火葬の副葬品に写真を入れていい?火葬の際の写真撮影についても解説

火葬の副葬品には故人に縁のある品物が納められますが、写真は一緒に入れていいのでしょうか?今回は副葬品に入れる写真につい注意すべきポイントをお伝えします。また火葬の日に行う写真撮影のマナーについても解説します。

目次

  1. 火葬の副葬品に写真を入れても良い?
  2. 写真は火葬の副葬品になる?
  3. 火葬の日に写真撮影しても良い?
  4. オススメの火葬の副葬品
  5. 火葬の際に写真を入れることについてまとめ

火葬の副葬品に写真を入れても良い?

葬儀

火葬の副葬品には、故人が生前愛用していたものや思い出となる品物が選ばれます。

ご遺族が副葬品を選ぶ時、故人が寂しくならないようみんなで撮った写真を入れてあげたいと思うことがあるでしょう。
また棺に入れたいけれど入れられないものを写真に収めて副葬品にしたいと考えるかもしれません。

そこで、写真を火葬の副葬品にするのは問題ないのでしょうか?
今回終活ねっとでは、火葬の副葬品に写真をいれることについて詳しく解説いたします。

  • 写真は火葬の副葬品にできるの?
  • 火葬する日に写真撮影しても良いの?
  • 火葬の副葬品におすすめの品物をご紹介

以上のことを中心にお伝えします。

写真を副葬品にする際の注意点や、火葬の日に写真撮影をする場合のマナーについてわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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写真は火葬の副葬品になる?

葬儀

写真は火葬の副葬品に入れて良いのでしょうか?
また入れてはいけない写真があるとすれば、どんな点に注意すれば良いのでしょうか?

ここでは副葬品に入れる写真について詳しく解説します。

素材的には入れても大丈夫

火葬の副葬品に入れてはいけないとされるのは、燃えにくいものや火葬の妨げになるものです。
写真は簡単に燃えますし、常識的な枚数を入れる限りは大量の灰が出ることもありません。
ですから写真の素材そのものは棺に入れて大丈夫です。

あの世で故人が寂しくないように入れてあげたいと思う写真があるなら、それを火葬の副葬品にすると良いでしょう。
ただし写真に写っているものについては気を付けなくてはなりません。
写真の中身によって副葬品にして良いものと避けるべきものがありますので、以下に具体的に説明します。

生きている人の写真を入れるのは避ける

写真を火葬の副葬品にする場合は、その写真に誰が写っているか注意する必要があります。
旅立つ故人のために、みんなで撮った賑やかな写真を棺に納めたいと考える人はいるでしょう。
しかし、生きている人の写真を棺に入れると、写っている人が一緒にあの世に連れて行かれてしまうという言い伝えが存在します。

これには科学的な根拠はなく、友引の日に葬儀が避けられるのと同様迷信に過ぎないのですが、気にする人もいます。
ですから、写っている人の許可なく集合写真を副葬品にするのは避けましょう。

ご遺族で話し合って本人たちが故人と一緒に写った写真を入れるのなら問題ありません。
ですがその他の親族や友人が写ったものは、たとえどんなに親しい人物であっても勝手に入れるのはNGです。
無用なトラブルを避けるためにも、生きている人の写真は副葬品に入れないようにしましょう。

故人の写真・亡くなった人の写真

元気なころの故人が1人で写った写真を入れるのは問題ありません。
故人が幸せそうにしている思い出の写真は、副葬品によく選ばれます。
生前好きだった趣味を楽しんでいる姿や旅行先での笑顔の1枚など、元気な頃の故人らしい写真を選ぶと良いでしょう。

また既に亡くなった人の写真は入れて大丈夫です。
一足先に亡くなった故人の両親や友人と写る写真を一緒に火葬してもらえば、ご遺族は故人があの世で再会する姿を心に思い描けるかもしれません。

ペットの写真

故人がペットを抱いて撮った写真を副葬品にしたい場合があるかと思います。
あの世に呼ばれるという俗説は人間に限られますので、生きているペットの写真は副葬品にして構いません。

生前可愛がっていたペットがいる場合は、故人が寂しくないように写真を一緒に棺に入れてあげると良いでしょう。
ご遺族もペットと楽しく過ごしていた故人の姿を思い浮かべながら、最期のお別れができます。

火葬の日に写真撮影しても良い?

葬儀

最近は葬儀の日に写真撮影をすることが珍しくなくなっています。

スマートフォンの普及により、写真を撮ることの心理的ハードルは以前よりずっと下がりました。
ですがご遺族は火葬の日にも記録や思い出として撮影をして良いのでしょうか?

火葬の日の写真撮影の注意点について解説します。

火葬場は撮影禁止?

火葬に立ち会うのは基本的に近親者のみですから、火葬場で親族の集合写真を撮っておこうと考える人がいるかもしれません。

写真撮影については、火葬場ごとに決められたルールに従います。
火葬炉前と収骨室は基本的に撮影禁止となりますので、撮影しないよう気をつけましょう。

火葬炉と収骨室は横並びになっていますので、すぐ傍に他のご遺族がいることが珍しくありません。
ですから写真を撮るとその方たちが写り込んでしまう可能性があります。
もし他に誰も居なかったとしても、ルールとして撮影が禁止されているならそれに従いましょう。

火葬場は厳粛な場ですから、節度を守った振る舞いを心がけることが大切です。

ご遺体の写真を撮影して良い?

ご遺族の中には、故人を偲ぶためにご遺体の写真を撮影する人もいます。

ご遺族が自分達の判断でご遺体を写真に撮ることは問題ありません。
ですが、ご遺族以外の人が許可なく撮影をしてはいけません。

生前親しくしていた親族や友人であれば、故人の最期の姿を写真に収めたいと思うかもしれません。
しかし葬儀という厳かな場面で、勝手にご遺体にカメラを向けるのはマナー違反です。
もし撮影したいなら必ずご遺族の許可が必要ですが、地域の風習やご遺族・宗教者の意向によって写真撮影が許可されないケースもあります。

ご遺体の撮影の可否は非常にデリケートな問題です。
ご遺族が話し合い、違和感を感じる人が1人でもいるなら写真を残すべきではないでしょう。
ましてご遺族以外の人であるなら軽々しい判断はせず、配慮ある行動をとらなくてはなりません。

死産の赤ちゃんや愛犬はよく撮影される

赤ちゃんを死産した場合や愛犬などのペットを亡くした場合は、家族だけでひっそりと最期のお別れをすることになるでしょう。
その時に思い出のため亡骸を写真に残すことはよく行われます。

赤ちゃんであれば眠るように横たわる姿や、親が抱っこした姿などを撮影します。
そこには少しでも一緒にいた記憶を残したいという家族の思いがありますし、供養の気持ちも込められているでしょう。

ただ残した写真については誰かに見せたりせず、自分だけの思い出としてしまっておくようにしてください。
最近はSNSやブログで近況を報告するのが普通になっていますが、人はもちろんペットであっても遺体の写真を公開するのはタブーです。
悲しい気持ちを知人と共有したくなるかもしれませんが、見せられる側の気持ちも配慮して軽率な行動は慎むようにしましょう。

オススメの火葬の副葬品

葬儀

写真以外にも故人の旅立ちの時に一緒に入れてあげたい副葬品があります。
ここでは火葬の副葬品としておすすめの品物をご紹介します。

手紙や寄せ書き

故人に宛てて書いた手紙や寄せ書きは副葬品におすすめです。
感謝を込めて書いた言葉は故人への供養になるでしょう。

気持ちがこもっていれば形式はどんなものでも構いません。
生きているうちに伝えたかったことを、心残りのないように書き記しておきましょう。

仲間と一緒にお別れの言葉を贈ろうと寄せ書きにする場合もあります。
ご遺族以外の人が手紙や寄せ書きを用意した時は、ご遺族の許可を得てから入れさせていただきましょう。

手帳

故人が肌身離さず持ち歩いていた手帳があれば、それを副葬品にしても良いでしょう。
生前愛用していた品物がそばにあると、故人もきっと安心して旅立てます。

手帳は基本的に紙でできていて燃えやすいですし、サイズも小さく副葬品に適しているといえるでしょう。
ただ表紙の素材には革やビニールが使われている場合もあります。
燃えにくい素材と判断されると入れられない場合があるので、心配であれば葬儀社の方に事前に確認しましょう。

お気に入りの服

故人が生前気に入ってよく着ていた服を副葬品にするのもおすすめです。
その服を着て元気にしていた頃を思い浮かべながら、棺の中に入れましょう。

服はたくさん入れられませんから、かさばらない薄手の服が望ましいです。
洋服とよく合わせていたネクタイや帽子なども一緒に入れて構いませんが、いずれも化学繊維のものは避け、綿や絹、または麻といった燃える素材でできたものを選びましょう。

火葬の副葬品についてより詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もお読みください。

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火葬の際に写真を入れることについてまとめ

葬儀

いかがでしたか?
火葬の副葬品に写真を入れることについて解説してきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 写真は火葬の副葬品として素材的には問題ないが、生きている人が映った写真を入れるのは避けるべきである。
  • 生前の故人の写真や既に亡くなっている人の写真、またペットの写真であれば、あの世に連れて行かれる迷信と関わりがないので副葬品にしても構わない。
  • ご遺体の写真はご遺族であれば撮影しても良いが、それ以外の人は許可なく撮影するのはNGである。
  • ご遺族が火葬場で写真を撮る場合は定められたルールに従い、火葬炉前と収骨室は基本的に撮影禁止なので注意する。
  • 死産した赤ちゃんや愛犬などのペットを家族が撮影するケースは多いが、写真は誰かに見せたりせず自分だけの思い出としてしまっておくようにする。
  • おすすめの火葬の副葬品には、手紙や寄せ書き、手帳、故人がお気に入りだった服などがある。

今回の終活ねっとの記事が副葬品を考えるの際のお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

終活ねっとでは、火葬について他にも多くの記事を紹介しています。
以下の記事では火葬の流れについて詳しく解説しています。
こちらもあわせてお読みください。

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