神社での命名にかかる料金はどれぐらい?手順や注意点を解説します!

将来を左右する命名は重要な出来事ですが、神社での命名の料金についてご存知でしょうか?字が全てではないものの、名前を良し悪しを考えるには外部からの判断も必要です。今回の記事では神社での命名にかかる料金について、手順や注意点も含めて解説します。

目次

  1. 神社での命名にかかる料金について
  2. 神社で命名ってどういうこと?
  3. 神社での命名にかかる料金はどれぐらい?
  4. 神社で命名をしてもらう手順
  5. 神社で命名をしてもらう際の注意点
  6. 神社での命名にかかる料金についてのまとめ

神社での命名にかかる料金について

神社

命名は、その人の一生を左右する重大な出来事です。
両親の希望はもちろん、家族からの視点も考慮して慎重に決めたいところですが、不安になることも多いでしょう。

言葉に伴う意味や他の人からの印象を教えてほしいとなると、神職の人の協力を求めることも考えられます。
今回、終活ねっとでは神社での命名にかかる料金について、以下の点を記事にまとめてみました。

  • 神社での命名とは何なのか?
  • 神社での命名にかかる料金の相場は?
  • 神社で命名する際の手順について。
  • 神社での命名に関する注意点。

大事なお子さんの未来を支えるために、ぜひ記事を読んで熟慮しただければ幸いです。

神社で命名ってどういうこと?

困った人々

まず神社での命名について、基本的なことを抑えておきましょう。
全く経験のない方も少なくありません。

神社で名前を決めてもらう

神社で名前を決めてもらうことには、ご神意をうかがって文字を頂戴するという面もありますが、忌みとされる字を避けたり姓名判断を兼ねたりすることが大半です。

特に、姓名判断には正確な生年月日(可能なら何時何分まで)や兄弟・姉妹の有無の情報が必要だったりするので、一般的には生後にすることとなります。
近親者との被りを防ぐために、親族の名前を聞かれることもあります。

神社の姓名判断では、陰陽道において後から発展した五行思想や四柱推命を用いることが多いです。
家系の中で独自の研究を引き継いでいる場合もありますが、上記の思想や発想と似通っている部分も見受けられます。

どの方法でも、候補となる名前を分析した結果を説明していただけます。
その際は、希望した文字や願いに沿う未来がどのくらい期待できるかも確認します。

名前の力が全てではありませんが、親が名前にこめた気持ちは子供に如実に伝わるものです。
子供が精神的に自立したときに自身の名前を好きになれるように、神社の力も借りてあらゆる観点から良い名前を考えておきたいところです。

どんなものの名前でも決めてもらえる?

実際のところ命名の相談は赤ちゃんに対してがほとんどですが、その他にも相談可能な対象はたくさんあります

文筆家や作家として活動するためのペンネーム、芸能で使用する芸名、会社や商品名、ペットの名前も相談するケースがあります。
神社によっては種類によってお断りしていることもありますが、軽い運試し気分ではなく将来を考えて真剣に検討したいのであれば、しっかり話を聞いてもらえるでしょう。

市井の評判を特に気にされる業界の方は、仕事の低迷を払拭するために改名を依頼することも多いです。
記載がなく検討できるかよくわからない場合でも、目的と希望を明らかにして話をしてみましょう。
命名を断られても、応じた指標を簡潔に教えてくださることもあります。

神社での命名にかかる料金はどれぐらい?

お金

それでは、実際の神社の命名でかかる料金やマナーについて解説していきます。

料金の相場

神社での命名にかかる料金の相場は1~3万円ほどですが、1万円のところが多いです。
祈祷と姓名判断はほとんどセットで別々になることは少なく、お気持ちでと記載しているところも多いですが、この程度の金額を包んでいけば失礼となることはないでしょう。

個人で活動している姓名判断師での命名料金は5万円以上となることが大半なので、神社での命名は金銭的にも親切なほうだといえます。
お子さんを連れて神楽なども予定されるのであれば、ここから1~3万円ほど増額する必要があります。

マナー

一般的に命名は慶事となり、神社なので仏教とは異なる作法で費用を渡すこととなります
他の祈祷料を渡したりする際も基本は同じですので、確実に抑えておきましょう。

表書き

表書きでは、中央上部に初穂料と書くのが一般的です。
その下に、納める人の名前をフルネームで書きます。
命名では夫婦で出すことが大半なので、その場合は夫のフルネームを右に書いて妻の名前だけを左に添えて書いたり、「〇〇家」という形で書いても大丈夫です。

初穂料は神様に収穫や豊作への感謝の気持ちをあらわすもので、現在では神様へのお供えとしての言葉となっているので、命名と祈願にも適した表現といえます。
「玉串料」は儀礼に使う玉串の代わりの意味なので間違ってはいないのですが、神式の葬儀で使われることがほとんどで、命名のときにはあまり見られません。

水引とのし

水引も、命名に合ったものを使います
色は紅白か黄白のものを選び、新たな人生のはじまりを祝う場合は「何度繰り返しても良い」という意味で蝶結びのものを使います。

命名であっても一世一代の事業に関することの場合などは、結婚やお見舞いと同じように「慶事だが一度きりでいい」という意味で、結び切りのものを使うこともあります。
各々の希望に沿った包みを考えることが大事です。

市販されているのし袋には右上にのしが印刷・添付されているものもありますが、無地の封筒を使っても大丈夫です。
蓮の花が書かれていたり御仏前と書かれているものは仏教用、ゆりの花や十字架が描かれているものはキリスト式用なので、使わないようにしましょう。

事前に用意して神様に捧げるものなので、薄墨で書くといった葬儀のときの作法も必要ありません。

納めるタイミング

初穂料を納める時期については、近場の神社に赴いて命名してもらう場合と、遠方の神社に連絡をつけて命名する場合で異なります。

近場の神社で直接命名してもらう場合は、命名書を受け取ったときに渡すのが一般的です。
相談の連絡は先にしますが、説明を受けながら候補を検討したりするので、全てが終わった段階で渡すのが合理的で感謝も示しやすいでしょう。

遠方の神社にお願いする場合、申し込みのときに振込・発送を済ませるか、命名書を受け取ってからお渡しするかは神社の方針によって異なります。
現実の問題として、赤ちゃんは生後2週間以内に名前を記載した出生届を提出しなければならないので、後になっても大丈夫としている神社も多くあります。

とはいえ、お子さんの誕生と命名の必要性は予測できることでもあります。
命名をお願いしたい神社を見つけたら、先に手順を確認しておきましょう。

神社で命名をしてもらう手順

神社

次は、神社で命名をしてもらうときの実際の手順を見ていきましょう
神事に含まれるとはいえ、具体的にやることは決して不透明なものではありません。

近場の神社にお願いする場合

近場の神社、また交通機関を利用して無理なく行ける範囲にある神社の場合は幸運といえます。
直接顔を合わせて相談して決めるほうが納得もいきやすく、神社も祈祷の儀式などしっかりとした対応をとることができます。

命名してもらう神社を決める

まずは、候補となる神社を決めなければなりません
近所から神社を検索していくことになりますが、命名の受付をしていない神社もあることに注意が必要です。

これは神社の規模というよりも、祀っている神様や神社で継がれてきた神事の性質によって決まるところがあります。
現代的な事情で取りやめたり、逆に対応の幅を拡げたりしているところもあるので、確認は確実にしておきましょう。

神社に行き命名を申し込む

神社が決まったら、直接命名の手続きを申し込みに行きましょう
神社では祈祷の目的によって案内がなされますので、命名だからといって特別な用意が求められることはありません。

ただ神社は神様の留まる聖域ですので、最低限の礼節を保った服装にしておく必要はあります。
名前に入れて欲しい意味や読み、被りを避けたい親族の名前、出生の時刻などについてまとめて伝えられるようにおきましょう。

提供された情報を元に神職の方が候補を検討しますので、情報が多すぎるのではないかと心配することはありません。

候補の中から決める

神社によって異なりますが、申し込みから通常2~3日後か、生後7日までを目安に神社から名前の候補をいくつか教えられます。
候補にはそれぞれ注目したい理由がございますので、説明をよく聞いて検討してください。

候補の数について、6つなど明言しているところもありますが、大半は限定していません。
鑑定・選出方法、命名する対象の情報により、適切な候補の範囲が左右されてしまうという事情がございますので、ご了承ください。

命名書を受け取る

候補から名前が決まったら、正式な儀式を経た後に命名書を受け取ります。
神様から授かった名前を、家の中に綺麗に飾って誇れる点も神社での命名の利点です。
同時に初穂料を支払って、神社での命名手続きは完了となります

命名書を飾る期間は特に決まっていませんが、生後1~3か月で外すことが多いようです。
もちろんお子さんが嫌がらないのであればそのままでもかまいませんし、外して保管しておき、名前の話になったときに持ち出して話してあげるのもいいでしょう。

遠方の神社にお願いする場合

遠方の神社にお願いするときには、双方にミスが起こらないよう注意を払う必要があります
祀られている主神にも得意としている範囲がございますので、基本的には命名の受付をオープンにして取り扱っているところに任せることとなります。

命名してもらう神社を決める

神社の候補数は当然増えますが、遠方からの依頼を断っている神社も多いです
綿密な相談ができない、祈祷に不備が出る恐れがあるなど、命名の手順を重要視するがゆえであることがほとんどです。

遠方の命名に応じている神社は、命名手順についてもホームページで料金の目安も含めて細かく説明しています。
神社が責任をもって命名を行うにあたり必要なことですので、よく読んで検討してください。

メールやFAX、郵送で神社に連絡する

命名を相談する神社が決まったら、メール・FAX・郵送のいずれかで命名の対象の情報を送ります。
最初の連絡自体は電話でもできますが、漢字の誤記入や取り違いを防ぐために実物・電子を問わず文書で残すこととなります

出生後の大変さを考慮し、代理人の方の依頼でも受け付けているところは少なからずあります。
書類を用意する前に、電話で気になる点を質問しておくといいでしょう。

神社からの返事を受け取り、再度連絡する

命名の申し込みを終えると、神社から候補を載せた返事がきます
その候補から名前を選び出し、再度連絡すると正式な命名として決まります。

遠方の方の命名であっても差別はなく、命名書を作る際には神前で祈祷が行われます。
候補が決まったことを伝えたら次に祈祷の日時が知らされますので、心の中で祈れるよう予定を調整しておきましょう。

命名書を受け取る

命名書を受け取ったら、各自で命名の儀礼を行います
本来神社で神職の方が行うことを代わりにすることとなるので、名を授かったことに感謝しつつ不敬にならないよう振舞いましょう。

神社で直接渡される授与品が同時に送られてくることもあります。
直接的なやりとりがなくても、神社で祀られている神様の力を借りていることを忘れないでください。

神社で命名をしてもらう際の注意点

神棚

神社での命名の料金と手順がわかったところで、注意点を少し説明しておきます

申し込む際にしっかりと希望を伝える

神様から授かるといっても、命名は願望をこめてつけるものです。
運勢ばかり重視せず、将来を想って希望する文字や意味を伝えることも大切です。

希望を聞いて、神職の方が良い候補を時間をかけて探し出します。
謙虚になりすぎたり名前負けしてしまわないように、外部の人の目線を加えてバランスをとるのも神社での命名のメリットです。

命名してもらった名前が気に入らない場合

命名の候補を見ても納得のいくものがなかった場合は、自分で名前を付け直すこともできます
断っても神様に失礼になるということはありませんが、初穂料はお渡しするのがマナーです。
人としてのお礼を欠かさないためにも、料金を渋ることのないようにしましょう。

命名書は受け取れませんが、付け直した名前を奉告すれば祈祷も行ってもらえます。

神社での命名にかかる料金についてのまとめ

神社

いかがでしたでしょうか?
今回終活ねっとがまとめた神社での命名にかかる料金の記事について、要点を抜粋して挙げますと以下となります。

  • 神社での命名は、姓名判断や独自に継がれてきた研究の観点を用いて名前を付けることを指す。
    赤ちゃんだけでなく、ペンネーム・芸名・社名や商品名・ペットの名前についても相談することができる。
  • 神社での命名にかかる料金の相場は1~3万円。
    表書きには初穂料と書き、のし袋は祝儀袋で蝶結びの水引を使うのが基本となる。
    初穂料を渡すタイミングは、近場の神社で直接行う場合は命名書を受け取ったときに、遠くの場合は神社の指定に従うこと。
  • 近場の神社で命名するときは、直接命名の対象についての情報を提供しながら相談する。
    数日後に候補を教えてもらうので、その中から名前を選んで決める。
    命名書の受け取りの他に、順を追って儀式を行っていくことも多い。
  • 遠くの神社で命名するときは、命名を正式に取り扱っているところを選ぶこと。
    間違い防止のために情報を文書で提供するのが基本となる。
    最終的な名前が決まると命名式と同じタイミングでの祈祷や、命名書を受け取った後に各自で儀式が必要となるので、丁重に行うこと。
  • 申し込む際には希望をしっかりと伝えるのが大事。
    気に入らない場合は候補からの選名を断ることもできるが、初穂料は同様に納めること。

神社での命名も、具体的な流れを理解すると候補として考えやすくなります。
お子さんの他にも重要ながら自分で決めにくい命名がありますので、ぜひご一考ください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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