礼服を身につける時の女性の靴の選び方のマナー

葬式や結婚式で礼服を身につける時に、最も注意したいのが靴。葬式に金具がついた靴や飾りのついた靴、光沢のある靴などを履いている女性や、結婚式でミュールや裸足のままの方を見かけることがあります。靴選びもマナーが大事。今回は女性の礼服にあった靴の選び方を紹介します。

目次

  1. 礼服はあなたの鏡
  2. 服装の種類
  3. 葬儀の礼服:女性の喪服のマナー
  4. 礼服の喪服時の女性靴のマナー
  5. 喪服着用時のストッキングのマナー
  6. 結婚式に出席する場合の女性靴のマナー
  7. 結婚式の時に着用するストッキング
  8. 使用後の靴の手入れを忘れずに!
  9. 礼服着用時の靴のマナーのまとめ
  10. 終活ねっとが運営する「親切なお葬式」

礼服はあなたの鏡

葬儀

人は見た目で、相手を判断していると言われています。いくら人間性が良くても最初に会った時の印象が根強く残りますので、自分を誤解されない為にも、きちんとした服装のルールを知ることが大切です。

特に、礼服を身に着ける公の場では服装のマナーが重要になってきます。今回は礼服の中では、目立たないようで、一番目につきやすい女性の礼服時の靴のマナーについて紹介します。

服装の種類

服装には、「パブリック・ウェア」と「プライベート・ウェア」に分かれています。

パブリック・ウェアは、冠婚葬祭時や各種式典などで着る「フォーマルウェア(礼服)」、「ソーシャルウェア(社交服)」、「職場で着るビジネスウェア(制服)」などがあります。これらには、服装のルールやマナーがあります。
よく使われる「ブラックフォーマル」は、喪服と思われている方もいらっしゃいますが、黒色の礼服の事を言いますので、「ブラックフォーマル=喪服」ではありません。

プライベート・ウェアは、「タウンウェア」、「スポーツウェア」、「ホームウェア」 などがあり、自由に選んで着られる服装です。

礼服着用時の格式

礼服を身に着けた状態を「正装」や「礼装」と言いますが、着用する服装により格式があり、「正礼装」、「準礼装」、「略礼装」、「平服」に分けられています。

制服がある警察官や自衛官などは規定された礼服があります。また、学生は自分が通学している学校の学生服が礼服となります。

葬儀の礼服:女性の喪服のマナー

洋装では、
●正装…「アフタヌーンドレス」の黒無地のワンピースに、黒パンプス、薄めの黒ストッキング、黒バックなど装飾品が全て黒になります。また、ネックレスはパールか黒い石になります。
現在は、ワンピースの上にボレロやジャケットがついたアンサンブルが主流となっています。

●略式喪服…「ダークドレス」の紺やグレー、紫などの寒色系のドレスに、帽子や手袋、バック、靴など全て黒色で統一します。

和装では、
●黒喪服…ミスやミセスを問わず、黒無地の5つ紋付きの着物に、帯や帯揚げ、帯紐など全てを黒で統一します。

●色喪服…半喪と言い略式の喪服です。藤色や灰色、あずき色などの無地の着物に、1つ又は3つ紋を付けて、黒喪服同様に帯や帯揚げなど全てを黒にします。

礼服の喪服時の女性靴のマナー

礼服である喪服をきた時に、気を付けたい靴の選び方をご紹介します。
喪服を購入する時に、靴とバックのセットものを合わせて購入すると後々まで、使えるので大変便利ですね。

喪服を用意する時は、一揃いセットで購入すると後々、便利です。若い時に比べると参列する回数が増える弔事です。突然の不幸に戸惑わないように用意しておきましょう。

靴の色と素材

故人に敬意を表し、弔事に参列する時は、清楚なスタイルがマナーなので、悲しみのカラーである黒色で統一します。

黒の布製のシンプルパンプス

本来の喪服用の靴は、革の素材は殺生をイメージさせることから、「葬式には、靴もバッグも布製が良い」と言われ、女性の靴は、「黒の布製パンブス」が正式です。
しかし、現在は多くの女性は黒い革靴を履いていますので、、特に履いてはいけないオープントゥなど以外のシンプルなデザインの革であれば問題ありません。

これから購入しようと考えている女性は、黒の撥水加工してある布製のパンプスをおすすめします。

女性靴のつま先は、
①つま先がとがったデザインの「ポインテッドトゥ」
②つま先が丸デザインの「ラウンドトゥ」
③つま先が少し角ばったの「デザインスクエアトゥ」
で、飾りがなくつま先や踵が覆われているパンプスです。

ヒールの高さ

履いている時の安定感もありますので、ヒールの高さは3~5㎝がおすすめです。
ただし、お年寄りや妊産婦の方は、安全を考えて、踵の低い靴を履いても大丈夫です。

喪服に不向きは靴とは?ストラップ付きは?

●飾りのついた靴
●光物の靴:エナメルなどの光沢がある靴
●型押し靴:アニマル素材の靴や型押し靴
●スエードなどの靴
●サンダルやスニーカーなどのカジュアルな靴
●ブーツ
●黒以外のカラーの靴
●ヒールのないフラットシューズなど
●ハイヒールやピンヒール、ウェッジソール
●ストラップ式の金具がついた靴
など。
カジュアル感などがある靴は不向きです。

女性靴の中でストラップ式は、華やかに見えたり、会場へ履ぎ履きしたりする時の煩わしさがありますので、なるべくシンプルな靴をおすすめします。
どうしても、ストラップ式の靴でないと駄目な女性は、金具が派手な金や銀でない靴を履きましょう。

喪服着用時のストッキングのマナー

葬儀

選び方

女性の靴下は、季節に関係なく「肌が透ける黒のストッキング」を選びます。
女性が喪服を着る時の靴下のマナーは、肌が少し透けるストッキングを履くことがマナーとされています。

一般的にストッキングは30デニール以下のことを言いますので、目安として覚えておきましょう。ただし、女性の肌の色は様々ですので、それぞれ出る色の濃さが違いますので、購入後は一度試し履きをする事をオススメします。

肌が透けないとカジュアル感がありますので注意が必要ですが、冬場や雪国での葬儀や老人や妊婦さんなどは足元が冷えるので、肌の透けがなくても大丈夫です。

ストッキングの予備を持ちましょう

薄手のストッキングは些細な事で電線をしてしまいますので、必ず予備のストッキングを用意しておきます。

結婚式に出席する場合の女性靴のマナー

「結婚、おめでとう!」の挨拶と祝いの気持ちで出席する結婚式には、華やかな靴がおすすめです。しかし、華やかと言っても、やはり公の場、しっかりと靴のマナーを覚えておきましょう。

結婚式に出席する洋服は、時間帯によってドレスのタイプが違いますので、それに合わせての靴を選びますが、今回は基本の靴選びについてお伝えします。

靴の色・素材

素材は、レザーやエナメル、シルクサテンがありますが、特に光沢のあるエナメルの素材のハイヒールがおすすめです。靴の色はワンカラーを用いた靴が正式です。

靴のデザイン

パールやビーズ、リボンなどアクセサリーがついている上品で華やかなデザインで、つま先がある靴を選びましょう。

結婚式に不向きな靴とは?

●バイカラー(ツートンカラー)の靴
●柄物の靴
●オープントゥの靴(つま先が空いている靴)
●肌の露出が多い靴(ミュールやサンダルなど)
●ブーツやスニーカーなど
●ヒールが3㎝以下の靴(フラットシューズなどヒールのない靴)
 ※ただし、妊婦さんや年齢の高い方などは低いヒール靴でも大丈夫です。
など。やはり、フォーマルな席なので、カジュアルな靴は不向きです。

洋服とのトータルバランスを考えて

喪服の時とは違って、カラーやデザインも豊富にありますので、洋服やバック、アクセサリーなどとトータルバランスを考えて選びましょう。また、何通りでもコーディネートが効くカラーの靴を選ぶと便利ですね。

結婚式の時に着用するストッキング

特にいけないカラーはありませんが、ナチュラルカラーのベージュ色がおすすめです。網タイツやカラーストッキング、タイツなどはフォーマルな席には不向きなので、気を付けましょう。また、万が一、電線した時のことを考えて予備を入れておきましょう。女性のたしなみの一つです。

使用後の靴の手入れを忘れずに!

靴は式が済みましたら、空気に充て乾燥させてから、ほこりなどを落として保管しておきましょう。手入れをすることにより長く持ちしますので、小さな心配りで、次に使う時には、気持ちよく使えるように、必ず習慣づけましょう!

また、靴の他、洋服やアクセサリー、バックなどもクリーニングに出したり、自分で選択やお手入れをしてくださいね。

礼服着用時の靴のマナーのまとめ

葬儀

礼服着用特の葬儀と結婚式の靴の選び方とマナーについて紹介しましたが、いかがでしたか。

私達が社会生活を営む上で、他人に迷惑や不愉快な思いをさせないためにはマナーがあり、特に冠婚葬祭時のマナーは、知らないと恥をかきますね。
今回は葬儀と結婚式に履く靴について紹介しましたが、マナー違反にならないように靴選びは重要ですが、やはり一番は履き心地です。
長時間立っていたり、履いていたりする場合が多いので、足が痛くならないように足にフィットした靴を選びしましょう。

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