お通夜に参列する時の服装マナー|親族・参列者・男性・女性

お通夜に参列する時の服装マナー|親族・参列者・男性・女性

お通夜は告別式と並び、葬儀の中で故人の冥福を祈りお見送りするための場です。このためお通夜の場にはふさわしい服装で臨む必要があります。そして立場によってお通夜に適しているとされる服装はさまざまです。今回はお通夜にふさわしい服装について見ていきましょう。

最終更新日: 2020年02月19日

お通夜ではどんな服装をするのか

葬儀

お通夜は葬儀の中でも、告別式と並ぶ儀式に数えられます。
特に告別式に参列できない方が、故人と最後のお別れをしたり冥福を祈ったりする場と言って良いでしょう。

お通夜に参列する場合も、告別式の場合と同様に適切な服装の作法が存在します。
お通夜など葬儀で着用する服装といえば、黒いスーツとネクタイの組み合わせや黒の着物というイメージが持たれがちです。
しかし実は参列する立場によって、お通夜に適している服装が異なるのはご存知でしょうか。

そこで今回「終活ねっと」では、お通夜に適している服装をご遺族や参列者といった立場ごとに詳しく見ていきます。

  • 親族側にとってふさわしいお通夜の服装とは?

  • お通夜に弔問する側にとってふさわしい服装

  • 子供がお通夜に参列する際に適している服装

  • お通夜に着用する服装で注意すべきポイント

  • お通夜に持参すべき持ち物について

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「終活ねっと」運営スタッフ

喪主やご遺族としてお通夜の場にふさわしい服装について迷う方や、急なお通夜でどのような服装で参列すれば良いかがわからない方にとって有益な内容になっています。
ぜひとも最後まで読んでいただければ幸いです。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

親族・遺族の服装

葬儀

喪主をはじめとする親族は、お通夜など葬儀を主催する立場といえます。
このため普通の弔問者以上に葬儀での服装に注意すべきといえるでしょう。

お通夜にふさわしい服装を見ていくうえで、まずは喪主など親族の場合から見ていきます。

喪服を着るべきか

葬儀で着用すべきとされている服装といえば、真っ先に喪服をイメージする方が多いでしょう。
たしかに喪服は故人に対する弔意やご不幸を悼む気持ちを示す際に、一般的に着用される服装です。

しかしお通夜の場合は、たとえ親族でも喪服を着用する必要はありません
より正確には略式喪服と呼ばれる、喪服の中でもやや作法が緩やかな種類のものを着用して良いことになっています。

仮通夜は平服でもよい

またお通夜には、本来知られているような故人が亡くなった次の日に行われる本通夜のほか、故人が亡くなった当日に行われる仮通夜もあります。

仮通夜の場合は、集まる顔ぶれが故人のご遺族やご親族だけであるうえ、行われることも本通夜の寝ずの番と同じようにご遺体と一緒に過ごすことだけです。

このため仮通夜に参列する際は、服装も平服で問題ありません。
具体的には地味な色合いで、カジュアルさの目立たないものであれば特に大丈夫です。
逆にカラフルな色や明るい色合いのものは、いくら仮通夜で平服でも良いとされていても避けるようにしましょう。

正喪服と準喪服とは

さて葬儀で着用される喪服には、大きく分けて正喪服準喪服の2種類があります。
正喪服は葬儀の中でも、特に喪主が告別式の際に着用するものです。
同時に葬儀の中では最も格式の高い服装とされています。

このため葬儀の中で参列者との立場の違いを示すために、喪主が着用すべき服装であるのがマナーです。
なお参列者が正喪服を着用することは、葬儀のマナーに反することとされています。

一方準喪服とは正喪服ほどではありませんが、葬儀での正式な喪服のことです。
葬儀で喪主以外の親族や参列者が着用するほか、喪主もお通夜であれば準喪服を着用して良いことになっています。

男性の服装(喪服)

さて親族がお通夜で着るべき服装とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
まずは男性が着るべき服装から詳しく見ていきます。

スーツ

葬儀では親族や弔問者に関係なく、男性はスーツを着用するのが一般的です。
特にお通夜の場合は、喪主も準喪服を着用して良いことになっています。

具体的には黒系の上下スーツと白ワイシャツを着用するのが基本形です。
なおスーツについては、シングルスーツでもダブルスーツでも問題ありません。

ネクタイ

男性の喪服といえば、黒いネクタイを着けるイメージが強いです。
より正確には、黒で無地のネクタイを着用するのが作法とされています。

ただネクタイを着ける際に気を付けるべき点として、ビジネススーツなどでおなじみのネクタイピンを着けてはいけません
ネクタイピンは光沢を放つ光物とされており、光物は葬儀の慎ましく厳かな雰囲気を壊すことにつながるために避けるのがマナーです。

靴下

靴下も黒色のものを着用するのが作法です。
やはり黒色であるうえに、無地のものを着用するようにします。
汚れたものや余計な模様のあるものなどは着けてこないようにしましょう。

男性の親族が履く靴も黒色で無地のものを選びます。
加えて光物がタブーとされる作法もあるため、つやが目立つものや金具が付いているものは避けましょう

また靴については素材にも注意することが必要です。
特に革や合皮など動物由来のものは、仏教で説かれている不殺生、つまり命あるものを殺めてはいけないという教えに反するとされています。
このため外見からして動物由来ではないものを選ぶようにしましょう。

もちろんシンプルなデザインのものを選ぶという点も、葬儀の慎ましい雰囲気を壊さない意味で重要です。

女性の服装(喪服)

今度は親族で女性が着用すべき服装について見ていきましょう。
女性の場合はアクセサリーやバッグなどでも気を付けるべき点がありますので、これらの点もしっかりと理解することが大切です。

スーツ

女性の親族もお通夜の場合は、準喪服を着用するということで問題はありません。
女性の準喪服としてのスーツの特徴は、黒系のスーツワンピース・アンサンブルが基本です。

特にスカートについては、ひざが隠れるくらいにやや長めの丈のものを選びましょう。
なおスーツもワンピースも黒無地のものを選ぶのが作法です。

バッグ

女性はお通夜など葬儀の際にバッグを着用することが多く、葬儀であればよく見られる光景といって良いでしょう。

バッグを持参する際には色が黒色で、つやや金具が極力目立たないものを選ぶが作法です。

素材についても布製のものが一般的で、革製のものなどは仏教の教えに反しますので持ってこないようにしましょう。

アクセサリー

女性の場合、アクセサリーについても一定の作法があります。
基本的に結婚指輪と婚約指輪以外は、なるべく着けてこないようにするのがアクセサリーにまつわるマナーの前提となります。

しかし真珠やオニキス、ジェットのネックレスや真珠を使ったイヤリングであれば着けて良いとされています。
真珠は見かけが涙の粒と似ており、故人のご不幸に対する悲しみの意味を示すものとされているという理由があるためです。

なおネックレスについては着けて良いといっても、一連だけに限られます。
二連以上は不幸の連続を連想させて返って縁起が悪いと考えられるためです。

ストッキング・靴下

女性の場合はお通夜でも肌を隠すために、ストッキングや靴下を身に着けるのが作法とされています。
どちらも黒色で無地のものを選ぶべきというのがマナーです。

ストッキングについては、基本は30デニールまでのものを着用します。
しかし冬場など寒い時期は、60デニールまでなら問題ない場合もあります。

女性の親族が履くべき靴は、シンプルな外見で歩きやすさにも優れているパンプスが良いとされています。
黒無地のもので、なおかつつやが目立たず金具の付いていないものを選びましょう。

女性が履くべき靴も男性の場合と同じように、素材に注意すべきです。
やはり皮製など動物由来のものは避けましょう
他にもエナメル製やスエード製のものも、光沢が著しいため着用しない方が無難です。

和装の喪服を着用する場合

男性も女性も準喪服に代えて和装喪服を着用する場合があるでしょう。
男性の場合であれば染抜き五つ紋が付いた黒い羽二重に羽織袴が基本です。
帯は角帯で、袴は仙台平を着用します。
さらに衿や足袋は白いものなどを着用しましょう。

一方女性の場合は、羽二重に染抜きの五つ紋をつけた黒の無地のものを着用します。
帯なども黒色のものを用いましょう。
帯揚げなども黒で統一し、草履も黒色です。
ただし足袋だけは白色のものを選びましょう。

お通夜に弔問する側の服装

葬儀

お通夜の際には、多くの参列者が弔問に訪れます。
現在この記事を読んでいる方の中にも、近いうちに参列者の立場でお出かけになる方もいるでしょう。
ここでは参列者の立場でお通夜に着用すべき服装について詳しくご紹介します。

一般会葬者は平服でもよい

まず参列者、つまり一般会葬者の場合は喪主などと立場上の違いを示す意味で、準喪服のほか平服を着用しても良いとされています。
訃報や葬儀の案内でも、「平服でお越しください」という文言が記されている場合も多いです。

ただしここで注意すべきなのが、平服といっても普段着や私服の意味ではないという点です。
平服とは略喪服を意味するものであるため、間違えてもTシャツやカーディガンなどのカジュアルな服装で参列しないようにしましょう。

お通夜に参列する時の平服について

それではお通夜で着用すべき平服とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
ここでは性別ごとに平服の具体的な服装について見ていきましょう。

男性

男性についてはブラックスーツが基本形です。
上スーツの下には、準喪服の場合と同じように黒ネクタイを締めた白ワイシャツを着用します。

喪服のワイシャツは白色で無地のものを着用しましょう。
襟はレギュラーまたはワイドカラーで、ボタンも白色(ダブルカフスの場合はボタンは黒色)のものが良いとされています。
夏場の場合、半袖の着用自体は問題ありませんが、葬儀中はジャケットを着用しましょう。

靴については黒の内羽根のストレートチップ、プレーントゥのものを選びましょう。
靴下は、無地の黒色を選びましょう。
素材ですが、動物由来のものは不適切です。

お通夜で着用するにふさわしい平服については、以下の「終活ねっと」の記事でより詳しく説明されています。

女性

まず女性については、黒系に加えて紺色やグレーなどの暗色系のスーツやワンピース、アンサンブルが一般的です。

ストッキングについては、急いで駆け付けたことを示すために肌色でも問題ない場合がありますが、やはり黒色のものを身に着けるのが無難でしょう。

靴についても基本的に3cm~5cmの黒でつやが目立たない、金具が付いていないヒールを選びます。
もちろん素材で動物由来のものはタブーです。

お通夜での女性の服装について以下の「終活ねっと」の記事で詳しく解説をしていますのでご覧ください。

仕事帰りに駆け付ける場合

故人のお通夜に参列する際に、仕事帰りや会社帰りに急いで駆け付ける場合も多いです。
このような場合は、服装のことをあれこれ考えている暇はないでしょう。

もし仕事帰りに駆けつける場合は、平服で問題ありません。
つまりスーツやワンピースを着用するにせよ、色は地味でさえあれば特に大丈夫です。
ただし会場に着いたら金属類やアクセサリーは外すようにしましょう。

なお弔事用のネクタイがないからといって、そのまま会場に向かうのはタブーです。
最近ではコンビニなどでも黒ネクタイやストッキングが当たり前のように販売されているため、もしご自身で用意できていない場合はコンビニなどで買ってから出向きましょう。

子供がお通夜に参列する時の服装

葬儀

故人のお通夜に子供が参列するケースも多く見られます。
もし故人の親族に子供がいる場合などは、どのような服装を着用させるのが適切なのでしょうか。

ここではお通夜の際に子供が着用すべき服装について詳しく見ていきます。

学生の場合は制服

参列する子供が中学生や高校生の場合は、通っている学校の制服を着用します。
ボタンのついている学生服でも、学校によってはブレザーなどでも大丈夫です。
また小学生でも制服がある場合は、もちろん制服を着用して良いでしょう。
なお制服にネクタイが付いている場合は、明るめの色でも大丈夫です。

なお学生でも大学生の場合は、用意することが可能な場合は喪服を着用しても良いですが、持っているスーツを着用して参列することで問題ありません。
特にお通夜であればリクルートスーツや入学式の際に着用したスーツでも許容されます

制服がない時は黒白で礼服らしい服装にする

子供が未就学の幼児である場合や通っている学校に制服がない場合は、黒白で礼服に似ている外見の服装で参列させます。
より詳しいことは、以下の項目にて性別ごとに見ていきましょう。

男子

男子の場合は、白のポロシャツやワイシャツに黒い無地のズボンというのが基本形です。
ズボンについては黒色のほか、グレーや茶色、紺色といった地味な色遣いのものや、チェックやストライプといった柄の入っているものでも問題はありません。

ただしキャラクターのイラストが入っているものや光沢が目立つものは、いくら子供用でも場にふさわしくないため、避けるべきといえます。

女子

女子の場合も、白のブラウスと黒や暗色系のスカートやワンピースというのが基本形です。
男子の場合と同じように、ボーダーやチェックといった柄も極端に目立たない限りは入っていても問題になりません。
ただし光沢や派手なデザインのあるものは避けましょう。

喪服のレンタルサービスを利用する手もある

もし子供に着せる喪服でお悩みの場合は、最近喪服のレンタルサービスも充実してきているため、ぜひともご活用をおすすめします。
登録さえしておけば、インターネット経由でサイズや色などを指定し、早ければ翌日に手元に届いて着用できるという便利なサービスです。

中にはマタニティ用や授乳に対応した服装といった、特殊な場合のサイズにも対応しています。

赤ちゃんの服装について

子供が着用する喪服といえば、赤ちゃんにはどのような服を着せれば良いのかに悩む方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの場合は、葬儀の場で着ていくべき黒い服装が見つかりにくいため、代わりに白やベージュといった地味で葬儀の場に合う色合いのものを選ぶと良いでしょう。

基本的に赤ちゃんが着ている色については、ご遺族やほかの参列者から見ても多めに見てもらえる場合も多いです。
ただしいくら許容してもらえるとはいっても、葬儀の場に合わないような明るい色や、花柄やフリルといった余計な飾りが付いているものは避けましょう。

以下の「終活ねっと」の記事では子供も参列する時の注意点や服装について解説していますのでご覧ください。

その他お通夜での服装のポイント

困った人々

お通夜で着用していく服装には、ここまでご紹介したものや注意点以外にも、心掛けておくべきポイントがいくつかあります。
いずれのポイントも意外と忘れられがちであるため、ぜひともお通夜に参列する前に一目確認しておきましょう。

毛皮などはNG

まず着用するもので、毛皮や革などといった生物を使って作られたものはNGです。
特に仏教では生物の命を奪って作ったものを着用すること自体が、仏教でいわれる不殺生の教えに反することを理由に、タブーとしています。

このため仏式のお通夜に参列する場合は、生物由来の靴やバッグ、コートなどは着用しないようにしましょう。

なお仏式以外でも神式やキリスト教式のお通夜もあり、確かに仏式以外では生物由来のものを禁じる教えはありません。
しかし年配の方も参列していることや動物愛護の考え方を持つ方もいるため、避けておいた方が無難です。

冬に着るコートはどのようなものが良いか

お通夜をやる時期が冬場の場合は、寒さをしのぐためにコートを羽織る方も多いでしょう。
コートを羽織ること自体は問題ありませんが、着用していく種類に気を付けるべきです。

コートで無難とされている種類として、モーニングコート和装に似合う道行コートが特におすすめといえます。

また礼装用コート以外でも慎ましい色遣いのものであれば良いですが、金具が多いものや毛皮を使ったもの、カジュアルな外見のものは避けるべきです。

タイツを履いてよいか

女性がお通夜で着用すべき喪服に黒ストッキングを先程挙げましたが、ストッキングに似ているものがタイツです。

しかしタイツはカジュアルな印象を与えてしまうという問題があります。
そのため基本的にはストッキングを着用します。

腕時計やアクセサリーは外すのか

葬儀会場の中で腕時計やアクセサリーは外すべきなのか、という疑問は多くの方が抱くのではないでしょうか。
結論から書けば、腕時計やアクセサリーは不要であればはずした方が良いでしょう。

告別式に比べると服装などのマナーが緩やかなお通夜であっても、故人を悼むフォーマルな場であることに変わりはないためです。
ただし、結婚指輪であれば着けていても問題はありません。

このほか会場までの移動中に時計が必要ということであれば、会場に着いてから外すということでも大丈夫です。

ネイルを付けている場合

状況によってネイルを付けた状態でお通夜に行くことになる方も多いでしょう。
ネイルについてはどのようにすれば良いのでしょうか。

ネイルは淡いピンクやベージュ、透明な色であれば、それほど目立たないため大丈夫です。
ただし濃い目で明るい色は逆に目立つため避けるようにしましょう。
ほかにもラメの入ったものやラインストーンの施されたものも避けるべきです。

また最近人気のジェルネイルを施してある場合は簡単にはがすことができないため、上からマニキュアを塗ったり葬儀用の手袋をはめたりしましょう

以下の「終活ねっと」の記事ではネイルをしている際にお通夜で着用する手袋について詳しく説明しています。
ぜひご覧ください。

お通夜の持ち物について

葬儀

お通夜では服装や身だしなみのほかにも、持ち物に関するマナーも重要です。
最後にここでは、お通夜に持参するべき持ち物についても簡単に見ておきます。

まずご遺族にお渡しする香典ですが、故人との関係性に基づいたお金を封筒に入れたうえで、袱紗に包むのが作法です。
袱紗に包まずに持っていくことがないようにしましょう。

またハンカチは黒色か白色のものだけを選びます。
古くからの慣習に基づくのであれば、白色のものがおすすめです。

最後に数珠は仏教宗派ごとに決まっている本式数珠と、どの宗派でも使える略式数珠があります。
宗派にこだわらずに持参するのであれば略式がおすすめです。

お通夜に持参する持ち物でより詳しいことは、以下の「終活ねっと」の記事で説明されていますので、ぜひともご活用ください。

お通夜ではどんな服装をするのかまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、お通夜の場に適した服装について、立場ごとにいろいろと見てきました。
あわせて服装で注意すべきポイントや持ち物についても触れました。
今回の記事で触れた内容をまとめますと、以下に挙げる各ポイントの通りです。

  • 親族側の服装はお通夜では略式の喪服を着ても問題はない。
    特に故人が亡くなった当日の夜に行う仮通夜の場合は、親族のみで過ごすため平服でも良い。
    喪服には正喪服と準喪服があるが、正喪服は告別式のときに着用する正式なものであるのに対し、準喪服はお通夜の際に着用する。
    男性の場合は黒色の上下スーツに、黒ネクタイを締めた白いワイシャツが基本である。
    靴下や靴も黒無地で光沢のないものを選ぶが、特に靴は素材に気を付ける。
    女性の場合は黒色のスーツやワンピースが基本で、黒色のストッキングと靴下を着用する。
    パンプスやバッグも黒色で光沢が目立たず、動物由来ではない素材のものを使う。
    なおアクセサリーは結婚指輪のほかは真珠のネックレスを着けても良い。
    和装については男性も女性もマナーで決まっているものを着用する。

  • お通夜に弔問する参列者は、準喪服のほか平服でも良いが、平服は普段着ではないことに注意する。
    男性であれば黒色や暗色系のスーツに、黒ネクタイを締めた白いワイシャツを着用する。
    女性であれば黒色や暗色系のスーツやワンピースに、黒のストッキングやパンプスが基本である。
    仕事帰りに駆け付ける場合は、基本的に地味の色合いであれば問題はない。

  • 子供がお通夜に参列する場合、制服を持っている学生であれば制服を着用する。
    制服がない場合は、男女とも黒白の組み合わせになるような服装で参列する。
    男子であれば白いワイシャツと黒色のズボン、女子であれば白色のブラウスと黒いスカートといった格好である。
    喪服で迷う場合はレンタルサービスを活用するのも手である。
    赤ちゃんの場合はグレーや白色の服が良い。

  • 毛皮など生物由来のものは仏教の教えに反するために着用しない。
    また冬に着用すべきコートとしては、礼装用コートが最も無難である。
    タイツは厚手のものであれば、冬場に着用して良い。
    腕時計やアクセサリーは必要なければ極力外した方が良いが、移動中に必要であれば会場に着いてから外せば良い。
    ネイルを付けている場合は、上からマニキュアを塗ったり手袋を着けたりすると良い。

  • お通夜の持ち物として、袱紗に入れた香典や数珠、ハンカチなどがある。

お通夜での服装は基本的に親族が準喪服、参列者が準喪服か平服を着用して大丈夫です。
また子供についても服装については、ある程度大目に見てもらえます。

ただその一方で適していない服装もありますので、事前によく内容を確認してからお通夜に参列しましょう。

以下の「終活ねっと」の記事では、夏場のお通夜に適した服装について説明をしていますのでぜひ合わせてご覧ください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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