高齢者の補助金の種類にはどういうものがあるの?一覧で紹介!

生活の中で欠かせないお金。しかし、お金の問題で色々なことをあきらめていませんか? 条件を満たせば、補助金が受け取れることを御存じですか? 高齢者の補助金と言っても、どういうものがあるの?いくらもらえるの? この記事では、高齢者に補助金について紹介します。

目次

  1. 高齢者の補助金にはどういうものがある?
  2. 高齢者向けに30000円の給付金?
  3. 住宅補助
  4. 補聴器補助金
  5. 厚生労働省による起業補助金
  6. 企業の高齢者雇用に関する助成金
  7. 高齢者の補助金、まとめ

高齢者の補助金にはどういうものがある?

困った人々

終活に向けて考える中で、お金は重要な問題ですよね?
そろそろリフォームしたいけど、お金がないから…、、とあきらめている方も多いと思います。

しかし、知らないと損する補助金の制度があるのを御存じですか?
そもそも、補助金とは国からお金が支給されるしくみです。
補助金という言葉は知っているけど、どういうものがあって、いくらもらえるの?

今回終活ねっとでは、知って得をする「高齢者の補助金」について紹介します。

  • 高齢者向けに30000円の給付金?
  • 住宅補助
  • 補聴器補助金
  • 厚生労働省による起業補助金
  • 企業の高齢者雇用に関する助成金

以上のことを解説します。
知って得をする補助金の話ですのでぜひ、最後までご覧ください。

高齢者向けに30000円の給付金?

お金

高齢者の方で条件を満たした方には、30000円がもらえることを御存じですか?

まず、30000円が支給される制度の名称は、高齢者向け給付金です。
賃金の引き上げに対して恩恵を受けにくい所得の少ない高齢者を支援する目的で行われています。

支給額は、1人につき3万円です。
支給は1回で終わりです。

支給対象者は、平成27年度臨時福祉給付金(6千円)をもらった方です。
さらに、65歳以上(高齢者)の人という条件もあります。
年金を受給している、していないに関わらす、この2つの条件を満たしていればもらえます。

これには受付期間があります。
東京は、4月~7月。
大阪は、5月~8月、5月~9月です。
期間が短いので気を付けてください。

また、市区町村により異なりますので、市役所に問い合わせてご確認ください。
高齢者向け給付金は、もれなく受給したいものですね。

住宅補助

お金

高齢者やその家族で、家のリフォームを検討されている方に朗報です。
リフォームと言っても費用は高くつきますよね?
費用でお困りならば、補助金の申請をしてみてはいかがでしょうか?

対象となる工事であれば、国から補助金がでます。
ここでは、2つの住宅補助について解説しますのでぜひ、参考にしてください。

リフォーム補助

高齢者の方が住み慣れたわが家で安心して自立した生活を送ることができるようにする目的で、住宅のリフォームの補助が行われています。
また、介護者の方の負担を軽減する目的もあります。

正式名称は、高齢者向け住宅リフォーム助成制度です。

対象者は、65歳以上の要支援認定・要介護認定を受けた方です。
また、同居する親族も対象になります。
さらに、世帯全員の収入額合計が600万円未満の世帯に限るという条件がつきます。

対象となる工事は、居室、廊下、トイレ、浴室、玄関の改造、段差解消機、ホームエレベーターの設置となります。
高齢者の安心・安全を考えた内容ですね。

補助額は、30万円に、世帯の課税状況に応じた補助率というものをかけ算した額となります。

具体的には、

  • 生活保護世帯は30万
  • 所得税非課税世帯は22万5千円
  • その他の世帯は15万円となります

申請方法は、工事の着工前に、所定の書類を提出することになっています。
詳しくは、市役所にお問い合わせください。

サービス付き住宅補助

近年、リフォームの補助だけでなく、介護サービスの付いた住宅があるのをご存じですか?
高齢者の方には助かる制度ですよね。

正式名称は、サービス付き高齢者向け住宅整備事業です。

補助金の額は、新築する場合、工事にかかる費用の1/10を支給します。
ただし、上限は1戸あたり120万円以内です。

また改築する場合、工事にかかる費用の1/3を支給します。
ただし、上限は1戸あたり150万円以内です。
これは概算ですので、ご自宅の状況により支給額は異なります。

募集期間は、平成29年5月29日~平成30年2月2日となります。

この制度の詳しい情報は、サービス付き高齢者向け住宅整備事業のHPをご覧ください。

補聴器補助金

介護

昨今、65歳以上で耳の不自由な方は、900万人以上いるそうです。
高齢者の方にとっては、他人事ではいられませんよね

そこで必要になるのが、補聴器です。
補聴器は値段が高いイメージがありませんか?
また、どのようなものを買えばいいか御存じですか?
ここでは、補聴器の補助金について解説します。

正式名称は、「補聴器購入を補助する制度」です。
市区町村の福祉課へ申請することで補聴器が支給される仕組みです。

対象者は、総合支援法による障害者手帳の保持者です。
原則として重度難聴2級3級、高度難聴4級6級の方です。
このように難聴の程度に応じて支給を受けられます。

補助金の額は、

  • 高度難聴用ポケット型:(34,200円)
  • 重度難聴用ポケット型:(55,800円)
  • 骨導式眼鏡型:(120,000円)

となります。
これらの補聴器が支給され、費用の1割を自己負担となります。

この制度は、市区町村で異なりますので、詳しくは、市役所の福祉課でご確認ください。

厚生労働省による起業補助金

会社

生涯現役と聞くと、ハツラツとした気分になりますよね?
定年とは関係なくまだまだ働きたいと思ったことはありませんか?
いっそのこと起業してチャレンジしたい、けどお金でお困りな方も多いと思います。
厚生労働省では、高齢者の起業に関して支援する制度があります。

正式名称は、生涯現役起業支援助成金と言います。
40歳以上の中高年齢者の方が、起業によって自分の仕事を創り出す支援をする目的で行われています。
また、中高年齢者を雇い入れた際にも適用されます。

受給条件は起業者が、起業した会社の業務に従事することや、起業基準日における年齢が40歳以上であることなど、8つの条件があります。

受給額は、起業者が60歳以上の場合、かかる費用の2/3、上限200万円。
起業者が40歳~59歳の場合、かかる費用の1/2、上限150万円を受給できます。
あくまで概算ですので、詳しくは厚生労働省のHPなどでご確認ください。

いつまでも元気で働けることは、よりよい終活に向けた大切な取り組みですね。

企業の高齢者雇用に関する助成金

オフィス

働ける喜びは、生きていく中で大事なものですよね?

高齢化社会を迎える中、高齢者の雇用を促進させる動きがあります。
企業の事業主にとっても、高齢者を雇うメリットがあれば、高齢者の方の仕事は増えていきますよね。

事業主への助成金の話ですが、高齢者の方で仕事でお悩みの方は知っておいて損はありません。
助成金の制度を知り、それらを実施している企業を調べてみるのもいいかもしれませんね。

中小企業定年引上げ等奨励金

65歳以上まで、70歳以上への定年引上げを実施した場合、奨励金が受け取れます。
また定年の定めを廃止した場合にも適用されます。

高年齢者職域拡大等助成金

希望者全員が65歳、70歳まで働ける制度を導入した企業や高齢者の職域の拡大に取り組んだ企業の事業主は、その経費の1/3、上限500万円までを受け取れます。

65歳超雇用推進助成金

65歳以上への定年引上げ等に関する取り組みを実施した事業主に対して助成金がでます。
経費の60%や70%に相当する額が受け取れます。

高年齢者雇用確保充実奨励金

事業主団体が、その傘下企業で65歳、70際まで働ける制度を導入したり、雇用の確保を充実を実施した際に奨励金がでます。
最大500万円まで支給されます。

高年齢者雇用開発特別奨励金

ハローワークや有料・無料職業紹介所などを通して65歳以上の高齢者を雇い入れた事業主には、奨励金がでるという制度です。

高年齢者雇用安定助成金

生涯現役社会の実現に向けて、高齢者の雇用環境の整備や労働移動の受け入れを行った事業主は、助成金が受け取れる仕組みです。
高齢者活用促進コースと高齢者労働移動支援コースがあります。

特定就職困難者雇用開発助成金

高齢者、障害者等の就職が特に困難な方を継続して雇用する事業主には、賃金の一部が助成される制度です。

高齢者の補助金、まとめ

お金

高齢者の補助金についていかがでしたか?

わが家のリフォームや補聴器、仕事に関するものまで、補助金があることがわかりました。
これらを知っているといざ行うときにお金が受給できます。

特に、家の改築などは、高額な費用がかかるため補助金があると安心できますよね。
では、今回のポイントをまとめてみましょう。

  • 65歳以上の対象者には、1一人につき3万円支給される。ただし1回限り。
  • 高齢者世帯がリフォームする場合、最高30万円まで補助金が受給できる。
  • 補聴器は、難聴の程度により支給される。自己負担は1割でいい。
  • 高齢者が起業する場合、上限200万まで補助金が受給できる。
  • 企業の事業主は、定年の引き上げや高齢者を雇うことで助成金が出る。

以上が今回のポイントです。きれいな家で安心して暮らし、生涯現役で働けることは、よりよい終活にとって大事なことですよね。

補助金を受け取り、余裕ができたお金は貯蓄するという考えも賢い選択かもしれません。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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