筑波山神社は見どころたくさん!御朱印やお守り、周辺ランチをご紹介

筑波山神社は見どころたくさん!御朱印やお守り、周辺ランチをご紹介

首都圏から日帰りでご参拝できる筑波山神社は3000年の歴史を有する由緒ある神社です。筑波山の中腹から山頂までが境内というスケールの大きい神社で見どころもたくさんあります。筑波山神社周辺のおすすめのランチや温泉の情報についても詳しくご紹介します。

最終更新日: 2020年06月26日

筑波山神社について

神社

首都圏から日帰りできる筑波山にハイキングや観光で訪れる方も多いのではないでしょうか。
筑波山の中腹に拝殿がある筑波山神社は、山頂にご本殿があります。
せっかく神社に参拝するのですから山頂のご本殿にもご参拝したいところです。

今回「終活ねっと」では、筑波山神社について以下の内容を中心に詳しくご紹介します。

  • 筑波山神社の由緒・歴史・ご利益は?

  • 筑波山神社の場所・アクセス

  • 拝観ができる時間や拝観料は?

  • 筑波山神社の境内の見どころについて

  • 筑波山神社境内のおすすめの回り方と所要時間

  • 筑波山神社の行事

筑波山神社周辺のおすすめのランチや温泉についてもご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

そもそも筑波山神社って?

神社

茨城県つくば市筑波に位置する筑波山神社は、筑波山の南麓に鎮座しています。
筑波山を神体山としてまつる神社です。
筑波山の中腹から山頂までが境内というスケールの大きい神社です。

古来から人々は山に対する感謝と畏敬の念を持ち山を神として崇拝してきました。
山からの恵みの数々は、神からの賜物であると考えました。

筑波山は西峰と東峰の2つの峰が並ぶため、男女二つの神様がまつられるようになったとされます。
西峰を男体山、東峰をが女体山と呼びそれぞれの山頂には男体山本殿、女体山本殿があります。
拝殿は筑波山の中腹にあります。

随神門より本殿のある2峰の頂上までが筑波山神社の境内で、広さは約370ヘクタールあります。

由緒

筑波山神社の創建は不詳ですが、3000年の歴史を有する歴史の長い神社といわれます。

西峰の男体山頂には筑波男大神・伊弊諾尊(いざなぎのみこと)がまつられ、東峰の女体山頂には筑波女大神・伊捧再尊(いざなみのみこと)がまつられています。

古事記による伊弊諾尊と・伊捧再尊の二神が天浮橋(あめのうきはし)に立ち、手にした鉾の先から滴を垂らして日本の国ができたと記されています。

筑波山縁起には、古事記による伊弊諾尊・伊捧再尊の二神による国産みで産み出されたおのころ島が筑波山であるいう記載があります。

このように筑波山は古代から信仰の対象とされてきました。

どんなご利益がある?

日本神話にも登場する筑波山をご神体とする筑波山神社にはどんなご利益があるのでしょうか。

男体山本殿にまつられている伊弉諾尊と女体山本殿にまつられている伊弉冉尊が結婚し神々を産んだという神話から、縁結び・夫婦和合・家内安全・子授けなどのご新徳があるとされています。

また、国土経営されたことにより、開拓・国家運営・社運繁盛・工事安全・交通安全などのご新徳を頂くことができるとされます。
さらに、豊作大漁・厄除け・方位除・合格祈願などのご利益で知られています。

遍歴・歴史

古代より尊崇を集めてきた筑波山はどのような歴史を経て現在の姿になったのでしょうか。

奈良時代末~平安時代初め法相宗の僧・徳一が筑波山寺(筑波山知足院中禅寺)を開きました
神仏習合が進み、筑波山は修験道の道場としてに発展し筑波両大権現とも称されていました。

中世以降、仏教が盛んになると筑波山に堂塔が建立されました。
小田城主男八郎が国造りの名跡を継ぎ筑波別当となり筑波山神社に奉仕するようになりました。

江戸時代、江戸城に入城した徳川家康は東北にそびえる筑波山を江戸城鎮護の霊山としました。
筑波山神社御座替祭を江戸城鎮護の神事と定めるなど、中禅寺を篤く保護し中禅寺境内には多くの堂塔が建立されました。

三代将軍家光により、三重塔・大御殿・随神門・神橋・厳島神社など社堂伽藍が造営されました。
こうしたことを背景に筑波山は仏教中心の霊地へと変容していきました。

その後、明治維新後の神仏分離令にり中禅寺は廃寺となり神社のみとなりました。
そして筑波山神社が復興され現在の姿になりました。

筑波山神社の基礎情報

人々

筑波山神社の参拝には、電車や自動車で行くにはどのようなルートがあるのでしょうか。
ここでは、筑波山神社のご参拝に必要な基礎情報についてご紹介していきます。

場所・地図

筑波山神社
筑波山神社

place 茨城県つくば市筑波1

標高

筑波山神社境内への入り口である拝殿は、筑波山南面中腹、海抜270メートルに位置します。
本殿のある男体山頂は標高871m・女体山山頂の標高877mです。
登山道もありますが、ケーブルカーやロープウェイで山頂付近まで登ることができます。

アクセス

筑波山神社への交通アクセスを電車・高速バス・自動車に分けてご紹介いたします。

電車・バス

電車利用の場合は2路線あります。
高速バスは、東京駅・羽田空港・成田空港・茨城空港がそれぞれ出発地となります。

  • つくばエクスプレス利用

    秋葉原駅~つくば駅(最速45分)下車~
    直行筑波山シャトルバス:つくば駅・つくばセンター駅~筑波山神社入口(40分)

  • JR常磐線利用

    上野駅~土浦駅(普通/約70分、特急/約45分)
    路線バス:土浦駅~筑波山神社入口(60分)
    ※途中 沼田停留所で下車し、直行筑波山シャトルバスに乗り換え

  • 高速バス

    東京駅~つくばセンター駅(約90分)
    羽田空港~つくばセンター駅(約110分)
    成田空港~つくばセンター駅(約100分)
    茨城空港~つくばセンター駅(約60分)
    ※筑波山までは、直行筑波山シャトルバス:つくばセンター駅~筑波山神社入口(40分)

自動車

自動車でお出かけの方にルートと駐車場についてご紹介いたします。

行き方
  • 常磐自動車道

    土浦北IC下車~国道125号線~県道14号線~県道42号線

  • 北関東自動車道

    桜川筑西IC下車~国道50号線~県道41号線経由筑波山方面へ

それぞれインター下車から筑波山まで40分です。

駐車場について

筑波山神社有料駐車場のほか市営駐車場など周辺に何か所かあります。
主な周辺の駐車場の収容台数、営業時間、料金などについてご案内いたします。

収容台数 営業時間 普通車料金 神社から~
筑波山神社 100台 24時間 500円 211m
市営第一 210台 午前5時~午後8時 500円 903m
市営第二 8台 午前5時~午後8時 500円 434m
市営第三 138台 午前5時~午後8時 500円 380m
市営第四 97台 午前5時~午後8時 500円 477m
つつじヶ丘 388台 下記参照 500円 2.4km

つつじヶ丘駐車場はロープウェイ乗り場に隣接しているのでロープウェイに乗る場合は便利です。
営業時間は以下のようになります。

  • 4月1日~11月30日
    (平日)午前9時~午後6時、(土日祝日)午前9時~午後7時

  • 12月1日~3月31日
    (全日)午前9時~午後5時

拝観料

境内の自由参拝は無料です。
御祈祷以外の参拝者の拝殿の拝観は行っていません。

拝観が可能な時間

開閉門がないので、境内の自由参拝は24時間可能です(年中無休)。
社務所受付は、午前9時~午後4時30分となります。
御祈祷の受付時間については、別途下で解説いたします。

筑波山神社の見どころ・回り方

人々

境内の見どころ

ここでは、筑波山神社の見どころについて詳しくお伝えしていきます。

随神門

寛永10年(1633年)三代将軍家光により寄進された山門で、こちらをくぐり境内に入ります。
二度にわたり焼失し、現在の門は文化8年(1811年)に再建されたものです。

間口5間2尺、奥行3間の八脚楼門で、茨城県内では随一の大きさです。
八脚門とは中心の棟の下に4本の柱 その前後に各4本合計8本の柱を配する門のことです。
桜門は屋根の初層(一階部分)に屋根のついてない門のことです。
初層(一階部分)にも屋根のついた門を二重門といいます。

山門の左側には倭健命(やまとたけるのみこと)、右側に豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)の随神像が安置されています。
寛永10年に建立された当時は仁王像(金剛力士像)が安置され、仁王門と呼ばれていました。

明治元年の神仏分離令により、仁王像は桜川から流されつくば市松塚の東福寺に運ばれました。
このことから流れ仁王と呼ばれています。
随神門と呼ばれるようになったのは神仏分離令後のことです。

大杉

筑波山神社の大杉と呼ばれる樹齢800年の老木は、随神門の東側にあります。
周囲は9.8m、樹高は32mという巨樹で存在感のある堂々たる姿で目をひきます。
特徴あるどっしりとした根元の姿には貫禄が感じられます。
また、随神門西側には2本の杉が寄り添った夫婦杉も見どころです。

また、近くにある大御堂のスダジイも必見です。
大杉には及びませんが、周囲は7.6m、樹高は20m、樹齢400年という巨木です。
幹の模様が特徴的で存在感があります。

筑波山神社の境内は自然の宝庫で、特別保護地区に指定されいています。
市天然記念物に指定されている星形の花をつけるホシザキユキノシタや、葉が著しく丸いマルバクス(丸葉楠)なども観られます。

拝殿

拝殿は明治8年(1875年)に造営されました。
それ以前、この場所には中禅寺の本堂(大御堂)がありました。
大御堂は明治元年の神仏分離令により破却され、後に新たに建てられたのが現在の拝殿です。

大御堂は昭和5年に、拝殿の南西方に真言宗豊山派大御堂教会の大御堂として再興されています。
本尊・千手観音がまつられています。

筑波山神社のシンボルとして有名な大鈴は賽銭箱の上に設置されています。
また、鈴緒はついておらず鳴らすことはできません。
大鈴の切れ込み部分が、魔よけの意味の猪の目になっていますがハートマークにも見えます。
このことから、縁結びにご利益があると人気があります。

参道・つくば道

つくば道とは、つくば市の北条という町から筑波山神社までつながる約4kmの道です。
つくば道は寛永3年三代将軍家光により整備された道です。

筑波山神社の前身である、中禅寺の社堂伽藍の大規模な造営の際に、資材運搬路として整備されました。
それ以降は、中禅寺への参拝道として江戸方面から多くの参拝客で賑わいました。

昭和61年(1986年)に日本の道百選にも選ばれた江戸時代の面影を残す街並が続きます。
正面に筑波山を望み、道の両脇には風情のある民家や道標、土蔵造りの街並みが立ち並びます。
旧跡を訪ねながらのんびりと散歩が楽しめます。

11月上旬には、筑波山麓秋祭りが開催されイベントも盛りだくさんです。
会場は、筑波・沼田・臼井・神戸・北条などの筑波山麓のエリアです。
筑波山神社のご参拝の際は、いにしえの風景に思いをはせてつくば道の散策もおすすめです。

男体山御本殿

筑波山神社の御本殿で、筑波男大神(伊弉諾尊)を祀っています。
創建は不詳ですが、延喜式神名帳に筑波山神社二座と記載されています。
また、筑波男大神は大社と記されています。

延喜式神名帳とは、延長5年(927年)に編纂された全国の神社一覧を記した書物です。
男体山本殿は昭和30年(1955年)に改築されました。

山頂の標高は871mで、登山コースもありますがケーブルカーで登る方法もあります。
南面の筑波山神社の脇から出るケーブルカーで筑波山頂駅まで登ります(乗車8分)。
筑波山頂駅から男体山山頂までは300mで、険しい急坂で徒歩で15分ほどかかります。

筑波山神社から男体山山頂を目指す登山道は、御幸が原(みゆきがはら)コースがあります。
距離は2kmですが、往復すると3時間近くかかり比較的険しいコースです。

徳川幕府の守護山である筑波山の男体山御本殿は、江戸城の方向を向いています。
以下、男体山御本殿近くの見どころをご紹介します。

  • 霊石・立身石(りっしんせき)

    男体山山頂近くにある。江戸時代の探検家・間宮林蔵が立身出世を祈願した石。
    親鸞聖人がこの場所で念仏を唱え餓鬼を救済したと伝えられる。出世運のご利益がある。

  • 大石重ね

    男体山を周回する自然研究路にある。筑波山神社でご祈祷された願い石に願い事を書きこの場所に置くと願い事が叶う。願い石の初穂料は300円。

女体山御本殿

筑波山神社の御本殿で、筑波女大神・伊弉冊尊をおまつりしています。
創建は不詳ですが延喜式神名帳に筑波山神社二座と記載されています。

筑波女大神は小社と記されています。
女体山本殿は昭和54年(1979年)に改築されました。

女体山山頂の標高877mで、登山コースもありますがでロープウェイ登る方法もあります。
筑波山東面のつつじガ丘駅からのロープウェイで山頂近くまで登ります(乗車6分)。
筑波山頂駅から女体山山頂までは600mで、緩やかな山道を登ります。

以下、女体山御本殿付近の見どころをご紹介します。

  • 天浮橋(あめのうきはし )

    天浮橋は日本神話によるとイザナギ、イザナミの両神が降臨した場所とされる。
    筑波山には筑波山神社女体山本殿裏に天浮橋がある。天浮橋がいつ頃から筑波山にあるのかは不明だが、筑波山神社に1702年(元禄15)年の橋の欄干の擬宝珠(ぎぼし)が残されている。このことから少なくとも300年前には天浮橋が筑波山にあったと考えられている。橋の欄干の擬宝珠とは、伝統的な建築物の装飾で橋など柱の欄干にとりつける飾り。

  • 弁慶七戻り(べんけいななもどり)

    元は、石門と呼ばれ、高天原(天界)と俗界を分ける神聖な場。
    頭上の岩が落ちそうで、豪傑の弁慶が7回も後ずさりしたと伝えられる。

  • ガマ石(雄龍石)

    女体山山頂への途中にありガマガエルのように見える奇岩で勝負運のご利益がある。
    筑波山名物のガマの油売りの口上を考案した永井兵助が、ガマ石の前で口上の文句を考えたとされる。

  • 母の胎内くぐり

    修験の行場の1つで本来は岩の上部の穴より下へ抜ける。
    行を重ねこの岩を抜けることにより母より生れたことと同じ意味を持つ。
    これにより穢れのない姿に立ち返ることができるとされる。

御朱印・お守り

筑波山神社でいただける御朱印は5種類あります。
筑波山神社・男体山御本殿・女体山御本殿・恵比寿神・蚕影神社でいただけます。
また、4月1日の春季御座替祭、11月1日の秋季御座替祭には限定の御朱印があります。

お守りも以下の5種類あります。
錦守・縁結び守・御砂守・男体守・女体守・つくばね守です。

ここでは、御朱印とお守りの初穂料やご利益、授与所などをご紹介していきます。
御朱印帳についてもご紹介してありますのでご参考になさってください。

御朱印・御朱印帳

筑波山神社でいただける5種類の御朱印の初穂料、授与所、時間についてご紹介いたします。

  • 筑波山神社

    初穂料:300円
    授与所:拝殿近くの社務所
    授与時間:9時~16時30分

  • 男体山御本殿

    初穂料:300円
    授与所:社務所(拝殿授与所でも受けることができる)
    ※山頂の授与所で受ける場合は「登拝」の朱印が押され、中腹の拝殿で受ける場合は
    「遥拝」の朱印が押される。   

  • 女体山御本殿

    初穂料:300円
    授与所:社務所
    ※山頂の授与所で受ける場合は「登拝」の朱印が押され、中腹の拝殿で受ける場合は
    「遥拝」の朱印が押される。        

  • 恵比寿神(常陸七福神)

    初穂料:300円
    授与所:拝殿近くの授与所
    ご利益:家内安全、無病息災、五穀豊穣の神様として知られている。    

  • 蚕影神社(こかげじんじゃ)

    初穂料:300円
    授与所:拝殿近くの授与所
    ご利益:産業振興、事業成功、安産、健康長寿 などのご利益があるとされる。
           
       

筑波山神社の御朱印帳は3種類あります。
紫色の表紙に筑波山のデザイン・ダイヤモンド筑波の写真のデザインは、それぞれ大判タイプで、どちらも初穂料は1200円です。
少し小さめの無地のタイプの御朱印帳もあり、初穂料は800円です。

「終活ねっと」では、御朱印に関する詳しい記事を記載しています。
以下の記事では、御朱印のもらい方やマナーについて詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

お守り

筑波山神社の5種類のお守りについて、ご利益や由緒などを解説いたします。

  • 錦守

    初穂料:800円
    錦守は筑波山神社の神様のご分身とされ、全ての願い事にご利益があります。
    このお守りは神衣(神様の衣)を神璽とています。

  • 縁結守

    初穂料:800円
    古事記、日本書紀によると筑波山神社の男女二神が結婚式をあげたことされます。
    このことから、古来より縁結びの神様として信仰を集めています。

  • 御砂守

    初穂料:1200円
    方位除けのお守りで、筑波山神社の清め砂が収められています。
    お守りは方角、季節、徳などを表す五色の房を垂らしています。
    筑波山神社は江戸城鬼門除けの霊山として徳川家から崇敬されました。

  • 男体守・女体守

    初穂料:800円
    男体山の山頂と、女体山の山頂の本殿でのみ頂くことができるお守りです。
    御本殿登拝の証となり人気があります。

  • つくばね守

    初穂料:800円
    つくばね守は開運のご利益があります。
    天照大神が父母二神より、つくばねの実を賜りました。つくばねの実で月読尊と羽根突きをしてお遊びになられたと伝えられています。この縁起により筑波山は羽根突きの発祥の地とされています。つくばねの実とは、実が羽根突きの羽根にそっくりで、落下する時は実についた4枚の苞がプロペラの様にくるくると回ります。

「終活ねっと」ではお守りを持つことで得られるご利益や、かわいいお守りがある神社などについて詳しくご紹介していますので、以下の記事もご覧ください。

おすすめの回り方

「西の富士、東の筑波」と称される名峰ですが、日本百名山の中では最も標高の低い山です。
とはいえ、標高は女体山が877m、男体山871mあります。

登山の経験のない方や体力に自信のない方には敷居が高く感じられることでしょう。
御祭神がまつられている山頂まで登れるだろうかとご不安に思われるかも知れません。
しかし、筑波山にはそのような心配は必要ありません。

麓と山頂付近を結ぶケーブルカー、ロープウェイが運行されているので気軽に山頂を目指せます。
また、登山ルートが整備されているので山を歩き慣れている方には徒歩で登ることもできます。
山中には、珍しい1000種以上の植物が群生しており自然を楽しみながら登山する魅力もあります。

頂上を目指す登山コースは主に以下の3つがあります。

  • 御幸ヶ原コース

    筑波山神社→男体山山頂ルート
    距離/約2km・所要時間/登り90分・下り70分
    標高差が610mで傾斜があり比較的険しい健脚向きのコース

  • 白雲橋コース

    筑波山神社→女体山山頂ルート
    距離/2.8km ・所要時間/登り110分・下り95分
    筑波山の見どころ満載のコース

  • おたつ石コース

    つつじヶ丘→白雲橋コースへ合流→女体山山頂ルート
    距離/1.0km・所要時間/登り40分・下り35分
    標高差約200mの比較的なだらかなコース

回り方

ここでは、筑波山神社拝殿からケーブルカーで山頂の本殿を目指すルートをご紹介していきます。
大きな赤い鳥居をくぐると白い鳥居が見えてきます。
この白い鳥居から先が神社の境内になります。

  • 御神橋(ごしんきょう)

    安土桃山時代の様式をなす荘厳な造りで、茨城県文化財に指定されている。寛永10年(1633年)に三代将軍家光公が寄進し、元禄15年(1703年)に五代将軍綱吉公によって改修された。通常は渡れないが春と秋の御座替祭(4月1日、11月1日)、年越祭(2月10日・11日)の年に4日だけ一般の参拝者も渡ることがでる。

  • 随神門(市指定文化財)

    県内最大の神門で筑波山のご神域を護る門。

  • 筑波山神社拝殿

  • 日枝神社・春日神社・拝殿(県指定文化財)

    筑波山神社拝殿の右手に日枝神社、春日神社両社共有の拝殿がある。寛永10年(1633年)、三代将軍徳川家光公の寄進による。 拝殿内には常陸七福神の恵比寿神がまつられている。 日枝神社本殿には三猿 の彫刻が施されている。

  • 厳島神社(県指定文化財)

    筑波山神社拝殿横の階段を降りた左にある。寛永10年(1633年)、三代将軍徳川家光公の寄進による。 御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)である。水に浸けると文字が浮き出るおみくじである、開運・水みくじ/1枚100円がある。

  • 大杉

    厳島神社から右手に向かったところにある。

  • 朝日稲荷神社

    筑波山神社拝殿の裏手にある。常陸国太守忠良親王により平安時代初期に創建された歴史に古い神社。御祭神は太田命(おおたのみこと)である。出世稲荷とも呼ばれる。

  • 男体山本殿

  • 御幸ヶ原 (女体山と男体山をつなぐ尾根)

    女体山山頂まで往復およそ30分程度である。

  • 女体山本殿

    本殿ご参拝の後、ロープウエイでつつじヶ丘駅まで帰着。

拝観の所要時間の目安

  • 筑波山神社周辺の境内の拝観

    ゆっくり歩いて回っても1時間あれば充分でしょう。

  • 男体山・女体山山頂本殿の参拝

    拝殿横 宮脇駅~山頂駅8分(ケーブルカー)~山頂駅~男体山本殿15分(徒歩)~女体山本殿15分(徒歩)

移動時間のみでは38分程度ですがケーブルカーの待ち時間を含めると最低1時間は必要です。
ケーブルカーは20分間隔で運行されていて、始発は9時20分、終発は16時20分です。
拝観の所要時間、御朱印を頂いたり休憩の時間等含めると2~3時間みれば余裕がもてそうです。

神社の参拝方法

神社に参拝する際に、知っておきた作法についてご紹介いたします。

手水舎

手水舎(てみずしゃ)とは、参拝者が身を清めるために手水を使う場所です。
ここでは、手水舎での清め方の流れについてご紹介します。

  • 柄杓を右手で持ち、左手を清める。

  • 左手に柄杓を持ち替えて右手を清める。

  • 再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ。

  • もう一度、左手を清める。

  • 柄杓を縦向きにし、伏せてもとの場所へ戻す。

口をすすぐ際に、柄杓に口をつけるのは、マナー違反です。
口をすすいだら左手で口元を隠し、すすいだ水を吐き出し手水舎の溝に落とすのが正しい作法です。

礼拝

手水舎の水で心身を清め、神前へと進んだら神様に捧げる真心として賽銭箱にお賽銭を入れます。
お賽銭を入れる前には、軽く会釈をしましょう。

二礼二拍手一礼の作法で拝礼します。
そして、会釈をしてから退きます。
以下では、二礼二拍手一礼の拝礼の流れをご紹介します。

  • 二礼

    深いお辞儀(礼)を二回繰り返す。

  • 二拍手

    両手を胸の高さで合わせ、肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打つ。

  • お祈り

    両手を合わせ、感謝の心を込めてお祈りする。

  • 一礼

    最後にもう一度深くお辞儀(礼)をする。

以下の記事では、神社参拝の正しい作法や参拝に適した時間や服装について詳しく解説しています。
こちらもあわせてご覧ください。

筑波山神社の主な祈願・行事

神社

参拝・祈願

ここでは、厄除け・お宮参り・七五三詣などの祈願についてご紹介します。

厄除け

男性は25歳、42歳とその前後の年、61歳が厄年にあたります。
女性は19歳・33歳とその前後の年、37歳才が厄年にあたります。
古来より災いが降りかかりやすい年といわれ、厄災が降りかからないよう神社で厄払いをします。

  • 初穂料

    ご祈願の内容により3000円、 5000円、 10000円と異なります。

  • ご祈祷時間

    ・平日:9時~4時半(45分間隔)・土日祝日:9時~4時半(30分間隔)
    ※正月、年越祭、御座替祭の御祈祷時間は、以下の通りです。
    4月1日、11月1日の御座替祭は12時半~14時
    2月10日、11日の年越祭は午前中のみ

お宮参り

子供が初めて神社にお参りすることを初宮参りといい男の子は31日目、女の子は33日目です。
氏神様に誕生を報告して氏子として今後の健やかな成長を御祈願するものです。
お参りする日程は子供の体調、天候などをみて最良の日を選んでお参りしましょう。

  • 初穂料

    5000円

  • ご祈祷時間

    平日:9時~4時半(45分間隔)土日祝日:9時~4時半(30分間隔)
    ※正月、年越祭、御座替祭の御祈祷時間は、以下の通りです。
    4月1日、11月1日の御座替祭は12時半~14時
    2月10日、11日の年越祭は午前中のみ

七五三詣

七五三詣は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日にお参りします。
神様に成長の感謝とこれからの無事を祈りお祝いします。
11月の七五三参りは、周辺道路は渋滞することが予想されますのでご注意ください。

  • 初穂料

    5000円

  • ご祈祷時間

    平日:9時~4時半(45分間隔)土日祝日:9時~4時半(30分間隔)
    ※正月、年越祭、御座替祭の御祈祷時間は、以下の通りです。
    4月1日、11月1日の御座替祭は12時半~14時
    2月10日、11日の年越祭は午前中のみ

その他の祈願

家内安全・身体安全・健康長寿(還暦、古稀、喜寿など)・開運・縁結び・学業成就・心願成就・商売繁昌・無病息災・子授けなど。

  • 初穂料

    3000円・5000円・1万円・2万円以上
    ※ご祈願の内容により異なる。

  • ご祈祷時間

    平日:9時~4時半(45分間隔)土日祝日:9時~4時半(30分間隔)
    ※正月、年越祭、御座替祭の御祈祷時間は、以下の通りです。
    4月1日、11月1日の御座替祭は12時半~14時
    2月10日、11日の年越祭は午前中のみ

行事・イベント

筑波山神社にはどのような行事やイベントがあるのでしょうか。
ここでは、主な行事、イベントについてご紹介いたします。

初詣

筑波山神社では元日に、国家繁栄、氏子崇敬社の安寧を祈り元旦際がとりおこなわれます。
元旦際の後は、御祈願祭が催行されます。
1月3日には物事の始めの祭典である元始祭(げんしさい)が催行されます。

筑波山神社の初詣の参詣者数は19万人で大変人気があります。
山頂から太平洋上に昇る初日の出の美しさは素晴らしく、早朝からたくさんの参拝客が訪れます。
元旦にはケーブルカーが早朝から運行され山頂まで登ることができます。

以下、初日の出に関する情報をお伝えします

  • ケーブルカー、ロープウェイ、元日の早朝運行

    ケーブルカー(宮脇駅):午前4時半~
    ロープウェイ(つつじヶ丘駅):午前5時~
    1月1日限定で乗車の各駅先着500名に開運小判プレゼントあり。
    天候により運行が中止になる場合がある。

  • 初日の出時刻

    午前6時44分頃

  • 駐車場の混み具合

    12月31日午前0時前後~1月1日午前8時が最も混雑する。
    つつじヶ丘駐車場は元日の朝6時には渋滞で駐車場に入れなくなることもある。

  • 比較的空いている時間帯

    大みそかの午後9時~10時には駐車場に到着することがおすすめ。
    登山で登る方は元日の午前1時までに到着しないと入山規制がかかる場合もある。

以下、初詣の混雑に関する情報をお伝えします。

  • 駐車場の混み具合

    筑波山神社駐車場(100台)筑波山周辺には市営駐車場が4か所(合計450台)
    元旦の朝7時には駐車場が満車となる場合がある。
    駐車場に入庫するのに2時間待ちということもある。

  • 比較的空いている時間帯

    1月1日:午前8時~お昼ごろ
    1月2日以降:早朝~午前10時ごろ

年末年始の筑波山神社周辺の道路は、大渋滞するため公共交通機関の利用をおすすめします。
東武浅草駅発 つくばエクスプレス利用、つくば駅からはバス便があります。
年末年始はつくば駅からシャトルバスが運行されます。

御座替祭(おざがわりさい)

毎年4月1日と11月1日に行われる例大祭で筑波山神社で最も重要な神事です。
奉幣祭(ほうべいさい)・神衣祭(かんみそさい)・神幸祭(じんこうさい)の総称です。

神幸祭は、号砲の合図で神職や担ぎ手ら約150人が山裾から拝殿に向けて出発します。
きらびやかな衣服をまとった神職や担ぎ手ら約150人が太鼓や雅楽器の音に合わせて歩みます。
まるで平安絵巻を思わせるような光景です。

以下、それぞれのお祭りの内容と場所をご紹介します。

  • 奉幣祭

    内容:春は豊作を祈る「かがいの舞」、秋は実りに感謝する「浦安の舞」を奉納する。
    場所:筑波山神社

  • 神衣祭

    内容:神様の衣替え。神衣を新しい衣に取り替えます。
    場所:筑波山の男体山と女体山の各山頂にある本殿

  • 神幸祭

    内容:神衣祭で取り替えられた神衣を神輿に納め、つくば道を巡行する。
    場所:つくば道の一の鳥居~筑波山神社

この日に限り、筑波山神社境内にある御神橋を一般の方も渡ることができます。

観月祭

観月祭は、名月を鑑賞するお祭りで仲秋の名月の日に行われ、琴・雅楽・舞楽が奉納されます。
仲秋に月見をする習慣は平安時代に中国から伝来しました。
宮中など貴族社会に限られた行事で、歌を詠んだり、管弦を楽しんだりする習慣です。

筑波山神社の観月祭 は2016年より開催されるようになりました。
神事の後に、箏と尺八による奉納演奏が行われます。
筑波山神社拝殿で9月23日(秋分の日)に行われる。

結婚式

神代の昔、伊弉諾尊と伊弉冊尊の男女二神が筑波山に天下って夫婦の契りを結ばれたされます。
由緒正しい筑波山神社のご神前で結婚式を挙げたいと希望される方もあるでしょう。
長い歴史のある拝殿でお幸せな門出を迎えることができますように。

ここでは、筑波山神社の結婚式について詳しくご紹介いたします。

  • 式の開始時間

    午前10時~午後3時までの間(所要時間30~40分)

  • 参列者数

    両家合わせて40人以内(会場の都合上)

  • 挙式料

    初穂料:5万円、奉納酒:二升(両家それぞれ一升ずつ)
    奉納酒は、式に際し御神前にお供えされる。

筑波山神社周辺のおすすめの施設

人々

ランチ

ここでは、ご参拝の際におすすめのランチについてご紹介します。

そば心 ゐ田

手打ちそば ゐ田は、日本の道100選つくば道沿いにある古民家風の蕎麦屋です。
店内は囲炉裏や土間があり懐かしい雰囲気が溢れています。
店に入ると、「遠いところまでようこそ」という想いのこもったお抹茶とお菓子が提供されます。
メニューはほかに、「一日10食限定エスニック激辛カレー蕎麦」「裏メニュー」など楽しめます。

そば心 ゐ田
そば心 ゐ田

access_time11時~19時30分/木曜定休
※予約不可

place 茨城県つくば市筑波552-3

おみやげ・お食事処 神田家

神田家は筑波山神社、坂東25番札所大御堂のすぐ近くにあります。
江戸時代創業という歴史ある店です。
代々和菓子を製造し神社にお供え物を納めたり、旅人の休憩所として受け継がれてきました。

自家製天狗まんじゅうが人気です。
天狗の名は、幕末に筑波山で挙兵した水戸藩の天狗党に由来しています。
おみやげはほかに、ガマの油、ガマの木彫りや焼き物、自家製ゆず味噌など充実しています。

また、お食事処では、つくばうどんが名物です。
つくば茜鶏親子丼 、つくば茜鶏そば、つくば茜鶏からあげ定食 、山いも定食 など多彩です。

一階のテーブル席は 約40名、お座敷席 約32名が収容できます。
二階の展望お座敷は115名収容でお昼の会食や宴会に利用されます。

おみやげ・お食事処 神田家
おみやげ・お食事処 神田家

access_time9時~17時(季節により変動あり)
日曜も営業(定休日なし)

place 茨城県つくば市筑波722

温泉

筑波山の中腹には、筑波温泉・双神の湯のふたつの源泉があり、アルカリ性単純温泉で日帰り温泉として人気があります。
遠くに富士山やスカイツリーを望み、夜は東京の街の夜景が美しい眺めです。
アクセスは首都圏から車で約3時間、土浦北ICから車で約30分の立地です。

つくば湯

つくば湯は筑波山の温泉街からやや離れ、雄大な自然に囲まれた温泉旅館です 。
お風呂は、大浴場・露天風呂のほか、サウナ・水風呂・バブルバス・貸し切り露天風呂があります。
男湯からは筑波山は望めませんが、女湯の露天風呂から望む筑波山の眺望は素晴らしいです。

お風呂上りのお食事には地元の名産や旬の食材を使った特選メニューが用意されています。
カニ釜飯・山菜釜飯・トリ釜飯のほか、うどん・そば・揚げ物などメニューも豊富です。

つくば湯
つくば湯

access_time10時~19時

大人1100円、子供800円
貸切家族風呂料金/45分:2000円

place 茨城県つくば市筑波64-9

つくばエキスプレスつくば駅の北約20km、常磐道土浦北ICから約20km

江戸屋

筑波山江戸屋は筑波山中腹の筑波山神社の隣に位置します。
創業390年の伝統と格式のある老舗旅館です。
内部は改装されていて静かで清潔な和風クラシカルモダンの宿です。

宿泊はもちろん、日帰り入浴や昼食の利用もできます。
また筑波山ハイキングで疲れた足を休めたい方には足湯も人気があります。

千手沢のせせらぎの音を聞きながら、疲れた体が癒されます。
千手沢とは筑波山神社の東側を流れる沢です。

お風呂は内風呂のほか露天風呂もあり、自然を生かした庭の眺めは素晴らしいです。

江戸屋
江戸屋

access_time11時30分~15時
※1月1日〜1月3日入浴・足湯・食事営業なし(日帰りの方)

大人1000円、子供500円(ハンドタオル付き)
食事付きプラン料金:4500円~

place 茨城県つくば市筑波728

つくばエキスプレスつくば駅の北約20km、常磐道土浦北ICから約20km

筑波山神社周辺の茨城県のおすすめ神社

神社

鹿島神宮

鹿島神宮は、茨城県の南東部、鹿嶋市宮中に鎮座する2000年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。
また、神武天皇元年に創建されました。

全国に600社ある鹿島神社の総本社で、香取神宮、息栖神社とともに東国三社のうちの一社です。
神社御祭神は日本建国・武道の神様である武甕槌大神(たけみかづち)です。
武甕槌大神は日本神話の武神、勝利の神様といわれます。

武の神として皇室や藤原氏の崇敬を受け、武士の世には武士たちからも篤い信仰を集めました。
ご利益は、出世開運・厄除け・勝運・仕事運・武道上達です。
また、鹿島神宮で十二年に一度の丑年に催行される御船祭(みふねまつり)は絢爛豪華な水上祭です。

以下、鹿島神宮の見どころをご紹介します。

  • 桜門(国の重要文化財)

    日本三大桜門で高さは13m
    水戸徳川家初代藩主・徳川頼房が三代将軍家光の病気平癒祈願が叶い奉納した。

  • 神木「杉」

    樹齢1200~1300年・高さ40m・周囲9m
    拝殿の裏手にある。

  • 要石

    地震を起こすと信じられていた大ナマズを押さえる守り神として信仰された石。
    地上に見える部分は直径30㎝ほどだが、地中部分は大変大きいといわれる。
    水戸光圀公が七日七晩掘らせたが、掘り起こすことができなかったといわれる。

  • 御手洗(みたらし)池

    神話の時代に一晩で湧き、以来、干ばつがあっても枯れたことがないという奇跡の池。
    大昔から一日40リットルの湧水が出るいわれています。

鹿島神宮
鹿島神宮

access_time24時間参拝自由
※神符守札授与所・御祈祷受付:8時30分~16時30分

無料

place 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

【電車】JR鹿島線・鹿島臨海鉄道 鹿島神宮駅下車 徒歩7分
【高速バス】東京駅八重洲南口発 鹿島神宮駅行き乗車 約2時間
【自動車】東関東自動車道潮来IC下車

大洗磯前神社

大洗磯前神社は茨城県東茨城郡大洗町の太平洋に面した丘の上に鎮座する神社です。
神社前方の岬に大国主命主命と少比古奈命という神様が降臨し、お社(やしろ)が創建されました。
主祭神は、大己貴命(大国主命)で配祀神として少彦名命がまつられています。

斉衡3年(856)大洗磯前で製塩業者が海に大きな光る石を発見し、僧侶の姿をしていたといいます。
二人の僧侶は大己貴命と少彦名命で、昔この国を造り終え東の海に去ったが今人々を救うために再び帰って来たと告げられました。

これにより大己貴命をまつる大洗磯前神社が大洗町に創建され、少彦名命をまつる酒列磯前神社が磯崎町に創建されました。
大洗磯前神社と酒列磯前神社は対をなす神社です。

ご利益は、商売繁盛・福徳円満・漁業・農業・酒造・良縁成就・開運厄除・家内安全などです。
社殿は永禄年間の兵乱によって全て消失しましたが、元禄3年(1690年)に水戸藩三代藩主・徳川光圀公と、三代綱條により本殿・拝殿・随神門が再興されました。
また、江戸時代の建築様式をしており、県の文化財に指定されています。

  • 神磯(かみいそ)の鳥居

    大己貴命と少彦名命が降臨されたという岩礁に建つ鳥居。
    太平洋に面した大洗海岸の磯部に建ち、日の出の名所。
    神々しいご来光の瞬間を撮影する場所として人気がある。

  • 随神門(茨城県指定の文化財)

    神社の社殿に施された彫刻とともに江戸初期の建築様式を伝えている。
    藁ぶき屋根が歴史を感じさせる。

大洗磯前神社
大洗磯前神社

access_time24時間参拝自由

無料

place 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890

【電車】鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅から循環バス海遊号で15分
(大洗磯前神社下バス停下車)
【自動車】東水戸道路水戸大洗ICから車で15分

大杉神社

茨城県の稲敷市阿波に鎮座します。
神護景雲元年(767)に創建され、関東・東北に分布する大杉神社の総本社です。
あんばさまという名でも親しまれています。

昔、常総内海の航路標識の役割をはたした大杉神社の巨大な杉がありました。
巨杉に鎮座する神様を、あんばさまと呼び常総内海の人々の信仰の対象とされてきました。
この名は、この地に常陸風土記に安婆嶋(あんばさま)と記されていることからです。

主祭神は倭大物主櫛甕玉命(やまとおおものぬしくしみかたまのみこと)です。
配祀として大己貴命、少彦名命がまつられています。

大杉神社は、古来から日本で唯一の夢むすび大明神として崇拝を集めてきました。
平安時代、常陸坊 海尊(ひたちぼう かいそん)が大杉神社の社僧を務めていました。
海尊はご新徳をもちいて民衆に数々の奇跡を起こしたといわれます。

このことから、大杉大明神が願いを叶えてくれると噂になりました。
以来、大杉神社は日本で唯一の夢むすび大明神と崇められるようになったといわれています。
海尊が天狗に似ていたことから大杉神社には、ねがい天狗・かなえ天狗が住まうといわれました。

  • 御神木

    太郎杉、次郎杉、三郎杉のご神木があったが太郎杉は1778年に火事で消失した。
    次郎杉は樹齢1000年で高さは40m。社殿の裏側にある。
    三郎杉は樹齢400年で高さは28m。社殿の左側にある。

  • 麒麟門(きりんもん)

    麒麟や龍、獅子など200以上の彫刻が施された豪奢な門。
    富士山の噴火などの災厄を避けるため、江戸時代に建立。
    2010年には、280年振りに再建された。

大杉神社
大杉神社

access_time24時間参拝自由

拝観料無料

place 茨城県稲敷市阿波958

【車】圏央道 稲敷ICから国道125号を右折、約3キロ
 ※無料駐車場あり(約200台)
【電車】JR成田線下総神崎駅から無料シャトルバスあり

筑波山神社についてのまとめ

神社

いかがでしたでしょうか?
今回「終活ねっと」では、筑波山神社について以下の内容で詳しく解説してきました。

  • 筑波山神社は、筑波山の南麓に鎮座する神社。

  • 筑波山中腹から山頂のご本殿までが筑波山神社の境内。

  • 筑波山は西峰と東峰の2つの峰が並び、西峰が男体山、東峰が女体山。

  • 古代より信仰の対象とされ、3000年以上の歴史を有する由緒ある神社。

  • ご利益は、縁結び・夫婦和合・家内安全・子授・国家運営・社運繁盛など。

  • 本殿のある男体山頂は標高871m、女体山山頂の標高877m。

  • 拝観は、開閉門がないので境内の自由参拝は24時間可能。

  • 境内の見どころは随神門、大杉(ご神木)、拝殿、山頂のご本殿など。

  • 御朱印は5種類ありそれぞれの社務所で受けられる。初穂料300円。

  • 参拝、ご祈祷について初穂料、ご祈祷時間についてご紹介。

筑波山神社の歴史、由緒を知ることで神社ご参拝の楽しみも増すのではないでしょうか。
アクセスや周辺情報などもお役立ていただき、実りある旅行を楽しまれることをお祈りしています。

「終活ねっと」では、神社に関する記事を多数記載しています。
以下の記事では、神社のおみくじの歴史やマナーについて詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

関連する記事

こんな記事も読まれています

よく読まれている記事一覧

この記事に関するキーワード

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

関連する記事