香典袋の包み方とは?ふくさの代わりにハンカチで包む方法も解説!

葬儀の際には香典を包んで遺族にお悔みを述べるのがマナーです。香典を包む時、香典袋の包み方について困った経験ありませんか?今回終活ねっとでは、香典袋の包み方や袱紗の使い方、香典袋に関するマナーについて詳しく解説をします。

目次

  1. 香典袋の包み方について
  2. 香典袋はどう包むのか
  3. 香典袋を渡すときの包み方
  4. 香典や香典袋に関するその他のマナー
  5. 香典袋の包み方についてまとめ

香典袋の包み方について

葬儀

葬儀に参列する際、香典を包んでお悔みを述べるのがマナーです。
いざ香典を包む時、どのように香典袋を包めばよいか迷ってしまったことのある方も多いでしょう。
香典を正しく包むことで、故人へ哀悼の意を表すことができます。

今回終活ねっとでは、香典袋の包み方について下記の内容を中心に説明していきます。

  • 香典袋はどのように包むのが正しいのか
  • 香典袋を渡すときの袱紗(ふくさ)の包み方
  • 香典や香典袋のその他のマナー

香典袋の包み方は、香典に関する悩みの中でも多くの方が不安を感じる点です。
今回の記事を参考に、正しい香典袋の包み方を覚えましょう。

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以下の記事では、香典に関する基礎知識やよくある疑問をまとめています。
香典の基本的なマナーを知りたい方は、ぜひご覧ください。

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香典袋はどう包むのか

葬儀

香典の由来は古く、古来より葬儀の際には親族やご近所さんが葬儀を主催する側の負担を軽減するために食料を持ち寄っていました。
現在のように香典を金銭で包むスタイルは、貨幣経済の発達とともに広がり、明治頃から全国的に普及したと言われています。

現在では香典と言えば、金銭を香典袋で包んでお通夜や葬儀に持参するのが一般的です。
香典袋にも様々な種類があり、コンビニや文具店などでも売っています。
香典袋には、書き方や包み方にも様々なマナーがあり、マナーを守ってお渡しすることが重要です。

故人の信仰していた宗教によっては、使える香典袋も違います
例えば、仏教であれば蓮の花が描かれたもの、キリスト教の場合は十字架や百合の花が描かれたものを使うことができます。

香典袋には、通常上包み中包み(中袋)の二つに分かれています。
中包みに現金を入れ、その中包みを上包みに入れて持参します。
しかし、地域によっては「不幸が重なる」との考え方から中包みを使用しない場合があります。

中包みがある場合とない場合の香典袋の包み方を説明します。

中包み・中袋ありの時

香典袋は、上包みの中に中包み・中袋がある場合が多いです。
中袋とは白い封筒のようなもので、この袋に現金を入れます。
中包みとは、中袋のように袋の形になっておらず、一枚の紙を織り込んで現金を包みます

中包みへのお札の入れ方や向き、折り方のマナーについて説明します。

お札の裏表について

普段あまり意識することはありませんが、お札には裏表があります。
お札の表は、人物が書いてある面です。
中包みにお札を入れる際には、面が裏返っているように入れます。
これは、悲しみのあまりに顔を伏せている様子を表しています。

お札の向き

こちらも普段意識することはないですが、お札には上下の向きもあります。
人物の描かれている側が下になるように包みましょう。

また、2枚以上のお札を包む場合は向きを揃えて入れるようにします。

中包みの折り方

市販されている香典袋には、中包みや中袋は付いている場合が多いです。
中袋の場合は、封筒になっていますので折り方を気にすることはないでしょう。

中包みの場合、付属しているものを使用する場合は最初から折り目が付いています
付属していなかった場合は、和紙などを使って自分で折る必要があります。

中包みが香典袋に付属している場合

付属している中包みを使う場合は、既に折り目が付いています。
ただ、一度開いてしまうと折り方が分からなくなる場合もあるので折り方を説明します。

  • 中包みを開いた状態で、中央の右側の四角い部分にお金を置きます。
  • 斜めになっている上下の折り返し部分を折ります。
  • 左側を2回折り、右側を1回折ってお金を包みます。
  • 右側を折った先を裏側へと織り込みます。
    糊付けは不要ですが、〆と書いてある場合は少しだけ糊付けします。
中包みが付属していない場合

中包みの付属がなかった場合は、和紙などを使って中包みを作ります。
中包みの折り方を説明します。

  • しっかりとした和紙を準備し、短い方を自分に向けます。
  • 和紙の右側の角を自分の前になるように、紙を右斜めに傾けます。
  • 和紙の真ん中に、自分と並行になるように真横にお金を置きます。
    (この時、和紙は斜めの状態です)
  • 和紙の下側を、お札に沿って上側へ折ります。
  • お札の左側を、右側へと折ります。
  • 同じように、右側をお札に沿って左側へと折ります。
  • お札の上側の部分を、下に折り下げます。
    余った部分はそのまま裏側へと折り返します。
  • 折り返した三角形が右下になるようにして使います。

中包み・中袋なしの場合

通常、中包みにお金を入れた後、中包みには包んだ金額や名前などを書きます
これは、遺族が香典を管理しやすくするための心遣いです。
先程少し説明しましたが、地域によっては不幸が重なるとの考え方から中包みを使わない場合もあります。
その場合は、上包みの裏側に金額を書いておきましょう。

上包み(外袋)の包み方

中包みを包んだ後は、上包みへと入れます。
市販の香典袋であれば上包みは既に折り込んでありますから、中包みを入れるだけです。
ここで注意したいのは、水引をはずさないようにすることです。

香典袋を裏返し、下の折り目を引き抜きます。
引き抜いた下側から中包を中へと差し込んで入れます。
そして、引き抜いた下側の折り目をもと通りへと戻します。

以下の記事では中袋のない香典袋の書き方などについて詳しく説明しています。
ぜひご覧ください。

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香典袋を渡すときの包み方

葬儀

完成した香典袋は、お通夜や葬儀の会場へと持参して受付で渡します。
ここで注意したいのは、香典袋はそのまま持っていかずに、袱紗(ふくさ)に包んで会場まで持参することです。
袱紗に関するマナーについて説明をします。

袱紗(ふくさ)の包み方

袱紗の包み方についての説明です。
葬儀に袱紗を使う際、注意したいのが袱紗の色です。
暖色系の色は結婚式などの慶事に使用するものですから、弔事では控えましょう。
弔事では寒色系、もしくは紫の袱紗を使用します。

袱紗とは

袱紗とは、元々は貴重品が入っている箱に掛けられていた風呂敷でした。
その風呂敷を贈答品を持ち運ぶ際に、汚れや日焼けを防ぐ目的で使うようになり、香典などを包む際に使われるようになりました。

香典袋を袱紗に入れることには、水引がくずれないようにする意味があり、また袱紗で包むことによって葬儀や法要などの祭礼を重んじる気持ちを表すことができます。

袱紗の包み方

続いて、袱紗で香典袋を包む場合の包み方を説明します。

袱紗をひし形の形になるように広げ、中心よりやや右側に香典袋を置きます。
香典袋の右側を中に折り込み、次に下側、上側の順に折り込みます。
最後に左側を折って香典袋を包みこみ、つめがある場合はつめで止めます。

逆になると慶事用になりますので、左開きになるよう注意しましょう。

袱紗をハンカチで代用してもよい?

急な葬儀で袱紗の準備が間に合わない場合もあるでしょう。
また、葬儀となると、礼服や香典に気がいってしまいますから袱紗まで気がまわらない場合もあるでしょう。

袱紗を準備するのを忘れた場合は、ハンカチなどで代用することも可能です。
その場合、色には気を付けましょう。
黒や紫で無地のものを選び、フリルなどが付いているものは避けましょう。

香典や香典袋に関するその他のマナー

葬儀

香典袋には包み方以外にも様々なマナーがあります。
例えば、四十九日までは薄墨を使って書くこともその一つです。
これは、故人が亡くなった悲しみの涙で墨が薄くなってしまった様子を表しています。
このような、香典に関するマナーを紹介します。

香典の金額相場

香典を包む際の悩みとして多いのは、香典袋の包み方の他に金額があります。
香典を包む際に、いくら包めば良いかを悩んだ経験のある方も多いでしょう。
香典の相場は故人との関係と、香典を包む側の年齢によって相場が決まっています。

親や兄弟姉妹などの近親者になるほど相場は高く、また香典を包む側の年齢が高くなるほど相場が高くなります。
具体的な香典の相場については、こちらの記ことで詳しく紹介していますので、ぜひ合わせてお読みください。

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香典袋の書き方

香典袋には書き方もマナーがあります。
香典袋の書き方で気をつけたい代表的な点が表書きです。
「御霊前」と書いておけば問題ないかと思われがちですが、実は宗教や宗派によってはマナー違反になる場合があります。

基本的に仏教であれば御霊前で問題ないのですが、同じ仏教でも浄土真宗の場合は御仏前と書くのがマナーです。
これは、浄土真宗では故人は死後すぐに成仏すると考えられていることが理由です。
他にも、神式の場合は御玉串料、キリスト教の場合は御花代などと書きます。

このように香典袋の書き方にも様々なマナーがありますので、香典を包む場合はマナーを守った書き方をすることが大切です。
香典袋の詳しい書き方については、こちらの記ことでも詳しく解説をしています。
ぜひ合わせてお読みください。

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香典を連名で出すとき

表書きの下には、香典を包んだ方の名前を書きます。
香典は、個人で出す場合が多いので通常は名前をフルネームで書きます。
ここで注意したいのが、連名で香典を出す場合です。

例えば、夫婦連名で香典を出す場合であっても、夫の名前だけを書くのが一般的です。
しかし妻の名前も書いて連名で香典を包む場合もあります。

また、職場や同窓生などで包む場合も連名で包むことがあります。
こういった場合の名前の書き方は、3名までであれば各人の名前をフルネームで書き、4名を超える場合は、「〇〇一同」というような書き方をします

香典袋を連名で書く場合の詳しいマナーについては、こちらの記ことでより詳しく説明をしていますので、ぜひ合わせてお読みください。

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香典を渡すタイミング

香典は、通常お通夜や葬儀の会場に入る前、受付で渡します。
香典を渡す際には、「ご愁傷様でした。」などのお悔やみの言葉を添えるようにしましょう。

お通夜と葬儀、どちらかに参列する場合は迷うことはありませんが、両方に参列する場合はどのタイミングで渡すのが良いでしょうか?
両方に参列する場合は、一般的にはお通夜で香典を渡します。
ただ、地域の風習によっては葬儀の際に渡す場合もありますので、迷う場合は周囲によく確認しましょう。

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香典袋の包み方についてまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。
今回、終活ねっとでは香典袋の包み方について、下記の内容を中心にして解説してきました。

  • 香典袋には上包みと中包みの2つある場合が多いが、地域の風習によっては「不幸が重なる」との考え方から、中包みを使わない場合もある。
    また、市販の香典袋には中包みが付いていることが多いが、ない場合は和紙を使って中包みを作る。
  • 香典袋は袱紗に入れて持ち歩くのがマナーである。
    袱紗がない場合には、ハンカチでも代用できるが色などには気をつける必要がある。
  • 香典袋には包み方以外にも、金額の相場や香典袋の書き方、連名で出す場合の名前の書き方や香典を渡すタイミングなど、様々なマナーがある。

香典袋を包むタイミングは突然やってきます。
また、若い内は香典を包む経験もなかなか無い場合もあります。
突然の葬儀などの場合に慌ててしまわないように、今回の記事でしっかり確認をしておきましょう。

終活ねっとでは、他にも香典や葬儀のマナーに関する記事を多数掲載しています。
興味のある方はぜひ合わせてお読みください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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