家族葬の際に会社の人の参列はどう断る?正しい連絡や対応を紹介

家族葬の際に会社の人の参列はどう断る?正しい連絡や対応を紹介

ご家族が亡くなられると葬儀のことや相続のことなど考えなければならないことが多いと思います。近しい人だけが参列する家族葬を行うと判断した際、会社の人の参列を断るにははどうしたら良いのでしょうか。今回は家族葬の際の会社への正しい連絡方法・対応についてご説明します。

最終更新日: 2019年02月17日

家族葬のとき会社の人の参列はどう断る?

困った人々

一般のお葬式ではなく家族葬を行うことが決定した時にどんな対応を取れば良いのか、短い時間の中で決めることがたくさんあり、迷ってしまうことがありますよね。

近年増えてきている家族葬という形式は故人の希望やご遺族の方の時間的・経済的な不安を軽減することのできるお葬式です。
家族葬を選択した場合に会社の人の参列をお断りしたいとき、どのようにすればいいのでしょうか。

今回「終活ねっと」では、家族葬の際の会社の人の参列の断り方について以下のポイントを中心に解説していきたいと思います。

  • 家族葬とは

  • 家族葬の際の会社の人の参列の断り方

  • 家族葬の際の会社の人への対応の仕方

  • 家族葬をする社員への会社側の対応

家族葬の場合の連絡の仕方・ポイントに加えて、香典の対応なども紹介しております。
マナー違反とならないためにも正しい連絡の仕方を身につけて、きちんと会社に連絡をとるようにしましょう。

会社への連絡の仕方でお困りの方も、家族葬を行う社員への対応でお困りの方にとってもわかりやすい情報を紹介しております。
ぜひ最後までご覧ください。

「DMMのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

家族葬とは

人々

近年、葬儀への考え方の変化や高齢化の影響から家族葬の需要が高まっています。
では、その家族葬とはどのようなものなのでしょうか。

家族葬とは

家族葬とは、ご家族やご親戚・ご友人などの故人と生前に親しかった方達が参列するお葬式のことです。

周囲の方々との関わり方が変化していく中で、年々家族葬は増えているようです。

一般の葬儀と比べると参列者の人数も少なく規模も小さいのですが、故人とのお別れをゆっくり過ごすことができ、経済的・時間的にもご遺族の負担を抑えられるお葬式といえます。

以下の記事では実際の家族葬の費用について詳しく解説しております。
ぜひご覧ください。

家族葬の通夜・告別式に参列する人の範囲

家族葬にお呼びする参列者の範囲については、ご家族や生前親しくされていた方達など故人にとって身近な方達が該当します。
特別親しかったというのであれば別ですが、基本的には会社関係の方はお断りするのが一般的です。

ご友人の方が亡くなり、家族葬を行う際に自身が参列できるかの判断基準やマナーについては以下の記事を参考にしてください。

家族葬のとき会社の人の参列はどう断る?

困った人々

お葬式を家族葬で行うことが決まって、いざ会社に伝えることになった時にどのように連絡すればいいのでしょうか。
また、会社の人の参列をどのようにお断りすればいいのでしょか。
ここでは、家族葬の際の会社の人の参列のお断りの仕方について、連絡のポイントを紹介していきます。

家族葬の際の会社への連絡のポイント

家族葬だと言っても、会社には報告をするよう心がけましょう。
お休みをいただく場合ならなおさら報告するべきともいえます。

弔事休暇や弔事金が絡むこともありますし、休んでいる間の仕事のサポートも必要になると思いますので、社会人としてもきちんと伝えておくのがマナーと言えるでしょう。

ここでは会社への連絡のポイントについて解説していきます。

家族葬であることをしっかり伝える

大切なのは、はっきりと家族葬であることを伝えることです。
気を遣って回りくどい言い方をすると、相手もどうして良いのか迷ってしまうことがあるからです。

失礼になってしまうのではないか気になさるのであれば、「故人の希望」ということを付け加えておくと角が立たないので安心です。

ただ亡くなったと伝えるだけですと、一般のお葬式と思って会社の方が来てしまうことが考えられますので、しっかりと家族葬なので弔問は辞退させていただきたい旨を伝えるように気をつけましょう。

担当者のみに連絡する

家族葬で行う場合に報告をするのは、直属の上司や総務担当者にしましょう。
それ以外の会社の方にまで伝えてしまうと、家族葬と伝えているにも関わらず参列してしまう方がでてきてしまう可能性があります。

そうなると負担を軽減させるどころか、対応に悩んでしまうことにもなりかねません。
そのような事態に陥らないためにも最低限、連絡する必要のある上司や総務担当者に家族葬を行う旨の連絡をしておきましょう。

供花等は辞退することを伝える

弔問や香典、供花も辞退する場合はしっかりと伝えるようにしましょう。
家族葬とはいえ、香典や供花位したほうが良いのではと思ってしまう方も中にはいらっしゃる可能性もあります。

しっかりと伝えておくことで遺族側としてのお返しの負担も軽減できますので、辞退する際は会社に伝えるときに伝え漏れの無いように心がけましょう。

外来語がそのまま定着していることも多い花の名前ですが、日本語の「和名」を知ることで、より深くその花を知ることができるのではないでしょうか?身近な花の、美しい「和名」について気になるという方はこちらの記事も併せてご覧ください。

家族葬の際に伝えるべきこと

家族葬を行うことを伝えるときに合わせて、会社に伝えるべき内容は以下の通りです。
休暇を申請する際に必要となる事柄ですので、しっかりと伝えてください。

  • 故人との関係

  • 会社を休む日数

  • 不在時の連絡先

雇用形態にもよりますが、会社の就業規則で故人との間柄によって休暇日数が決まったり、休みの間の仕事の対応も会社としては考えなければならないですし、急な休みの申請なのでその間に連絡がとれる連絡先なども必要となります。

電話など口頭で伝えるだけでは無く、メールなどの文面でも再度連絡を送るようにしましょう。

会社に家族葬を連絡する際の文例

家族葬である旨を会社に伝える際にどのように伝えれば良いのか悩んでしまうこともありますよね。
この文例を見ながら連絡すると、伝えるべきことを忘れないようにすることができますので参考にしてみてください。

辞退する内容で文章が変わりますので、家族葬の内容・辞退するものによって文章を変えてください。

まずは電話で家族葬であることを伝える時の例文です。
はっきりとわかりやすく聞き取りやすいように伝えるように心がけましょう。

電話で伝える際の例文
○○課の○○ ○○○です。○○日の○○時に母が亡くなりましたことをご報告させていただきます。
故人の希望によってお葬式は家族葬で執り行います。
ご弔電やご香典などは辞退させていただきます。

誠に勝手ながら、○日休暇を頂きたく思います。
休暇中の連絡先は改めてメールでお送りいたします。

皆さまにはご迷惑をおかけしますが、何卒ご配慮のほどよろしくお願い申し上げます。

電話で家族葬であることなどを伝えた後は、メールなどの書面でも間違いが無いようにするためにも、再び確認のためにも家族葬であること・辞退することなどを記入しておきましょう。

以下の文がメールなどの書面で伝える際の例文です。

書面で伝える際の例文
○月○日 母の○○ ○○○が逝去いたしました。
生前の母からの希望により葬儀・告別式は近親者のみで家族葬を執り行います。
つきましては故人の遺志により、ご弔電・ご香典・ご供花は謹んでご辞退申し上げます。
ここに故人が生前賜りましたご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます。

備考 就業規則○○条により、○月○日から○日間の慶弔休暇を申請させていただきます。
皆さまにはご迷惑をおかけしますが 何卒ご配慮のほどよろしくお願い申し上げます。
喪主 ○○ ○○○
緊急連絡先を記入

家族葬の際の会社の人への対応

葬儀

家族葬には一般のお葬式のスタイルとは異なることがあり、気をつけなければいけない点があるのですが、気を付けて対応してきたにも関わらず想定外の事が起こることもあります。

もしも、家族葬と伝えていたにも関わらず会社の方が参列してしまった場合や、香典を準備されていた場合にどう対応したら良いのかを紹介していきます。

焦って無理に断ってしまって関係を悪化させることのないように、焦らず落ち着いて行動しましょう。
ここでは家族葬の際の会社の人への対応について紹介していきたいと思います。

もしも会社の人が参列に来てしまったら

家族葬と伝えているにも関わらず、何かの行き違いなどで会社関係の方が参列してしまった場合は、参列されていることに感謝しつつ丁重にお断りするというのが基本とされてはいるのですが、無理に断ってしまうのも双方気まずいことになりますし、マナー違反となるのでその時には参列して頂くようにしましょう。

無理に断って関係を悪化させてしまって後悔の残るお葬式になってしまうなんてことのないように、落ち着いて行動しましょう。

もしも香典を準備してくれたら

ここでは香典をお断りしていたはずが、それでもと準備されていた場合の対応を紹介していきます。

会社名義の場合

香典を受け取らない旨を伝えていたとしても、会社名義の香典の場合は会社の規則や福利厚生で弔慰金を香典として渡すことが定められていることがあると考えられますので、その時は受け取るようにしましょう。

会社名義の香典に対しては基本的に香典返しは不要です。

社員個人の場合

会社の社員個人で香典を準備されている場合は、無理に断らずに一度お断りをしてもそれでも渡したいと言われた場合に素直に受け取るというのが好ましいと思います。

そのときは個人で頂いた香典ですので、香典返しを渡すようにしてください。

会社側の家族葬をする社員への対応

困った人々

ここまで、社員の会社への対応を紹介してきましたがここでは社員が家族葬を行う場合、社員を雇う側の会社としての対応について紹介していきます。

社員の希望に沿って通知する

社員から家族葬でお葬式を行う旨の申し出があった場合、社内への訃報を伝える範囲や、弔問や香典・供花などを辞退する意向などを確認しておくようにしましょう。

遺族の負担にならないように、確実に社員の希望に添わせるようにしてあげましょう。

慶弔見舞金があれば手続きをする

会社に慶弔見舞金の規定がある場合、社員の申請に基づき慶弔見舞金を支給します。
慶弔見舞金は香典とは別の物ですので、香典は辞退していても慶弔見舞金は会社の福利厚生として社員に渡されるものです。
そのため、お返しも必要ないことを説明する必要があります。

家族葬の際の会社の人の参列辞退のまとめ

人々

いかがでしたでしょうか。
お葬式のことについては考えることも多いですが、大事なのは故人やご遺族の方の希望どおりに家族葬が穏やかに進んでいくことでしょう。
今回「終活ねっと」では家族葬を行う際の会社への対応を以下のように解説してきました。

  • 家族葬は、ご家族やご親戚、ご友人などの生前故人と親しかった方達が参列されるお葬式であること

  • 家族葬の際は、基本的に会社関係の方は参列しない

  • 会社への連絡はお休みを頂いている間の対応などもあるので早めにする

  • 会社に連絡するときは家族葬であることを上司や総務担当者にだけ伝えるようにして、香典や供花等の辞退するものをメールなどの文面でもきちんと伝えておく

  • 会社の方がもしも参列してしまった場合は、無理に断らず参列してもらう

  • 会社の方から香典を用意されてしまった場合は、会社名義の香典は福利厚生で弔慰金を定められている場合がありますので、香典は受け取ってお返しは基本的には不要

  • 会社で個人名義で香典を用意されていた場合は、無理には断らず香典返しを渡すようにする

  • 家族葬を社員が行う際の会社側の対応としては、社員の希望をしっかりと詳しく聞いてご遺族の方達に負担をかけることの無いように対応する

家族葬では、一般的な葬儀のマナーとは違って連絡の際に気をつける点が多いですが、以上のことに注意すれば、トラブルなくスムーズに連絡できると思います。

今回の記事が連絡でお困りの方の助けになれば嬉しいです。
他にも「終活ねっと」では、家族葬に関する記事をたくさん紹介しております。
ぜひあわせてご覧ください。

以下の記事では病院で亡くなった後の家族葬までの流れについて解説しております。
ぜひ参考にしてみてください。

葬儀をご検討の方へ

安らかに送り、送られる葬儀をするためには、事前の準備が大切です。
DMMのお葬式では、葬儀についての疑問・不安のある方や、もしものときのために、24時間365日ご相談を受け付けております。
経験豊富なスタッフがていねいにサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
また、葬儀をするにあたって必要なあらゆる知識を記事にまとめています。
あわせてご覧ください。

DMMのお葬式 keyboard_arrow_right

費用を抑えて満足のいく葬儀をするために必要な知識まとめ

keyboard_arrow_right

関連する記事

こんな記事も読まれています

よく読まれている記事一覧

この記事に関するキーワード

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

関連する記事