必見!世界遺産・日光東照宮の見どころをご紹介

栃木県日光市にあり、国宝・そして世界遺産に指定されている日光東照宮は、見どころが満載です。日光東照宮の新しい見どころ、平成の大修理もご紹介いたします!

目次

  1. 日光東照宮とは
  2. 日光東照宮の歴史
  3. もっとも人気が高い見どころ:眠り猫
  4. 日光東照宮の神馬の厩を飾る:三猿
  5. 日光東照宮の象徴、見どころ:陽明門
  6. 家康が眠る、奥宮
  7. 叶杉
  8. 終わりに

日光東照宮とは

日光東照宮

日光東照宮は、栃木県日光市にある神社です。本来の名称は東照宮ですが、他の地域の東照宮と区別をするために、日光東照宮と呼ばれています。江戸幕府の開祖、徳川家康の亡き後、東照大権現(とうしょうだいごんげん)として祀られています。

日光東照宮の歴史

日光東照宮

江戸時代の初代将軍、徳川家康は、亡くなる際に、「自分の死後1年経ったら、日光山に小さなお堂を建て、神として祀るように。八州(はっしゅう)の鎮守(ちんじゅ)となろう」と言い残しました。

もとも日光は今から1200年ほど前に、山岳仏教のさきがけともいえる勝道上人によって開かれた聖なる場所です。神聖な場所である日光に堂を建てることで、江戸をはじめとする国土を守る神になる、という意思の表れだったと考えられます。家康の死後、跡を継いだ二代将軍秀忠は、家康の遺言を守り日光に霊廟を造りました。

さらに、三代将軍の家光は、家康の威光を示すために、日光東照宮の大造替を行いました。現在の豪華絢爛な社殿や、配置などは、この時に確立されました。現在の日光東照宮は、この寛永年間の姿を保っているのです。

もっとも人気が高い見どころ:眠り猫

日光東照宮の主な見どころである豪華な彫刻が多数存在する日光東照宮の回廊の中でも、最も有名な彫刻が、奥宮の入り口にある眠り猫です。伝説ともいえる彫刻職人左甚五郎作と伝えられています。
近年痛みが目立ってきたため、2016年に、約40年ぶりとなる塗り直しや金箔の張替えなどの修復作業がおこなわれ、江戸時代の色が鮮やかに復活しました。
眠っているようで、いつでもとびかかれるといわれている猫の絶妙な姿勢や、裏に施されているスズメの彫刻から、平和を表しているともいわれています。

日光東照宮の神馬の厩を飾る:三猿

日光東照宮

日光東照宮でも欠かせない見どころのひとつが三猿(さんざる)です。
「見ざる・言わざる・聞かざる」の文句で有名な三匹の猿は、神厩舎と呼ばれる神の馬の厩の長押上を飾っている、人間の一生を物語っている八面の彫刻のうちの、一つの場面を表しています。

日光東照宮の象徴、見どころ:陽明門

社殿の前に建てられている陽明門は、日本の中でももっとも美しい門ともいわれています。中国の故事であったり、子どもの遊び、聖人など、500以上の細かい彫刻が施されています。誰もが写真を撮る見どころです。
陽明門は、白く塗られた瑚粉(ごふん)塗りと呼ばれる柱や、漆で塗られた荘厳な屋根など、見ているうちに日が暮れてしまう「日暮の門」とも呼ばれています。
2013年より、日光東照宮の平成の大修理の一貫として、陽明門は40年ぶりに、専門の技術者によって、江戸時代の伝統的な手法を用いた修理が行われてきました。長い間シートによって覆われ、全貌を見ることができませんでしたが、予定よりも早く修理が終了することになりました。
2017年3月に一般公開が行われることが発表され、鮮やかによみがえった陽明門の復活は、早くも新しい見どころとして、大きな話題となっています。

家康が眠る、奥宮

奥宮は、祭神である徳川家康公が眠っている霊廟で、重要文化財に指定されています。日光東照宮の中でも、もっとも標高が高い場所にあり、社殿を見下ろすように建てられている奥宮へは、拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・御宝塔と成り立っています。参拝をするためには、杉の林に囲まれた石段を上る必要があります。

叶杉

静寂な雰囲気の奥宮をお参りすると、霊廟のそばにひときわ大きな杉の木があることに気が付くと思います。樹齢600年ともいわれている杉の木にはほこらがあり、願いを唱えることで、叶うと信じられています。最近では、日光でも有数のパワースポットとして、行列ができていることもあります。

終わりに

日光東照宮

いかがでしたでしょうか!平成の大修理が終わり、さらに見どころが多くなった日光東照宮をじっくり楽しんでくださいね!

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