年賀状をやめるタイミングはいつ?やめる方法ややめる時の文例も解説

年賀状をやめるタイミングはいつ?やめる方法ややめる時の文例も解説

年末年始に多くの方が出す年賀状ですが、さまざまな事情でやめる方も多いです。もし、年賀状をやめるという選択をする場合、タイミングとしてはいつが適切なのでしょうか?今回は年賀状をやめるうえで適切なタイミングや、うまいやめ方などについて詳しく見ていきましょう。

最終更新日: 2018年09月22日

年賀状をやめるタイミングについて

年賀状

私たち日本人は年末年始になると、新年の挨拶として年賀状をやり取りするという慣習があります。
年の初めに親しい方から年賀状を受け取ると、正月早々心が温まり、新しい年も心機一転頑張ろうという気持ちが強くなる方も多いでしょう。

しかし、近年では年賀状離れをする方も少なくありません。
特に通信手段の発達で、若い世代の方を中心に紙という形ではなくメールやSNSという形で新年のあいさつをやり取りする方も増えています。
このため、年々年賀状の出荷枚数が最低を更新するというのはよく聞かれることです。

ほかにもさまざまな理由から年賀状をやめるという選択を取る方も多く見られます。
ただ、もし年賀状をやめる場合はいつ頃が適切なのかは、気になるという方も多いでしょう。
そこで今回「終活ねっと」では、年賀状をやめる場合の適切なタイミングについて見ていきます。
あわせて、波風の立たないようにやめる方法や文例も見ていきましょう。

  • そもそも年賀状はやめても良いのか?

    日本人にとって年末年始の慣習として欠かせない年賀状ですが、やめることに問題はないのかどうかを見ていきます。

  • もし年賀状をやめる場合は、どのタイミングが良いのか?

    事情があって年賀状をやめる場合に適切なタイミングについていろいろと見ていきましょう。

  • 年賀状をやめる方法とは?

    実際に年賀状をやめるための方法についてご説明します。

  • 年賀状をやめる旨を伝える文例や文面とは?

    年賀状をすっきりやめる際に伝えるうえで適した文例や文面をご紹介します。

  • 年賀状をやめるメリットとは?

    年賀状をやめる選択をした場合に得られるメリットについて、簡単に見ていきます。

いろいろと事情があって年賀状をやめるつもりでいるけれど、適切なタイミングや方法がわからないという方の処方箋になりますので、最後まで読んでいただければ幸いです。

年賀状をやめていいの?

困った人々

年賀状をやめるつもりであっても、今までずっと続けてきたこともあるため、なかなか決心がつかないという方も多いでしょう。
まずここでは、そもそも年賀状をやめても良いのかどうかについて見ていきます。

先に結論から書けば、年賀状をやめることには特に問題はありません。
年賀状を書くかどうか、出すかどうかは人それぞれの選択次第であるためです。
もちろん、日本人は必ず年末年始に年賀状のやり取りをしなければいけないといった旨の法律はありませんので、年賀状をやめるかどうかは自由といって良いでしょう。

ただし、これまで年賀状をやり取りした人との関係を良好な状態で維持したいということであれば、いきなりすっぱりとやめるのではなくやんわりと断りを入れるなどする工夫は必要です。

年賀状をやめるにはどのタイミングがいい?

年賀状

年賀状をやめるも、引き続き続けていくのも、各人の選択次第です。
ただ、年賀状をやめると決めても適切なタイミングで悩む方も多いのではないでしょうか?

ここからは、年賀状をやめるうえで適切なタイミングについて詳しく見ていきましょう。

年賀状を送るのが面倒に感じる時

年賀状のやり取りのことを面倒に感じている方も多いでしょう。
年賀状をやめるタイミングとして最初に挙げられるのが、年賀状を送るのが面倒と感じた時です。

最近では、わざわざ時間と手間をかけて紙の年賀状を作らなくても、メールなどで簡単にやり取りできるほど便利です。
逆に見ると、年賀状を書く際にはボールペンのほかにもパソコンの画像ソフトやプリンターを使うなど手間がかかるうえ、手書き部分を間違えたらやり直すことも多いでしょう。

時間や手間をかけてまで年賀状を作ることに面倒さを感じた時こそ、年賀状をやめるうえで適したタイミングといえます。

実生活で変化があった時

人生にはさまざまな転機があり、多くの場合で実生活自体が変化するということもありえます。
実生活に大きな変化があった場合も、年賀状をやめる節目になりえるでしょう。

主なタイミングとして、ご自身の引っ越しや転勤をした場合と退職した場合とが挙げられます。

引っ越しや転勤

引っ越しや転勤をした場合、まずご自身の住所が大きく変わります。
場合によっては、都道府県や国、郵便番号までもが変わることもあり得るでしょう。

住む環境が大きく変わったことをきっかけに、年賀状をやめるというのも1つの選択です。

引っ越しをする際、お世話になったご近所さんへ、また引っ越し先の新居のご近所さんへ挨拶をします。
以下の記事では、そんな引越しの際の挨拶のマナーと挨拶状の文例をご紹介しています。
気になる方は是非ご覧ください。

会社を退職した時

また、ご自身が会社を退職した場合は、それまでビジネス関係で社内外つながっていた方との関係が消えたり、なくなるところまでいかずとも疎遠になったりします。
言い換えれば、退職とは人間関係に大きな変化をもたらす1つのタイミングといっても良いでしょう。

このため、人間関係を整理する意味を兼ねて、年賀状をやめるタイミングに数えることもできます。

11月~12月初旬

一見すると意外にも見えますが、毎年11月から12月の初旬もまた年賀状をやめるうえでは適したタイミングといっても良いでしょう。
というのは、年賀状は毎年11月1日から全国の郵便局やコンビニなどで販売されるためです。
つまり、11月から12月初旬という時期は、年末年始や年賀状を感じさせるタイミングといえます。

特に、親しい人への年賀状をやめる場合は11月から12月初旬の時期に断りの連絡をすることで、後にわだかまりを残さずに済むでしょう。

年明けの寒中見舞いの時期

逆に年が明けて1月8日以降の寒中見舞いをやり取りする時期も適切なタイミングといえます。
寒中見舞いは普通に寒い時期のねぎらいの意味のほかにも、松の内(1月7日までの正月を祝う時期)に年賀状を送れなかった場合に出すこともあるためです。

寒中見舞いを出す時期になった際に、年賀状を出し損ねた相手と今後年賀状をやり取りすべきかどうかを考え、やめるというのも1つの手といえるでしょう。

年齢的に厳しくなった時

年賀状を作成するという作業は、実は想像以上に大変です。
送る相手が多いほど、書く手間や時間もまた膨大なものとなります。

特に年配の方にとっては、年を取っていくごとにきつい作業になる場合も多いです。
このため、年齢が厳しくなってきた段階で年賀状をやめるというのも、タイミングとしては適切といえるでしょう。

年賀状をやめる方法

年賀状

いざ年賀状をやめるという選択をした場合、具体的に動く方法としてどのようなものが挙げられるのでしょうか?

年賀状をやめるうえでとることのできる方法には、相手に何も伝えずにやめるという選択肢と、事前に相手に知らせたうえでやめるという方法とがあります。

相手に何も伝えずにやめる

年賀状はやり取りするものの、何年も会っていなかったり、連絡自体が非常にまばらであったりするような相手がいる場合は何も伝えることなく年賀状をやめても良いでしょう。
また、相手の方で環境に変化があって、連絡さえも取れなくなった場合も、何も伝えずにやめても良いといえます。

ほかにも年賀状のやり取りはあるものの、正月三が日を過ぎてくる場合や近況など個別のメッセージが書かれていない場合についても、事前にお知らせすることなく年賀状をやめても良いでしょう。

以上にような事前になんの断りもなく年賀状をやめる方法は、主にあまり親しくない相手や縁を切っても構わない相手で場合であれば特に問題はありません。
ただし、ある程度以上に親密な関係にある場合は、次にご紹介する方法を参考にすると良いでしょう。

相手に知らせてからやめる

もう1つ挙げられる年賀状をやめるための方法が、事前に相手に知らせてからやめるというやり方です。
主に日ごろから親しく、ご近所づきあいなどで頻繁に会う相手の場合やビジネス関係でも一緒に仕事をすることの多い人物の場合が挙げられます。

もし、相手に知らせてからやめるということであれば、メールや手紙などを使って断りの連絡をするうえで適したタイミングは、先ほども見た11月から12月初旬や年明け以降が良いでしょう。
生活の中で年賀状を見る機会が多くなったり、季節を感じやすかったり、また本格的な年賀状の時期(12月15日から1月7日)になる前であるためです。

逆に言えば、年賀状の時期にいきなり断りの連絡を送ったとあっては、相手に対して失礼であるだけでなく、今後の人間関係にもしこりを残しかねません。

年賀状をやめることを伝える文例・文面

年賀状

もし、年賀状をやめることについて前もって相手に伝えるとすれば、どのような文例や文面が穏便でしょうか?

ここでは、相手に年賀状をやめる旨を伝える際におすすめの文例や文面をご紹介します。

これから相手と付き合うつもりがない場合

今後相手と縁を切る場合であれば、以下のような文面にすると良いでしょう。

いつもお世話になっております。
寒さがますます厳しくなり、少しずつ新しい年の足音が聞こえてくる時期となっていますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、お互いに時折連絡を続けてきましたが、今後も年賀状のみの付き合いとすることに心苦しさを感じるようになってまいりました。
誠に勝手ではございますが、次の年賀状をもって年始のご挨拶を最後とさせていただくべく、ご連絡を差し上げました。

突然のことではございますが、なにとぞご了承くださいませ。

今まで年賀状のやり取りに欠かさず付き合ってきていただきありがとうございました。
今後のご健康とご多幸を、切にお祈りいたします。

相手との付き合いをこれからも続けたい場合

次に、相手と今後とも付き合いを続けていきたい場合についても見ていきます。

いつもお世話になっております。
寒さがますます厳しくなり、少しずつ新しい年の足音が聞こえてくる時期となっていますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、誠に勝手ではございますが、次の年賀状をもって年始のご挨拶を最後とさせていただくべく、ご連絡を差し上げました。
突然のことではございますが、なにとぞご了承くださいませ。

今まで年賀状のやり取りに欠かさず付き合ってきていただき、ありがとうございました。
今後とも今までと変わらぬお付き合いをいただければまことに幸いです
寒さが厳しい日々が続きますが、どうぞご自愛ください。

いずれの場合も、時候の挨拶と今後年賀状をやめる旨、今まで年賀状をやり取りしたことへの感謝の思いを入れることがポイントです。
また、今後とも相手とのお付き合いを望む場合は、その旨も忘れずに記しましょう。

年賀状をやめるメリット

人々

最後に年賀状をやめることにより得られるメリットについても見ておきましょう。

経済的な負担がなくなる

メリットの1つ目に挙げられる点として、年賀状による経済的な負担がなくなることが挙げられます。
年賀状を書くにははがきと、場合により裏面の印刷費用も必要です。

しかし、はがきに関しては2018年1月8日以降に完全に62円の料金となったため、以前よりも負担が増しています。
特に多く出してきた方にとってははがき代だけでも大きな経済的負担となってきたため、年賀状をやめることによる負担の軽減は大きいといえるでしょう。

自由な時間が増える

年賀状をやめることは自由な時間の確保にもつながります。
書き慣れていても、1枚仕上げるまでにある程度の時間がかかるでしょう。
しかも、相手ごとに個別にメッセージを考えるだけでも膨大な時間が必要です。
加えて、送る相手が多いほど時間も手間もかかってきます。

だからこそ、年賀状をやめることは自由な時間を取り戻すことにもつながるでしょう。
年末年始をより自由に過ごしたいのであれば、年賀状をやめることも考えてみてはどうでしょうか?

年賀状をやめるタイミングについてのまとめ

年賀状

今回「終活ねっと」では、年賀状をやめることについて見てきました。
内容をまとめると、以下のポイントの通りです。

  • 年賀状をやめるという選択肢を取ることは特に問題ではなく、各人の判断次第である。
    ただし、やめる際に人間関係でしこりを残したくない場合は事前にきちんと連絡する必要がある。

  • 年賀状をやめるうえで適切なタイミングとして、年賀状を送るのを面倒に感じた場合や生活環境が大きく変化した場合、11月から12月の初旬の時期などが挙げられる。
    このほか年齢を理由にやめるのも1つのタイミングである。

  • 年賀状をやめる方法として、相手に何も伝えることなくやめるやり方と、事前に相手に知らせてからやめるやり方とがある。

  • 年賀状をやめることを知らせる際の文面は、時候の挨拶と年賀状をやめる旨、今まで年賀状をやり取りしたことへの感謝の気持ちを入れるのがポイントである。
    今後とも付き合いを望む相手に対しては、その旨も記す。

  • 年賀状をやめるメリットとして、経済的な負担がなくなることと自由な時間が増えることが挙げられる。

年賀状をやめるという選択をする際、さまざまなタイミングがありますが、可能であれば年賀状の時期以外に連絡して、その旨を伝えると良いでしょう。
もちろん、絶対に年賀状を続けなければいけないということはありませんので、ご安心ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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