香典返しを当日にしてもいい?|メリット・デメリット・相場

香典返しを当日にしてもいい?|メリット・デメリット・相場

お通夜や告別式などの際に頂く香典。香典を頂いた際には、香典返しを送る必要があります。通常であれば後日送る香典返しを当日にしても良いのでしょうか。今回終活ねっとでは、香典返しを当日にしても良いのか解説をしていきます。

最終更新日: 2019年10月16日

香典返しを当日に渡してもいいの?

葬儀

故人へのお供え物として、お通夜や告別式などの際にいただく香典。
香典を頂いた際には、香典返しを送る必要があります。
通常香典返しは、葬儀終了後に送るのですが当日に香典返しをしてもマナー違反とはならないのでしょうか。

今回「終活ねっと」では、香典返しを当日渡しても良いのかということについて以下の内容を中心に解説していきます。

  • 香典返しってどういうものなの?

  • 香典返しを当日渡すと失礼なの?

  • 香典返しを当日渡すメリット・デメリットはあるの?

  • 当日に渡す香典返しの相場は?

最近では、香典返しを当日にお渡しされることも増えて来てました。
自分が喪主を務める際に、香典返しを当日にお渡ししようと考えているのであれば、ぜひ今回の記事の内容を参考にしてみてください。

香典返しとは?

葬儀

まず、香典返しがどういったものなのかをご紹介していきます。
香典返しとは、お通夜や告別式などの際にいただいた香典に対するお礼となります。
本来は香典に対するお礼の品はお渡しする必要が無いとされていました。

また神式やキリスト教では、香典返しは行わないという考え方でした。
しかし、近年では仏式同様に神式やキリスト教の方も香典返しを行うことが一般的となってきています。

通常香典返しは、忌明けに送ることが一般的です。
忌明けの時期に関しては宗教により違いがあり、仏式では故人が亡くなってから49日目、神式では50日目とされています。

忌明けの時期が、翌年になってしまう場合には亡くなってから35日目を忌明けとする場合もあります。

香典返しを当日に渡すのはマナー違反?

困った人々

香典返しは通常、忌が明けてから送るものであるとご紹介しました。
ではお通夜や告別式の当日に香典返しをお渡しする、即日返しはマナー違反となってしまうのでしょうか。

香典返しを当日にお渡ししたとしても、マナーを守っていれば失礼なことではありません。
後日香典返しを送る際のさまざまな手間が省けるようになるため、即日返しを選択される方も増えてきています。

即日返しであっても、感謝の気持ちをしっかりと伝えることができる点を理解しておきましょう。

香典返しを当日にするメリット・デメリット

葬儀

香典返しを当日にお渡しすることは、マナー違反ではないことをご紹介しました。
では、香典返しを当日にすることにはどういったメリットやデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、即日返しのメリットデメリットをご紹介していきます。

メリット

まずは、香典返しを当日お渡しする際のメリットについてご紹介をしていきます。
メリットとしては以下の2項目が挙げられます。

郵送の手間がかからない

香典返しを後日送る際には、郵送する手間がありました。
芳名帳を利用して、香典を頂いた方の住所や氏名、連絡先を確認しリストアップして郵送をしなければいけません。

即日返しにすると、受付で香典返しをお渡しするので芳名帳の確認など面倒な郵送の手間を省くことが可能となります。
また香典返しを、送り忘れるといったミスも防ぐことができます。

香典返しを選ぶ手間が省ける

香典返しを当日にお渡しするもう一つのメリットは、香典返しの品物を選ぶ手間が省けるという点です。
香典返しを当日にお渡しする場合、高額な香典を頂いている場合などを除き同じ品物を渡すことができます。

本来であれば、頂いた香典の金額に合わせて品物をそれぞれ選ぶ必要がありましたが、即日返しにすることでその手間を省くことができます。

デメリット

ここまでは、香典返しを当日にお渡しするメリットをご紹介しました。
では逆に、香典返しを当日にお渡しすることで発生するデメリットはあるのでしょうか。
以下に、香典返しを当日お渡しする際のデメリットをご紹介していきます。

高額な香典に対しては後日対応になる

先程も少しご紹介しましたが、高額な香典をいただいた場合には即日返しとは別に、後日香典返しを送る必要があります。
この場合には、即日返しの金額を引いた金額で香典返しを送る必要があり、金額調整をする手間もかかってしまいます。

香典返しと認識されない可能性がある

香典返しは一般的には、忌明けに送るものであるとご紹介しました。
そのため、当日香典返しをお渡しすると香典返しであると分からず、会葬御礼を貰ったと勘違いされる方もいらっしゃいます。

会葬御礼と香典返しを勘違いされないために、香典返しをお渡しする際に香典に対するお礼の品であることをお伝えしなければいけません。

葬儀当日に渡す香典返しの金額相場

葬儀

香典返しを当日お渡しする際のメリット、デメリットをご紹介してきました。
続いては、葬儀当日にお渡しする香典返しの金額相場をご紹介していきます。
香典返しの金額について悩まれる方は多いので、ぜひ参考にしてください。

即日返しの金額相場

通常香典返しの相場は、頂いた香典の半分または3分の1程度の金額とされています。
即日返しの場合には、頂いた香典ごとに金額を決めることできないので、全員同じ金額の品物をお渡しします。

即日返しの金額相場は、2000円~3000円程度といわれています。
先程もご説明しましたが高額な香典を頂いた場合には、即日返しの金額を差し引いて品物を選び忌明けに香典返しを送るようにしましょう。

即日返しには何を選ぶの?

即日返しに送るものとしては、通常の香典返しと同じものをおくります。
香典返しでは、不幸事を残さないという意味を込めてすぐに無くなるものを送ります。
お茶や海苔、お菓子などは食べるとすぐに無くなるのでお返しとして適しています。

また涙を拭いさるという意味を込めて、ハンカチやタオルを選ぶ方もいらっしゃいます。
以下の記事では、香典返しに人気の品物をご紹介しています。
香典返しで選んではいけないものや、金額相場についても解説していますのでぜひ参考にして下さい。

当日に香典返しをすることのまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、当日に香典返しをすることについてご紹介してきました。
以下に今回の記事の内容をまとめていきます。

  • 香典返しは、お通夜や告別式などでいただく香典に対するお礼の品である。
    本来香典返しは必要ないと考えられてきたが、最近では香典返しを送ることが一般的である。
    香典返しは通常忌が明けてから送るもので、忌明けの時期に関しては宗教により異なるので事前に確認しておく必要がある。

  • 香典返しをお通夜や告別式の当日にお返しする即日返しは、マナー違反とはならない。
    即日返しをすることで、メリットがあるため最近では即日返しをされる方も多い。
    即日返しでも感謝の気持ちはしっかりと伝えられるが、失礼とならないように正しいマナーで渡すようにする。

  • 即日返しをするメリットとしては、香典返しを郵送する際の手間が省ける、香典返しの品物を選ぶ手間が省けるというものが挙げられる。
    当日に受付で香典返しを渡すので、住所の管理などをする必要がなくなる。
    また品物は全員同じ物を渡すので、それぞれ送る品物を選ぶ必要がなくなる。

  • 即日返しをするデメリットとしては、高額な香典を頂いた場合には別途香典返しをする必要がある、香典返しと認識されないことがあるという点が挙げられる。
    高額な香典返しをいただいた際には、即日返しの品物とは別に忌明けに香典返しを送る必要がある。
    即日返しのことを知らない方もいるので、香典返しであることを受付で説明をしていないと、会葬返礼品であると思われてしまう恐れがある。

  • 即日返しの金額相場は、2000円~3000円程度といわれている。
    品物としては、香典返し同様に使用することで無くなるものを選ぶといい。
    お茶や海苔、お菓子を選ぶ方が多いが、涙を拭い去るという意味を込めてハンカチやタオルを選ぶ方もいる。

香典返しを当日にお渡ししても、マナー違反とはならないことをご紹介してきました。
即日返しをすることで、香典返しの面倒な手間を省くことができるようになるのでおすすめです。
高額な香典を頂いた場合や親しくされている方には、別途香典返しを送る必要があることだけ覚えておきましょう。

「終活ねっと」では他にも葬儀に関する記事を多数掲載しております。
以下では香典返しが不要なケースについて理由や対応方法を解説していますのでぜひ合わせてご覧ください。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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