家族葬では香典辞退がマナー?渡す際の金額相場や渡し方も紹介します

家族葬では香典辞退がマナー?渡す際の金額相場や渡し方も紹介します

一般葬では香典を持参するのは当然です。一方、最近話題の家族葬では香典は辞退するものだと聞きます。本当なのでしょうか。この記事では家族葬では香典辞退がマナーなのかを、渡す際の金額相場や渡し方と併せて解説していきます。

最終更新日: 2020年02月29日

家族葬に香典は必要?

葬儀

従来からの葬儀の方法である一般葬が減少し、家族葬が増加傾向にあると言います。
しかし、まだ家族葬に関してはどのような葬儀なのかは浸透しきっていないのが現実です。
一般葬との違いがどこなのかよく理解していない人も多いようです。

気になる点の一つに香典があります。
家族葬では香典は必要なのでしょうか、それとも辞退するのがマナーなのでしょうか。

そこで今回「終活ねっと」では、家族葬では香典辞退がマナーなのかを解説していきます。
解説する内容は以下の通りです。

  • 家族葬とは?

  • 家族葬では遺族は香典をお断りする?

  • 家族葬の参列者の香典マナーとは?

  • 孫からの香典や友人への香典の相場について

  • 家族葬の香典の渡し方マナーについて

  • 家族葬に参列しない場合の香典について

香典を渡す際の金額相場や渡し方についても併せて解説していきます。

葬儀の際の香典のマナーの関して知っておくことは、相手に失礼を与えないためにもとても大事なことです。
特に家族葬に関しては一般葬とは違う部分もあるので、しっかりと把握しておきたいところです。

香典で後にトラブルになるようなことを避けるためにも、この記事を読んでいただき参考にしていただければと思います。

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葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

以下の記事では、香典に関する基礎知識やよくある疑問をまとめています。
香典の基本的なマナーを知りたい方は、ぜひご覧ください。

家族葬とは

葬儀

少子高齢化や葬儀に対する考え方の変化などにより、従来の葬儀形式である一般葬ではなく、家族葬を選択する人が増加しています。

家族葬とは参列者が30人程度までの小規模の葬儀で、遺族・親族を中心として行われるものです。
親族のみで行われる事が多く、友人や知人、会社関係者や近所の人達などは参列を辞退されることが多くなっています。

家族葬の葬儀の流れなどは一般葬と変わることはありません。
規模が小さいため葬儀費用を抑えることが可能で、参列者への対応なども減るので遺族の負担が減るというメリットがあります。
故人と最後のお別れをゆっくりとできることも支持されている理由の一つです。

以下の記事では、家族葬が増加傾向にある背景・理由を、葬儀の流れや注意点と共に解説しています。
こちらもあわせてご覧ください。



家族葬で遺族は香典をお断りする?

困った人々

一般葬では参列者は香典を持参し、遺族は香典を受け付けるのが当然です。

では、家族葬ではどうなのでしょうか。
一般葬と違いがあるのでしょうか。

ここでは、家族葬では香典をお断りするのかに関して解説します。

家族葬では香典を受けとらない場合が多い

葬儀を家族葬で行う目的は遺族の負担を減らすことにあります。

そのために、多くの家族葬では香典を受け取らない場合が多いです。
香典をいただくと香典返しを行う必要があり、その分の負担を減らすために最初から香典を辞退しているのです。

ただし、家族葬の香典に関して明確な決まりがあるわけではありません。
家族葬でも香典を受け取る場合もあるので注意は必要です。

香典辞退の連絡の仕方

葬儀が家族葬で行われると聞くと、香典は辞退するものと理解する人もいます。
しかし、家族葬の仕組みはそこまで浸透していません。
香典を辞退されているとは知らずに持参される方もいることでしょう。

家族葬で香典を辞退すると明確に決まっているのであれば、参列予定の人たちへは香典辞退の旨を伝えておきましょう。

具体的には、葬儀案内などで香典は辞退する旨を記載します。
そうすることで、受付で香典辞退についての時間をかける必要もなくなります。

家族葬の参列者の香典マナーとは

困った人々

一般葬での参列者の香典のマナーは多くの方が理解していることでしょう。
しかし、家族葬は近年になって増えてきた葬儀の仕方です。
理解していない人も多いのではないでしょうか。

家族葬には一般葬にはない香典マナーが存在しています。
知らずに家族葬に参列すると戸惑うこともあります。

ここでは、家族葬の参列者の香典マナーに関して解説します。

基本家族葬では香典不要

家族葬と一般葬で大きく違う点の一つに香典を辞退することが多いという事が挙げられます。
参列する人も香典に関しては、葬儀が家族葬で行われると聞いたのであればマナーを守らなくていけません。

つまり、香典は辞退されることになるので香典を持参しないということがマナーになるのです。

家族葬でも受付はあります。
その際に香典を持参し、無理に受け付けてもらおうとする行為は、マナー違反になるので注意しましょう。
葬儀連絡などの連絡で香典に関して辞退されている場合はもちろん、連絡がなくても、香典は辞退されるのが一般的だと理解して行動したほうが良いでしょう。

不安な場合には香典を準備していく

家族葬では香典に関してはっきりした決まりがあるわけではありません。
そのため、家族葬であっても香典を受け付ける遺族もいます。
その場合、家族葬だからと香典を持参せずに出かけると大変です。

家族葬に参列する際に、こうした不安がある場合は、念のために香典を持参していきましょう。
受け付けていればお渡しすれば良いですし、辞退されていた場合は持ち帰って問題はありません。

家族葬で香典に関して迷った時に一番良い方法は、喪主に確認を取ることです。
そうすれば間違いもありませんし、安心して葬儀場に向かうことができます。

以下の記事では、家族葬に友人は参列できるかを、参列の判断基準やマナー、弔問対応と共に解説しています。
こちらもあわせてご覧ください。

孫からの香典や友人への香典はいくら?

困った人々

どんな葬儀でも迷うことの一つは、香典の金額です。

少なすぎては失礼になるし、多すぎても困らせてしまうことになるので、慎重に金額は決めなくてはいけません。
ここでは、家族葬での香典の金額に関して、故人との関係別に目安金額を併せて解説します。

香典の金額相場は故人との関係による

香典は故人の供養や、急な出費に対する扶助の意味があります。
お通夜か葬儀の際に、持参することになります。

香典をいくら包むのかは、葬儀の際に誰しも考えてしまうことです。
基本的に香典の金額相場は、故人とどのような関係にあったかで変わってきます。
血縁関係が深いほど香典の額も上がると考えておいて良いでしょう。

関係別香典の目安金額

故人との関係別の香典の目安は以下のようになります。

親族

故人が親族の場合は、血縁が深いほど香典は高くなります。

3万円~10万円

祖父母

1万円~5万円

兄弟・姉妹

3万円~5万円

叔父・叔母

1万円~3万円

その他関係者

友人や会社の人などの場合は、連名や、一同として香典を出す場合もあります。

友人

5千円~1万円

会社・職場の人

5千円~1万円

香典の金額相場についてより詳しく知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。

家族葬の香典の渡し方マナー

葬儀

家族葬で香典を受け付けている場合は、渡し方は一般葬の場合と変わりはありません。
ここでは、家族葬の香典の渡し方のマナーとして香典の表書きと、香典を渡す際の一言に関して解説します。

香典の表書きの書き方

香典を入れる香典袋の表書きは基本的に薄墨で書きます。
薄墨は故人が亡くなった悲しみで墨が涙で薄まったことを意味します。
毛筆か筆ペンを使用して書きましょう。

仏式の表書きに関しては、四十九日法要までは一般的には「御霊前」の表書きを使用します。
忌明けまでは御霊となって現世にいると考えられているのです。
四十九日法要以降は「御仏前」の表書きになります。

ただし、これも浄土真宗だけは違います。
浄土真宗では、人はなくなると現世に留まるのではなく、すぐに仏になると考えられています。
そのため、「御霊前」は使用せず、お通夜や葬儀でも「御仏前」の表書きになりますので注意しましょう。

なお、香典袋は黒白、もしくは銀一色のもので結び切りの水引を使用します。
表書きは水引の中に記載し、名前はフルネームで水引の下に書きます。

香典の書き方についてより詳しく知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。

香典を渡す際には一言添える

お通夜や葬儀では受付があります。
受付で記帳の後、香典をお渡しします。

その際には、お悔やみの言葉を一言添えることを忘れずに行いましょう。
お悔やみの言葉は、「この度はご愁傷様です。
」「心よりお悔やみ申し上げます。
」などになります。
大きな声でハキハキと言うのではなく、語尾をにごらす感じで小さい声で話すことがマナーになります。

また、香典は袱紗に包んで持参し、お渡しする時に香典を出します。
その後、袱紗を折りたたみ、袱紗の上に香典を載せて両手で渡すようにしましょう。
お渡しする際には、「御霊前にお供えください。
」と一言添えましょう。

家族葬に参列しない場合の香典

仏壇

葬儀に参列したくても家族葬のため、参列できなかった場合に弔意を表す方法として、喪主のお宅を後日弔問するという方法があります。

弔問すること自体は悪いことではありませんが、マナーなどを把握した上で訪問するようにしましょう。
ここでは、家族葬に参列しない場合の香典に関して、弔問時のマナーを中心に解説します。

後日弔問する場合は必ず連絡を

葬儀後も喪主は整理や手続きなどで忙しいものです。
弔問をする場合は、葬儀後1週間は空けて訪問しましょう。
その際は、いきなり弔問するのではなく、必ず連絡を入れてから訪れましょう。

家族葬の場合は、葬儀に参列できなかった他の人も同様に弔問に訪れる可能性が高いです。
喪主の方は対応に追われているでしょう。
あまり長居せず、用事が済んだらすぐに帰りましょう。

あくまでも遺族側の都合が最優先だという事を忘れずに弔問は行いましょう。

弔問の際のマナー

弔問を行う際にもマナーは存在しています。
服装に関してですが、喪主は弔問時は平服でお迎えされることが一般的です。

そのため、弔問する際は平服でうかがいましょう。
グレーや紺系の地味めな色で派手にならない服装が良いです。

香典に関しては、葬儀時に辞退されていたのがわかっていれば持参の必要はありません。
葬儀での香典の対応自体が不明な場合は、念の為持参していきましょう。

手土産などは不要ですが、お返しをするほどではないお線香やお菓子、お花などであれば、お供え物として持参しても問題ありません。

家族葬の香典に関する注意点に関するまとめ

葬儀

いかがだったでしょうか?
家族葬では香典辞退がマナーなのか、渡す際の金額相場や渡し方に関しておわかりいただけたでしょうか。

今回「終活ねっと」では、家族葬では香典辞退がマナーなのかについて以下のことを解説してきました。

  • 家族葬とは30人程度の小規模葬儀で、参列者も親族に限られていることが多い葬儀。
    遺族への負担軽減ができるメリットがある。

  • 家族葬では香典を辞退することが多く、香典辞退の連絡の仕方は訃報連絡や葬儀案内に記載する。

  • 基本的に家族葬では香典を辞退されているので香典を持参することは、家族葬の参列者としては香典のマナー違反になる。

  • 葬儀での香典の金額は故人との関係で決まる。

  • 家族葬の香典の表書きは、四十九日法要までは「御霊前」が基本であるが、浄土真宗に関しては「御仏前」になる。

  • 香典を渡す際にはお悔やみの言葉を一言添えるのがマナーである。

  • 家族葬に参列しない場合、後日弔問して弔意を表すという方法があるが、弔問前には必ず連絡を入れてからうかがうのがマナー。

  • 弔問の際は、平服で訪問し、香典は葬儀時に辞退されていたのであれば持参しない。

家族葬の香典に関して、基本的に辞退していることが多く、無理に渡そうとすることはマナー違反です。
ただし、家族葬には決まりがないので、香典を受け付ける場合もあります。
葬儀前にはしっかりと確認をしたほうがいよいでしょう。

香典や弔問に関しては、自分勝手な行動するのではなく遺族側に立って行動をすることが葬儀においてはとても大切なポイントだと言えそうです。

「終活ねっと」では、家族葬に関して詳しく解説した記事を他にも多数掲載しています。

ぜひそちらの方もご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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