葬儀の費用は200万円するって本当?費用内訳から削減方法まで解説

葬儀の費用は200万円するって本当?費用内訳から削減方法まで解説

葬儀費用は減少傾向といわれていますが、一方で200万円やそれ以上かかるとも聞きます。なぜ葬儀の費用が200万円と高額になるのでしょうか?今回の終活ねっとでは、200万円といわれる葬儀費用の内訳や抑える方法までを解説します。ぜひご覧ください。

最終更新日: 2019年10月31日

200万円する葬儀費用について

お金

葬儀の費用は近年減少傾向といわれています。
一方で、葬儀費用の総額は200万円ともそれ以上かかるとも耳にします。
葬儀の費用が200万円と高額になるのはどうしてなのでしょうか?

今回の「終活ねっと」では、200万円する葬儀費用について

  • 葬儀費用は200万円するの?200万円以下でできる葬儀は?

  • 200万円といわれる葬儀にかかる費用の内訳について

  • 葬儀費用を抑える方法とは?

というポイントを押さえながら、なぜ葬儀費用が200万円と高額になるのかを葬儀費用の内訳を見ながら解説してまいります。
ぜひ最後までご覧ください。

「DMMのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

葬儀費用が200万円するって本当?

葬儀

葬儀費用が200万円と聞くと驚かれる方が多いのではないでしょうか。
ここでは葬儀費用の全国平均と、200万円以下でもおこなえる葬儀の種類をご紹介します。

全国平均は約200万円

葬儀にかかる費用は地域により違いがありますが、全国平均では約200万円といわれています。
これは大人数の参列者で見送る一般葬を含めた平均です。

葬儀費用はお葬式そのものの費用に加え、通夜振る舞いや精進落し、返礼品など参列者の人数に比例してかかる費用があります。
またお坊さんへのお布施も葬儀費用として計算します。

一般的な葬儀にかかる費用については、以下の記事で詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

200万円以下でおこなえる葬儀の種類

葬儀の全国平均は200万円といわれますが、近年はなるべく葬儀に費用をかけたくないと希望される方が増えています。
200万円以下で行える葬儀にはどのような形式があるのでしょうか?

家族葬

家族葬は、故人の家族や親族など近しい人や友人など少人数で執り行うお葬式です。
1日目の夕方にお通夜、2日目の日中に告別式が行われます。
参列者は10人前後から30人ほどの規模であることがほとんどです。

家族葬は一般葬に比べて参列する方が少ないため、参列者の人数に応じてかかるお料理や返礼品の費用が低くなります
家族葬の平均は、お布施を除いて110万円前後です。

一日葬・直葬

高齢化や核家族化により、ご遺族への負担が少ない一日葬や直葬を希望される方が増加しています。

一日葬はお通夜がなく、告別式から葬儀が始まります。
一日葬ではお通夜や通夜振る舞いがないため、その分費用を抑えることが可能です。
一日葬にかかる費用の平均は、お布施を除き約50万円です。

直葬は、お通夜や告別式をせずに火葬場で故人とのお別れをする葬儀です。
葬儀会場や祭壇をお願いする必要がないため、葬儀費用が低くなります。
直葬の平均は読経なしの場合で約20万円です。

区民葬・市民葬

区や市などの自治体が葬儀会社と提携し、区民葬や市民葬といった葬儀のプランがあります。
故人か喪主になる方がお住まいの自治体のプランを利用できます。

どなたでも利用できるように低額でシンプルな葬儀プランになっており、地域により50万円前後に場合もあるようです。
ただ、別途追加料金が必要になる場合があります。

200万円の内訳は?

葬儀

全国平均で200万ともそれ以上ともいわれる葬儀は、なぜ高額になるのでしょうか?
葬儀全般にかかる内訳を詳しくみていきましょう。

葬儀一式の費用

葬儀費用の内訳として、葬儀そのものにかかる葬儀一式の費用があります。

まず、葬儀前にはドライアイス、枕飾り、湯灌、納棺の儀のための費用があり、葬儀の基本プランに含まれていなければそれぞれ費用が発生します。

枕飾りは1~3万円、湯灌は10万円前後、納棺の儀には1万円前後です。
ドライアイスは1日当たり1万円前後が必要となり、基本プランの日数を超えると追加費用が発生します。

次に葬儀をおこなうために必要なのが葬儀会場、祭壇、棺などの費用です。

葬儀会場は、公営会場か民営会場を借りるかどうかで費用が異なります
お住まいの地域の公営会場を借りる場合、地域によりますが1日当たり5万円からです。
民営会場を借りる場合、地域や立地により1日当たり15万円以上となり、葬儀の基本プランを超えると追加料金がかかります。

葬儀の祭壇は20万円から100万円以上と費用の幅が大きく、葬儀の基本プランに含まれているのは一番費用の低い祭壇であることが多いようです。
葬儀会場と祭壇の大きさのバランスを鑑みて、葬儀会社の担当の方から大きめの祭壇を勧められる場合があります。

棺や白木位牌、骨壷、遺影写真など式中に必要な仏具について、基本プランに含まれていない場合は追加でお願いすることが必要です。
式中に必要な仏具は総額で5万円からが目安ですが、それぞれについてランクアップをすると費用がかかります。

葬儀の受付に必要な文具一式なども含まれていなければ追加をお願いする必要があるでしょう。

御遺体の搬送に関して、病院からご自宅、ご自宅から葬儀会場、葬儀会場から火葬場など移動がありますが、追加になると1回1万円からの費用が必要です。

また、葬儀会場から参列者が火葬場までマイクロバスで移動する場合、距離や人数により5万円からの費用がかかります。

飲食接待費用

葬儀の飲食接待費は、葬儀の基本的に含まれていません。
飲食費は参列される方の人数に合わせて用意するので、人数が多いと費用が高くなります。

お料理は、お通夜の後にお出しする通夜振る舞い、告別式の後の精進料理の2回分を用意します。
お料理の費用は地域により異なりますが、一人当たり3000円から5000円と考えて人数分より多めを注文し、足りなくなることがないように準備することがほとんどです。

一般葬の場合はお通夜に参列される方の人数を50人前後、告別式は親族のみで精進落しと見積もった場合、2日間の合計で40万円以上とお考えいただければと思います。

お香典をいただいた際、参列された方にお渡しする会葬御礼は一人当たり1000円から3000円となり、こちらも多めに用意をします。

寺院・僧侶へ支払うお布施

葬儀費用には、寺院や僧侶へ支払うお布施も含めます。
葬儀の基本プランには、お布施が含まれていないのでご注意ください。

僧侶へお渡しするお布施には、読経への御礼やお車代、御膳料が含まれます
また、戒名をいただいた費用も含めます。
お布施は地域によって費用が異なるため、数十万円から数百万円と大きく差があります。

以上の葬儀一式の費用、飲食接待費、お布施を合わせると200万円以上になります。

お布施の費用が必要のない、無宗教葬については以下の記事で紹介しております。
ぜひご覧ください。

葬儀費用は抑えることができる?

葬儀

葬儀費用を抑えるには、葬儀をおこなう会場を公営会場にする、祭壇や棺、お骨壷などの費用を低いものにするのが一般的です。
さらに葬儀費用を抑えるには、家族葬や1日葬など小規模な葬儀にするのがひとつの方法です。
参列される方が少ない人数になる葬儀なら、相対的にかかる費用を抑えることができます。

また、葬儀プランや葬儀内容が明確になっている葬儀会社仲介サイトを利用する方法もあります。
あらかじめ葬儀に必要な内容がセットされているプランなら、追加料金を最低限に抑えることが可能です。

200万円の葬儀費用についてのまとめ

葬儀

今回の「終活ねっと」では、200万円するといわれる葬儀費用について解説してまいりました。
いかがでしたでしょうか?

  • 葬儀費用の全国平均は200万円といわれている。
    200万円以下でおこなえる葬儀には、親族のみで葬儀をおこなう家族葬、お通夜をおこなわない一日葬、火葬場で故人とお別れする直葬、区民や市民が低額で利用できる区民葬や市民葬がある。

  • 200万円になる葬儀費用の内訳として、葬儀一式にかかる費用、通夜振る舞いや精進料理などの飲食接待費、寺院や僧侶へ支払うお布施がある。
    葬儀一式の費用では葬儀会場や祭壇の費用には幅があり、高額になる可能性がある。
    飲食接待費は参列者の人数に応じて費用がかかるため、参列者が多ければ費用が高くなる。
    お布施に関しては地域により異なる。

  • 葬儀費用を抑えるには、公営会場を利用し祭壇などの費用を低くする。
    家族葬や一日葬など小規模な葬儀を選ぶことにより、より費用を抑えることができる。
    葬儀プランが明確になっている葬儀会社紹介サイトを利用するのもひとつの方法である。

近年、「遺される人に金銭的な負担をかけたくない」と希望される方が増えています。
200万円といわれる葬儀費用は、抑えることも可能です。
どのような葬儀を希望されているか、ご家族で話し合っておきましょう。

「終活ねっと」では、他にも葬儀費用に関する記事を多数掲載しています。
以下の記事では、葬儀形式による費用相場や内訳を詳しく解説してあります。
ご興味がありましたらぜひご一読ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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あわせてご覧ください。

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