二七日法要のお供え物は何にする?のしの書き方についても解説します

二七日のお供え物として何がふさわしいかご存知でしょうか。お供え物って様々な種類があってわからない、お供え物としてオススメの品目について知りたいという方は多いかもしれません。そこで今回は二七日のお供え物について解説していきます。

目次

  1. ニ七日法要のお供えはどうする?
  2. ニ七日(ふたなのか)の法事とは
  3. 二七日のお供え物の選び方
  4. 二七日のお供えにおすすめのもの
  5. 二七日のお供えののし紙のマナー
  6. 二七日のお供えの渡し方
  7. 二七日のお供えのお返しはどうする?
  8. ニ七日法要のお供えに関するまとめ

ニ七日法要のお供えはどうする?

仏壇

二七日法要のお供えは何にしたらいいかご存知でしょうか。

そもそも二七日法要って何なのかがわからなく、二七日法要の場合のお供え物に決まりがあるのかと疑問に思う方は多いかもしれません。
また、お供え物をする際にはのしを書く必要がありましが、なかなかお供え物をする機会というのは少なく、のしの書き方についてはよく知らないという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回終活ねっとでは、二七日法要のお供え物について、のしの書き方についても合わせて以下のことを解説していきたいと思います。

  • ニ七日(ふたなのか)の法事とは何か
  • 二七日のお供え物の選び方について
  • 二七日のお供えにおすすめのものについて
  • 二七日のお供えの熨斗(のし)紙のマナーについて
  • 二七日のお供えの渡し方について
  • 二七日のお供えのお返しについて

お供え物の選び方や熨斗紙の書き方については様々な法要の場面でも使われるものですから、早めに理解してきちんとマナーとして身につけておくと良いかもしれません。
ぜひ最後までお読みください。

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ニ七日(ふたなのか)の法事とは

葬儀

そもそも二七日(ふたなのか)とは、命日を含めた14日目のことをさします。

ここで初七日から七七日(四十九日)までは故人がどの世界に行けるかの裁きを受けるとされ、遺族などが法要を行うことによってこの世からあの世へ善を送ることができ、故人の罪が軽減されます。

二七日は「初江王(しょごうおう)」が故人の生前の盗みについての裁きをうけるものとされ、四十九日においてはそれぞれの裁きを審査したうえで、故人の行先を決定することとされています。

二七日のお供え物の選び方

葬儀

二七日のお供え物の選び方についてきまりはあるのでしょうか。

お供え物といってもたくさんの種類があって選ぶのに困る、お供えしようと思うものがあるがマナーとして大丈夫なのかとご心配の方もいるかもしれません。

以下では、二七日のお供え物としてふさわしいとされるものについて具体例を挙げながら詳細に解説していきたいと思います。

消えもの

まず二七日のお供え物としては、食品や消耗品などの消えて無くなる物がふさわしいとされています。
これは、不祝儀がいつまでも残らず消えるようにという意味合いに基づいています。

消え物の具体例としては、果物や焼き菓子などの食品または線香やろうそくなどの消耗品が挙げられます。

日持ちするもの

お供え物は法要の後に参列者に配られることが多いことから、遠方から来た人などにも配慮して日持ちするものがふさわしいといえます。
具体例としては、マドレーヌなどの焼き菓子・干し物・佃煮などが挙げられます。

小分けできるもの

お供え物は参列者に配られそのまま持ち帰ることが多く、また人数が多い場合もあります。
参列者の方に配慮してかさばらないような小分けできるものがオススメです。
具体例としては、焼き菓子やゼリー、和菓子などが挙げられます。

故人が好きだったもの

二七日法要は故人を偲ぶためのものでもありますから、故人が生前に好きだったものをお供えするのも良いです。
例えば、故人の好きだったお茶やお酒などがあげられます。

しかし、故人が好きだったとしてもお供え物にはふさわしくない物もあります。
詳細については後述しますが、故人の好きだったものであれば何でもよいというわけではないので注意したほうがよいでしょう。

地域によって異なることも

地域によってはお供え物についての決まりが異なる場合もあります。
以下では地域によって異なる場合の具体例として、関東・関西・沖縄の場合に分けて解説していきたいと思います。
特に沖縄の場合には地域特有の法要がありますので、ぜひ一読してみてください。

関東の場合

関東の場合にはお供え物の選び方については、関西、沖縄では大きな違いはありません。
ただし、お供え物にする掛け紙の結びきりの色については決まりがあり、結びきりは白黒のものがふさわしいとされています。

関西の場合

関西の場合には、関東がお供え物にする掛け紙の結びきりの色は白黒のものであるのに対し、結びきりの色は黄白のものがふさわしいとされます。

これは、結びきりの色についてはかつては紅白が皇室献上用の色とされ、染色直後においては白黒の結びきりと紅白の結びきりの見分けが付きづらかったことから、関西では黄色白の結びきりが選ばれるようです。

沖縄の場合

沖縄の場合には、週忌焼香(ナンカスーコー)を行うのが特徴的です。

週忌焼香とは、七日毎に御願を自宅等で行う弔問のことをいいます。
週忌焼香は毎週友人や知人なども招いて焼香を行うことから、参列者や遺族の負担が大きいので、最近では初七日かた四十九日までの週忌焼香を繰り上げてまとめて執り行うことも多いようです。

また、沖縄の場合であっても本州と同様の流れで法要を行うこともあるので様々な選択肢があるといえます。

二七日のお供えにおすすめのもの

仏壇

以上では、お供え物の選び方についてお供え物にふさわしいものの種類を解説しました。

では、具体的にはどのようなものがお供え物としてふさわしいのでしょうか。
以下では、二七日のお供え物として選ばれることの多いオススメの品目について具体例とともに解説していきます。

お供え物にふさわしいものとしては百合や胡蝶蘭などの花があげられます。
これらの花は白を基調とした花であり、四十九日がすぎるまでは白を基調とした花をお供えするのがふさわしいとされていることに基づきます。

一方で、バラなどのトゲのある花や毒のある花は仏様の失礼にあたるとされているのでお供えのお花としてはふさわしくないといえます。

食べ物

お供えにするものとしてふさわしいものとして食べ物があげられます。

まずは故人が好きだった食べものがお供え物としてふさわしいといえます。
また、お供え物は法要後に参列者に配られることが多いですから、日持ちのするもしくは小分けで配りやす参列者の方に配慮した食べ物がふさわしいといえます。

もっとも、食べ物であっても肉・魚のような殺生を連想させるようなものはお供え物にはふさわしくないとされるので注意が必要です。

以下では、お供え物にふさわしいものについてまとめておきます。

  • 和・洋菓子(日持ちがよく小分けのできるものがベター)、果物、佃煮
  • 海苔、干ししいたけなどの乾物
  • お茶、お酒などの日持ちのする飲み物

現金

お供え物は、食べ物やお花でない現金であっても構いません。
現金をお供えする場合には金封に包んだ上で、表書きを記載するのが一般的です。

表書きの書き方としては、二七日においては「御霊前」と記載します。
これは、四十九日を経て故人は仏様になるとされ、それ以前の場合には霊とされていることに由来します。
もっとも、浄土真宗に場合にはすぐに仏様になるとされていることから「御霊前」ではなく、「御仏前」と記載します。

二七日のお供えののし紙のマナー

葬儀

お供え物をする際に忘れてはならないのが、お供え物にする熨斗(のし)紙です。
のし紙を書く機会は多くないと思いますから、のし紙の書き方のマナーについてはここでおさえておきましょう。
表書きの書き方と水引きの選び方について以下で解説していきたいと思います。

表書きの書き方

お供えののし紙の表書きには、浄土真宗の場合には「御供」または「御仏前」と書き、浄土真宗以外の場合には「御供」または「御霊前」と記載します。
二七日の時点では、故人は未だ仏様にはなっていないとされていることから「御霊前」と記載します。

水引の選び方

水切りの選び方としましては、関東の場合には結びきりの白黒のものを選び、関西の場合には結びきりの色は黄白のものを選びます。

二七日のお供えの渡し方

葬儀

二七日のお供え物の渡し方について決まりはあるのでしょうか。
お供え物の選び方だけではなく、その渡し方についても施主の方への失礼にならないよう注意しておきたいところです。

お供えを渡すタイミングは?

お供えを渡すタイミングとしましては、お供えは施主に渡すのがマナーとされていますから、施主に最初のご挨拶をするタイミングが良いとされています。

お供えを自分で直接仏壇に供えるのはマナー違反になりますので、きちんと施主に渡すように注意しましょう。

一言挨拶を添えて渡しましょう

渡す際にも何も言わずにわたすのではなく、「御霊前にお供えください」などと一言添えて渡すことがマナーとされています。

二七日のお供えのお返しはどうする?

困った人々

お供えのお返しはいつの時点でどの程度のものをすべきなのでしょうか。
以下では、お返しのタイミングとその金額について解説していきたいと思います。

お返しを渡すタイミングは?

一般的にお供えのお返しをするタイミングとしては、四十九日の忌明けを待って送るのが良いとされています。

これは、四十九日において故人を無事にあの世に送り出したものとされ、参列者等に対し無事に送り出すことができたことへの感謝やお礼を示すものとして、四十九日後がふさわしいといえるためです。

お返しの金額相場は?

お返しの金額相場としましては、頂いた金額・物の半額程度の品物を選ぶというのが一般的といえます。
したがって、人によってお返しの品物を選ぶのが理想ではありますが、逐一その品物を選ぶのは手間がかかりすぎるといえるため頂いた金額の価格帯に応じた品物をあらかじめきめるケースが多いようです。

ニ七日法要のお供えに関するまとめ

仏壇

いかがだったでしょうか?

今回終活ねっとでは、二七日法要のお供え物について、のしの書き方についても合わせて次のことを解説してきました。

  • 二七日とは、命日を含めた14日目のことを言う。
  • 二七日のお供え物の選び方としては、消え物、日持ちのきくもの、小分けのできるもの、故人の好きなものがふさわしい。
  • 二七日のお供えにおすすめのものは、お花、食べ物、現金である。
  • のし紙のマナーとしては「御供」または「御霊前」と書き、白黒の結びきりのものを選ぶ。
  • お供え物は、施主に対し一言添えたうえでお渡しする。
  • お供えのお返しのタイミングは四十九日法要後であり、お供えの半額程度の品物をお返しする。

お供え物にもふさわしいものがありなんでもお供えできるわけではないのですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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