お彼岸に墓参りに行くのは何故?時期やマナーについて解説します

お彼岸に墓参りは行きましたか?それともこれからでしょうか?お彼岸に墓参りをする意味や時期、マナー等をご紹介します。

目次

  1. お彼岸とは
  2. お彼岸の墓参りの時期は?
  3. お彼岸に墓参りをする意味
  4. お彼岸の墓参りのマナーについて
  5. おわりに

お彼岸とは

お彼岸

お彼岸とは、ある特定の時期に墓参りに行く日本特有の仏教行事の事。お亡くなりになった身近な方やご先祖様、自然等に敬意と感謝を示します。

お彼岸の墓参りの時期は?

お墓

お彼岸は年に2回あって、その時期は「春分の日」(3月)と「秋分の日」(9月)の前後3日を合わせてそれぞれ1週間です。

お彼岸の初日を「彼岸入り」、最終日を「彼岸明け」といいます。

お彼岸に墓参りをする意味

お墓

仏教で信じられている極楽浄土は西の方にあるとされていて、そちらの事を「彼岸」と言います。
そして私達がいる反対側の世界を「此岸」と言って、こちらは東にあるとされています。
お彼岸の墓参りの時期である、春分と秋分の日は太陽が東から昇って、西に沈んでいき、昼夜の時間の長さがほとんど同じになります。

これらの事から春分と秋分の日は、彼岸と此岸が一番通じやすくなる日として、先祖供養の墓参りがされるようになりました。

お彼岸の墓参りのマナーについて

お墓

彼岸の時期には毎年、沢山の人々がお墓参りに訪れている事と思います。
しかし、基本的なお墓参りのマナーを正しく把握していらっしゃいますか?
せっかくですからお墓参りの前に復習しておきましょう。

服装

特にこれといった決まりはありません。お葬式や法要の場合は勿論、黒いスーツ等の喪服を着ていかなければなりませんが、お墓参りでは普段着で充分です。

お墓の掃除をするのですから、多少動きやすい格好をしていった方がやりやすいですし、掃除もはかどります。遠方からお墓参りに行く人は、なおさら普段着で行った方が移動の疲れも溜まりにくいです。

ただ、あまりにもだらしない格好や派手な服装等をしていくと、誰かに見咎められる可能性はありますので、あくまで常識の範囲内の恰好にしておくのが無難でしょう。

時間帯

これも決まりはありませんが、お寺や公営霊園等、お墓の管理がされている場所はお参りの出来る時間が決まっていますので、行く前に問い合わせて確認をとっておく必要があります。

そういった時間の制限がない場合は、どの時間帯にお参りするか自由に決められます。
しかし、あえておすすめするのなら早朝や日中等の明るい時間帯です。
その方が、掃除をする際に汚れが見えやすく、お供えもスムーズに進める事が出来ます。

昔は、ご先祖様の失礼にあたらぬようにと、お墓参りは他の用事よりも優先的に行われていたそうです。その為、今でも早朝もしくは午前中にお墓参りを済ませるご年配の方は大勢いらっしゃいます。

挨拶

民間霊園等であればそこの管理者に挨拶をします。
お寺であればまず本堂のご本尊にお参りした後に、ご住職へ挨拶をします。
どちらも普段から、故人のお墓の管理をして下さっているので、忘れずに感謝の気持ちを込めて挨拶しましょう。

お墓参りの手順

現地で手桶と柄杓を借りたら、手桶に水を入れます。
お墓の前に着いたら、手を合わせて礼拝しましょう。(これを合掌礼拝といいます)

その後、墓地周りや墓石、線香台に花立等を掃除をしていきます。
墓地周りの雑草を抜いたり、ゴミが落ちていたら拾うといった手入れもやります。
墓石には水をかけて雑巾等で拭き、仕上げに打ち水をかけます。
この時、故人が好きだったからという理由でお酒をかける方もいらっしゃいますが、これは墓石を傷める可能性があるとされていますので、かける前によくお考え下さい。

掃除を終えたら、持参した生花やお供え物の出番です。
花立に水を入れ、花をバランスよく切りそろえて、風で倒れないようにお供えします。
お供え物の食べ物や飲み物は、半紙を敷いてその上に置きます。
次に線香に火をつけますが、風が強い日等は火が上手くつけられないので、風よけのついたライターをあらかじめ持っていく事をおすすめします。

そして、故人とつながりの深い方から順番にお参りをしていきます。線香に気を付けながら墓石に水をかけて、数珠を持ち、正面に向かって、軽く目を閉じて、合掌します。自分の近況や故人に対する感謝の気持ち等を心の中で話します。ただ、あまり長すぎると他の人がお参りする時間が足りなくなってしまうので、ほどほどにしましょう。

全員のお参りが終わりましたら、最後に後片付けです。
花やお供え物を準備した際に出たゴミは袋に入れて持ち帰り、お花や線香以外のお供え物も持ち帰りましょう。カラスに荒らされないようにする為です。帰りに借りていた柄杓と手桶を元の位置に返して、管理事務所や住職等に一言挨拶をしていきましょう。

これが一通りのお墓参りの手順になります。

おわりに

お墓

いかがでしたでしょうか?厳しい決まりがあまりない事を、意外に思われた方もいらっしゃるかと思います。お彼岸に関わらず、お墓参りは気軽に行けるものです。

近くに用があったから等の簡単な理由で手を合わせるだけでも充分なご供養になりますよ。
気が向いたら、是非ともお立ち寄り下さい。

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