神棚の位置が気になる
一人暮らしされている方など、マンションやアパートで神棚の位置にお困りの方はいませんか?
部屋数が少ないと、思った位置に置けないですよね。そんな方のために、マンションでの神棚事情を調べてみました。困っているのはあなただけじゃありませんでしたよ!それでは、調査の結果を見ていってください。
神棚の位置ってどこがいいの?
まずは、おさらいということで、一般的な神棚の位置を改めて調べてみました。
神棚の位置
一般的に言われている神棚の位置は
●南向き(つまり神棚は北の位置に設置する)
●東向き(神棚は西の位置に設置する)
のが良いと言われています。
理由は太陽に関係しているようで、「東から太陽がのぼるため」や、「南は太陽の出てる時間が長いため」などらしいです。
神棚に、直接太陽が当たらなくてもいいそうです。
神棚は拝礼しやすい場所に
拝礼しやすい場所は、毎日の水替えなどのおつとめもしやすいという利点があります。
もともと神棚は、家族が集まって毎日の感謝をする場所として絆を深めるための、素晴らしい場所でもあります。
なので、拝礼しやすい場所は、みんなが集まる場所が良いですね。
一人暮らしの場合はいつも自分がいるところで大丈夫でしょう。
そして、おつとめもしやすい場所が良いと言えるでしょう。
置き場所
自分よりも目上に置くというのはみなさんご存知ですよね。
ですが、持病や病気などで、自分よりも高い位置に置くのが困難な方もいらっしゃると思います。
その場合は自分がおつとめしやすい高さにしましょうね。
体に無理のないようにしてください。
箪笥の上などに置いている方もいましたよ。
台所や、トイレなど水回り、暗いところは避けた方がよいとされています。
さて、次は部屋数の少ないマンション事情を掘り下げてみましょう。
マンションで神棚を置く位置が…
さて本題ですが。
マンションで神棚の置く位置って、限られてきますよね。
位置よりも大切なのは神棚への心の本質
神棚の位置は、実はそんなに関係ないのだそうです。
この記事を読んでくださっている方は、神棚の位置を、
「できるだけ、神様に心地良いところにいてほしい。」
「罰が当たるのではないか。」
と思っているかもしれませんね。
少なからず神棚の位置を気にしているということは、神様に感謝の気持ちがあるということだと思います。
●感謝の心や決意もなく、立派な方角の位置に置く神棚
●感謝の心をもって、拝礼しやすく、清潔に保たれるように毎日のおつとめがしやすいが、良くないと言われている位置に置く神棚
これなら、後者の方が神様も喜び見守ってくれ、神棚の本質に近いのではないのでしょうか。
私は何よりも、清潔なところが1番だと思います。
マンションの下の階の場合は天井に半紙で「雲」と書いて、神様を敬いましょう。
お供えの位置
神棚を設置出来たら、次はお供えです。
お供えの位置もおさらいしておきましょう。
皆さんのできる範囲で、お供えをしてください。
榊は両端に置きます。
榊は神様との境目になるようで、お札に近くても良いそうです。
間違ってはいけないのが、お米は真ん中の位置!と覚えておくことが大切だそうです。
お米が中心にあると、神様の恵が四方八方に広がるとされています。
神棚は心が大切
今回は、マンションでの狭い部屋での神棚の位置について書かせていただきました。
いかがでしたでしょうか?
マンションでの神棚の位置は、限られてきます。
だからこそ、よりいっそう、感謝の気持ちをもって毎日おつとめすることができると良いですね。
神様も、そんな私たちを見守っていただけると思います。
調べていて、みなさんが工夫して神棚を祀っているのを見て、どんな神棚も、心があれば立派な神棚なんだなと教えられました。
記事を読んでいただいてありがとうございます。
少しでも、役に立てれば幸いです。