銀色の魚体が美しいサクラマスの釣りをご紹介します!

サクラマスはヤマメの降海型です。銀色に光った魚体が美しく、食べてもおいしい魚です。ぜひ釣りたいところですが、どこで、どのようにすれば良いのかが分かりずらいです。そこでサクラマス釣りを詳しく解説しましょう。

目次

  1. サクラマスについて
  2. サクラマスの釣り場
  3. サクラマスの釣り方
  4. 湖釣り
  5. サクラマス料理
  6. サクラマス釣りのまとめ

サクラマスについて

サクラマスはヤマメの降海型です。北海道では、メスのヤマメは全部海に降りて、オスは一部のみ海に降ります。サクラマスは4~5月に川を上って、秋に産卵します。川を上るのが早いので、鮭とは違い捕食します(ほとんど食べないという説もありますが)。
また、低緯度の本州中部や、ダム等で海へ下れなくなったヤマメには、陸封型のサクラマスになるものがいます。海の豊富な食べ物で育たないので若干小さめではありますが、パーマークは消え銀色のサクラマス特有の色に変化します。サクラマスも環境により生態が複雑になるのは、他サケ科の魚と同様ですね。そんなサクラマスの釣り方について説明していきましょう。

サクラマスの釣り場

サクラマスの釣り場は、地方により異なります。北海道とそれ以外が大きく異なるので、二つに分けて説明します。

北海道

場所は

サクラマス釣りは海で行います。川は禁漁です。より、海岸からの釣りか船釣りになります。また川は禁漁ですが、湖なら釣りができるところがあります(洞爺湖、糠平湖、屈斜路湖等)。湖が海の代わりになり、30cm以上に成長します。湖の場合は遊漁料が必要な場合がありますから注意してください。

時期は

サクラマスの釣れる時期は北海道でも異なります。海岸の釣りでは、道央、道南は1~5月、道東は6月頃に釣れます。船釣りは冬の1~2月に、道央、道南で行われます。

本州

本州ではサクラマスを川で釣ることが多いです。本州でも、ヤマメが生息して海との行き来ができる川にサクラマスがいる、が基本です。とは言え場所を選ぶのは難しいので、サクラマスがいる名流で釣るのが良いです。
これらは漁協が資源を管理していますので、まずは確認が必要です。

場所は

サクラマスが釣れる主な川を載せますので、調べてみてください。(SSL対応Webのみリンクを用意)

福井県 九頭竜川
山形県 赤川
秋田県 雄物川、米代川、子吉川
宮城県 北上川、追波川
関東 利根川

時期は

各漁協の解禁日を確認してください。

サクラマスの釣り方

海釣り、川釣り、湖釣りに分けて説明します。

海釣り

海岸からの釣り

海岸ではルアー釣りをします。ロッドはミディアムの10~12ftを使います。私はシーバス用のロッドを使っています。リールは3000から4000番台を使います。ラインはPEライン1~1.5号で、ナイロンなら16~20lb位を使います。ルアーはメタルジグの35g前後を用います。ジグミノーも最近多く使われています。サクラマス用として売られているものを買えば良いでしょう。

船での釣り

竿は2.4~2.7mのオモリ負荷150号を使います。リールは電動リールで、PEライン6号を巻きます。仕掛けは、バケというプレート状のものが一番下に付いたものを使います。バケはオモリと魚の誘いの両方の役割があります。針は緑色の毛針になっていて、鮭釣りのようにタコベイトを付ける場合もあります。エサは付けません。竿をシャクリながら釣ります。

川釣り

エサ釣り

最近人気の釣り方です。本流竿8~9mを使います。ラインはフロロカーボンなら1~1.5号を使います。ラインの長さは、竿の長さよりも50cm程長くしてください。針はサクラマス針9~11号を使います。エサはミミズが良いです。サクラマスはヤマメとは違い、流れの早いところにはいません。淵や堰堤等の深みにいます。

ルアー釣り

九頭竜川は本州でのサクラマス釣りの有名河川です。

ルアー釣りは、海岸で行う釣りよりは軽めのタックルで良いです。竿は8~10ft、ラインは10lb前後、リールは2500~3500番、ルアーは10g前後のミノーやスプーンを用います。

湖釣り

湖にはサクラマスだけでなく、イワナ、ニジマス、ブラウントラウト等の鱒魚がいることが多いです。より、ニジマス寄りのタックルで釣ることが多いです。川でのサクラマス釣りのタックルで良いですが、ルアーはニジマス用のものも使うと良いと思います。

サクラマス料理

サクラマスはおいしい魚です。刺身も良いですし、焼いても、ムニエルにしてもおいしいです。鮭と同じく、ちゃんちゃん焼きも良いです。

サクラマス釣りのまとめ

北海道清里町にあるサクラの滝です。サクラマスが滝を越えようとジャンプします。でも滝を越えることができるのは、ごく一部のようです。オホーツク地方は、天然ヤマメの最後の聖地だと思います。

食卓でサクラマス料理が上ることはあまりありません。より認知度は低い魚です。ヤマメは渓流釣りではポピュラーですが、それは放流量に支えられているからだと思います。北海道でもヤマメ資源は放流による部分が大きく、サクラマスが遡上してヤマメの資源量が守られている川は少ないです。そんな貴重性もあり、サクラマスが釣れた時の喜びはひとしおです。みなさんも貴重なサクラマスを、ぜひ釣ってみてください。

「サクラマス・釣り」に関連する記事

「サクラマス・釣り」についてさらに知りたい方へ

  • 手軽に楽しめる!川釣りの仕掛けや糸の結び方を紹介!

    手軽に楽しめる!川釣りの仕掛けや糸の結び方を紹介!

    川釣りは淡水で手軽に楽しめる釣りです。釣れる魚はヤマメや、ナマズ、アユなど海ほどではないとはいえ、様々な魚を釣ることができますし、仕掛けもいろんな種類のものがあります。ここでは、川釣りの仕掛けの種類や糸の結び方などをお伝えします。

  • 大物は1メートル以上!シーバスの釣り方について

    大物は1メートル以上!シーバスの釣り方について

    岸からの釣りは手軽に楽しめるのですが、なかなか大物は釣れません。しかし、岸からでも釣り方によってシーバスが狙えます。ここではシーバスの釣り方について紹介します。

  • カレイ釣り解説!ブラーを使った仕掛けを紹介します。

    カレイ釣り解説!ブラーを使った仕掛けを紹介します。

    カレイは代表的な食用魚です。釣りにおいても、防波堤や砂浜での投げ釣りで人気です。カレイ釣りの記事は既にいくつかありますので、今回はブラー釣りをご紹介します。ブラー釣りの仕掛けは簡単で、ルアーとほぼ同じ仕掛けで済んでしまいます。それでは紹介していきましょう。

  • ルアーで魚を釣る!初心者のための海でのルアー釣り

    ルアーで魚を釣る!初心者のための海でのルアー釣り

    海釣りでは餌釣りをする人は多いのですが、ルアー釣りも人気を集めています。今までルアーを使ったことがない人にとって、どうやって使ったらいいのかと不安を感じている人もいるのではないでしょうか。そこで、初心者でも楽しめる海でのルアー釣りを紹介します。

  • 強い引きが楽しみ!ニジマス釣りを体験しよう

    強い引きが楽しみ!ニジマス釣りを体験しよう

    渓流釣りの主役ニジマス。他の渓流魚と比べて、魚体が大きく、釣れた時のファイトがずっと素晴らしいところから、大人気となりました。そんなニジマスの釣りをご紹介しましょう。

この記事に関するキーワード

ランキング

よく読まれている記事です

シェアする

このページの先頭へ

終活ねっと 〜マガジン〜  Copyright© 株式会社 終活ねっと