

葬儀

喪主の挨拶は形式よりも思いが大切なので、一言「本日はありがとうございます」でも伝わるのなら大丈夫です。
ですが、きちんとした形の挨拶の方がより伝わりやすくなるので、ここでは挨拶の例文を紹介します。

何を話せばいいのか分からない場合は葬儀会社に相談すれば定型文を用意してくれます。
もしどうしても文章を覚えるのが苦手だという方は原稿用紙を見ながら挨拶をしても大丈夫です。
ただ読む際は早すぎず、遅すぎず、なるべく三分以内に収めるようにします。

各場面における挨拶

喪主は様々な場面で挨拶をすることが求められることがあります。
それぞれの場合において求められる内容が異なるので、きちんとした挨拶ができるように以下の例文を参考にしてみてください。

お通夜が終わった時の挨拶

喪主は参列者の焼香や僧侶の読経が終わったタイミングで通夜終了の挨拶をします。
ポイントはまず参列者や関係者へ感謝の意を示すこと、それから故人のことに触れ、この後に通夜ぶるまいを用意していることを示します。

例文としては、以下のようになります。

本日はお忙しい中、○○のために通夜へご参列いただき、ありがとうございました。
○○もみなさんに見守られてさぞや喜んでいるでしょう。

この後は故人の思い出話などを聞かせていただければと思います。
ささやかながら別室に粗茶等用意しておりますのでしばしお付き合いいただければ幸いです。

僧侶への挨拶

近年では僧侶を呼ばず、通夜や告別式もせず、納棺した後直接火葬してしまう直葬と呼ばれる葬儀を行うことがあります。
しかし家族葬でも大半は僧侶を呼んで読経してもらいます。
そのため僧侶への挨拶が必要です。

例文としては、このようになります。

お忙しい中ご足労いただきまして、ありがとうございます。
不慣れですので何かとご指導くださいますよう、よろしくお願いします。

挨拶のあと僧侶を控室へと案内します。

参列客への挨拶

参列客への挨拶も紹介します。
通夜の前など、参列客から挨拶をされた場合には「お忙しいところお運びいただきありがとうございます」、「ご丁寧に恐れいります」、「故人も喜んでいると思います」など、簡潔にお礼を述べます。

参列者も長々と聞くのはマナー違反に該当しますし、喪主としてもきちんと挨拶の場がありますので故人のことなどを長々と話すのは避けた方がいいでしょう。

出棺時の挨拶(葬儀・告別式後)

告別式が終わった後、出棺時の挨拶を喪主は参列者へします。
この時伝えるのは感謝の気持ちです。

葬儀へ参列してもらったことへのお礼、故人が生前世話になっていたことへのお礼を伝えます。
それから死因の簡単な説明、故人の生前の人柄や様子、長男の場合ですと故人亡き後の決意表明を述べることもあります。

そのため故人との関係性により文面は変化しますが、最も汎用性の高い例を挙げます。

本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。
このようにたくさんの方々にお見送りいただき個人も喜んでいると思います。

これからも故人と同様、変わらぬご指導をくださいますよう、よろしくお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。

挨拶をする立場別の挨拶

喪主の挨拶では最初に自己紹介という形で故人との関係を明確にするのが丁寧です。
挨拶を行う人と故人の関係によって挨拶の内容が変わる場合がありますので、以下を参考にしてみてください。

長男・長女の場合

喪主となるのは誰であってもよいのですが、実の父や母が亡くなった時は長男・長女が喪主を務めることが多いようです。

挨拶の冒頭に「故人の長男の○○です」などと立場を明確にしましょう。
また、息子・娘ならではのエピソードや気持ちを伝えるようにすると更に良いでしょう。

夫・妻の場合

亡くなったのが故人の夫・妻である場合も挨拶する可能性は高いでしょう。
この場合も冒頭に「故人の妻の○○でございます」などと立場を述べるようにしましょう。

夫・妻として一番近い関係で過ごしていたからこそ伝えられることを考えてみてはいかがでしょうか。

喪主ではない親族が代理で挨拶する場合

喪主の方が何らかの理由で挨拶できない場合はその他の親族が代理で挨拶することもあります。
そのような場合は喪主に代わって挨拶する旨を伝えましょう。
挨拶の文例は次のようなものが考えられるでしょう。

本来であれば喪主の○○がご挨拶をするところではございますが、ショックのあまり体調を崩しておりますため、私が代わりに親族を代表してご挨拶申し上げます。

家族葬で喪主がやること

人々

普通のお葬式でも家族葬でも喪主のやることに変わりはありません。

すなわち、

  • 葬儀の手配や準備

  • 葬儀の進行

  • 葬儀後の手続き

以上が、遺族の中心となって行うことです。

いざ家族葬をするとなっても、喪主のやることはどこの葬儀会社を選ぶかから葬儀中の挨拶、納骨後の事務手続きまで変わりません。
喪主の役割のほとんどは決めることにあります。

喪主となった際は自分一人で決めるのではなく、相談できる人と協議して決めることが大切です。

以下の記事では、家族葬での受付について詳しく紹介しておりますのであわせてご覧ください。

家族葬での喪主挨拶のまとめ

人々

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」では家族葬での喪主の挨拶について以下のことをまとめました。

  • 家族葬とは家族や親族、故人の知人のみで行う小規模な葬儀のこと

  • 家族葬でも喪主の挨拶は必要。
    ただし普通の葬儀のように形式張ったものにする必要はない。

  • 挨拶はどのような言葉でも構わないが、重ね言葉、忌み言葉、生死を直接的に表現した言葉は使わないようにする。

  • 喪主の挨拶は思いが大切。
    原稿を見てもいいが、三分以内に抑える。

  • 家族葬で喪主がやることは普通の葬儀の喪主と変わらない。
    葬儀の一連の流れで何をするかを決める役割を持つ。

家族葬であっても、大まかな流れとしては普通の葬儀と大きく変わることはそんなにありません。
大切なことは故人と過ごす最後の時間を限られた、親しい人間と共に過ごすことにあります。
むやみに形式的になるよりも、自分の気持ちを正直に出していくことが好ましいのではないでしょうか。
そのために、ぜひこの記事でまとめたことを役立ててくださいね。

「終活ねっと」では、他にも家族葬に関する記事を多数掲載しております。
ぜひ合わせてお読みください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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