供花料とは?|読み方・使い方・封筒・書き方・入れ方・相場

供花料とは?|読み方・使い方・封筒・書き方・入れ方・相場

葬儀の際には聞きなれない言葉が多く出てくるので、困惑してしまう方もいらっしゃると思います。供花料も葬儀の際に使用する言葉の一つです。供花料とは一体どういったものになるのでしょうか。今回は、供花料について詳しく解説をしていきます。

最終更新日: 2021年01月13日

供花料について知っていますか?

葬儀

自分の家族や親族、親しくされていた方などが亡くなった際には、葬儀に参列することになります。
葬儀では聞きなれない言葉が多く使用されるので、参列経験が少ない方は言葉の意味が分からず困ってしまうこともあるかもしれません。

供花料も葬儀の際に使用する言葉の一つなのですが、供花料とは一体どういったものになるのでしょうか。
今回「終活ねっと」では、供花料について以下の項目を解説していきます。

  • 供花料って何?

  • 供花料を入れる封筒はどんなものなの?

  • 供花料に相場はあるの?

  • 供花料に関するマナーはある?

葬儀は突然行われますが、事前に知識をつけておくことで慌てることなく対応できます。

最後までお読みいただけると幸いです。

供花料はどういうもの?

困った人々

葬儀の際に使用される供花料。
供花料の読みかたや使われかたは、どのようになっているのでしょうか。

ここでは供花料がどういったものなのか詳しく解説をしていきます。
しっかりと内容を確認してみてください。

読み方は?

供花料はくげりょうきょうかりょうという読みかたになります。
供花はお葬式の際に故人へのお供えものとして送るお花のことで、お花を送ることで弔意をお伝えする意味が込められています。
読みかたは2種類ありますが、どちらの読みかたをしても伝わるので問題はありません。

どのように使われる?

供花料は供花代と呼ばれることもあります。
名前の通り、供花の代金としてお渡しするものになります。
一般的に供花料は香典とは別にお渡しをするようになります。

遺族側の意向により、供花料と香典を1つにまとめる場合もあります。
もしそういった遺族側の意向を聞いたのであれば、そちらに従うようにしておきましょう。

供花料を渡すタイミングとしては、お通夜や葬儀の間に渡すことが基本となります。

ちなみに、お花代や献花料はキリスト教の場合に使用する言葉となります。
お花代や献花料は、仏式や神式では使用しませんので注意しましょう。

キリスト教の場合の供花について詳しく知りたいと言う方は、以下のリンクもご覧ください。

香典との違いは?

葬儀の際には、香典をお渡しします。
香典と供花料はどのような違いがあるのでしょうか。

香典は、故人への金銭的なお供え物としてお渡しするものになります。
対して供花料は、供花の代金としてお渡しします。

ただ供花料は香典の代わりとしてお渡しすることもあります
お通夜や葬儀に参列できなかった場合、後日遺族の自宅へ伺う弔問をすることがあります。
弔問の際には、葬儀でお渡しできなかった香典の代わりとして供花料をお渡しします。

お通夜や葬儀の場合は香典と供花料は違う意味を持ちますが、後日行う弔問の際には似た意味を持ちます

以下の記事では、香典の基礎知識についてご紹介をしています。
香典の金額相場や香典袋の書き方、包み方、渡し方などすべて解説をしていので詳しく知りたいという方はご覧ください。

北海道の供花料について

地域によって葬儀に関する習慣に違いがあります。
北海道でも葬儀に関する習慣に違いがあり、供花料についても意味合いが本州と少し変わってきます。

北海道の葬儀でお渡しする供花料には、遺族の方の金銭的補助の意味があるといわれています。
供花料で供花を購入するのではなく、金銭的負担の軽減に役立ててもらいます。

供花料はどのような封筒に入れる?

葬儀

ここまでは、供花料がどういったものなのかご紹介をしてきました。
供花料は現金をお渡ししますので、香典同様に封筒に包んでお渡しする必要があります。

では、供花料はどんな封筒に入れて渡すといいのでしょうか。
ここでは、供花料はどのような封筒に入れるのかについて解説をしていきます。

不祝儀袋

供花料を包む場合には、不祝儀袋に包むことが一般的となります。
黒白や双銀の結びきりの水引きがついた不祝儀袋に包んでおくようにしましょう。

不祝儀袋に包む場合の注意点として、不祝儀袋の豪華さと供花料の金額が一致するようにしなければいけません。

供花料が1万円までの場合には水挽が印刷されている不祝儀袋、3万円までの場合は白と黒の水引きがついた不祝儀袋を使用するといわれています。
3万円を越える場合には、双銀の水引きがついた不祝儀袋を使うといいでしょう。

また不祝儀袋には仏式専用のものがあります。
蓮の絵が描かれているものが仏式専用となり、神式などでは使用できませんのでこちらも注意しておきましょう。

無地の白い封筒

供花料を不祝儀袋ではなく、無地の白い封筒に包んでお渡ししてもマナー違反とはなりません
不祝儀袋が用意できなかった場合や、金額ごとの不祝儀袋の違いが判らなかった場合には無地の白い封筒に包んでお渡しをするといいでしょう。

柄が入っている白い封筒や、茶封筒などに包んでしまうとマナー違反となるので気をつけておくようにしましょう。

封筒の書き方について

供花料を包む封筒が用意できましたら、続いては表書きなどをしなければいけません。
供花料の封筒の書き方にもマナーがあるので、正しく書けるようにしておく必要があります。
以下に供花料の封筒の書き方についてご紹介していくので、参考にして下さい。

表書き・名前はどうする?

表書きは水引きの中央上部へ、御花代と書くようにしておきましょう。
一般的に「供花料」とは表書きはしませんので注意するようにしてください。
キリスト教の場合には、「御花料」と表書きをするようにしましょう。

水引きの中央下部には、自分の名前を書くようになります。
もし会社関係の人に出すのであれば、名前と併せて会社名などを記入するようになります。
この場合も名前は中央に書くようにして、その右側へ会社名や部署名などを書くようにしておきましょう。

連名で書く場合はどうする?

供花料を個人ではなく、複数の方と連名で包む場合には名前はどういった風に書けばいいのでしょうか。
2~3名程度で供花料を包むのであれば、全員の名前を記入することができます。
連名の場合は目上の人が右側へ来るように名前を記入していくので注意しましょう。

もし3名を超える人数で供花料を包む場合には、一同を使うようにしましょう。
例えば会社の同じ部署の人と送るのであれば「〇〇株式会社 〇〇部 一同」となります。

「一同」を使う場合には、供花料を包んでいる方全員の名前と住所を書いた目録を用意して同封するようにしておきましょう。

薄墨を使う

供花料の表書きをする場合は、香典と同じく薄墨を使うことが一般的です。
薄墨には悲しみで墨が薄くなってしまった、涙で文字が滲んでしまったなど悲しみを表す意味があるといわれています。

薄墨の筆ペンなども用意されていますので、こちらを購入して表書きをするようにしてみましょう。
一般的に薄墨は四十九日までしか使用しないとされていますので、こちらも覚えておきましょう。

封筒への入れ方は?

封筒に表書きができましたら、現金を封筒に入れるようになります。
現金の入れ方についてもマナーがあり、正しい方法で入れていないと相手の方に不快な思いをさせてしまう場合もあります。

以下に供花料の封筒への入れ方をご紹介していきます。
封筒へ現金を入れる前には内容を思い出すようにしてください。

お札の向きは統一する

お札を入れる際には、向きを統一していれる必要があります。
向きがバラバラの状態で入れていると大変失礼ですので注意しましょう。

お札の向きに関しては諸説あるのですが、封筒を開けた際にお札に描かれている人物の顔が見えないようにしておくという入れ方が多くみられます。

お札を入れる向きに関しての明確な決まりごとはないのですが、お札の向きを統一しなければいけないということはマナーですので覚えておきましょう。

新札を半分に折ったものをいれるとよい

香典同様に、供花料も新札を包んではいけないという決まりごとがあります。
新札を包んでしまうと、あらかじめ故人が亡くなることを予想して準備していたと思われてしまうからです。

だからといって使い古してボロボロになったお札を包むこともマナー違反となります。
供花料を包む場合には、新札を一度半分に折ったものを包んでおくとよいでしょう。
綺麗な旧札があるのであれば、そちらを包んでも問題はありません。

供花料の金額の相場は?

お金

供花料を包む封筒についてご紹介をしてきました。
供花料を包む場合、封筒の選び方だけでなく包む金額も頭を悩ませるポイントになります。

供花料にはいくら包んでおくといいのでしょうか。
金額相場などはあるのでしょうか。

供花料に関しては、香典のような明確な金額の決まりがありません
供花料は供花の代金ですので、供花の価格によって違いが出てきます。

供花の相場としては、1万5千円~2万円程度とされています。
供花料を包む場合も、1万5千円程度を包んでおけば問題はないでしょう。

あまり高額になってしまうと、遺族の方が気を使ってしまうので注意するようにしておきましょう。

供花料のマナー

葬儀

供花料の封筒に関するマナーやお札の入れ方に関するマナーをご紹介しました。
供花料に関してはこの他にもマナーが存在しており、事前にしっかりと把握しておく必要があります。
ここでは、供花料に関するマナーをいくつかご紹介をしていきます。
内容を確認して、供花料を渡す際などにはマナーを守って正しくお渡しできるようにしておきましょう。

供花料は遺族に直接渡す

自分の親族が亡くなった場合などには、供花料は直接遺族に渡すことが一般的です。
お通夜や葬儀の会場で渡せなかった場合には、後日渡すようにしてみましょう。

一般の参列者の場合には、香典同様に受付で供花料を渡すようになります。
葬儀会場の規模によっては、受付に供花代承りなどの表記があることもあります。

喪主の意向によっては供花料の受け取りはしておらず、個人ごとに葬儀社に供花の手配をして貰うようにしていることもあります。
その場合は葬儀社に供花を依頼することになりますので、供花料は葬儀社に渡すようになります。

供花料を渡す相手は、状況によって異なりますので注意するようにしておきましょう。

四十九日までに送る

供花料はお通夜や葬儀に参列できなかった場合に、後日香典の代わりとしてお渡しすることもできるとご紹介しました。
もし、葬儀後に供花料を送るのであれば四十九日までには送るようにしておきましょう。

通常四十九日法要が終わると、頂いた香典や供花のお礼などを送ります。
そのため四十九日を越えて供花料を送ると香典返しなどの準備がすでに終わっていて、遺族の方に負担をかけてしまう場合もあります。

供花料を遺族の方にお渡ししようと思っているのであれば、なるべく早めに送るようにしておきましょう。

四十九日についてさらに詳しく知りたいという方は、以下のリンクもご覧ください。

身内に送る場合は話し合っておく

遠方に住んでおり、葬儀の打ち合わせなどに参加できないので供花だけ遺族の方に用意をして貰う場合もあります。
そういった場合には、事前にその旨を伝えてあとで供花料を渡すことを話しておかなければいけません。

また身内のみで行われる家族葬の場合、香典を辞退していることがありますので事前に確認をしておきましょう。
その際に高額な供花料を渡してしまうと、お返しなどの負担をかけてしまいます。
家族葬の場合も、供花料を渡す際にお返しは必要ないことなどを話し合っておくようにしましょう。

供花料についてまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。
今回「終活ねっと」では、供花料について以下の項目を解説していきました。

  • 供花料は「くげりょう」や「きょうかりょう」という読みかたになります。

  • 供花料とは、供花の代金としてお渡しする金銭である。お通夜や葬儀に参列できなかった場合、後日渡すことができなかった香典の代わりとして供花料を渡すこともある。

  • 供花料は不祝儀袋や白色無地の封筒に入れて渡すようになる。不祝儀袋を使用する場合、供花料の金額に合わせて水引の色などを変える必要がある。

  • 供花料を封筒に入れる際はお札の向きは統一し、新札は半分に折ってから入れるとよい。

  • 供花料の金額に関しては明確な決まりはない。供花の代金としてお渡しする場合には、供花の相場である1万5千円程度を包むことが一般的である。

  • 供花料は直接遺族に渡す、四十九日までに送るようにするといったマナーがある。また身内に供花料を送る場合には、供花料を辞退している場合もあるため事前に話し合いをしておく必要もある。

供花料がどういったものなのか、お分かり頂けましたでしょうか。

遺族の方に供花を用意していただく場合などだけでなく、葬儀に参列できなかった場合に後日香典の代わりとしてお渡しすることあるということを覚えておきましょう。

香典だけでなく供花料でも弔意を伝えることができるので、親族や親しくされていた方の葬儀の場合には供花料も用意してみるといいでしょう。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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