告別式の流れって?葬儀との違いや参列者・喪主のマナーまで全て解説

告別式はどういうことをするものなのでしょうか。 告別式の流れや日程の決め方・準備のし方、当日の服装のマナーなどが分からないと、戸惑うかもしれませんね。 この記事では、告別式について、通夜・葬儀との違い、流れや参列者・喪主のマナーを含め全てを分かりやすく解説します。

目次

  1. 告別式について
  2. 告別式と葬儀・通夜の違い
  3. 告別式の日程の決め方
  4. ご逝去から告別式までの流れ
  5. 告別式当日の流れ
  6. 告別式に参列する際のマナー
  7. 告別式での喪主のマナー
  8. 告別式に参列出来ない場合
  9. 告別式についてまとめ

告別式について

葬儀

告別式という言葉はよく耳にすることはあると思いますが、そもそもどういうことをするものなのでしょうか。
告別式の流れはどのようになるのか、告別式の日程の決め方や準備のし方、当日の服装のマナーなど、よく分からないことも多いでしょう。

告別式は故人の親族だけでなく、会社の関係者など多数の方が参列しますので、流れや、葬儀・通夜との違い、マナーや注意点などが分からないと、告別式のときに戸惑うかもしれませんね。

そこで、今回終活ねっとのこの記事では、告別式について、以下の事項を解説します。

  • 告別式と葬儀・通夜の違いは、どういうことか?
  • 告別式の日程の決め方は、どうしたらよいか?
  • ご逝去から告別式までの流れは、どのようになっているのか?
  • 告別式当日の流れは、どのようになっているのか?
  • 告別式に参列する際のマナーは、どんなことがあるか?
  • 告別式での喪主のマナーは、どんなことがあるか?
  • 告別式に参列出来ない場合は、どうしたらよいか?

葬儀との違いや参列者・喪主のマナーまで含めて全てを分かりやすく説明しますので、最後までお読みください。

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告別式と葬儀・通夜の違い

葬儀

最初に告別式と葬儀・通夜の違いを説明しておきましょう。

通夜

通夜は、一般に葬儀の前日の夕刻から執り行われます。

亡くなられた方のご遺族・親族、友人・知人などの関係者が、故人を偲ぶ儀式です。
一般に、通夜の法要の後に通夜ぶるまいの会食も行われます。

通夜のときは、集まった故人と縁のある親しい方々が会食をしながら故人を偲び、会食後は故人の身内の方が夜通しご遺体に付き添うのが、一般的な慣わしでした。

しかし、現在では大都市などの葬儀場では夜間は式場を閉めてしまうことが多く、ご遺族が夜通しご遺体に付き添うことは事実上難しくなっています。

また通夜はかっては親しい方が集まる場でしたが、最近は平日の日中は仕事の関係で葬儀への参列が難しい方やご近所の方が、通夜に出席して故人にお別れをすることが増えています。

告別式

告別式は、故人の友人や知人、会社関係者などが故人にお別れをする儀式です。

告別式は、かっては宗教的な儀式である葬儀とは別に行われていましたが、現在では一般的に葬儀に続けて一連の儀式として行われています。

葬儀

葬儀は、亡くなった方を葬る宗教的な儀式です。

故人のご遺族や親戚・親しい友人・知人、会社関係者など、故人にゆかりのある方々が故人の冥福を祈りお別れする儀式です。

よく葬儀・葬式と言いますが、宗教儀式としての葬儀とお別れの儀式である告別式をまとめて葬儀・葬式ということもあります。

また前日の夜に行われるお通夜を含めて、その後に続く通夜ぶるまい、そして翌日の葬儀・告別式・精進落としまでの一連の行事全体をお葬式ということも多いです。

告別式は英語で何という?

告別式は英語では何というのでしょうか。
葬祭の儀式・お別れの式を表す英語としては、以下のような表現がよく使われます。

  • funeral service (フューネラルサービス):葬儀・告別式

    funeral は 葬式 のことですので、葬儀および告別式というイメージになります。

  • memorial service(メモリアルサービス):追悼式・告別式

    追悼式・記念式のニュアンスが強く法事・法要などの意味でも使われます。

  • farewell service(フェアウェルサービス):告別式・葬儀

    お別れの儀式という意味ですが、葬儀・葬式の意味でも使われます。

海外の場合は葬儀のやり方も異なりますので、必ずしもぴったり当てはまらないこともありますが、最後の farewell service がニュアンス的には告別式に最も近いでしょう。

最初の funeral は葬式のことで葬儀の意味が強く、memorial は追悼の意味が強くなります。

告別式の日程の決め方

葬儀

告別式の日程は、どのように決めるものなのでしょうか。

告別式は通夜・葬儀に続けて行うものですから、告別式の日程は葬儀社の方や菩提寺ともよく相談して決める必要があります。

葬儀の日程を決める際には、まず参列していただきたい方の都合も確認する必要があります。
特に大事なご遺族に遠方から参列する方がいらっしゃる場合は、時間などを調整する必要があるかもしれません。

ただ、告別式の日程を決めるうえで最も重要なことは、告別式の後にすぐに火葬を行いますので、あまり日をおかないで火葬場が空いている日を選ぶことです。

ここで、告別式の日程の決め方、日程を決めるうえでの注意点を見ておきましょう。

告別式の時間帯は?

告別式は、午前中10時頃から昼頃に始められることが多いです。

大事なことは、通常告別式の後に火葬を控えていますので、火葬場の開いている時間に間に合うように出棺することです。

火葬場は通常16時頃には受付を終えますので、午後から告別式を行うとしても15時頃までには終える必要があります。

友引に行うのはNG?

友引は六曜の1つですが、友人を引き込むからと友引の日に告別式を行うことを嫌う方も多いです。

しかし、六曜は本来仏教と関係ありませんので、友引きに葬儀を行っていけないことはありません。
最近は若い方を中心に六曜を気に掛けない方も増えており、友引に葬儀を行っても良いと考える方も結構おられます。

ただ注意したいのは、火葬場は友引の日を休みとするところが多いことです。

このため仏式に限らずキリスト教式や神式を含め、友引の葬儀を避けざるを得ないことも多いです。
ですから、葬儀場や火葬場の休みの日を事前によく確認して決めましょう。

告別式にかかる時間は?

お別れの会だけであれば所要時間は30分~1時間程度です。

ただ通常は葬儀と告別式は一連の儀式として行われますので、参列者数などにより違いもありますが、おおよそ1時間半から2時間近くかかることも少なくありません。

ご遺族は葬儀開始の1時間前には集合しなければならず、また告別式終了後も出棺・火葬、精進落しと続きますので、4時間~5時間は見ておいた方がよいでしょう。

ご逝去から告別式までの流れ

葬儀

身内の方がご逝去されたときは、悲しむ暇もなくご遺体を安置し、関係者に訃報を知らせ、役場へ死亡届を出し、葬儀の日程を決め準備を始めなければなりません。

ご逝去から葬儀・告別式までの流れを、順を追って見ておきましょう。

末期の水

末期の水は、故人の口に水を含ませることで、死に水をとるとも言います。
お釈迦さまがご逝去されたときに水を求められたというエピソードに由来するもので、亡くなった方が渇きに苦しまないようにとの願いが込められています。

浄土真宗では死者が来世で苦しむことはないとの教えですので、末期の水は行いません。

末期の水のやり方は地域や慣習で異なります。
自宅で亡くなった場合、一般にご逝去を看取ったご家族の方が、割箸に巻いた脱脂綿などに水を含ませて故人の唇を潤す形で行われます。

病院で亡くなった場合は、看護師が行ってくれることがあります。

清拭

清拭(せいしき)とは、身体をふいて清潔にすることで、ご遺体を清めます

病院で亡くなった場合は、看護師がアルコールを浸したガーゼでご遺体を拭き清めてくれます。
また鼻・口・肛門などに脱脂綿を詰め、汚物が出るのを防ぎますが、これらの行為をエンゼルケアと言います。

火葬まで日が空くときやご遺体に損傷などがあるときなどは、遺体の腐敗が進まないように葬儀社の方がエンバーミングという衛生保全処置を行うこともあります。

死化粧

死化粧 (しにげしょう)とは、ご遺体の顔を化粧することで、故人ができるだけ安らかな顔で眠れるようにとの思いが込められています。

女性であれば薄化粧をし、男性はひげを剃り、髪なども整えご遺体の容貌を整えます
顔がやつれているときは、口の中に脱脂綿を含ませ頬を多少膨らませることもあります。

訃報を送る

ご家族が亡くなったことは、親族や故人の友人・知人など親しい関係者にはできるだけ早くお知らせしましょう。

まずは死亡の事実だけでもよいので、その時点で分かっていることをすぐ伝え、後ほど改めて必要な情報を連絡しましょう。
菩提寺がある場合は早めに連絡し、通夜や葬儀のことなどを相談しましょう。

第一報を関係者に連絡したところで、葬儀社とも相談して葬儀日程を具体的に検討し確定させて、町内会や故人の会社の関係者など葬儀に参列していただく方に訃報を送ります。

訃報は受け取った相手の方がどう対応したらよいか分かるように、以下の事項を分かりやすく伝えましょう。
葬儀への参列や香典・供物をお断りする場合は、そのこともきちんと書いておきましょう。

  • 亡くなった方の氏名・亡くなった日・死因(死因は必須ではありません)
  • 喪主の氏名(故人との続柄)
  • 通夜・葬儀の日程(場所・連絡先)
  • 香典・供花などについて

遺体を搬送・安置する

故人が外出先や病院で亡くなったときは、ご遺族は早く故人を自宅に還してあげたいでしょう。

そうでなくても、自宅以外で亡くなった場合は、ご遺体は何時までもその場に置いておくことはできませんので、早く搬送し安置しなければなりません。

一方でご遺体は24時間以内は火葬が禁じられていますので、必ず24時間はご遺体を安置する場所が必要です。

ご遺体の搬送は、一般のタクシーなどは法律上搬送が認められていませんので、専門業者に依頼する必要があります。

ご家族の方が自分で搬送できないことはありませんが、気も動転していることが多いので、専門家に依頼したほうがよいでしょう。

どこに依頼したらよいか分からないときは、故人が入院していた病院や葬儀社に聞くと教えていただけます。

葬儀社に搬送を依頼することもできますが、その場合あわせて葬儀もまとめて依頼することが多いです。
とりあえず遺体の搬送だけを依頼したいというときは、その旨をはっきり伝えましょう。

搬送先はもちろんご自宅が故人にとってもご家族にとっても一番よいのですが、ご自宅が狭く安置できる適当な場所がないときは葬儀社と相談してみましょう。

湯灌・死装束を着せる

湯灌(ゆかん)とは、ご遺体を棺に納める前にお湯でご遺体をふき清める儀式です。

通常ですと専門の湯灌師がご遺体を入浴させて身体全体を洗い清め、死装束に着がえさせます。

最近は、病院で亡くなったときは一般に看護師によりエンゼルケアや清拭が行われますので、湯灌は行わないことも多いです。

つまり湯灌は必ずしも必要な儀式ではありませんが、ご遺族にとっては故人の苦痛や悩みを洗い流し、来世での成仏を祈る意味あいが大きい儀式です。

死装束とは、亡くなった方を納棺する際に故人が浄土に迷わずたどり着けるようにとの願いを込め着せる着物で、旅支度の意味があると言われています。

神式やキリスト教式の葬儀では、死装束のような衣装はありません。

死装束は、一般に経帷子(きょうかたびら)という経文などを書いた着物を着せ、手足には手甲(てっこう)や脚絆(きゃはん)をつけ、白足袋を履かせまる習慣があります。

しかし、近年ではご遺族の希望により、死装束の代わりに故人が愛用していた洋服や好きな着物を着せることも多くなっています。

納棺する

ご遺体を棺に納めることを納棺と言い、お通夜の前に行うことが多いです。

通夜、葬儀・告別式になると弔問客も多く、ご遺族が故人と静かにお別れの時間を過ごすことはなかなか難しくなります。
納棺のときがご遺族にとって故人と過ごせる最後の大事な時間といってもよいでしょう。

納棺の際は、故人が常日頃愛用していた物を棺に入れてあげましょう。
しかし、メガネ・ゴルフクラブなどの金属やガラスなど、柩に入れられないものもあります。
入れてもよいか迷うときは、葬儀社の方に相談しましょう。

通夜をする

納棺が終わると、通夜の準備に移ります。
葬儀社の方が、通夜を行う斎場などの祭壇の前にご遺体を納めた棺を安置します。

通夜は、宗教・宗派によって多少異なりますが、開始1時間位前から準備を始め、読経・焼香の後に通夜振るまいがありますので、3時間~4時間近くかかります。

告別式当日の流れ

葬儀

それでは、葬儀・告別式当日のスケジュールを順を追って見ておきましょう。

受付

受付では、弔問客をお迎えし芳名帳に記入して頂き、香典をお預かりします
この時に、会葬礼状・返礼品(引換券)をお渡しすることもありますが、参列された方が焼香を終えお帰りになる際に渡すことも多いです。

受付の方は開式1時間前には集合し、芳名帳などの準備をし、30分前には受付を始めます。
香典を受け取るときは両手で受け取り、「ありがとうございます、お預かりいたします」と述べましょう。

弔問客は基本的に受付の方がお迎えしますが、喪主やご遺族が挨拶する場合もあります。
その際は簡潔に「お忙しい中ありがとうございます」などと述べればよいでしょう。

参列者は、葬儀の始まる10分位前までには受付を済ませましょう。

開式

開式10分~15分前には、ご遺族は着席し、一般の参列者にも順次着席してもらいます。
司会者が僧侶が入場される旨を告げますので、合掌してお迎えします。

僧侶が着座されたら、司会者が次のように開式を告げます。

ただ今より、故○○殿の葬儀をとり行います。ご一同様合掌・礼拝をお願いいたします。

僧侶の読経

開式の挨拶に続き、僧侶がお経を読み始めます。
読経の時間は、葬儀の規模にもよりますが、通常30分程度になります。

宗派によっては、故人が現世への未練を断ち成仏するようにと引導を渡しますが、浄土真宗では引導は行いません。

弔辞・弔電の紹介

弔辞は、故人の死を悼むお別れの言葉です。
通常、故人の親しい友人や会社・町内会の代表者などが弔辞を読みますが、故人の子や孫など身内の方が読むこともあります。

弔辞は、あまり長くならないように、1つの長さは2~3分位が適当で、本数もできれば3本以内位がよいでしょう。

弔電があれば、弔辞に続き司会者が紹介します。
本数が多いときは喪主と相談して主だったものを読み、後は送って頂いた方のお名前などを紹介する事でも良いでしょう。

焼香

僧侶の読経の間に、順次焼香をします。
最初に喪主の方が焼香し、続いてご遺族・親族が焼香し、その後一般の会葬者も焼香をします。

参列者の方は、自分の番になったら案内に従い祭壇の前に進み、僧侶・ご遺族に一礼して焼香します。
会葬者の焼香のときに喪主が祭壇脇に立って答礼されることもありますが、着座したままでも構いません。
喪主・ご遺族は黙礼を返すと良いでしょう。

閉式・出棺

参列者の焼香が一通り終わると僧侶が退場されますので、一同合掌・黙礼してお見送りし、閉式となります。
通常、司会者が次のように閉式を告げます。

これを持ちまして故○○殿の葬儀・告別式を閉式とさせていただきます。
本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。
これよりご遺族が最後のお別れをして出棺となります。
お見送りいただける方は、出棺の準備が整うまで別室でお待ちください。

続いて最期のお別れとなりますが、柩に安置されている故人のご遺体の周りに喪主をはじめご遺族や親しい方々が花を添え、お別れをします。
お別れが終わると棺の蓋を閉じて、ご遺族の男性が柩を霊柩車に移します。

出棺の際は、喪主が位牌を持ち、喪主に次いで故人に近いご遺族の方が遺影を持ちます。
出棺に先立ち喪主が参列者に会葬へのお礼を述べますが、告別式の閉式の際に挨拶することもあります。

火葬

ご遺体を火葬場に運び火葬に付します。
死亡届を出したときに市区町村からもらった「火葬許可証」を火葬場の担当者に渡します。

火葬には1時間位かかりますので、控室で待機します。

骨上げ

火葬が終わると連絡がきますので拾骨室に向い、お骨上げをします。
喪主が最初に骨上げをし、その後は二人一組で足の方から頭に向い骨箸でご遺骨を拾い上げます。

骨上げが済むと、ご遺骨が入った骨壺が納められた骨箱と火葬場に渡した火葬許可証に火葬済の印を押した「埋葬許可証」が一緒に戻されます。
埋葬許可証はご遺骨の埋葬の際に必要ですので、きちんと保管しておきます。

繰り上げ初七日法要

初七日法要は亡くなった日から数えて7日目に行う最初の忌日法要ですが、通常、葬儀の日とほとんど間がありません。

このため初七日法要を葬儀の日に繰り上げて、「繰り上げ初七日法要」として行うことが多いです。

当初はご遺体の火葬後に繰り上げ初七日法要を行い、その後で精進落としをするのが一般的でした。
しかし、火葬後に初七日法要を行うのは移動なども大変で、時間的にも不都合なこともあります。

そのため、最近は初七日法要を葬儀・告別式の中に繰り込んで行う例が多く、これを「繰り込み初七日法要」と呼んでいます。

精進落とし・食事会

告別式、火葬、繰り上げ初七日法要を済ませたら、精進落としの会食を行うのが一般的な流れです。

精進落としは、故人の死を悼み精進料理を食べていた生活から元通りの日常生活に戻る意味があります。
四十九日の忌明け法要後に行っていたものですが、その後初七日法要後に行うようになりました。

精進落としは現在では葬儀・告別式の日のすべての行事が終わった後に、僧侶をはじめ葬儀でお世話になった方々に感謝し、お礼の気持ちを込めてねぎらうことが主眼となっています。

告別式に参列する際のマナー

葬儀

告別式のマナーは分かっているようでも、意外と分からないことも多いものです。
服装や香典などをどうしたら良いのかと迷ってしまうこともあるかと思います。

ここでは告別式に参列する際のマナーを説明します。

服装・靴のマナー

最初に服装や靴などのマナーです。

葬式には喪服を着るのがマナーですが、最近は遺族でも準喪服を着ることが多いので、一般の参列者はご遺族より目立たないように略喪服にすると良いでしょう。

男性

参列者は、黒や濃紺・グレーなどの略喪服にします。
色は黒系統でもビジネススーツはNGです。

靴は、光沢のない黒色で金具などの飾りのないものにしましょう。

女性

女性は黒のワンピースかアンサンブルやスーツにしましょう。
スカートは長めにし、袖の短い服や光沢のある素材は避けます。

靴や草履は男性同様に黒に統一し、エナメルなど光沢のあるものは避け、ストッキングも黒の無地にします。

子供

子供は、制服がある場合は制服が正装となります。

制服がなければ、男子は白のワイシャツに黒・紺・グレーなどの落ち着いた色の上着、ズボンを着用し、女子は白いブラウスに黒か紺のスカートを着用します。

幼児の場合は、同様に落ち着いた服装が好ましいですが、あまり目だたない色であればそれほど気にしなくてもよいでしょう。

髪型のマナー

葬儀の服装は気にする人も多いと思いますが、髪型もお葬式にふさわしいマナーがあります。

髪型をあまり気にせずに普段のままのヘアースタイルでお葬式に来る人もいます。

ですが、故人を弔う大切な儀式ですので、その場にふさわしい落ち着いた清潔感のある髪型を心がけましょう。

男性

髪の色は基本的に黒がよく、赤や金髪はNGです。
茶系でも黒に近い自然な感じの濃い色であれば許容範囲ですが、明るすぎる茶髪は避けましょう。

髪の長さは短い方がよいですが、長髪のときは前髪が顔にかからないようにきちんとまとめておきましょう。
また、ギラギラする整髪料や派手なパーマなどの目を引くヘヤースタイルは避けましょう。

女性

女性は、落ち着いた雰囲気になるように、髪は耳元より下でまとめた方がよいでしょう。

髪の色も男性と同様に基本的には黒にするのが望ましく、自然な雰囲気の茶系など落ち着いた色は良いですが、赤毛などの派手な目立つ色は控えましょう。
ヘアバンドなども黒系統を基調にしましょう。

化粧のマナー

告別式は弔事ですから華やかな化粧は控えますが、まったく化粧をしないのも失礼になります。

告別式の場にふさわしい薄化粧がよく、眉は太すぎないように注意し、付け睫毛やアイシャドウ・香水なども控え、口紅や頬紅も鮮やかな色は避けましょう。

マニュキアは落としネイルもきちんと整えましょう。

香典のマナー

香典は、亡くなった方に弔意を示すとともにご遺族を助けるという意味あいもあります。

香典袋の書き方、香典の金額、お札の入れ方など、香典のマナーはいろいろありますがポイントを紹介します。

香典袋の書き方

香典袋は、不祝儀袋とも言います。
書き方は、宗教や宗派によって違いもありますが、基本的なマナーがありますので注意しましょう。

表書き

表書きは、「御霊前」とするのが一般的です。
ただ浄土真宗では「御仏前」とし、御霊前は使いませんので注意しましょう。
神式の場合は「玉串料」、キリスト教式では「お花料」などが良いでしょう。

薄墨で書く

香典の表書きは、故人の死を悲しむという意味で薄墨で書きます。
毛筆あるいは筆ペンを使いますが、ボールペンで書くのはNGです。

名前の書き方

香典袋の表書きの下段に氏名をフルネームで書きます。
夫婦連名の場合は、夫の氏名の横に妻の名だけを書き添えます。

複数連名でも構いませんが、3名を超えるときは代表者名などを書き、別紙に個別の名前と香典金額を書いて香典袋に入れておくと良いでしょう。

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香典の金額相場

香典の金額は、故人との関係や立場・年齢などによって異なります。

会社関係や知人は5000円~1万円前後で、親族は1万円~5万円位が多いですが、故人と関係の深い親族や会社の代表者は10万円以上のこともあります。

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香典の入れ方・包み方

香典は、黒白・双銀などの水引が付いた無地か蓮の花が描かれた不祝儀用ののし袋に包みます。
蓮の花が描かれたのし袋は、神式やキリスト教式の場合は使わないので注意しましょう。

香典のお札の入れ方にもマナーがあり、お札の向きは肖像画の顔が見えないように裏向きにしてお札の顔を下に向けるものと言われることも多いです。

最近はあまり気に掛けない人も多いようですが、最低限のマナーとしてお札の向きはきちんとそろえて入れた方がよいでしょう。

持ち物のマナー

告別式の持ち物は、葬儀・告別式にふさわしい目立たない落ち着いた雰囲気のものにしましょう。

持ち物についてのマナーをまとめておきましょう。

数珠

神道やキリスト教では数珠は使いませんが、仏式の葬儀では数珠を持っていきましょう。

数珠は本連数珠と略式数珠がありますが、どの宗派でも使用できる略式数珠でよいでしょう。
極端に派手な色でなければ、形や色はあまり気にすることはありません。

アクセサリー

アクセサリーは、どうしても華やかな雰囲気になりがちですので、基本的に身に着けない方がよいでしょう。

告別式で例外的に着用が認められるアクセサリーは、どんなものがあるのか見ておきましょう。

  • 指輪

    華やかに輝く宝石は避けるのがマナーで、付けるとしても結婚指輪だけにしましょう。
    結婚指輪も華やか過ぎるものは外したり、内向きにして目立たないようにするのも良いでしょう。

  • ネックレス

    ネックレスは一連の黒か白の真珠であれば、落ち着いた穏やかな雰囲気があり問題ないとされています。
    ただし2連以上のネックレスは、不幸の重なりを連想させますので避けます。

  • イヤリング

    和装はもちろん洋装でも、イヤリングは基本的に身につけない方がよいでしょう。
    ただネックレスと同様の理由で、黒や白色の真珠は身につける方もおられます。
    真珠でも華やかさが目立ちすぎるものは、避けましょう。

袱紗(ふくさ)

袱紗は、香典袋を包むために使用するものです。
香典袋を裸で持って来る方もいますが、袱紗に包んで持参するのがマナーです。

葬儀では寒色系の色を使いますが、袱紗は慶事・弔事のいずれにも使えますので、略式のものでもよいので両方の場合に使える紫色にすると良いでしょう。

供物

供物は、祭壇に供える品物です。
供物や供花は、故人を偲び弔意を表すものですので基本的に香典と同じ意味になります。

香典を用意している場合は供物は必ずしも必要ありませんが、地域の慣習によっては両方が必要なこともあります。

供物としては、果物や缶詰などの日持ちする食べもの、ロウソクや線香などがよく使われます。
神式ではお米・お酒などもありますが、キリスト教では供花を除き供物を飾ることはありません。

宗教や地域によって決まりがあることもありますので、供物を持参する場合はお供えしても大丈夫か、葬儀社の方などに事前に確認しておきましょう。

焼香のマナー

一般参列者の焼香の順番は、喪主・遺族・親族の後になります。

焼香のやり方には、立礼・座礼・回し焼香がありますが、基本的に喪主や自分より先にご焼香される方の作法をよく見て同じようにすると良いでしょう。

  • 立礼焼香

    係の方の案内に従い前に進み僧侶・ご遺族に一礼してから、香炉の前に進み、遺影に一礼して抹香を香炉にくべ合掌します。
    焼香が終わったら遺影に再度一礼し、僧侶・ご遺族に一礼して席へ戻ります。

  • 座礼焼香

    立礼焼香と基本的に同様ですが、移動する際は立ち上がらずに中腰にし、焼香や挨拶の際はきちんと正座します。

  • 回し焼香

    香炉が回されてきますので自席の前に置いて、正座して焼香し、次の方に回します。

供花のマナー

祭壇に供えるお花を供花と言います。

告別式に香典を用意している場合は、供花は必ずしも必要ではありませんが、親族の方や会社の同僚・友人などが一緒に供花を送ることは多いです。

ただ近年供花を辞退されるご遺族も多いので、送る場合は事前に確認した方がよいでしょう。
ご遺族の了承を得たら、供花を自分で手配してもよいですが、葬儀を担当する葬儀社に連絡して依頼するとスムーズでしょう。

金額相場

供花は1基5000円~3万円位までいろいろありますが、個人が一人で出されるのであれば香典の金額にもよりますが5000円程度でも良いでしょう。

同僚などが数人で出すのであれば1万円〜1万5000円位が良いでしょう。

供花はいつまでに送る?

供花は、間に合えばお通夜の前に届けるとよいのですが、遅くとも告別式の開始前に準備の時間も考えて早めに届くように送りましょう。

受付での挨拶

受付では一礼して香典をお渡しする際に、次のように一言お悔やみの言葉を添えましょう。

この度はご愁傷さまです。
心からお悔やみ申し上げます。

告別式に遅刻する場合はどうする?

告別式には開式前に行き着席して開式を待つのがマナーですが、やむを得ず遅刻することもあるでしょう。
遅れても参列者の焼香中であれば焼香はできますので、慌てずに係の方の指示に従いましょう。

しかし、読経・焼香が終わっているときは、出棺の準備もありますので焼香できないことも多いです。
係員に聞いて焼香が可能であれば焼香させてもらうとよいですが、難しそうであれば無理はせずに静かに出棺をお見送りしましょう。

喪主やご遺族に話せるタイミングがあればご挨拶し遅刻を詫びてもよいですが、次の予定もありますので、無理に挨拶するのはかえって失礼になることもありますので注意しましょう

告別式での喪主のマナー

葬儀

喪主は、葬儀・告別式の開式の前に供花の配列、参列者の席次、弔辞・弔電などについて最終的な確認をしなければなりません。

さらに僧侶・参列者の方への挨拶など役回りが多く大変ですが、参列していただいた方に失礼のないように努めましょう。

服装

喪主の服装は、基本的に正喪服になります。
男性も女性も黒を基調に、葬儀の場にふさわしい落ち着いた装いにしましょう。

男性

喪主は、正喪服のモーニングコートを着用し、ベストも上着と同じ黒色、ズボンは縞柄のシングルになります。

ネクタイは黒無地にし、ネクタイピンやカフスは付けません。

男性の和服は最近はあまり見かけませんが、黒羽二重の染抜き五つ紋付きに羽織袴が正喪服です。

喪主以外のご遺族も正喪服が本来ですが、最近はブラックスーツが多く、喪主もブラックスーツの場合が増えています。

女性

洋装の場合は、黒色の無地で肌の露出が少ないドレスかワンピース・アンサンブルにし、靴も黒色にします。

和装の場合は、染抜きの五つ紋で黒無地の羽二重が正式で、白足袋、黒の草履を履きます。

バッグなどの持ち物も、光沢のない落ち着いた黒にしましょう。

挨拶

告別式では喪主が参列者の方や僧侶に挨拶する場面が多いですが、形にこだわり立派な挨拶をしようと心配する必要はありません。

挨拶の例文を以下に紹介しますが、基本はお礼の気持ちを率直に伝えることです。

開式の挨拶

告別式の際の開式の挨拶は、一般に葬儀社の司会の方が行います。
喪主が開式の挨拶をする場合もありますが、次のように短く簡潔に述べればよいでしょう。

本日はお忙しい中、ご臨席賜り誠にありがとうございます。
只今より、故○○の葬儀並びに告別式を執り行います。
よろしくお願い申し上げます。

僧侶への挨拶

僧侶への挨拶をするタイミングは、開式の前にお迎えするとき、告別式終了後または精進落としが終わって僧侶がお帰りになるときなどがあります。

【僧侶をお迎えするとき】
本日はお忙しいところありがとうございます。
よろしくお願い申し上げます。
【僧侶をお見送りするとき】
本日はお忙しいところ、ありがとうございました。
おかげさまで、無事葬儀を執り行うことができました。
これからもよろしくお願い申し上げます。

出棺の挨拶

出棺のときは喪主が参列者に会葬の御礼の挨拶をします。

出棺の際の挨拶は、会葬のお礼と、故人生前中の交誼への感謝の気持ちなどを簡潔に述べるとよいでしょう。

本日はお忙しいところ、故○○の葬儀並びに告別式に会葬いただき、誠にありがとうございました。
また故人が生前中に賜りましたご厚情に深く御礼申し上げます。
皆様にお見送りいただき故人もさぞかし喜んでいることと存じます。
今後とも亡き父同様のご指導、ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

精進落としでの献杯の挨拶

精進落としでは、通常ですと喪主が最初と最後に挨拶しますが、最初の挨拶と献杯の挨拶を兼ねて行うこともああります。

喪主の献杯の挨拶では、会葬のお礼を中心に故人を偲んでご懇談いただきたい旨を簡潔に述べれば良いでしょう。

お陰様で(父)の葬儀・告別式を滞りなく終えることができました。
ささやかではありますが、お膳を用意させていただきました。
皆様とともに故人を偲び、故人の思い出話などをお聞かせいただければと思います。
本日は本当にありがとうございました。献杯。

お布施

葬儀の際のお布施は、戒名を付けていただき、また読経をして頂いたことへのお礼の気持ちとしてお寺や僧侶へお渡しするものです。

読経や戒名の対価はありませんので、正式には読経料や戒名料とは言いません。

読経と戒名のお礼は、まとめて同一の袋に入れてお布施としてお渡しするのが一般的です。

僧侶に自宅や斎場まで来ていただいたときは別に御車代が必要で、また僧侶が精進落としの会食に出席されないでお帰りになるときは御膳代も必要になります。

表書き

お布施の表書きは「御布施」「お布施」などとし、下段に喪家の家名か喪主の氏名を書きます。
御車代や御膳代は別の袋に、それぞれ「御車代」「御膳代」と書いてお渡しします。

金額相場

お布施は対価でなくお礼の気持ちで決まった額はないとされていますが、目安となる相場はあります。

宗派や地域によって違いもありますが、一般的な相場は通夜から葬儀・告別式までの読経と戒名を含め20万円~50万円前後のことが多いです。
付けていただく戒名のランクが高いときは、宗派によっては100万円近いこともあります。

御車代や御膳代は、5000円~1万円位です。

お布施の金額について疑問や心配があるときは、葬儀社の方に聞いてみるかお寺に直接相談してもよいでしょう。

濃い墨で書く

お布施自体は弔事ではありませんので、表書きは普通の濃い黒墨で書きます。
墨がないときは筆ペンでも構いませんが、ボールペンはNGです。

告別式後に送る挨拶状

告別式の後に送る挨拶状は、通夜・告別式に参列して頂いた方や弔電や香典・供花・供物などをお送り頂いた方に、お礼の気持ちを表すものです。

通常、香典返しに添えて送ります。

挨拶状の例文

挨拶状の内容は、送るタイミングと相手により多少違いもありますが、基本的に告別式に参列して頂いたこと、あるいは香典や供花などを頂いたことへのお礼の言葉が中心になります。

もちろん故人の名前(俗名)や差出人の名前もきちんと書いておきましょう。
時候の挨拶文は必要ありません。

【会葬の御礼状】
謹啓 
この度 亡父○○儀 葬儀に際しましては ご多忙の中ご会葬頂き 
ご鄭重なご弔意とご厚志を賜り 誠に有り難く厚くお礼申し上げます

本来であれば拝眉の上お礼申し上げるべきところですが 
書中をもちまして お礼のご挨拶とさせていただきます                                                  敬白
【香典返しに添える挨拶状】
拝啓
亡父○○儀 葬儀に際しましては 御多用中にもかかわらず
ご鄭重なるご厚志を賜り 心より厚くお礼申し上げます
お蔭をもちまして 七七忌法要を滞りなく済ませることができました

つきましては 供養の印に心ばかりの品をお送りいたしますので 
ご受納いただければ幸いです
本来であれば拝眉の上お礼申し上げるべきところですが 
書中をもちましてお礼のご挨拶とさせていただきます
                      敬具

送るタイミング

挨拶状は、通常四十九日の忌明け後に忌明けの報告と会葬・弔意へのお礼を込めてお送りします。

しかし最近は当日返しと言い、葬儀の当日に会葬礼状と香典返しを一緒にしてお渡しすることも多くなっています。

告別式に参列出来ない場合

葬儀

親しい方の訃報を受け取ったときは、何とか参列したいと思われるでしょうが、どうしても都合が悪く参列できないこともあるでしょう。

告別式に参列できなときは、香典を参列する友人などに託すか現金書留で送ることもできますが、とり急ぎ弔電や供花を送り弔意を添えることでも失礼ではありません。

出席できない理由は、簡潔に「都合がつかず参列できず申し訳ありません」と添える程度で良いでしょう。

弔電を送る

弔電は、お悔やみの言葉を送る電報です。
葬儀に間に合うように喪主宛に送るのが一般的で、送り先は喪主のご自宅か葬儀場にしましょう。

弔電はNTTなどが取り扱っており、雛形・例文もありますので自分の気持ちに適したものを選んで送ると良いでしょう。

突然の悲報に驚いております。
お別れに伺いたい気持ちでいっぱいですが、参列できず残念です。
心からご冥福をお祈り申しあげます。

供花を送る

供花は、白い色の百合や菊などを送るとよいでしょう。

供花を送るときはご遺族の意向もありますので事前に送りたい旨を伝えて了承を得てから、ご自身で用意するか、葬儀社に依頼します。
供花は告別式の準備に間に合うように、余裕をもって届くように送りましょう。

告別式についてまとめ

葬儀

今回終活ねっとのこの記事では、告別式について、葬儀・通夜との違い、日程の決め方や流れなどを含めて細かく解説してきました。

記事の要点をまとめると、次のようになります。

  • 通夜は葬儀の前夜に遺族や親しい関係者が故人を偲ぶ儀式であるが、最近は告別式に出られない方がお別れに訪れることも多い。
    葬儀は故人を葬る宗教的な儀式で、告別式は故人の友人・知人、会社関係者などの参列者が故人にお別れをする儀式であるが、葬儀と告別式は通常一連の儀式として行われる。
  • 告別式の日程は、火葬場が空いている日や参列者の都合も考え葬儀社や菩提寺と相談して決める。
    告別式は午前中に始めることが多いが、火葬場に間に合うよう15時頃までには終える必要がある。

    六曜は仏教と関係ないので友引きに葬儀を行ってもよいが火葬場が休みでないか確認が必要である。
    告別式の時間は1時間半~2時間であるが、遺族は準備も含め4時間~5時間は見ておいた方がよい。
  • 逝去から告別式までは、ご遺体の清拭、訃報の送付、遺体の安置・納棺などを経て、通夜を行う流れになる。
  • 告別式当日の流れは、受付・開式、僧侶の読経、弔辞・弔電の紹介、焼香、閉式・出棺の後、火葬場で火葬・骨上げを行い、繰り上げ初七日法要をして、精進落としとなる。
  • 告別式に参列する際のマナーは、服装は喪服を着るのがマナーであるが参列者は遺族より目立たないように略喪服にして、髪型や化粧も目立たない落ち着いた雰囲気にする。
    香典は5000円~1万円位が相場で、表書きは宗派にもよるが薄墨で御霊前と書き、香典袋に入れ、袱紗に包んで持参する。
    持物は、仏式では数珠を持つが、アクセサリーは基本的に身に着けない。
    受付で香典をお渡しする際には一言お悔やみの言葉を添える。
  • 喪主は、僧侶・参列者への挨拶など多くの役回りがあるが、参列者に失礼のないように努めるのがマナーである。
    喪主の服装は正喪服で、黒を基調に葬儀の場にふさわしい落ち着いた装いにする。
    お布施は、読経と戒名を含め20万円~50万円前後のことが多い。

    葬儀・告別式の参列者などへのお礼の挨拶状は、通常忌明け後に香典返しに添えて送る。
  • 告別式に参列できなときは香典を参列者に預けるか現金書留で送ることもできるが、弔電や供花を送り弔意を添えることでも失礼ではない。

ご覧いただいたように、告別式では喪主も参列者もマナーや注意点がいろいろあります。
告別式に参列されるときは、この記事を参考にしていただければと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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