初七日法要の服装はどうする?男性と女性の服装やアクセサリーも解説

故人が亡くなってから最初に行う追善法要を初七日といいます。ところで初七日の服装はどうすればよいのか迷いませんか?葬儀と同じく失礼にあたるマナー違反な服装は避けたいものです。男性と女性に分けて初七日法要の服装について詳しくご紹介します。

目次

  1. 初七日法要の服装について
  2. 初七日法要とは?
  3. 初七日法要の服装をご紹介
  4. 初七日法要につける小物に関するポイント
  5. 自宅で身内だけで行う初七日の服装は?
  6. 沖縄の初七日法要の服装
  7. 初七日法要の服装に関するまとめ

初七日法要の服装について

葬儀

慌ただしく葬儀も終わって、最初に迎える追善法要の初七日ですが、服装はどうしたら良いのでしょうか?

せっかくお声をかけていただいたのに、失礼な格好で行くのは避けたいものです。
またご遺族や喪主などと、法要参列者で服装の違いはあるのでしょうか?

そこで今回終活ねっとでは、初七日法要の服装について、

  • そもそも初七日法要とは?
  • 初七日法要の服装は?(喪主・ご遺族・法要参列者)
  • 初七日法要につける小物に関するポイント
  • 自宅で身内だけで行う初七日の服装は?
  • 沖縄の初七日法要の服装

以上のことを中心に詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

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初七日法要とは?

葬儀

初七日(しょなぬか・しょなのか)法要とは、追善法要の一つで死後7日後に行われるものです。
一般的には、亡くなった日を1日目と数え、7日目に行いますが、地域によっては亡くなった前日を1日目と数えることもあるようです。


初七日法要で行うことは、葬儀後に遺骨迎えを行った祭壇前で、僧侶に来てもらい故人を供養します。

ご遺族やご親戚、故人と親しかった友人・知人のみで行います。
法要が終わったら、参列者をお茶菓子や精進料理でもてなします。
このときに、次の法要や納骨などの予定を話し合います。

最近では葬儀と同じ日に初七日法要を行うことが増えてきました。
葬儀と同日に行う場合、「繰り上げ法要」と「繰り込み法要」があります。

繰り上げ法要は、火葬後に葬儀場で初七日法要を行います。
繰り込み法要は、火葬前に葬儀中に行います。
最近は繰り込み法要が増えてきています。

初七日法要の服装をご紹介

葬儀

初七日法要がどのような法要なのか説明してきました。
しかし、服装は悩みますよね。
招待される方も限られていますので、マナー違反な服装は目立ちます。

喪主・ご遺族・法要参列者の場合にわけて、詳しくご紹介します。

喪主の場合

喪主の場合の服装を、和装と洋装に分けてご紹介します。
喪主の服装は基本的に喪服を着用します。

男性の服装

男性の場合は、和装のときには、黒羽根二重の染め抜き五つ紋付袴を着用します。
縦糸に細い2本の糸を使って平織りされた絹織物のことでことで、家紋が5つ付いている袴という意味です。

五つ紋が最も格式が高いものになります。
三つ紋、一つ紋の順に略式となっていきます。

また染め抜きとは家紋の部分を白く残して染めた手法のことで、こちらも最も格式が高いものです。

洋装のときは、一番格式の高いモーニングコートを着用します。
ストライプのズボンにネクタイ・靴下・靴・カフスなどもすべて黒で統一します。

ブラックスーツに白いシャツ、黒い靴下、黒い靴でも礼服なので大丈夫です。

女性の服装

女性の場合も和装のときには、男性と同じく、黒羽根二重の染め抜き五つ紋付の着物を着用しましょう。
帯や帯締め、草履、バックなどの小物もすべて黒で揃えましょう。

洋装のときは、黒の無地のワンピースやアンサンブルを着用しましょう。
袖は長袖が望ましいですが、暑い夏用に最近は七分袖のものもありますね。
夏で暑いからといって、ノースリーブなどはやめましょう。
肌の露出は男性も女性もNGです。

洋装の場合の小物も黒で統一しましょう。
ストッキングも黒が基本です。
夏なども暑いからという理由で肌色のストッキングを履くのはよくありません。

バッグや靴も金具がついているものは好ましくありません
光沢のあるエナメルなどの素材も避けましょう。

ご遺族の場合

ご遺族の場合の服装を、和装と洋装に分けてご紹介します。
ご遺族は喪主同様、喪服を着用します。

男性の服装

男性の場合は、和装のときは、黒の無地の五つ紋付きまたは三つ紋付きの羽織に対の長着を着用します。
三つ紋でもOKなので、喪主よりも少し決まりが緩くなります。

洋装のときは、ブラックスーツに白いシャツ、黒い靴下、黒い靴の礼服で大丈夫です。

女性の場合

女性の場合は、ご遺族も喪主と同じく、和装のときは、黒羽根二重の染め抜き五つ紋付の着物を着用しましょう。
洋装のときも喪主同様、黒の無地のワンピースやアンサンブルを着用します。
小物も黒に統一しましょう。

法要参列者の場合

法要参列者の場合の服装を、和装と洋装に分けてご紹介します。
法要参列者も喪服を着用します。
基本的には法要参列者は洋装が好ましいです。

男性の場合

基本的には法要参列者は洋装で、ブラックスーツに白いシャツ、黒い靴下、黒い靴の礼服で大丈夫です。

どうしても和服を着たい場合は、黒の無地で一つ紋か三つ紋のものを着用しましょう。

女性の場合

女性の場合も、法要参列者は洋装で、黒の無地のワンピースやアンサンブルを着用しましょう。

和装がどうしても着たい場合は男性同様、黒の無地で一つ紋か三つ紋の着物にしましょう。
小物は黒に統一しましょう。

子供の場合

子供の場合は、洋服の選択肢が少ないので必ずしも黒で統一する必要はありません。
しかし派手な色は好ましくないため、黒・紺・ダークグレーなどを選ぶようにしましょう。
施主の方が気を使って、平服や普段着で良いと言ってくださる場合もありますが、派手な格好は避けましょう。

小学生くらいまでは、男の子は黒・紺・ダークグレーのブレザーとズボンに、ワイシャツは白を選びましょう。
女の子は黒・紺・ダークグレーのワンピース、インナーが必要な場合は白のブラウスにしましょう。
女の子はズボンも履けますが、スカートの方が女の子らしくて良いでしょう。

中学生や高校生は制服を着て構いません。
制服がない場合は、小学生同様、黒・紺・ダークグレーなどの色でまとめましょう。

大学生になると、制服はほとんどないと思われますので、礼服や成人式用のスーツが黒であればそちらを着用して構いません。
できればリクルートスーツは避けた方が良いでしょう。

初七日法要につける小物に関するポイント

葬儀

服装の気をつける点はよくわかりましたね。
しかし、小物も意外と目立つものです。
せっかく服装のマナーを守ったのに、小物はNGだったなんてことは避けたいものです。

どのような小物はNGなのか確認しておきましょう。

光り物はNG

基本的に光沢のあるもの、光り物はNGです。
エナメルなどの光沢のある素材は避けましょう。

油断していると、意外とベルトやバッグに光り物がついていることがありますので注意しましょう。
ゴールドなどのアクセサリーも良くないですが、結婚指輪はつけていても大丈夫です。
また、靴なども金具がついていないシンプルなパンプスを選びましょう。

腕時計なども外す方が良いでしょう。
また腕時計はアラームなどがならないように注意しましょう。

ハンカチなどの小物にも注意しましょう。
すべて黒で統一した場合、派手な色のハンカチはとても目立ちます。
黒や紺などが好ましいでしょう。

2重のアクセサリーは避ける

結婚指輪以外のアクセサリーはつけない方が無難ですが、使用する場合は涙を意味する真珠をつけるのが一般的です。

アクセサリーをつけるときに注意したいのが、必ず一連または一粒タイプのものを選ぶことです。
その理由は「不幸が重ならない」という意味があるからです。
そのため2重のアクセサリーは大変失礼にあたるので避けましょう。

自宅で身内だけで行う初七日の服装は?

葬儀

最近では自宅で身内のみで初七日法要を行うこともあります。
その場合の服装は、家族の同意が得られれば喪服でなくても大丈夫です。

とはいっても、家族は喪服を着用していることが多いので、普段着で良いといわれても、あまりに派手な色を選ぶのはやめましょう。

黒や紺など暗めの色の服装で行くのが無難です。
また、喪服をNGとするご遺族はいらっしゃらないと思いますので、迷ったときはフォーマルな喪服で行っても失礼にはあたりません。

沖縄の初七日法要の服装

沖縄

沖縄での葬儀は「かりゆしウェア」という特有の喪服があります。
沖縄は気温が高いため、4~11月はかりゆしウェアが正式な喪服として認められています。

いわゆるアロハシャツのようなものなのですが、色は黒でボタンも黒になっています。
男性はこのかりゆしウェアに、光沢のない黒の喪服用のズボンを着用します。
靴や靴下などの小物も黒で統一します。

女性の場合は、かりゆしウェアも販売されていますが、一般的には他の地域同様、黒の無地のワンピースやアンサンブルを着用することが多いようです。

かりゆしウェアは沖縄県内ではショッピングモールやデパートなどで手に入れることができます。
金額は1万円前後が平均のようです。

初七日法要の服装に関するまとめ

葬儀

いかがでしたか?

今回終活ねっとでは、初七日法要の服装について詳しく解説しました。

  • 初七日法要とは?

    初七日法要とは、追善法要の一つで死後7日後に行われるもの。
    一般的には、亡くなった日を1日目と数え、7日目に行う。
    最近は葬儀と同じ日に行うことも多い。

  • 初七日法要の服装は?(喪主・ご遺族・法要参列者)

    基本的に喪主もご遺族も法要参列者も喪服を着用する。
    小物などもすべて黒で揃える。
    平服でと言われた場合も一般的には黒で統一した服装。

  • 初七日法要につける小物に関するポイント

    小物は黒で統一すること。
    基本的に光り物、2重のアクセサリーはNG。
    アクセサリーは結婚指輪のみが無難。
    ベルトやバッグの金具などにも注意が必要。

  • 自宅で身内だけで行う初七日の服装は?

    家族の同意が得られれば喪服でなくても大丈夫。
    しかし派手な色は避け、基本的には黒の無地のものにする。

  • 沖縄の初七日法要の服装

    沖縄での葬儀は「かりゆしウェア」という特有の喪服がある。
    沖縄にはいろいろな特有な文化があるので参列する場合は要確認。

基本的には初七日法要は、葬儀と同じく喪服を着用すれば失礼にはあたりません。
アクセサリーや小物に関しても、葬儀の際と同様に注意すればマナー違反ではないでしょう。

葬儀が終わり、ついつい気が抜けてしまいがちですが、初七日も大事な法要です。
故人やご遺族の気持ちも考え、マナーを守り参列したいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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