エンディングノートのフォーマットについて詳しく紹介します!

エンディングノートとは、人生の終末期に向けて書かれるノートのことです。手書きのエンディングノートも親しみ易いですが、パソコンのフォーマットをダウンロードするのが便利です。字が下手で書くのが嫌だという人の為にフォーマットをご紹介いたします。

目次

  1. エンディングノートのフォーマットについて
  2. フォーマットにはどんな項目があるの?
  3. フォーマットをダウンロードしてみよう!
  4. エンディングノートを書く目的
  5. エンディングノートフォーマットのまとめ

エンディングノートのフォーマットについて

ノート

エンディングノートは必要な情報が遺された家族に伝わればよいので、自分以外の人が見てもわかればどんなフォーマットでも構いません。

A4のノートを自分でレイアウトして作るのも良いでしょうし、市販のエンディングノートを購入して作るのも良いでしょう。

しかし悪筆で書くのが嫌だと思う人や、残された家族が見やすいものにしたいと思う人は自分でパソコンでレイアウトして作成するのが良いでしょう。
パソコンで作ったエンディングノートであれば、後日修正したり加筆するのも簡単に行うことができます。

自分でレイアウトするのが大変であると思う人は、フォーマットを無料でダウンロードできるサイトがいくつかありますので、これを活用するのも良いでしょう。
終活の一環として、フォーマットをダウンロードし、エンディングノートを作成してみましょう。

今回解説する内容は次の通りです。

  • エンディングノートに記載する内容はどんな項目があるのでしょうか
  • エンディングノートをダウンロードするメリットと手順とは
  • エンディングノートを残す目的は何でしょうか

フォーマットにはどんな項目があるの?

困った人々

エンディングノートのフォーマットにはどんな項目があり、それぞれどんなことを書いた方がいいのでしょうか。

それでは具体的にOfficeのエンディングノートフォーマットを参考にしてエンディングノートに書くべき項目や内容についてご説明いたしましょう。

自分の歴史の凝縮されたものですので、一度に書こうとすると大変な労力を必要とします。
気になる項目やすぐに残しておかねばならない項目からから少しずつ記載するのが良いでしょう。

自分のことについて

自分のパーソナルデータを書き記しましょう。

自分の住んでいる住所の他に本籍地や健康保険書・運転免許所・パスポート・マイナンバーなどについて記載し、これらの保管場所についても書き留めます。

メッセージについて

まず人生を振り返り自分史を記載し、家族や親類・友人との思い出やお世話になったお礼などのメッセージをまとめて書きます。
自分の人生を振り返ることで、今後の人生にあらたな目標が生まれ生活にハリや希望が生まれるに違いありません。

ただし、遺言書のように法的拘束力はありませんので、注意しなければなりません。

医療のことについて

不測の事故や病気などにより意識が薄れたような場合や、自分で判断できなくなった場合にどの程度まで治療をするのかなどの医療に関する事項をあらかじめ記載します。

記載する内容については延命処置や臓器の提供・持病・かかりつけの病院・アレルギーの有無などが挙げられます。

葬式のことについて

葬儀については、家族葬にするのか広く人を呼ぶのかなどの葬儀の内容、連絡をする人の氏名や電話番号、費用はどの程度かけるのか、弔辞を読んで欲しい人や葬儀の流れ、遺影に使用する写真などの希望をまとめておきます

葬儀が済んで埋葬をする段階になった際には先祖代々の墓にはいるのか自然葬にするのかなど納骨の方法、お寺の場所や電話番号、墓地の権利者などを記載します。

財産のことについて

財産についてはのちのち残された遺族が仲たがいを起こさないように、遺産配分の希望などを記載します。
しかし法的な拘束力はありませんので、重要な事項については遺言書に記載するようにします。

エンディングノート記載する事項は銀行名および口座名・印鑑・ネットバンクやクレジットカードのIDや暗証番号などがあります。

年金証書や生命保険・介護保険書・健康保険書などについては保管場所を明記し、その種類や番号やコメントなどを記載します。

不動産については権利書の保管場所、有価証券・貴金属類・骨とう品などについてまとめ、貸金庫やトランクルームの所在なども書き留めます。

なお、財産については不正利用されないように通帳と印鑑は別保管にするとか、暗証番号を簡単に見られないようにする注意が必要です。

負債については貸したお金はもちろんのこと借入金やローンの返済や担保・クレジットカードの引き落としについても書き留めなければなりません。
借金があった場合には相続放棄や限定承認ができますが、亡くなったことを知り3ヶ月を過ぎると単純相続となり借金も相続したとなりますのできちんと記載する必要があります。

家族・親族のこと

家族や親族の一覧表を作成し、続柄や連絡先などを記載しておくと、葬儀の連絡や相続の際には便利です。

同居していない子供や養子があるような場合にも記載します。

友人・知人のこと

学生時代の友人・知人や会社の人の連絡先も一覧表にまとめ、特に葬儀に参列してほしい人にはチェックしておきましょう。
チェックしておけば、万が一の時にはスムーズに連絡をすることができます。

ウェブサイトのID

またネットバンクや必要とするウェブサイトのIDやパスワードは忘れがちですのでまとめて記載しておくようにしましょう。

生前でも備忘録として利用することができますので便利です。

フォーマットをダウンロードしてみよう!

パソコン

エンディングノートは、ネットからフォーマットをダウンロードして使用すると便利です。

次にフォーマットを活用するメリットとダウンロードの方法についてご紹介いたします。

フォーマットを活用するメリット

パソコンが得意な人は自分で好みのフォーマットを作成するのも良いですが、ネットからフォーマットをダウンロードする方法もあります。

フォーマットを活用するメリットは、簡単に手間をかけずエンディングノートを作ることができることです。

しかもほとんど必要事項が網羅されているので、他の人が見ても見やすいのが特徴です。

またOfficeのエンディングノートには最初に更新の日付を記載するようになっていますので、更新年月を定めておけば常に新たな情報を残すことができます。

書き方は初めからすべてを記載する必要はなく、自分の書きやすいところから書いていけばよいでしょう。
葬儀で使いたい遺影用の写真を貼っておけば、残された家族は悩むこともありません。

生命保険や火災保険などいくつもある場合には、簡単にページを増やすことができます。

なおマイクロソフト以外にも何社も無料フォーマットを公開していますので、比べて使い勝手の良いものを利用するとよいでしょう。

どうやってダウンロードするのか

マイクロソフトのオフィスを持っていれば会員登録することなしで簡単にダウンロードすることできます。

Officeのスタイルカタログのエンディングノートテンプレートのダウンロードをクリックすればすぐにダウンロードが始まります。

ダウンロードしたら、自分の好みのドライブに保存すれば完了です。
なお同ページには使い方ビデオもありますので、ワードさえできれば迷うこともないでしょう。

エンディングノートを書く目的

人々

ではエンディングノートを書く目的とは、いったい何でしょうか。

もしある日突然一家の大黒柱が逝ってしまったら、目の前が真っ暗になり何が何だか分からなくなってしまうのではないでしょうか。
そんな時にエンディングノートがあれば、残された家族はさほど混乱や迷うこともなくその指針に従って物事を進めやすくなります

また認知症や意識を失ったような場合でも役に立ち、通常は備忘録にもなります。
記入する範囲は非常に広範囲にわたりますので、時間のある時に書けるところから終活の一環としてじっくり書けばよいでしょう。

またエンディングノートを作ることで自分が今まで生きてきた人生の棚卸もでき、新たな人生の目標を立てる際にも有効に活用できます。
残された家族へのメッセージなども記入できますので、家族にとっては大切な形見ともなります。

しかし遺言状とは異なり法的な効力はありませんので、遺産や相続などの重大な事項については別途遺言書を作成する必要があります。

エンディングノートフォーマットのまとめ

パソコン

エンディングノートのフォーマットのまとめは次のようになります。

  • エンディングノートの内容は今まで生きてきた人生の棚卸でもあり自分のこと・メッセージ・医療・葬式・財産・家族のことなど広範囲にわたります。
  • エンディングノートはネットからダウンロードするのが簡単で便利です。
  • エンディングノートは書きやすいところから書き始めることが良いでしょう。
  • パソコンを利用したエンディングノートは更新も随時楽に行えます。

最初に述べたようにエンディングノートには決まったフォーマットはありません。
ぜひ自分らしいエンディングノートを作成してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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