手軽に着けられるお守り。念珠のブレスレットについて

最近、ブレスレット状の念珠(数珠)を身につける人が増えてきました。本来の念珠のように、宗教的な意味合いは勿論、お守りやアクセサリーとして取り入れるなど、人によって使い道は様々です。念珠とブレスレットの違いや作り方、使われる素材などについてまとめました。

目次

  1. 念珠のブレスレットをお持ちですか?
  2. 念珠のブレスレットとは
  3. ブレスレットの使い方
  4. ブレスレットの作り方
  5. 様々なブレスレット
  6. 念珠のブレスレット まとめ

念珠のブレスレットをお持ちですか?

あなたは、念珠のブレスレットをお持ちでしょうか。
略式念珠よりも更に手軽で、いつでも身につけることのできる念珠のブレスレット。昨今では、天然石を使ったブレスレットとしてファッションやお守り感覚で付ける方も増えてきました。
ここでは、そもそも念珠とは何か、そしてブレスレットの選び方や自分で作る際の作り方などについてまとめました。

念珠のブレスレットとは

そもそも念珠とは

そもそも、念珠とはいったいどのような物なのでしょうか。
別名で『数珠』や『寿珠』などとも呼ばれる念珠は、本来お経を読む際に何度読んだかを数える為の仏教の道具です。仏事や法要などにおいて礼拝する時、手に掛けて合掌します。

宗派によって色々と作法がありますが、略式の念珠であるブレスレット型の念珠の場合、本連念珠(略式でなく、珠が108個あるもの)と同じように左の手首に掛けるのが主流のようです。

念珠とブレスレットの違いは

仏壇

念珠とブレスレットの違いですが、最も分かりやすい違いは玉の数でしょうか。

念珠は、房が付いた親珠・108個(略式のものは半数や3分の1など)の主珠・四天珠(略式のものは二天珠)などによって構成されるのに対し、ブレスレットはこれらの役割を持たせずに珠を組み合わせたものが殆どです。
(物によっては珠の色や種類、大きさを変えることで四天珠や二天珠を表す場合もあります)


ただ、腕輪式の念珠と単なる天然石のブレスレットの違いとなると、少し難しくなります。

例えば本連念珠のように房が付いたものや、片手念珠のように親珠や二天珠などを組み込んだもの、珠の数を108個にした2重に付けるものなどは一目で念珠として使う為のものだと分かりますが、房などが付いていないブレスレットは一見ファッション目的の天然石アクセサリーとの見分けが付けづらくなります。

言い方を変えると、お守りとしてや仏を身近に感じたい等の信念的な理由があれば、玉を連ねた形の腕輪は念珠ブレスレットにもなり得るのでしょう。

ブレスレットの使い方

身につけ方

身につけ方は様々です。
単体でつけても良いですし、同じような念珠型のものやそれ以外の形のブレスレットと重ね付けをしても楽しめます。
ゴム製の中糸を使ったものの場合、手首にフィットするので腕が出る服装が多い時期は勿論、長袖を着る季節でも身につけられますね。

腕時計やスマートウォッチ等と一緒に付けることもできますが、材質によっては時計などやブレスレット自体にキズがつく場合がありますのでご注意下さい。

選び方

選び方ですが、用途以外にもサイズやデザイン、色合いなどを主軸に選びましょう。

仏教的な意味合いで付けるなら房付きのシンプルなものを、普段使いするなら好きな色やデザインの、自分が付けやすいと思う大きさのものを選ぶのが無難です。

また、天然石(パワーストーン)を使ったブレスレットの場合、その石の効果や意味を重視する方もいらっしゃるかと思います。

お守りとしての着用を考えている場合は、効果や意味などについて調べてみるのも楽しいかもしれませんね。

サイズ

サイズの測り方ですが、巻尺を使って手首の径を測る他、紐やリボンなどを用いても測定できます。

念珠のブレスレットはゴムやゴムのような伸縮性のある中糸を使っている場合が殆どですが、サイズがあまりにも違うと付ける際や着用中に圧迫感を感じてしまうため、手首周りぴったりで測るのではなく、1cm~2cm程余裕を持たせた方が良いでしょう。

ブレスレットの作り方

必要な道具・材料は?

必要な道具と材料ですが、お好みの素材・色の天然石や木製のビーズと中糸となるゴム(オペロンゴムやアンタロンゴム)、そしてハサミとクリップ(もしくはセロハンテープ)です。特殊な道具が無くても簡単に作る事ができます。

珠の個数ですが、珠の大きさによって径が変わってくるので多めに準備しておいた方が安心です。
あくまで目安ですが、6mmの丸玉のみを30個使うと内径約17cmのブレスレットに、8mm丸玉は22個で内径約17cmになります。

念珠ブレスレットの作り方

念珠のブレスレットの作り方ですが、基本的には中糸となるゴム等にビーズを順番に通していきます。

ゴムの端はクリップやセロハンテープ等で留め、通したビーズが抜けてしまわないようにしましょう。

オペロンゴムは細いので、強度を持たせたい場合は1本取りまたは2本取りにして真ん中で2つ折りにし、輪の部分に手芸用の細いワイヤーを通すことで2本取り(4本取り)にした状態でワイヤーにビーズを通していくと良いでしょう。

通し終わったら、ゴムの両端を結びます。2~3度固結びをし、結び目をビーズの中に引っ張り入れたら完成です。ゴムを結ぶ際、解けないように結び目に瞬間接着剤を1滴付けると丈夫になります。

様々なブレスレット

木製のもの

木製のものの特徴は、軽くてつけやすい事と木材ならではの暖かみがある事でしょうか。
軽いので複数本つけたり石製のものと組み合わせても負担になり辛く、また石特有のひやりとした冷たさもありません。

木材の種類としては黒檀や白檀、菩提樹や柘植や杉(屋久杉)などが使われています。

使えば使う程に風合いが増し、自分だけの念珠ブレスレットとなる楽しみ方もありますね。

石製のもの

石製のものの特徴は、何といってもその種類の多さでしょう。

主な材質としては、数珠と同じく水晶類(水晶、紫水晶、紅水晶)や瑪瑙や珊瑚といったものの他に、トルコ石や蛍石、虎目石やアクアマリンなどの様々な天然石が使われています。

全般的に木製のものより重く、また耐久性があります。ただ、石によって強度(硬度や一定方向への割れやすさ)や耐水性などに違いがあったり、染色されたものの場合服や皮膚に色移りするなどの場合もありますので、不安なら購入前に事前に石の特性や取り扱い方などを店舗に訊いておきましょう。

念珠のブレスレット まとめ

念珠のブレスレットについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

仏様を身近に感じたい、お守りとして持ちたい、デザインが可愛いから付けたいなど、念珠のブレスレットを身につける目的は様々です。

目的や用途に合ったものを選び色々な付け方を試したり、無ければ自分で作ってみたり。多種多様な楽しみ方がある念珠のブレスレット、ご興味を惹かれたのなら是非手に取り、触れてみて下さいね。

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