ペットの火葬を行政に頼むことはできるのか?他の火葬の仕方も紹介!

ペットの火葬を行政に頼むことはできるのか?他の火葬の仕方も紹介!

愛するペットが亡くなり、火葬をしたいと思ったらどうすれば良いのでしょうか。一般的にはペット火葬業者に相談ということになりますが、別の方法として行政に依頼することもできます。今回は、行政に火葬を依頼した場合の手続き方法やメリット・デメリットをご紹介します。

最終更新日: 2020年03月01日

ペットの火葬を行政に頼むことについて

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家族同然にかわいがっていたペットとも、いずれお別れの時が訪れます。
そんなときに、ペットのご遺体をきちんと火葬してあげたいと思った場合はどうすれば良いのでしょうか。

ペット火葬業者に依頼することももちろん考えられますが、料金が高かったり、近場になかったりということもあるかもしれません。

実は、ペットのご遺体は行政でも火葬してくれることをご存知でしょうか。
ペット火葬を行政に依頼したいときはどうすれば良いのでしょうか。

今回「終活ねっと」では、ペットの火葬を行政に頼むことはできるのかということについて以下のポイントを中心に解説します。

  • ペットの火葬と人間の火葬の違いとは

  • ペットの火葬を行政に頼むことはできる?

  • ペットの火葬を行政に頼むメリットとデメリット

  • 行政以外でのペットの火葬方法とその流れ

ペットとの別れは寂しいものですが、飼い主様は飼い主として最後まで責任を取ってあげる必要があります。

きちんとお別れができるよう、火葬のルールについて知っておきましょう。
ぜひ最後までご覧ください。

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ペットの火葬とは

葬儀

ペットの火葬は人間の火葬とはルールが異なります。
人間を火葬する場合は自治体に届け出て火葬許可証をもらわなくてはなりません。

しかし、ペットの場合は火葬許可証は必要ありません
行政もしくはペット葬祭業者に頼んで火葬してもらうことができます。

このように、人を火葬する場合は厳格に決まりがありますが、ペットの火葬のルールは決まっていません。
どこで火葬するか自分自身で選び、依頼しなくてはならないのです。

ペットの火葬を行政に頼むことはできるのか

人々

ペットの火葬を行政に頼むことは可能です。
ただ、火葬というと語弊があるかもしれません。

一般的に火葬と聞くと、きちんとセレモニーをおこない、火葬をしたあとにお骨を集め、埋葬するまでの一連の流れを想像されると思います。

しかし、行政がそこまでしてくれるわけではありません。
どちらかというと、焼却処理に近いというのが現状です。

以下に詳しくご紹介しましょう。

火葬だけなら各自治体でも行うことができる

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」の第2条において、動物のご遺体は一般廃棄物であると定められています。
一般廃棄物とは、簡単に言うとごみのことです。

また、同法の第6条2において、「市町村は、一般廃棄物処理計画に従つて、その区域内における一般廃棄物を生活環境の保全上支障が生じないうちに収集し、これを運搬し、及び処分しなければならない」と定められています。

つまり市民が申し出れば、路上で命を落とした動物の亡骸でも、ペットのご遺体でも、行政は引き取って処分する義務を負っています。

ただし、この場合その動物は燃えるごみとして扱われます。

家族として大切に飼ってきたペットがごみとして扱われることに抵抗を覚える場合は、行政に依頼することは避けた方が良いでしょう。

お見送りや収骨・納骨は行ってくれない

ペット葬祭業者では、ペットのお見送りや収骨、納骨までを一括して依頼できます。
また、お棺や枕飾りなどの準備もしてもらえるところもあります。

しかし、行政に依頼した場合はごみという形で火葬しますので、葬儀を行うことはできません
お骨もごみとして処理され戻ってこないことがほとんどです。

家族同然のペットをごみ扱いするなんて冷酷だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、行政は限られた予算の中で、公共の福祉のために業務をおこなっています。

ペットの供養は行政の業務ではありません。
人間と同じように大切に扱ってほしい、お骨を返してほしいと希望するなら、行政ではなくペット葬祭業者に依頼することをおすすめします。

ペットの火葬を行政に頼む良し悪し

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前述した通り、行政のペットの火葬はペット葬祭業者のものとは大きく異なります。
ペット葬祭業者と比べるとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

ここでは、ペットの火葬を行政に頼むメリット・デメリットを解説します。

民間企業より格段に値段が安い

ペットの火葬を行政依頼すると、民間企業よりも格段に費用を抑えることができます。
ペット葬祭業者にペットの火葬を依頼すると、最低でも2~3万円はかかります。

しかし、行政に頼めば1万円以内で引き取りから火葬まで行ってくれます。
自治体によっては、5000円以内で火葬してくれるところもあります。

料金を安く抑えたい場合は、行政に依頼すると良いでしょう。

お骨は返って来ない場合がほとんど

先述したように、行政にペット火葬を依頼した場合は燃えるごみとして処理されます。
処理方法は行政によって異なりますが、ごみ処理施設でごみと一緒に燃やす自治体もあれば、専門の業者に委託して合同火葬をおこなっている自治体もあります。

いずれにせよ、ご遺骨や遺灰は返ってきません

ただし、自治体によっては遺灰を霊園や納骨堂に埋葬してくれるところもあります。
ペット用の慰霊碑がある自治体もあります。

返骨がなくてもお参りする場所があるというだけで、気持ちも落ち着くでしょう。
また、最近ではペット専用の火葬炉がある自治体もあります。

合同火葬と比べるとやや高価になりますが、自身のペットだけを火葬し、お骨を返してもらうことも可能です。
詳しくは、各自治体に直接聞いてみると良いでしょう。

火葬までしかできないところがほとんど

先ほどご説明した通り、行政のペット火葬はごみ処理と同じです。
お経を上げたりお別れの儀式をしたりといったお見送りはしてもらえません

また、前述の通り収骨や納骨は行われないことがほとんどです。

人間と同じようにきちんとセレモニーをおこない、お骨を返してほしいと希望するなら、行政ではなく民間のペット葬祭業者に依頼しましょう。

また「終活ねっと」では他にも様々な記事をご紹介しています。
以下の記事では、ペットのご遺骨をダイヤモンドにする方法を解説しています。
ぜひこちらもご覧ください。

行政以外のペットの火葬の仕方

お墓

これまでご説明した通り、行政のペット火葬はほとんどがごみ処理と同じです。
それに抵抗がある場合は、他の火葬の仕方を検討した方が良いでしょう。

霊園施設、訪問火葬業者などの専門業者に依頼すると、人間と同じように手厚く供養してくれます。
ここでは、行政以外のペットの火葬方法をご紹介します。

霊園施設にお願いする

ペット専門の霊園施設に依頼すると、ペットの火葬をしてもらえます。

基本的には飼い主様がペットのご遺体を霊園に連れて行く必要がありますが、施設によってはお迎えに来てくれることもあります。
追加料金が発生することもありますので事前に確認しておきましょう。

セレモニーをおこなってくれるところもあれば、火葬のみのところもあります。

個別火葬と合同火葬があり、個別火葬の場合はお骨が返ってきます。
別途安置費用がかかることもありますが、霊園にそのまま安置することも可能です。

合同火葬の場合は、火葬に立ち会うまでしかできません。
その後の収骨や納骨は霊園施設が行い、合同埋葬となります。

霊園によってサービス内容が大きく異なりますので、前もっていくつかの霊園を比較検討し、相談しておくと良いでしょう。

訪問火葬業者にお願いする

訪問火葬は、ペット専用の火葬炉を搭載した訪問火葬車が来て、自宅かその周辺で火葬炉を用いて火葬をするサービスです。

家まで火葬車が来てくれるので、火葬場までペットを連れて行く必要はありません。

こちらも火葬前のセレモニーやお棺、枕飾りの準備などのオプションがあることが多いです。
希望するオプションがあれば事前に相談しておくと良いでしょう。

また、必ず個別火葬なので基本的にお骨は返ってきます。
自分で骨を拾うことができる場合がほとんどですが、骨壺に入った状態で後日返ってくることもあります。

霊園を持っている火葬業者もあり、そこに納骨することも可能です。

サービスや設備は業者によって様々ですので、こちらも事前に複数社に相談、見積もり依頼するなどして比較検討しておくと良いでしょう。

また「終活ねっと」では他にも様々な記事をご紹介しています。
以下の記事では、ペットの火葬を寺で行うことはできるのかということについて解説しています。
ぜひこちらもご覧ください。

ペットの火葬を行政に頼むことのまとめ

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いかがだったでしょうか。
今回「終活ねっと」では、ペットの火葬を行政に頼むことはできるのかということについて以下のポイントを中心に解説しました。

  • ペットの火葬は人間の場合とは異なり、届け出は必要ない

  • 火葬だけなら行政に依頼できるが、基本的には燃えるごみとして扱われる。

  • 行政にペットの火葬を依頼するメリットとして、ペット火葬の費用を抑えられることがある。

  • 行政にペットの火葬を依頼するデメリットとして、お見送りや納骨・収骨をしてもらえないということがある。
    ただし、最近では個別火葬に対応している自治体もあるので要相談。

  • 行政以外では、霊園施設訪問火葬業者がペットの火葬を引き受けてくれる。
    施設や業者によって料金や流れは様々なので、事前に確認しておくことが必要である。

家族同然のペットが亡くなるのは寂しいことですが、納得のいくお別れをすることが飼い主として最後にペットにしてあげられることだと思います。

行政に頼むのも専門業者に頼むのも、それぞれメリットとデメリットがあります。
それをしっかり踏まえて、もしもの時にどうするか考えておくと良いでしょう。

ペットが生きているうちから考えるのは抵抗があるかもしれませんが、あらかじめ決めておくことでペットとの最後の時間をゆっくり過ごすことができます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

また「終活ねっと」では他にも様々な記事をご紹介しています。
以下の記事では、ペット葬儀・ペット火葬について解説しています。
ぜひこちらもご覧ください。

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