葬儀場の値段は一体いくら?葬儀場の種類や葬儀にかかる費用を解説!

葬儀場の値段は一体いくら?葬儀場の種類や葬儀にかかる費用を解説!

葬儀場の存在は知っていても、それを利用する為の値段はあまり知られていません。知っておかなければと思いつつ、その機会がないという人も多いと思います。今回は葬儀場を借りる値段、葬儀場の種類、葬儀全体にかかる費用などを解説していきます。

2019-11-03

葬儀場の値段について

葬儀

街中でよく見る葬儀場ですが、利用する為の値段はあまり知られていません。
知りたいけれど知るきっかけがないという方も多いと思います。

ですが世の中を見ていると、「いざという時」は突然にやってきます。
そんな時に少しでも知識があれば、落ち着いて対処できるかもしれません。

今回終活ねっとでは、葬儀場の値段や種類、また葬儀全体にかかる値段について、以下の点を中心に解説していきます。

  • 葬儀場の種類と値段

  • 葬儀場を選ぶポイント

  • 葬儀全体にかかる値段

これをきっかけに、葬儀場について少しでも知っていただけたら嬉しいです。

また記事の後半には、葬儀場を選ぶポイントについてくわしく解説しています。
ぜひ最後までお読みください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

葬儀場の種類と値段

葬儀

葬儀場はその運営母体の違いなどで、いくつかの種類に分けられます。
基本的に葬儀はどこでも行えるので、葬儀場の方法は多岐にわたっています。

それぞれの葬儀場がどういった特徴なのか、値段はどのくらいか知っておくことで、いざという時に慌てて何もできなかったということが防げるかもしれません。

ここからは主な葬儀場の特徴と値段の傾向をご紹介します。

民営葬儀場

民間企業、寺院などが運営している葬儀場のことを言います。
民営葬儀場の利用料は、通常2日間で10万〜30万円が目安になります。
ただしこの賃貸料は葬儀一式費用に組み込まれていて、見積りに明記されていない場合が多くあります。

通夜、葬儀を施行することに特化した会場なので、そのための設備や交通アクセスの利便性に優れていますが、公営葬儀場に比べて値段が割高です。

民営の葬儀場には「ホール」「セレモニーホール」「メモリアルホール」「式場」「会館」などが呼び名に入る傾向にあります。

民営葬儀場は以下の2つに分けることができます。

葬儀社が保有している葬儀場

葬儀社が保有する葬儀場は、葬儀社が通夜や葬儀を行うために作った施設なので設備が最も充実しています。
また葬儀社と運営が一体なので、事情に精通していて進行がスムーズであることもメリットの一つです。

その一方で、必然的にその葬儀場は親会社の葬儀社しか利用できず、他の葬儀社を選ぶことができません

葬儀社以外が管理する葬儀場

いろいろな企業や団体が運営管理する一般の貸し葬儀場のことを言います。
葬儀社保有の葬儀場とは違い、ほとんどは自由に葬儀社を選ぶことができます

使用料の値段は、葬儀社が保有している葬儀場と同様に高めに設定されています。

公営葬儀場

市区町村などの自治体が公費で運営している葬儀場が公営葬儀場です。

名称に「斎場」を用いることが多くあります。
故人もしくは喪家の住民登録がされている住所が指定範囲であれば、民営に比べて安い特別料金の扱いで利用することができます。
値段は場所により幅がありますが、通夜、葬儀の2日間利用で無料〜10万円程度です。
 
火葬場が併設されているところがほとんどで、葬儀から火葬までの移動の必要がないなどのメリットがあります。
また公営墓地と同様に、宗教・宗派を問わず誰でも利用することができます。

その反面、立地条件が悪くアクセスしづらい場所にあるのが特徴です。
また人気のため予約が取りにくい事も問題になっています。

宗教施設

葬儀場は民営と公営だけでなく、互助会や寺院などの宗教施設が運営するものも数多くあります。
ここからは宗教施設の葬儀場でいくつか主なものをご紹介していきます。

お寺(仏教)

お寺で葬儀を行う場合は、そのお寺の本堂を使用したものと、そのお寺が敷地内に所有している葬儀場を使用したものの2つに分かれます。

お寺の本堂を使用した葬儀はそのお寺を菩提寺としている檀家中心の葬儀です。

お寺が敷地内に所有する葬儀場での葬儀はそのお寺と提携する葬儀社が取り仕切って行うもので、檀家以外にも宗派を問わず広く貸し出しています。
家族葬のような小規模の葬儀に対応していて、近年は東京などの都市部で多く見られるようになりました。
後者の賃貸料は、都内で2日間借りた場合、およそ10万〜30万円が目安です。

神社(神道)

神道の葬儀、告別式に当たる儀式は「神葬祭」と呼ばれますが、神社では行われません。
故人が氏子となっている神社(氏神)の神職に連絡し、神職や葬儀社と通夜、葬儀の日程、斎場などを相談して決めます。
自宅や斎場などの会場を決めたら、神職に斎主(さいしゅ)として来ていただくことになります。

神式の葬儀は仏式に比べて安く押さえられるというイメージがありますが、実際は費用のかけ方にも幅があり、それほど仏式とは変わりません

神式の葬儀を行う際には、神式葬儀の経験豊富な葬儀社を選ぶことをおすすめします。

教会(キリスト教)

キリスト教式の葬儀は仏式に比べると安価に抑えられます
教会の使用料は、献金という形で無料からあり、基本的には公表はされません。

キリスト教は大きくカトリックとプロテスタントの2つに分かれます。
カトリックは伝統的な儀礼に忠実で、原則として葬儀は教会でミサをします。
プロテスタントは比較的自由なので、葬儀場で葬儀を行う事もあります。

キリスト教徒以外がキリスト教式の葬儀をしたいという場合は、カトリック系の教会よりプロテスタント系の教会の方が柔軟に対応してくれます

ホテルなど

有名人が身内のみで密葬を行なった後、ホテルで親しい方々を招いてお別れ会をすることがありますが、それらをホテル葬といいます。

費用は様々ですが、葬儀社のプラン内で行う場合は100万円以上の金額になることがほとんどです。
ホテル葬を選択する層は、費用は気にせず理想の形で故人とお別れしたいと考える人が中心です。

日程は通夜、葬儀、火葬の後になるので、厳密には僧侶を呼んで行う葬儀とは違います。
食事をしつつ故人のことを偲び語らう、パーティや追悼式に近いものです。

近年では無宗教葬、自由葬のようなスタイルも増加し、交友関係が広い故人の場合などは葬儀にホテルを利用する人が増えてきました。

自宅

皆さんの中にも、自宅での葬儀に出席したことがある方がいると思います。

つい20年ほど前までは自宅で行われる葬儀もまだまだありました。
地方によっては現在でも変わらず自宅で葬儀を行う地域があります。
戦後日本の住宅事情や近隣との付き合い方の変化に伴い、葬儀の会場は専門の葬儀場に移るようになりました。

最近になり小規模葬も急増し、多様な形で故人とお別れをするようになってきています。
再び時流の潮目を迎えて、斎場費のかからない自宅葬が見直されて来ています。

葬儀場を選ぶポイント

葬儀

葬儀場を選ぶポイントは、交通アクセスなどの立地条件、規模、予算、予約の取りやすさ、宗教への対応、スタッフの対応など様々です。

一長一短でもあり、参列者のことも考えたらすべてを希望通りにするのはなかなか難しいかもしれません。
まず優先順位を決めて、ここは譲れないというポイントを葬儀社に伝えることが大切です。

行いたい葬儀の形式に合っているか

最近は「オリジナル葬」「自由葬」「花葬」など、形にこだわらない葬儀も増えています。
理想の葬儀の形がしっかりある場合は、希望の形に柔軟に対応してくれる葬儀場を選ぶことが重要です。

民営の葬儀場は、運営する親会社の方針が如実に反映されます。
自社ならではの特徴的なサービスを強みにして、規定のプラン以外も利用者の要望に対応してくれるところが多くあります。
予算よってはホテルでの葬儀も選択肢のひとつに入るでしょう。

下の記事ではさまざまな葬儀の種類について紹介していますので、よろしければこちらもお読みください。

設備が整っているか

希望する規模や宗教での葬儀を執り行うならば、葬儀の設備が充分に整っている会場であることが必須です。
遠方からの参列者に、宿泊が必要かどうかを確認して手配するのも喪主側の役割です。

中には宿泊可能なものもある民営葬儀場は、設備面という点で充実しています。
また一般的な葬儀を行うのであれば、公営葬儀場を選んでも問題はありません。

金銭面などとも照らし合わせて、事前に葬儀社や会場に自身の要求を伝え、確認するようにしましょう。

火葬場を併設しているか

葬儀場には、火葬場を併設しているところと火葬場を併設していないところがあります。

多くの公営葬儀場は火葬場を併設しているので、葬儀が終わって火葬する際にマイクロバスや霊柩車などで移動する必要がありません。

一方で民営葬儀場は基本的に、火葬場を併設していません。
高齢者が火葬場に同行する際は、火葬場へ移動する必要があることが憂慮されます。

このため、火葬場が併設されている葬儀場がおすすめです。
火葬場を併設している公営葬儀場は需要が多く、予約が取りづらい状態が長く続いています。

交通の便が良いか

葬儀場が自宅から近いに越したことはありませんが、参列者の交通の便なども考慮に入れることが必要です。
最寄駅や駐車場の大きさ、送迎バスの有無などはトラブルを防ぐためにも押さえておかなければいけません。

そういった面では、立地条件の良い民営葬儀場がおすすめです。

利用できる葬儀社の指定があるか

寺院などで葬儀を行う場合、お寺から葬儀社を指定される場合があります。
また、お寺の方針に沿う必要があるため、事前の確認が必要です。

葬儀にかかる値段について

お金

葬儀全体にかかる値段はいくら?

現在日本における葬儀全体にかかる総額の平均は約200万円です。

葬儀全体にかかる値段は葬儀一式費用・飲食接待費用・宗教者への支払いの3つに分けることができます。
その中で葬儀社からの見積りは、「葬儀一式費用」と「飲食接待費用」の2つの合計になります。
今回ご紹介した葬儀場の利用料は、基本的に「葬儀一式費用」のなかに組み込まれています。

葬儀費用を安くするには?

民営の葬儀場より公営の葬儀場の方が費用が安いということは説明しましたが、他にはどんな費用を安く抑える方法があるのでしょうか?

他の葬儀費用を安く抑える方法は以下のようになります。

  • 複数の葬儀社から費用見積もりを取る

    葬儀の費用やプランは葬儀社によって大きく異なります。
    複数の見積もりを取ることで、葬儀費用の比較検討がしやすくなります。

  • 相続税の控除を受ける

    葬儀費用を申告すると相続税からの控除を受けることができます。

  • 補助金をもらう

    自治体に申請することで補助金がもらえる場合があります。

  • 市民葬を行う

    市民葬や区民葬は、市や区が決めた価格、内容に基づいて実施される葬儀です。
    シンプルな葬式であれば費用を安く抑えることができます。

  • 葬儀の規模を縮小する

    少人数で行う家族葬やお通夜と葬儀・告別式を行わない直葬などの葬儀では費用を抑えることができます。

以下の記事では、葬儀代を安くを抑える方法について詳しく解説しています。
ぜひご参照ください。

葬儀場の値段に関するまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回終活ねっとでは、葬儀場の種類と値段についてくわしくご紹介してきました。
葬儀場には、様々なタイプと価格帯のものがあることが理解できたのはないでしょうか?

今回の記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 葬儀場には主に民営葬儀場、公営葬儀場、宗教施設、ホテル、自宅などがある。
    民営葬儀場は2日間で10万〜30万が目安、公営葬儀場は無料〜10万円が目安になる。

  • 葬儀場を選ぶポイントは行いたい理想の形があるか、火葬場を併設しているか、設備面はどうかなど、譲れないポイントを決めて葬儀社などに相談し、選択するのが良い。

  • 日本の葬儀全体にかかる値段は平均で約200万円。
    この総額は「葬儀一式費用」「飲食接待費用」「宗教者への支払い」の3つに分けることができる。葬儀場費用は「葬儀一式費用」に含まれる。

  • 葬儀費用を抑えるには、複数の葬儀社から費用見積もりを取る、相続税の控除を受ける、補助金をもらう、市民葬を行うなどの方法がある。

これだけの選択肢をすべて把握しておくのは難しいですが、少しでも知識があるのとないのとでは大きく違うはずです。
少しでも皆さんが葬儀場を選ぶ際の参考になったら嬉しいです。

終活ねっとでは、他にも葬儀に関した記事を多数掲載しています。
ぜひそちらの記事もご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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