家族葬での会社からの香典はもらっていい?お返しについてもご紹介

家族葬での会社からの香典はもらっていい?お返しについてもご紹介

近年、家族葬を行う方が増えてきています。家族葬の際に香典は受け取るべきなのでしょうか?今回は家族葬での会社からの香典は受け取るべきなのか、お返しや家族葬を行うことを会社へどう連絡すべきかなど、家族葬の際の会社からの香典対応について解説していきます。

最終更新日: 2021年01月12日

家族葬でも会社からの香典をもらっていい?

葬儀

家族葬は、家族などの近親者だけで行う葬儀のことです。
では、家族葬を行う際に会社から香典をいただいた場合どのように対応したらいいのでしょうか?

今回「終活ねっと」では、会社からの香典を辞退すべきなのか、家族葬を行うことを会社に連絡する際の仕方についてもあわせて、以下のポイントを中心に解説していきます。

  • 家族葬では会社からの香典を辞退すべき?

  • 家族葬の会社への連絡の仕方

  • もし会社の方が葬儀に来てしまったら?

  • 家族葬での会社側の対応

家族葬の際の会社からの香典についてお悩みの方はぜひ最後までお読みいただき、家族葬をする際の参考にしていただければ幸いです。

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家族葬では会社からの香典を辞退すべき?

困った人々

家族葬は、故人との縁の深い近親者だけで行う葬儀です。
一般的に身内からの香典ですら辞退をする方が多いとされています。

では会社からの香典についてはどう対応すべきなのでしょうか?

慶弔見舞金としての会社からの香典なのか、それとも会社の個人の方や部署の同僚の連名の香典なのかにより対応が変わってきます。

ここでは、会社名義や個人名義の香典について具体的に解説をしていきます。

会社名義の香典

香典の名義が会社名になっている場合は、会社の慶弔規定を適用して送られている場合がほとんどです。
慶弔規定に当たるのかどうかは、会社の総務部や役職者に確認をすればわかります。

慶弔見舞金とは?

まず慶弔とは、結婚・出産などよろこび祝うことやお葬式など悲しみ弔うことをさします。
慶弔見舞金は、社員にお祝い事やご不幸があったときに会社から支払われます。

慶弔見舞金は、とくに法的に支払い義務が決まっているわけではありません。
しかし、多くの企業が福利厚生の一環として、慶弔見舞金の制度を設けている場合が多いです。

慶弔見舞金の種類は、以下の通りです。

慶弔見舞金
結婚 結婚祝い金
出産 出産祝い金
本人が亡くなった場合 弔慰金
家族が亡くなった場合 弔慰金
火災や震災の被害 災害見舞金
病気やケガによる休暇・入院 傷病見舞金

慶弔見舞金の場合はお返し不要

上記で解説したように、慶弔見舞金は福利厚生の一環として行われています。

会社の経費として支払われていますので、慶弔見舞金の場合はお返しは不要であるのが一般的です。

個人からの香典

香典の名義が個人名になっている場合は、会社からではなく、個人として香典を受け取ることになります。

この場合は、香典返しを用意する必要があります。
通常の香典返しと同じように、香典の半額くらいの品物を香典返しとして用意します。

同じ部署の同僚などから連名でもらった際は、皆で分けられるような小分けの菓子などの品物がおすすめです。

以下の記事では身内の家族葬の香典について紹介しています。
あわせてご覧ください。

家族葬の会社への連絡の仕方

葬儀

家族葬に参列するのは近親者です。
そのため、会社へ家族葬であることや、会社の方の参列をお断りする旨など伝えておく必要があります。
ここでは家族葬の会社への連絡の仕方を紹介します。

伝えるべきポイント

家族葬で葬儀を執り行う旨を会社に連絡する場合、どのような事柄を伝えればよいのでしょうか。
主なポイントは以下のようになります。

家族葬を行い、参列はお断りすること

家族葬である旨と、会社の方の参列はお断りする旨を必ず伝えておきましょう。
この点を伝えていない場合、一般葬であると捉えられてしまいます。

一般葬の場合、通常は会社の方が参列されます。
通常、葬儀を行うことを会社に伝えると、葬儀の日程や場所の情報を社内で共有されます。

一般葬であるととらえられると、参列のためにスケジュールの調整や香典の準備をされてしまいます。

葬儀当日に会社の方に参列され、葬儀を円滑に進めることが出来ないなどといった事態になる可能性があります。
必ず家族葬であることを伝え忘れないよう気を付けましょう。

亡くなった方との関係

亡くなった方とどういった関係性なのか伝えましょう。

慶弔規定により、関係性によってとれる休暇日数や慶弔見舞金の金額が変わってくる場合があります。

葬儀による休みを何日とるか

休暇日数によって、職場の仕事をどのように進めていくのかなどの影響が出ますので、休みを取る場合、何日くらい休みを取るのかお伝えします。

また、もし休みをとれる日数が分からない場合については確認をとっておきましょう。

弔電・供花、香典について

弔電・供花や香典を受け取らない場合はしっかりとお断りをする旨を伝えておきましょう。

伝えておかない場合、弔電・供花が届く可能性があります。

外来語がそのまま定着していることも多い花の名前ですが、日本語の「和名」を知ることで、より深くその花を知ることができるのではないでしょうか?身近な花の、美しい「和名」について気になるという方はこちらの記事も併せてご覧ください。

伝える際の文例

会社に伝える際の文は、上記の内容を踏まえたうえで作成します。

今回は、慶弔休暇については触れていませんが、休みをとれる日数が分かっているのであれば、それについても内容に盛り込みましょう。

下記が伝える際の文例です。

〇月〇日に父〇〇が亡くなりましたのでご連絡いたします。

個人の遺言により、葬儀は家族葬を行うことに致しました。
内々の者だけで送らせていただきますので、御弔問、御香典および御供花はご辞退申し上げます。

以下の記事では、家族葬を会社に連絡する際の例文について詳しく紹介しております。
あわせてご覧ください。

もし会社の方が葬儀に来てしまったら?

葬儀

弔問や香典、供花を辞退していても、場合によっては会社の方が葬儀に来てしまう場合もあります。
その際は、無理に拒否して帰ってもらうということは難しいかと思います。

相手の方も善意の気持ちで来てくださっていますので、参列してもらうといいでしょう。

以下の記事では家族葬の弔問の辞退の仕方について解説しております。
あわせてご覧ください。

家族葬での会社側の対応

葬儀

会社側の対応としては、社員が個人的に参列してご遺族に迷惑をかけないために、最低限次のことについてを社内に通達します。

  • 誰が亡くなったか

  • 葬儀の形態

  • 弔問や供花、香典を辞退する意向であること

  • 休暇日数

ただし、ご遺族によってはすべての内容を社内で共有することを望まない場合があります。
どこまでの内容を社内に共有するかについては必ずご遺族の方の意向を確認しておきましょう。

家族葬での会社の香典に関するまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」では、家族葬での会社の香典について、以下のことを解説してきました。

  • 会社名義の香典の場合、慶弔規定による慶弔見舞金である場合が多く、慶弔見舞金は福利厚生の制度によるもののため、受け取っても問題なく、香典返しの必要がない場合が多い。

  • 個人の方や部署の連名などで香典をいただいた場合は、通常の香典と同様に、香典返しを用意する必要がある。

  • 会社へ葬儀について伝える内容としては、会社の方の参列・香典・供花等の辞退、故人との関係性、休暇日数を伝える。

  • もし会社の方が参列してしまった場合は、無理に断らず、参列していただくのが無難である。

  • 家族葬である場合、会社は、家族葬であることや弔問・香典を辞退する意向であることを社内に通達する。

  • ご遺族の方によっては、社内に通託してほしくない情報がある場合もあるため、会社側はご遺族の方に確認をとる必要がある。

会社からの香典は辞退すべきですが、慶弔見舞金は受け取ってもいいということなんですね。
会社の方の弔問や供花、香典を辞退する旨はしっかりと伝えておくべきことであるということもわかりました。

ご遺族側も会社側も、お互いに配慮をしたうえで家族葬を執り行うことが必要です。

大事な葬儀を後悔のないよう執り行うために、会社との連絡は、連絡漏れがないようにしっかりと意志疎通を行っておきましょう。
この記事が、今後家族葬を行うときに故人を落ち着いて見送るための手助けになれれば幸いです。

「終活ねっと」では、ほかにも家族葬に関する記事も多数掲載しております。
以下の記事では家族葬での香典・弔問の辞退方法を解説しておりますので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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