神社で供養をしてもらおう!供養の手順や対象別の神社も紹介!

神社で供養をしてもらおう!供養の手順や対象別の神社も紹介!

古くなったお人形やアルバム写真をそのままゴミ箱に捨てるのは気が引けますよね。そういう時は、神社で供養してもらうなどの方法がありますが、具体的にどのようにお願いすればいいのでしょうか?今回はそんな神社での供養の手順や、供養対象別の神社を紹介していきます。

最終更新日: 2020年02月21日

神社での供養について

神社

古くなったお人形やアルバム写真をそのままゴミ箱に捨てるのは気が引けますよね。
そういう時は、神社で供養してもらうなどの方法がありますが、具体的にどのようにお願いをしたらいいのでしょうか?

今回「終活ねっと」では、神社での供養をお願いする際の具体的な手順を解説し、合わせて対象別供養が可能な神社を紹介していきます。

  • 供養とは?

    そもそも神社の供養とはどのようなものなのでしょうか。

  • 神社で供養してもらうための手順

    実際に神社で供養してもらうための手順から費用の相場を解説します。

  • 対象別供養が可能な神社一覧

    ペット・お守り・人形・クレジットカードなど対象別に供養が可能な神社をいくつか紹介します。

  • 水子供養は神社で出来るの?

    中絶・流産した際の水子供養は神社でお願いできるのか、費用はいくらくらいかかるのかを簡単に解説します。

以上の4点について詳しくご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

供養とは?

神社

一般的に供養とは、亡くなった人や物に対して冥福を祈ったり、感謝の気持ちを込めるなどの行いのことをいいます。

また、人やペットのような生き物ではなく、ぬいぐるみやアルバムのような物に対して供養する時は、お焚き上げという供養方法が一般的です。

どんな供養をするにせよ、大切な人や物と別れを告げ、きちんと感謝の気持ちを伝えることで送られる側は安らかに眠ることができ、送る側も心豊かに生きていくことが出来るのです。

神社で供養をしてもらうには?

神社

神社で供養をしてもらうには、具体的にどのような手順でお願いすれば良いのでしょうか。
実際の手順から、問い合わせる時の聞くべきポイント、費用の相場まで解説していきます。

神社で供養をしてもらう手順

神社で供養をお願する場合は、以下のような手順で行います。

神社を探す

まず最初に供養をしてくれる神社を探すところから始まります。
ホームページで検索してみたり、最寄りの神社が供養を行ってくれるか聞いてみましょう。
また、神社によって供養の方法が違う場合もあるので、きちんと自分の希望する供養方法に目星をつけて探しましょう。

神社に問い合わせる

もし供養が可能が神社が見つかったら、次に問い合わせをします。
この時に聞くべきポイントは以下の3点です。

  • 供養の対象は実際に持ち込むのか、郵送なのか

  • 供養の費用はいくらかかるのか

  • 供養証明書は発行されるのか

これら3点は、特に大切な事項なので、きちんと確認を取るようにしましょう。
供養証明書は文字通り、供養をきちんと行ったかを証明するものです。

仮に実際の供養に立ち会うことができない場合は、それを証明するものが発行されるのか確認を取ると良いでしょう。
また、実際の供養に立ち会いたい場合は、それが可能かどうかの確認も取るようにしましょう。

供養の対象を持ち込む・送る

予約が取れたら供養の対象を持ち込む、または郵送をします。
直接持ち込む場合は、事前に時間を伝えないと先方が対応ができない時間帯もあるので、きちんと持ち込む時間を事前に伝えましょう

郵送の場合は当然ですがきっちり保護をして送りましょう。
特に、日本人形などのガラスケースに囲まれている人形は、きちんと緩衝材を入れなければ配送を断られる場合もありますので、大切に保護して送りましょう。

費用を支払う

最後に供養の費用を支払います。
費用を支払わないと供養をしてもらえないので、きちんと払いましょう。
支払い方法としては、大きく2つに分かれます。

1つ目は、持ち込み時や郵送する際に一緒にお金も入れる方法です。
2つ目は、振込用紙かクレジットカードでお金を振り込む方法です。

最後の最後にトラブルにならないよう、問い合わせで費用を聞く時に、一緒に支払い方法も聞いておきましょう。

神社での供養にかかるお金の相場は?

神社での供養の相場ですが、基本的にその供養の対象によって大きく異なります
それぞれの費用の相場を、以下にまとめましたので、参考にしてください。

  • 人形・ぬいぐるみ(一体あたり):約1,000円〜1万円

  • 写真:約3,000円

  • 神棚:約3,000円〜1万円

  • ダルマ(一体あたり):約1,000円

  • 正月飾り:多くの所が無料

また、これらの相場は一つあたりの大きさや、神社によっても異なりますので、きちんと供養してもらう神社に事前に確認を取る必要があります。

対象別供養が可能な神社一覧

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ここでは、対象別に供養が可能な神社を紹介していきます。
また、以下に紹介している神社はあくまで対応している神社の一例です。

お札・お守り・ダルマ

お札やお守りダルマなどは、基本的にどこの神社でもお焚き上げをしてもらうことは可能です。
ただ、これらの場合は実際に授与された神社でお焚き上げしてもらうのが一番です。

また、お札やお守りであれば年末年始に神社を訪れると必ず置いてある、古神符納札所という専用の箱に返せば、無料で供養することができます。

ダルマの場合は年中受け付けている神社もあれば、ダルマを供養するためのお祭りが開かれて、そこで一斉にダルマを供養するなどの方法があります。

大きさによって費用が変わったり、お賽銭程度で済む場合もありますので、きちんと神社側に確認を取るようにしましょう。

遺品

遺品もお札・お守り・ダルマと同じく、基本的にどこの神社でもお焚き上げをしてもらうことは可能です。

ただし、物によってはお焚き上げができない物もあります。
例えば、ガラスや金属などの燃えないもの、有害物質を発するもの、引火性のあるものなどは原則的にお焚き上げができません。

また、心霊写真を手元に残して置きたくないという理由で供養をお願いされる方もいらっしゃいますが、そういった類のものは受け付けていないという神社もありますので、きちんと問い合わせて事前に確認を取りましょう。

ペット

ペットを供養してくれる神社というのは比較的珍しいですが、最近少しずつ増えてきています。
今回は、中でも有名な二つの神社をご紹介します。

千葉県・有吉日枝神社

千葉県にある有吉日枝神社は、ペット慰霊供養祭というペット専用のお焚き上げを行なっています。

方法としては、カタシロという動物の形に切った和紙にペットの名前を書き写し、お焚き上げによって御霊を供養するというものです。

また、実際にペットのご遺骨や首輪などをお焚き上げするわけではなく、ペットの写真などと一緒にお焚き上げをします。

ペット慰霊供養祭の費用は5,000円〜1万円です。

千葉県・愛育神社

千葉県にある愛育神社は日本初のペット専用神社です。

ペットの供養やお祓いなど、普通の神社で人が受ける神事をペットが受けることができます。
お祓いや祈願、供養など全て完全予約制のため、電話で事前に予約をする必要があります。

人形

人形を供養できる神社もいくつかあります。
また、神社ごとに費用や供養できる物も変わってくるので、きちんと確認をしておきましょう。

東京都・明治神宮

東京都にある明治神宮では、年に一度人形感謝祭というお祭りが開かれます。
人形感謝祭では当日、人形やぬいぐるみを持っていき供養をしてもらうのですが、それだけでなく、思い出人形展や祭典など供養の他にも様々なイベントが行われます。

人形供養の費用は一体につき約3,000円です。
また、人形・ぬいぐるみの受付は当日しか受け付けていないので注意が必要です。

埼玉県・所澤神明神社

埼玉県にある所澤神明神社では、毎年6月の第一日曜日に人形供養のお祭りが開かれます。
所沢は人形が盛んな街でもあり、当日は地方・全国各地から多くの人形が納められ、丁寧にお焚き上げされます。

費用は雛人形の場合、一体500円程度の玉串料です。
雛人形以外の場合は、大きさや数量、気持ちを勘案して納めます。

また、基本的に年中人形の受付はしていますが、年末年始や七五三など人が混む日においては人形の受付はしていません。

愛知県・名古屋天神 上野天満宮

愛知県にある名古屋天神 上野天満宮では、毎日(12月25日〜1月25日を除く)人形・ぬいぐるみ・ランドセル・お写真など当人の思い出が詰まった物を受け付けています
年末年始以外のほぼ毎日受け付けているので、時間などに都合がつきにくい人におすすめです。

費用は5キロまで一律2,000円で、1キロ増していくごとに200円加算されます。
日本人形飾る時に使われるガラスケースなどは、受け付けていないので予め取り外しておく必要があります。

クレジットカード

人形やペットの供養なら分かりますが、なんと現在ではクレジットカードも供養できます。
流石にクレジットカードを受け付けている神社は、全国探してもほとんど無いと思われますので、もし供養をしたいと考えている方は参考にしてみてください。

京都府:市比賣神社

京都府にある市比賣神社には、カード塚というカードを供養する塚があります。
日常で使ってきたクレジットカードやキャッシュカードなど、人形やぬいぐるみとはまた違った思入れを供養してあげることができます。

また、毎年9月になると、カード感謝祭というカードに感謝し、カードによる様々な災いから身を守るよう祈祷するお祭りがあります。

期限が切れてしまったクレジットカードや、思入れのあるテレフォンカードなど、カードならなんでも供養できるので、興味がある方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

中絶・流産した際の水子供養は?

水子供養とは、中絶や流産などで産まれてくることの出来なかった子供を供養することです。
果たして神社で水子供養はできるのでしょうか?

どこでやればいいの?寺?神社?

結論から言うと、神社では水子供養を行いません
なぜなら神道では死に対する捉え方が違うからです。

そのため、水子供養を行いたい場合はお寺にお願いするのが一般的です。
ただし、お寺にお願いすれば必ず水子供養を行ってくれる訳ではなく、例えば浄土真宗では水子供養を行っていません。

水子供養をお願いする際は、浄土真宗でないお寺を中心に選ぶようにしましょう。

水子供養のお布施は?

水子供養は、お寺から金額を提示することはありません。
こちらからお布施という形でお金を納めることになります。
納める金額は供養の方法によって変わりますが、一般的には一霊約1万円のお布施を納めます。

「終活ねっと」では、水子供養についての記事も多数掲載しています。
水子供養の永代供養についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

神社での供養についてのまとめ

神社

いかがでしたでしょうか?
今回「終活ねっと」では、神社での供養をお願いする時の手順から対象別に供養が可能な神社を紹介してきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 供養とは亡くなった人や物に対して冥福を祈ったり、感謝の気持ちを込めるなどの行いのこと。

  • 神社で供養をお願いする場合は、まずホームページや最寄りの神社などから、供養してくれる神社を探すこと。

  • 神社が見つかったら問い合わせる。その際に聞いておくべきポイントは、「供養対象は持ち込みか、郵送か」「供養の費用はいくらかかるのか」「供養証明書は発行されるのか」

  • 問い合わせが完了したら供養の対象を直接持ち込むか郵送する。
    また、持ち込む時間や郵送できる対象をきちんと問い合わせの時点で確認すること。

  • 費用の支払い方法や金額は神社によって様々なので、きちんと問い合わせた時に確認を取ること。

  • お札・お守り・ダルマ・遺品などは、基本的にどこの神社であっても供養をしてもらうことが出来る。

  • ペットを供養してもらえる有名な神社は、有吉日枝神社・愛育神社の2社が挙げられる。

  • 人形・ぬいぐるみを供養してもらえる有名な神社は、明治神宮・所澤神明神社・名古屋天神 上野天満宮の3社が挙げられる。

  • 京都府に、市比賣神社というクレジットカードなどのカード全般を供養してもらえる神社がある。

  • 水子供養は神社で行っていない。

このように神社で供養すると一口で言っても、それぞれの神社のルールがありますので、費用の相場などを鵜呑みにするのではなく、あくまでも参考程度にしてください。

供養をお願い出来る神社は日本全国の神社の総数と比べたら、そう多いものではありませんが、きちんと探せばきっとあなたの納得の出来る供養をしてくれる神社が見つかるはずです。

供養はその人や物だけでなく、あなた自身にとっても大切な儀式の一つです。

「終活ねっと」では、神社についての記事を他にも多数掲載しております。
以下の記事では、神社とお寺の参拝方法の違いや建物の違いについて詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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