初盆の提灯はどうやって処分する?提灯の飾りについても解説します

初盆の際、初めて帰ってくる故人の霊を白い提灯お迎えします。しかし、この白い提灯を初盆が終わったあと、どのように処分したら良いか分からずお困りではありませんか?今回記事では白い提灯の処分方法や盆提灯を飾る意味について解説していきます。

目次

  1. 初盆の提灯はどうやって処分する?
  2. なぜ初盆のとき提灯を飾るの?
  3. 初盆の提灯の処分方法
  4. 初盆の提灯は使い回してもいいの?
  5. 初盆の提灯の処分方法に関するまとめ

初盆の提灯はどうやって処分する?

困った人々

ご先祖様の霊のを祀るお盆には盆提灯の飾り付けをします。
その中でも初盆だけに飾る白い提灯は白提灯や白紋天と呼ばれ、亡くなってから初めてのお盆を迎える家に飾られます。

この白提灯は初盆が終わると処分するのですが、その処分方法は意外とわかりにくいものです。
また白提灯を保管し、初盆を迎えるたびに使いまわせないかと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回終活ねっとでは初盆の提灯の処分について

  • 初盆のとき提灯を飾る理由
  • 初盆の提灯の処分方法について
  • 初盆の提灯は使い回しができるのか

以上のことを中心に解説していきます。
初盆の白提灯の処分方法などでお困りの方に、役に立つ内容となっています。
どうぞ最後までご覧下さい。

また、安くお坊さんを手配したいという方はこちらもご覧ください。

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なぜ初盆のとき提灯を飾るの?

仏壇

初盆の白提灯は死後、初めて家に帰ってくる霊を迎えるために飾る提灯です。
そもそも盆提灯には、故人の霊が迷わず家に戻ってくるように焚く「迎え火」、故人の霊が迷わずあの世へ帰れるように願い焚く「送り火」と同様の意味があります。
また盆提灯を飾っている間は霊が滞在しているという意味にもなるようです。
初盆の白提灯も、通常の絵柄入りの盆提灯も飾る目的はあまり変わりません。

しかし、なぜ初盆の時だけが白提灯なのかというと、白は死者の色であり、死後まもない霊を純粋無垢な白でお迎えするという考え方があるからです。
また忌明け後間もないため、華美を避け静かに霊をお迎えするために白を用いるようです。

もっと詳しく初盆の準備や、白提灯について知りたい方はこちらの記事でご紹介しています。
どうぞこちらも合わせてご覧ください。

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初盆の提灯の処分方法

人々

それでは、本題の初盆の白提灯の処分方法も見ていきましょう。
初盆の盆提灯の処分方法は主に次の4つです。
ご家庭の都合や地域に合わせ、処分しやすい方法を選んでいただきたいと思います。

送り火の際に一緒に燃やす

昔は、送り火や自宅でお焚き上げをして白提灯を完全に燃やして供養する方法が一般的でした。

しかし、現代の送り火の方法は、主にお皿の上でオガラを燃やもので、昔に比べ規模や火力が縮小しています。
また住宅事情や環境への配慮からも白提灯をご自宅で全て燃やすことはあまりないようです。

その代わりに以下のような形式がとられています。

  • 白提灯に手を合わせる
  • 白提灯の火袋を少しだけ燃やす
  • 火をすぐに消し、完全な鎮火を確認する
  • 残りの白提灯は白い紙に包み一般ゴミとして処分する

わずかに白提灯に火を入れることで、送り火やお焚き上げで白提灯を供養する流れを汲んでいる処分方法です。
ある程度火を使っても良いスペースがある方向けの方法です。

また地域行事として大きな送り火をするところもあります。
そのような行事がある場合は、白提灯を一緒に燃やしてくれることもあります。
お住まいの地域に送り火があるか確認してみましょう。

白紙に包んでから捨てる

白提灯に火を点けることが難しい場合は、白提灯を塩でお清めした後、白い紙にくるんで可燃物として処分します。
白い紙がなければ新聞紙などで白提灯をくるんでも良いでしょう。
白提灯がゴミ袋の中でむき出しになっていなければ良いです。

お寺でお焚き上げをしてもらう

お寺が初盆の盆提灯をお焚き上げで供養してくれる場合もあります。
お焚き上げには「感謝を込めて浄火する」という意味があります。

以前はお寺でのお焚き上げも、庭で一斉にするなど大掛かりなものが多かったようですが、環境等への配慮からこちらも縮小傾向にあるようです。
しかし、お寺にお焚き上げをお願いすると、僧侶が丁重な供養をしてくれます
このため、一般のゴミと一緒に白提灯を出すことに抵抗のある方にお焚き上げは、よく選ばれている方法です。

お焚き上げをご希望の方は、一度菩提寺や近くのお寺に相談されることをおすすめします。

地元の自治体に回収してもらう

自治体により、初盆の盆提灯を回収してくれるところがあります。
この場合は初盆の白提灯だけではなく、お盆の飾りつけや古くなった祭壇など大型のも引き取ってくれることが多いです。
有料か無料かは自治体によって違います。
事前にご自身の自治体がお盆用品の回収のサービスをしているか確認しておかれるのも良いでしょう。

また自治体だけではなく民間のゴミ回収のサービスもあります。
こちらは有料となりますが、白提灯だけではなく、色々なお盆にまつわる不用品が出た場合はこのようなサービスもおすすめです。

初盆の提灯は使い回してもいいの?

困った人々

白提灯を一度しか使わないのはもったいない、次の初盆のために保管しておきたいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、初盆の白提灯は、故人一人につき一つが原則です。
基本的に白提灯の使い回しはしません。
一度使った白提灯はその都度処分することとなります。

近年、一般的に使われる初盆の白提灯は無地ですが、地域によっては白提灯に故人の戒名を入れます。
現在、この習慣は珍しいですが、昔は白提灯に戒名を入れることが多かったようです。
このような性質からも白提灯は故人一人に対するものだと言えるでしょう。

場合により連続して初盆をすることもあるかと思います。
そのような場合でも初盆の白提灯は毎年新しいものを準備しましょう。

初盆の提灯の処分方法に関するまとめ

人々

いかがでしたか?
初盆の白提灯の処分方法についてお伝えしてきました。
今回終活ねっとが解説した内容は

  • 初盆の白提灯は死後初めて帰ってくる霊を純真無垢な白で静かに迎えるという意味がある。
    白提灯に限らず、盆提灯には迎え火・送り火と同様の意味がある
  • 初盆の白提灯の処分方法には主に、自宅で少しだけ提灯を燃やしゴミに出す方法、燃やさずに白紙に包みゴミとして処分する方法、お寺にお焚き上げをお願いする方法、地元の自治体に回収しもらう方法がある。
  • 初盆の盆提灯は個人一人につき一つが原則であり、使い回しはしない。
    使った白提灯は使い回さず処分することが基本である。

以上が中心です。
毎年のお盆に比べ、初盆の回数は少ないです。
そのため初盆の後片付けについて色々分からないことも出てくるでしょう。
そのような方にこの記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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