葬儀に参列する範囲を形式別に解説!参列する際のマナーもご紹介

葬儀に参列する範囲について、困ったことがあるという方はいませんか?最近では葬儀の形式が多様化してきているので、これからさらに葬儀に参列する範囲が複雑になってくるかもしれません。 今回はそんな形式別の葬儀に参列する範囲と、参列する際のマナーも解説していきます。

目次

  1. 葬儀に参列することについて
  2. 葬儀に参列する範囲はどこまで?
  3. 葬儀に参列する際のマナー
  4. 葬儀に参列しない場合のマナー
  5. 葬儀に参列することのまとめ

葬儀に参列することについて

葬儀

長い人生の中では、そんなに親しくなかったけれど何度か話したことはある、というような人の葬儀が行われることがあるかもしれません。

様々な葬儀の形態が増えてきている現代では、自分は果たして参列するべきなのかどうか悩んでしまうかもしれませんし、またすでに経験したことがある方もいるかもしれません。

そんな方は葬儀に参列する際の範囲について、何か判断できる基準のようなものが欲しいですよね?
今回終活ねっとでは、そんな形式別の葬儀に参列する範囲について、また参列する際のマナーについて詳しく解説していきます。

  • 葬儀に参列する範囲はどこまで?
  • 葬儀に参列する際のマナーは?
  • 葬儀に参列しないときはどうしたらいいの?

葬儀に参列するべきか悩んでいる方や、葬儀別に参列者の範囲を知りたいという方は、ぜひ最後までご覧いただき、今後の葬儀の参考にしてみてください。

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葬儀に参列する範囲はどこまで?

困った人々

葬儀に参列する範囲はどこまでなのでしょうか?
現在では家族葬や一日葬など、一般葬に比べて参列者の人数が少ない葬儀も増えつつあるようです。
ここでは、葬儀の形式別に参列者の範囲について解説していきます。

直葬の場合

直葬は通夜や葬儀・告別式はなく、そのまま火葬をするという葬儀の形です。
ですから、直葬の参列者の範囲としては基本的に遺族や親族のみという場合が多いようです。

故人と生前に特別親しかったような場合には、親族以外でも呼ぶことはできますが、知人や友人を呼ぶことはほとんどないようです。
直葬の参列者の範囲は、遺族・親族と覚えておくと良いでしょう。

一日葬の場合

一日葬は、通夜は行わず葬儀・告別式だけを一日で行うという葬儀の形式です。
一日葬の場合は一日だけですので、日程の関係上特に平日であれば、一般葬の場合よりも参列者が減る傾向にあります。

参列者の範囲としては、ある程度親しかった参列者までという場合が多いようです。
一般葬の場合には会社関係者なども参列することがありますが、一日葬の場合には故人と個人的に親しかった人というのが参列者の範囲ということになります。

家族葬の場合

家族葬とは文字通り家族や親類などのみで行う葬儀の形式です。
通夜から告別式まですべて行います。
参列者の範囲は親族までですが、どこまでかというのはそれぞれの親族の人数や関係にもよります。

家族葬はだいたい15人~20人程度で行うことが多いようですので、一つの目安としてみてはいかがでしょうか。

ただ、断るときにははっきり断っておかないと、「家族葬」は親族なら行くものだと思っている人もいるかもしれませんので、参列を断る旨をしっかりと伝えましょう。

一般葬の場合

一般葬の場合は、葬儀の規模によって参列者の範囲が変わってきます。
基本的に故人と故人の家族に関係のある人までが範囲と言えるでしょう。

例えば故人の夫や妻の関係者などが参列するので、顔を知らない人が参列するのも珍しいことではありません。

人数を増やして規模を大きくするとお金はその分かかりますので、費用を抑えたい場合にはあまり参列者を呼ばないということもできます。

葬儀に参列する際のマナー

葬儀

葬儀には色々な守るべきマナーが存在します。
葬儀は故人を偲ぶ場であるというのは当たり前ですが、その性質上どうしても社会人としての常識やマナーが見られる場ともなります。

一人だけ浮いてしまって落ち着かないというようなことにならないように、もう一度葬儀に参列する際のマナーを確認しておきましょう。

芳名帳に記帳する

まず、葬儀会場に着いたら受付で芳名帳に記帳をします。
受付の人に一礼し、お悔やみの言葉を簡単に言った後、住所と名前を書きます。
その後香典を渡すことになります。

通夜ですでに香典を渡していて葬儀は手ぶらという場合にも、記帳は必ずします
また、代理などを頼まれている場合には、代理と書き加え、わからない場合は受付の人に聞くようにしましょう。

香典

香典を渡すときには必ず袱紗に包んで持っていき、渡すときに出すのがマナーです。
香典には準備の段階でもいくつか気を付けるべき点があるので、そちらを紹介します。

表書き

まず、表書きについてですが香典は香典袋に包みます。
その香典袋の表に書くのが表書きです。
表書きの書き方は宗教によって異なりますので、注意して書いてください。

葬儀の際の表書きは「御霊前」が万能だと聞いたことがある方もいるかもしれませんが、浄土真宗には「御霊前」は使えませんので注意しましょう。
水引の上に表書きの言葉、下に名前をフルネームで書きます。

金額相場

では香典は一体いくらくらいの金額を包めばよいのでしょうか。
だいたいの香典の金額相場を故人との関係別に表にまとめましたので参考にしてみてください。

故人 金額
祖父母 10000円~50000円
30000円~100000円
兄弟姉妹 30000円~50000円
叔父・叔母 10000円~30000円
友人・知人 5000円~10000円
会社の上司 5000円~
会社の同僚・部下 5000円~

薄墨で書く

香典の表書きを書くときには必ず薄墨で書くのがマナーです。
お祝儀袋やお布施は薄墨ではないので、これらと勘違いして普通の黒墨で書かないように注意しましょう。

葬儀での香典について細かく知りたいという方は、以下に香典についてまとめた詳しい記事がありますので、こちらもぜひ一度ご覧になってみてください。

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服装

葬儀の服装についてもマナーがあります。
男性・女性・子供に分けて解説していきます。

男性

葬儀に参列するときには、男性の場合は基本的に礼服用のブラックスーツを着用します。
靴や靴下、ベルトやネクタイは全て黒いもので、デザインは地味なものにします。
特に靴とベルトは金具の部分が多いとキラキラして目立つので気を付けましょう。

シャツは白無地を着用し、肌着は透けないようにベージュなどを着ます。
また、スーツはシングル・ダブルどちらでも良く、ネクタイピンはしません。
ズボンは必ずシングルのものを着用して、ジャケットの一番下のボタンは付けません。

腕時計はアクセサリーの一部とされることがありますので、極力つけていくのは避けましょう。

女性

葬儀のときの女性の服装は、礼服の黒のスーツかワンピースとなります。
スカートの場合には丈はひざ下で、必ず黒いストッキングをはきます。
スーツはパンツスーツでも構いません。

靴やバッグは黒で地味なデザインのものを選びます。
靴はヒールが高すぎない靴、バッグは持ち手などに金具がついていたり派手ではないものにします。
袖や胸元の露出が高いものはマナー違反となりますので注意してください。

アクセサリーを付ける場合には、基本的に結婚指輪とネックレスかイヤリングのどちらか一つまでというのが一般的です。
ネックレスやイヤリングは真珠のもので、留め具が銀色で地味なデザインのものにしましょう。

ネックレスが長すぎたり、イヤリングが耳からぶら下がっているようなものは良くありません。
わからないときには葬儀社の人に聞くなどしましょう。

子供

子供がいる場合ですが、制服を持っているような年代であれば制服で良いでしょう。
もちろんネクタイを下げてみたり、スカートを短くしたりするのは葬儀にはふさわしくないので絶対に止めましょう。

制服がないときには、入学式の服装で大丈夫です。
基本的に紺がベースとなるでしょう。
靴下は白で構いません。

葬儀のときの服装についてもっと詳しく知りたいという方は、以下に葬儀の服装についてわかりやすくまとめた記事がありますので、ご覧になってみてください。

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焼香

葬儀での焼香について、焼香には宗教宗派によってやり方や回数が少しずつ違う場合もあります。
ここでは、一般的な焼香のやり方を簡単に解説していきます。
焼香は右手の親指・人差し指・中指で行います。

まずお坊さんと遺族に一礼し、祭壇まで進んだら祭壇に一礼します。
香を三本の指でつまんで目の高さあたりまで持ってきたら、香を香炉の中へ落とします。
このときはゆっくりと指をすり合わせるようにして行います。

宗教ごとに回数が違いますが、基本的に1回~3回です。
終わったら祭壇に手を合わせて、一礼をします。
祭壇を向いたまま下がり、お坊さんと遺族に礼をして終わりです。

焼香は自分の宗教・宗派に合わせて行います。
葬儀の際の焼香について詳しく知りたい方は、以下に焼香について詳しくまとめた記事がありますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

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葬儀に参列しない場合のマナー

葬儀

故人とは親しかったり交流があったけれど、遠くで行けなかったり、出張をしていたなどの事情があってどうしても葬儀に参列することができなかったというときには、どうしたら良いのでしょうか?

そんな場合のマナーを知りたいという方や、故人や遺族のためにも何かしたいという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、葬儀に参列しない場合のマナーについて解説していきます。

弔電を送る

葬儀に参列しない場合には弔電を送るのが一般的です。
弔電を送る際には、忌み言葉とされている言葉を使わないように注意してください。
差出人は学校名や会社名を書くなどできるだけ詳しく書きます。

また、喪主と故人の関係を間違えることの無いようにしましょう。

例文

弔電の例文を紹介しますので、参考にしてみてください。

お悔やみ
宛先の住所
●●●様
お父様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
ご遺族皆様のお悲しみをお察し申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
住所
氏名

送るタイミング

弔電を送るタイミングですが、葬儀の前にはしっかり届くようにしましょう。
遅くても葬儀の一時間ほど前には届いている方が良いです。

葬儀の弔電についてもっと詳しく知りたいという方は、以下に葬儀の弔電についてまとめた記事がありますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

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供花を送る

葬儀に参列できないときには供花を送ることもできます。
供花は基本的に祭壇に飾られることになりますので、まず供花を受け付けているか確認をし、受け付けているようなら、葬儀社と相談してどのような花を贈るかを決めます

お花屋さんなどで個人的に買うこともできますが、葬儀社が他のところの供花は受け付けないという場合もありますので、葬儀社に頼んだ方が無難です。
供花は葬儀に間に合うように手配するようにしましょう。

葬儀後に香典を送る

葬儀に出られなかった場合には、葬儀が終わった後に香典を送るということもできます。
お宅に弔問して直接手渡すこともできますし、郵送することもできます。
郵送する場合には必ず現金書留で送るようにしましょう。

弔問するときには、事前に連絡し参列できなかった理由を伝えます。

葬儀に参列することのまとめ

葬儀

今回終活ねっとでは、葬儀に参列する範囲について、また葬儀に参列する際のマナーについても解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 葬儀に参列する範囲には葬儀の形式によって違いがある。
  • 直葬や家族葬は基本的に遺族や親族までが参列者の範囲。
  • 一日葬はかなり親しかった人までが範囲で、一般葬は規模によって変わってくるが、会社の関係者など遺族の顔を知らないような人も参列することがある。
  • 香典は表書きを薄墨で書き、袱紗に包んで持っていく。
  • 焼香は宗教によって回数ややり方が違ってくるが、自分の宗教に合わせて行う。
  • 弔電を打つときは差出人をしっかり書き、喪主と故人の関係を間違えないようにする。

葬儀に参列するかどうか確かに悩むかもしれませんが、行きたいという気持ちがあるなら、参列してもよいのではないでしょうか。

もちろん家族葬などで一般参列者を受け付けていない場合は控えた方が賢明ですが、一般葬などであれば故人への気持ちを大事にした方が良いかもしれません。
遺族も悪い思いはしないでしょうし、参列者を限定するならばお知らせも葬儀を終えてからにするでしょう。

葬儀はマナーを守ることは大切ですが、故人との最後のお別れの場でもあるので気持ちを大事にすることもそれ以上に大切です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

葬儀についてもっと詳しく知りたいという方は、以下に葬儀の費用についてまとめた記事がありますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

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