お盆にお供えするものの意味をご存知ですか?

お盆になるとご先祖様に食べ物やお花をお供え物します。お供え物を飾ることは知っていても、なぜ飾るのかという本来の意味を知っている人は少ないのではないでしょうか?今回はお盆にお供えする代表的なものと飾る意味、また処分方法を紹介します。

目次

  1. お供え物を贈る時期は?
  2. お盆のお供え物①落雁(らくがん)
  3. お盆のお供え物②お花
  4. お盆のお供え物③お菓子
  5. まとめ

お供え物を贈る時期は?

一般的にお盆は8月13日から16日までとなっています。お盆のお供え物は8月10日を目途に贈るのが良いでしょう。お盆の前日までには相手方に届くようにすれば問題ありません。

お盆のお供え物①落雁(らくがん)

落雁は、お盆が近くなるとスーパーなどでよく売られているのでその姿を見たことあるという方も多いのではないでしょうか。落雁とはもち米や麦などの粉を砂糖と水あめで練り、固めた干菓子です。落雁は蓮の花や菊がデザインされているものが多く、色は白やピンクが多いです。

供える意味は?

落雁がお盆にお供えされるようになった理由を知るにはまず、お盆の由来を知っておかなければなりません。

お盆の由来とは

昔、お釈迦様の弟子であった目連という人がいました。目連は、亡くなった母は天上界に行っていると思い母親を探していました。しかし母親は天上界ではなく、餓鬼道に落ちていることを知るのです。餓鬼道とは生前贅沢や強欲で嫉妬深く貪りの心、行為をした人が落ちるところです。餓鬼道では飢えと渇きに苦しみます。そこで目連は母を助け出そうと母に食べ物などを差し出しました。しかし燃やされてしまったりなどうまくいきませんでした。そこでお釈迦様に相談したところ、「自分の母親だけではなく、修行僧や恵まれない方にも百味飲食を備えなさい」と伝えます。その教えに従い、目連はみごと母親を救出することができました。

なぜ餓鬼道に落ちてしまったのか

餓鬼道に落ちるものは生前贅沢をし強欲で嫉妬深く、貪りの心,行為をしたもの…とありました。母親は誰しも自分の子どもさえ良ければという貪りの心を持っています。そのため餓鬼道に落ちてしまったのではないかといわれています。そう思った仏教徒たちが、先祖が飢えや渇きで苦しまないよう、しっかり供養しようという思いからお盆という行事が始まったのだとされています。

なぜ落雁を備えるのか

お供え物には百味飲食のものがいいとされてきました。百味飲食はおいしいものという意味です。中でも甘いものがいいとされてきました。そのことから、砂糖菓子である落雁が供えられるようになったのです。

処分方法

お供えしたものはお供え後は自分たちで食べていいとされています。もちろん落雁も食べてかいません。しかし落雁は砂糖そのもののような味がしたお菓子ですので、そのまま食べるのはちょっと…という方も多いです。ですので、落雁は料理に使用しましょう。普段料理に使用する砂糖より少し味が濃いので、すきやきや肉じゃがに使用するのがおすすめです。色がついている落雁でも問題なく使用することができます。クッキーやケーキなどお菓子に入れても良いですね。

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お盆のお供え物②お花

お供え物のお花にはいくつかルールがあります。トゲのある花、香りの強い花、毒のある花、つる性の花はお供え物に不向きの花となっています。しかしこのような不向きといわれる花でも、故人が好きだった花であれば飾っても良いなどの意見もあります。

お供えする花の数

慶事ごとは奇数が良いとされており、お供えする花の本数は3本、5本、7本と奇数が基本となっています。花束は左右に添えるのが基本です。3本の場合は1本と2本などでお供えするようにして下さい。

お供えにおすすめの花

菊

菊の花はお盆のお供えの定番です。菊は邪気を払うとされており、花びらがあまり散らず長持ちすることから古くから仏花として用いられてきました。

リンドウ

リンドウ

釣り鐘のような形をした青紫色の花で、さりげない華やかさを演出してくれるリンドウはお供えに人気の花となっています。

ミソハギ

ミソハギ

ミソハギは身体の汚れを祓う禊に古くから用いられたことから精霊花、仏様花といわれており、古くからお供え物として使用されてきました。

お盆のお供え物③お菓子

お盆のお供えにはお菓子がおすすめです。お盆に訪れた方々へのお返しとしてお菓子を手土産に持たせることが多いので、小分けできるお菓子だと喜ばれます。予算は、だいたい3,000円前後で用意すると良いでしょう。

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のしを付けて贈ろう

お菓子をお供えする際には、しっかりのしを付けて贈るようにしましょう。のしは外のしにします。多くの人からお供えをもらうと誰からもらったものかわからなくなってしまうので、外のしでしっかり名前を書いておきましょう。また表書きの上段には「御供」と書きましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はお盆におすすめしたいお供え物を紹介しました。お盆に親族、知人の家を訪問する際、お供え物はなににしたらいいんだろうと悩む人の参考になれば嬉しいです。

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