平安時代の女性はどんな生活をしていた?お風呂には入らない?!

平安時代の貴族の女性について、恋や生活事情まで紹介します。夜這いは平安時代は普通だった?女性は何を楽しみにして、何を大切に生きてきたのでしょうか。

目次

  1. 平安時代の女性について
  2. 平安時代の女性の暮らし
  3. 平安時代の女性は髪が命
  4. 平安時代の女性の努力
  5. 平安時代の女性の暇つぶし
  6. いかがでしたでしょうか

平安時代の女性について

平安時代

平安時代の女性は、とても絵になりますね。

雅で美しいそんな言葉が思い浮かびます。
さて、そんな平安時代の貴族の女性はいったいどんな生活を送っていたのでしょうか。
ミステリアスな部分を見ちゃいましょう。

平安時代の女性の暮らし

とにかく時間をもてあましていた

さすが平安時代の貴族です。時間をもてあましていました。
女性は、蝶よ花よと育てられます。
そんな貴族たちの女性の暮らしは、まさに「恋愛」が楽しみだったんじゃないでしょうか。
平安時代の女性は、とにかく籠の中の鳥。男性とは違い自由に動くことはあまりできませんでした。
「女性らしく」と教えられ、とにかくおとなしくしていることが姫としての条件だったのですね。

恋愛に翻弄される女性たち

一夫多妻制の平安時代では、嫉妬が渦巻いていました。
正妻と妾が存在していて、正妻は邸内に住むことが許されています。
ですが、妾は通い婚といわれる、男性が女性の方を訪ねる方式で結婚していました。

占いで生活を決めていた

平安時代は占いが世の中の決まりでした。早朝に起きて、まずすることは今日の星占いです。今日の吉兆を見るのだそうです。これは女性に限ったことではありません。その占いの結果次第では、仕事を休めたり、どんな大事な用でも休まなければなりません。

それぐらい占いというものが大切でした。
女性の家に通うのも占いで日を決めていました。祈祷や呪いなどはこの時代は普通なんですね。

平安時代の女性は髪が命

平安時代の女性の容姿

お互いの姿は見えない

高貴な貴族の方々は、お互いの姿はみることができません。いつも御簾(みす)の後ろに居て、顔が見えません。特に女性は特定の人にしか顔を見せることは許されませんでした。いつも、御簾の後ろで扇をもち、客人と話すという徹底ぶりでした。なので、顔の容姿はあまり関係ないのです。

ちらりと見える黒髪が何よりも大事

御簾からちらりと見える黒髪が何よりも大事な容姿でした。それを見かけた人が、あそこの姫は絶世の美女だと噂します。それを嗅ぎ付けた男性たちがこぞって、文を贈ります。顔が見えない分、髪の毛というのはとても大切なものでした。

夜這いが普通だった

平安時代では、同じ男性から3回夜這いをされるとめでたく結婚という、現代ではありえない結婚式でした。そのためには、美しいと見初められ、そして男性から文が送られてきます。その文で、ときめいたものがあれば、それにお返事を書き、めだたく夜這いの日にちを考えます。それも占いで日にちを決めるのです。夜這いでお互いの顔を初めて見るのでしょうから緊張しますね。

3日夜這いをして、お互いに文句がなければそこで餅を食べ、めでたく結婚です。餅を食べることが婚儀の儀式だったのですね。

ちなみに、庶民でも夜這いがふつうでした。

結婚は13歳から

まだ寿命も長くなかった平安時代。ですから、結婚する年齢も早いのは仕方ないですね。
女性は13歳から認められていました。男性は15歳からです。もっと早く見初められる女性もいたでしょう。

平安時代の女性の努力

文を書く

平安時代、男性の心を繋ぎとめておくには文(ふみ)がとても重要でした。

平安時代の男女ともに言えることですが、文の才能がなければモテませんでした。
特に、男性は文のセンスがないと、女性からの返事ももらえないのですから、大変ですね。
女性はというと、男性の心を繋ぎとめておくために文を出すのですね。
たまには押したり、引いたりしながら、恋の駆け引きのための文を出すのです。返事が来なくなっても、、、です。

化粧

いつの時代も女性は化粧を頑張っています。平安時代も変わりありません。

平安時代の女性のお化粧は、笑ってしまうと、崩れてしまうような厚化粧だったようです。
なので、笑わない努力をしていました。そして眉毛は全部抜きます。そしてあの眉を書いていたのですね。

香を焚く

香を焚いて香りを着物につけていたりました。
これはオシャレのうちにもはいりますが、本当は匂いをごまかすためだったと言われています。
平安時代の人々はお風呂に入りません。お風呂がまだなかった時代、蒸気風呂に入っていました。
ミストサウナのようなものでしょうか。

お風呂に入る日も、占いで決めるため、吉日しか入ってはいけませんでした。
体を洗うということもしなかったため、体臭をごまかすために香を焚いていました。

平安時代の女性の暇つぶし

女性は恋以外には何をして暇をつぶしていたんでしょうか。
娯楽もみていきましょう。

貝合わせ

貝に絵を描いた神経衰弱みたいなものです。

囲碁

囲碁は平安時代にもあったんですね。
囲碁や、貝合わせなど、あまり体を動かす娯楽はないみたいですね。

娯楽が少ない中、男性のことを想いつつ、噂話をみんなでしていたのでしょうね。
やはり、女性の一番のストレス発散といえばおしゃべりでしょう。

いかがでしたでしょうか

平安時代の女性が少しでもお分かりいただけましたでしょうか。

平安時代の女性は恋と嫉妬が渦巻いていたんだろうなぁと想像します。
雅な装いとはうらはらに、男尊女卑が激しいこの時代を生き抜いてきた過酷であったろう平安時代の女性。少しでも、平安時代を生きた女性の日常が伝われば幸いです。

読んでくださってありがとうございました!

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