御札の向きそれであってる?!御札を神棚なしで祀る方法とは?

御札の向きそれであってる?!御札を神棚なしで祀る方法とは?

手元にある御札の祀り方、大丈夫ですか?今は神棚のない家が増えていて、御札をどうしようか悩みますよね。でも、向きや高ささえ気をつければ難しいことはありません。この記事では、御札の向きや位置について解説します。

最終更新日: 2020年03月11日

御札の向きに注意しよう!

厄年や家内安全のために求めたり、あるいはご家族の合格祈願や初宮などでいただいたりした御札、せっかくだから正しく祀りたいですよね。
家に神棚があれば簡単なのですが、今は神棚がない家が増えています。

でも、安心してください。
御札を祀るのに神棚の有無は重要なことではないのです。
大事なのは御札の向きと高さで、これさえ守ればあとは細かいルールは多少ずれても大丈夫です。

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「終活ねっと」運営スタッフ

今回「終活ねっと」では、御札の向きに関して以下のような事柄を中心に紹介していきます。

  • 御札はどの方角に向ければいいの?
  • 2種類の御札の扱い方は?
  • 御札はどのように祀ればいいの?
  • 御札は祀った後どう処理する?

時間がないという方やお急ぎの方も、知りたい情報をピックアップしてお読みいただけます。
ぜひ最後までお読みください。

御札の向きは南か東

御札を祀るのに重要なことは、御札の向きです。
御札の向きは、例外もありますが、一般に南か東です。

御札の正面を南か東に向ける

一般的に御札の向きは南か東です。
これは、「御札を南や東の壁に貼りなさい」という意味ではありません。

南は日中太陽が輝く場所、東は太陽が出る場所なので、「御札の正面をこの方角に向けましょう」という意味です。

御札は北か西の壁に

つまり、御札を南向きにするなら北の壁、東向きにするなら西の壁を背にして祀ります。

ちなみに、向きについて南と東のどちらがいいというのは特に決まっていないので、御札を貼りたい部屋の壁のスペースや生活の動線を考えて、落ち着く向きに祀りましょう。

例外もある

例外的に年神様がいらっしゃる方角に向けて祀る御札もあり、早稲田の穴八幡宮の御札が有名です。
この御札はその年の恵方に向けるため、毎年祀る向きが変わります。
こうした例外的な御札は説明書きを添えて渡してくれるので、それに従いましょう。

「終活ねっと」では終活に関する様々な記事を紹介しています。
神棚・御札の基礎知識についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

御札には2種類ある

普段「御札」または「神札」とひとくくりにしますが、御札には2種類あって、扱い方が異なるとご存知でしたか?

神棚に入れる御札

神棚

1つ目は神棚に入れるための御札です。
紙製でシンプルにできていることが多く、中央に神社名が入っています。
願意や受ける人の名前は入っていません。

神社では神様の依代として鏡や剣などを御神体として祀りますが、この紙札は神棚における御神体に相当するものです。
ですから、通常は神棚の中に祀って扉を閉めます。

とはいえ、神棚は現代の住宅に合いませんし、神棚自体の歴史も古いものではないため、神棚なしで直に祀っても向きと序列が合っていれば構いません。

ただし、神棚ありの場合もなしの場合も、伊勢神宮の御札・氏神神社の御札・崇敬神社の御札の3体の御札を用意し、伊勢神宮の御札を上位に祀ります。

神棚に入れない御札

昇殿祈祷を受ける際に願意に合わせていただくことが多いため、祈祷神符ともいいます。
しかし、祈祷を受けると必ずついてくるというわけでもありませんし、祈祷を受けなくても授与所で受けられることが多いです。

木製のことも紙製のこともあり、大きさも様々です。
多くの場合、神社名の他に願意と受ける人の氏名が墨書されており、場合によってはお寺で受けることもできます。

「出産する子どものためにとプレゼントされた」、「孫の七五三でついてきた」というように思いがけないやり方でいただくこともあるかと思います。
こちらの御札は、神棚に入れるための御札とは異なり、家に置いておくための大型の御守りというイメージがわかりやすいです。

家に置いておくものなので、向きに気を配る必要がありますが、願意が入っているため、見える位置に祀ります。

また、下記の記事では神棚やお札についての基礎知識も紹介しています。
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください。

御札の適切な祀り方とは

御札の向きと種類がわかったところで、その他の祀り方を確認しましょう。
ここでは願意の入った御札の祀り方を中心に紹介します。

神棚は必要?

繰り返しますが、神棚がないのは悪いことではありません。

これは、神社に勤めていたときに習ったことですが、形式はあまり重要ではなく、多くの神社は神棚の有無やお供えの頻度などについて無理のない範囲でとすすめています。

第一、神棚や屋敷神のような一般家庭での祭祀のルールは地域差が大きく、これが正しいと決めつけることはなかなか難しいです。

神棚に御札を祀る方法

商売繁盛や厄除けなどの願意とそれを受けた人の氏名などが入った御札は、神棚の中には入れず、神棚の外に祀ります。
神道では向かって右が偉いため、神棚の向かって左側に置くのが一般的です。
お寺の御札もここに置いてしまって大丈夫です。

神棚がない場合の位置

神棚がない場合、御札の正面が南か東向きになること、立ち上がったときの目線より高い位置にすることの2点に気をつけて祀る位置を決めましょう。

戸の上など御札の下を人が行き来するような場所や、お手洗いや台所の近くも避けましょう。
寝るときに自分が落ち着かない場合は、寝室もおすすめしません。

仏間に置くことはOKですが、先祖を祀ることと神様を祀ることは別なので、仏壇に直接御札を祀ることは避けましょう。

上手な祀り方

画鋲や釘で御札に穴を開けることは避けます。
のりやテープを見えない位置につけるのは構いません。

木製の御札はそれなりに重さがありますし、不安定で御札が落ちてしまったら縁起が悪いため、棚にテープで固定するか札立てを利用するといいと思います。
紙製の御札なら、写真立てやクリアファイルに挟んだ上で画鋲や釘で固定する方法がとれます。

御札を祀ったあとは?

神棚に入れた御札は、毎年の正月準備の際に取り換えますが、初詣のついでに御札を交換する方が多いです。
願意が入った御札の取り換えは、御守りと一緒です。

1年以内に願い事が叶ったら、持ってお礼参りに行き、お焚き上げしてもらいます。
願い事が叶わなかった場合、厄除けや家内安全のような願意の場合は、御札を受けて1年経ったら取り換えます。

御札の向きと祀り方のまとめ

いかがだったでしょうか?
せっかくご縁があって手元にある御札ですから、仕舞いこまないでお祀りしましょう。
作法について細かく色々言う人もいますが、実際に神社で聞いてみると意外とおおらかですし、わからないことは丁寧に教えてくれます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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