宗派で異なる?仏壇の置き方を解説します。

宗派で異なる?仏壇の置き方を解説します。

仏壇の置き方は、宗派によって少し違いがあります。仏壇の向きや、コンパクト仏壇の置き方などそれぞれの宗派によってご紹介いたします。

最終更新日: 2020年02月28日

基本的な仏壇の置き場所

仏壇

仏壇の基本的な置き方。

仏壇の置き方は、宗派により多少違いがありますが、仏壇の大きさや段によって置く仏具が異なってきますので順番にご説明いたします。
基本的な並べ方が分かれば、祭壇の段の数に戸惑うことなく仏具を並べることができます。

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「終活ねっと」運営スタッフ

今回「終活ねっと」では、仏壇の置き方について以下の項目に沿って解説していきます。

  • 基本的な仏壇の置き方
    宗派ごとの仏壇の置き方
    仏壇の方角
    小型仏壇の置き方


お時間がない方も知りたい情報をピックアップしてお読みいただけます。

ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。

仏壇の最上段の置き方

仏壇の最上段には、必ず中央に宗派のご本尊を置き、その左右には宗祖などを置きます。
仏像でも、掛け軸でもどちらでもかまいませんので、宗派に沿った並べ方をいたします。
基本的には、それ以外の物を置かないようにします。
仏飯を置く場合があります。

2段目の置き方

最上段から一つ下の段になります。
こちらには、ご本尊が隠れないように位牌を左右どちらかに置きます。
基本は、向かって右側に置くことをお勧めします。

3段目の置き方

仏飯器・茶湯器・高月を置きます。
高月は左右に置きます。
茶湯器・仏飯器に関しては、熱気がありますので、必ず仏器膳を使うようにします。
そうしないと熱で仏壇の塗りが変色しり、傷むことがありますので気をつけましょう。

最下段の置き方

最下段は、仏壇の大きさにより4段目がなく、引き膳になっている場合があります。
基本的には同じです。
最下段の飾りとして飾るものは、花立、香炉、火立て、マッチ消し、リンを置きます。
並べ方は特に決まっていません。

位牌の購入をご検討されている方は、ぜひ「終活ねっと」にご相談ください。
メーカー様より位牌を直接仕入れているため、スピーディーかつ手ごろな価格での販売が可能です。

宗派ごとによって異なる仏壇の置き方

仏壇

仏壇の最上段が宗派ごとに異なります。
最上段は、ご本尊を飾る位置なのです。
仏像タイプ、掛け軸タイプがあります。
ご本尊を仏像にして左右を掛け軸にする方法もあります。
仏像を置く場合の注意点としては、ご本尊より宗祖の方が大きな仏像にならないように気をつけます。

真言宗の置き方は?

真言宗は、最上段の中央に大日如来を置きます。
向かって左側に不動明王、右側は弘法大使を飾ります。

曹洞宗の置き方は?

曹洞宗は、最上段の中央に釈迦如来を置きます。
向かって左側に常済大師、右側には承陽大師を飾ります。

浄土宗の置き方は?

浄土宗は、最上段の中央に阿弥陀如来を置きます。
向かって左側に法然上人、右側に善導大師とかざります。

浄土真宗の置き方は?

西と東で最上段は異なります。
西では「中央・阿弥陀如来」「向かって左側・蓮如上人」「向かって右側・親鸞上人」です。
東では、「中央・阿弥陀如来」「向かって左側・南無不可思議光如来」「向かって右側・帰命尽十万無碍光如来」と飾ります。

日蓮宗の置き方は?

日蓮宗では、最上段に5つ飾ります。
向かって左側から順番に「大黒天、日蓮上人、大曼荼羅軸、三宝尊、鬼子母神」となります。
中央が大曼荼羅軸になっていますね。

仏壇を置く方角のマナー

仏壇

仏壇の置き方として、どちらの方角にむけるのか。
仏間のある家や、仏間がない方、ワンルームにお住まいの方など、住居事情による方角とマナーをご紹介します。

仏壇を置く向き

仏壇は、基本的に「南向き(南面北座)」「東向き(東面西座説)」に分かれます。
南向きは中国から、東向きはインドから伝わった方角です。
中国では、南向きに身分の高い人が座り、その人に向き合うように家来や身分の低いものが座る形式があります。

インドから伝わる東向きは、東は太陽が昇る位置で立身出世の意味があります。
極楽浄土は西方浄土という点からも西に置くと東向きになることも理由の一つとなっています。

曹洞宗・臨済宗の仏壇の向き

南向きを基本としています。
中国の習慣もそうですが、お釈迦様が説法されるときにいつも南向きに座られていたことが理由とされます。

浄土真宗・浄土宗・天台宗 の仏壇の向き

西方極楽浄土を理由として、東向きが基本となっています。
阿弥陀如来様を西に置くことで極楽浄土としています。

真言宗 の仏壇の向き

東西南北ではなく、拝むときに、総本山に向く方向に仏壇を置きます。
家族が手を合わせる時に総本山に向くことでその点線上に仏壇を置き、本山との関係を築く事を大切に考えています。

ワンルームや仏間がない場合

仏壇を置くスペースが推奨されている方角におけない場合がります。
この場合はできるだけ、南か東に向くようにします。
しかし、部屋の作りなどで無理な場合があります。
その時には、方角にこだわることはありません。
最低限注意することは「直射日光」を避けることです。

神棚との位置関係に気をつける

神棚と向い合せにならないように気をつけましょう。
神棚の上に仏壇が来ることも避けます。
2階建てなどで見かけますが、1階に神棚、その真上になる2階以上の部屋で仏壇をお置くことは避けます。
当然、向かい合わせになることも避けるべきでしょう。

仏壇を寝室に置く

ワンルームなどの場合、寝室に仏壇を置くことになりますね。
仏様に失礼とか思わなくても大丈夫です。
問題ありません。
仏壇の横にベッドを置いて寝ることも問題ありませんが、地震などで仏壇が寝ている人に直撃しないように用心しましょう。

小型仏壇の配置方法

仏壇

コンパクト仏壇でも、方角は決められた方角に、できるだけ設置します。
仏具に関しては、置くことに限界があります。
並べ方にこだわらず、基本的の置き方で対処しましょう。

仏壇の置き方まとめ

仏壇

宗派による仏壇の置き方の違いなどの情報を集めました。
決まりやルールに沿えない時は、柔軟な対処でも大丈夫です。

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