初心者のための鉛筆画に必要な道具はこちら!

子どもの頃から慣れ親しんだ鉛筆と消しゴムを使って鉛筆画に挑戦してみませんか?鉛筆画の初心者でもこれさえあれば大丈夫!初心者だからこそ揃えたい道具もご紹介いたします。

目次

  1. 鉛筆画とは
  2. 初心者だからこそ揃えたい道具
  3. 初心者は何の鉛筆画を描けばいい?
  4. 慣れてきたら増やしたい鉛筆画のアイテム
  5. 初心者のための鉛筆画のまとめ

鉛筆画とは

困った人々

鉛筆画というものをご存知でしょうか?鉛筆画とは、文字通り、鉛筆を使って描いた絵です。黒鉛筆のみで描くものと、色鉛筆で着色したものがあります。
鉛筆画の多くは、黒鉛筆で描かれた白黒写真のようなものです。線はもちろん、陰影も全て鉛筆だけでつけていきます。
「絵の具を使うのは、どうも苦手。でも絵を描きたい」そんな方は鉛筆画に挑戦してみてはどうでしょうか。

それでは鉛筆画初心者に必要な道具を紹介していきたいと思います。

初心者だからこそ揃えたい道具

鉛筆

鉛筆画というからには、鉛筆が必要です。とはいえ、鉛筆にも様々な種類があります。

通常の文具店ではHBや2Bといった鉛筆が販売されていますが、画材を取り扱っている店舗では、様々な硬さの芯の鉛筆が取りそろえられています。ちなみに鉛筆の芯は軟らかい方から順に6B、5B、4B、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4H、5H、6H、7H、8H、9Hの、なんと17種類がJIS規格で定められています。
メーカーによっては更に10Bや10Hなどの硬度の鉛筆を販売しているところもあります。

こんなにたくさんの種類の鉛筆がありますが、鉛筆画の世界で活躍するアーティストの方々が使っているのは、4BからHの硬さの鉛筆だそうです。軟らかい芯の鉛筆は、初心者でも軽い力で濃い色の線が引けますし、硬い芯の鉛筆は薄い色の線が引けるという特徴があるので、使い分けることで絵の雰囲気も変わってきます。

消しゴム

プラスティック消しゴムと呼ばれる、一般的な消しゴムの他に練り消しゴムも鉛筆画を描く上であると便利です。
練り消しゴムは線を「消す」というより「薄くする」ため、減りが遅く、使う人によっては30年(!)経ってもなくならないそうです。

練り消しゴムは通常の消しゴムと異なり、擦って消すのではなく紙に押し付けることで黒鉛(鉛筆の芯の粉で石墨やグラファイトとも呼びます)を吸着させるようにして使います。

絵を描く上で欠かせない紙ですが、鉛筆画家の方が使う紙はケント紙、画用紙、水彩紙と様々です。コピー用紙でも鉛筆画は描けますが、名刺などに使われるケント紙は鉛筆との相性も良くオススメです。
初心者だと頻繁に消しゴムを使うこともあるかと思いますが、ケント紙は消しゴムで擦っても毛羽立ちにくいという特徴があるのでご安心ください。

初心者は何の鉛筆画を描けばいい?

白と黒で表現する以上、光の当たり方や反射の仕方を学ぶことは大切です。いきなり人物画を描くのは初心者には難しいので、まずは丸を描いてみましょう。
丸は簡単なようでなかなか描くのが難しいものです。丸がきちんと描けるようになったら、楕円、更に球体を描いてみましょう。球体に当たる光や机からの照り返し、そして影がどのようにさしているのかをじっくり観察することが重要です。

慣れてきたら増やしたい鉛筆画のアイテム

ティッシュペーパー

鉛筆と消しゴムだけでは、影やグラデーションを付ける際にとても苦労します。そこで、ティッシュペーパーや綿棒が次に揃えたい道具です。これは、どこのメーカーのものでも大丈夫です。
ティッシュペーパーは広い範囲を擦ってぼかすために使用します。その他にも、鉛筆を握る手と紙の間に敷いて手が汚れるのを防ぐのにも使えます。

初心者にありがちな「せっかく描いた絵を汚れた手で触ってしまって台無しにしてしまう」という現象もこれで防げます。

綿棒

人々

綿棒は、より細かい箇所をぼかす時に使います。黒くなった綿棒を使ってグラデーションを作る技術もありますので、用意しておくと便利でしょう。

定着液

描いた絵を飾ったり部屋に飾ったり、色鉛筆で着色したりする場合には定着液(フィキサチフとも言います)が必需品です。これは、鉛筆の黒鉛が紙から離れてしまうのを防ぐものです。定着液はスプレーや霧吹きで紙にふきかけて使います。
十分な換気が必要なことと使った後の絵の修正が難しくなるのが難点なので、使用の際は注意が必要です。
鉛筆画家の中には、この定着液をふきかけた後に更に加筆するという方もいますが、初心者のうちは真似しないでおきましょう。

初心者のための鉛筆画のまとめ

いかがでしたか?簡単そうに見えて、鉛筆画は結構奥が深いですよね。
たくさんの道具もどこから揃えようか悩んでいる方は、まずは手元の鉛筆と消しゴムだけで絵を描いてみてはいかがでしょうか。絵を描いているうちに「ここをもっと濃くしたらどうだろう」とか「もっときれいにぼかしたいなあ」という考えが出てくるかもしれません。そうなってから新しく鉛筆を増やしたり、練り消しゴムを購入したりしても良いかもしれません。
また背景を描く際に鉛筆の他にシャープペンシルを使う方もいますので、初心者のうちは様々な筆記具で絵を描いて、自分に合う画材を見つけましょう。

「鉛筆画・初心者」に関連する記事

「鉛筆画・初心者」についてさらに知りたい方へ

  • 【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?のサムネイル画像

    【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?

    誰でも一度は鉛筆画に触れてみたことがあるのではないでしょうか?そんな鉛筆画も一見簡単そうに見えて様々なテクニックがあり大変奥が深いものです。道具も揃えやすく簡単にはじめやすいので鉛筆画のテクニックをご紹介したいと思います!

  • まずはデッサンの描き方から。デッサンは絵の基本であり全てだ!のサムネイル画像

    まずはデッサンの描き方から。デッサンは絵の基本であり全てだ!

    新しい趣味を始めることを考えていますか?それでは絵などどうでしょう。油絵、水彩画、切り絵など、「絵」には様々な方向性があり、それは全て魅力的。しかしどの種類でも、まずデッサンの描き方が試されます。だからこそまず、デッサン力の描き方の底上げから考えましょう。

  • 水彩画の筆の種類とおすすめの商品は?のサムネイル画像

    水彩画の筆の種類とおすすめの商品は?

    水彩画は小学校や中学校でやったという方が多いのではないでしょうか。簡単なようで奥が深い水彩画は、筆や紙によって表情が変わります。今回は水彩画の筆や描き方など、水彩画について紹介していきます。

  • 初心者でも簡単!水墨画で竹に挑戦してみよう!のサムネイル画像

    初心者でも簡単!水墨画で竹に挑戦してみよう!

    水墨画とは墨だけで描かれた絵のことです。よく見かける水墨画では竹が描かれていることが多いかと思います。水墨画をやるにあたって竹は基本的な技術がつまっています。竹が上手に描けるようになる方法をご紹介するので是非挑戦してみてください。

  • 【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?のサムネイル画像

    【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?

    誰でも一度は鉛筆画に触れてみたことがあるのではないでしょうか?そんな鉛筆画も一見簡単そうに見えて様々なテクニックがあり大変奥が深いものです。道具も揃えやすく簡単にはじめやすいので鉛筆画のテクニックをご紹介したいと思います!

  • 刺繍初心者に向けたおすすめの刺繍キットを紹介!のサムネイル画像

    刺繍初心者に向けたおすすめの刺繍キットを紹介!

    ワンポイントで服や小物に刺繍がされていると素敵さがアップします。初心者向けのキットもあって、細かいものが見づらくても、簡単にできるものも発売されています。刺繍は少しハードルが高い? そんなことはありません。刺繍には種類があり、初心者のためのキットもあります。

  • 油絵初心者さん必見!油絵の道具と初めてのモチーフのサムネイル画像

    油絵初心者さん必見!油絵の道具と初めてのモチーフ

    油絵を始めようと考えているけれど、新しく趣味を始めようとすると初心者にはわからないことだらけですよね。油絵の道具は何を用意すればいいのか?この道具はどんな時に使うのか?何から描き始めたらいいのか…等の初心者の方の疑問解決に、今回はお役に立てればと思います。

  • 将棋よりも簡単?ボードゲーム初心者はチェスをやりましょうのサムネイル画像

    将棋よりも簡単?ボードゲーム初心者はチェスをやりましょう

    ボードゲームの王道であるチェスが初心者向きであるという特徴を解説しています。独特なルールかもしれませんが、チェスの世界は紛れもなくボードゲーム初心者になじみやすくなっています。

  • 刺繍初心者なら短時間でできるワンポイントで練習&実用!のサムネイル画像

    刺繍初心者なら短時間でできるワンポイントで練習&実用!

    お裁縫は苦手、学生以来やっていない、縫い目がまちまちできれいにできない…そんな理由で敬遠されがちな刺繍ですが、ちょっと曲がったり、縫い目が多少バラバラでもそれがアクセントになるのが刺繍です。初心者なら初心者なりに、たくさん作って上手になってみませんか?

  • 日本の伝統競技に挑戦しよう!初心者のための弓道基本知識のサムネイル画像

    日本の伝統競技に挑戦しよう!初心者のための弓道基本知識

    日本の伝統競技である弓道。袴を着て弓を引く姿に憧れる人も多いと思います。弓道は初心者から上級者まで、また子供から高齢者までみんなが楽しめる競技です。今回は、弓道を始めてみたいという人向けに、初心者のための弓道基本知識をご紹介します。

ランキング

よく読まれている記事です

シェアする

関連する記事

「鉛筆画・初心者」についてさらに知りたい方へ

【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?のサムネイル画像

【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?

まずはデッサンの描き方から。デッサンは絵の基本であり全てだ!のサムネイル画像

まずはデッサンの描き方から。デッサンは絵の基本であり全てだ!

水彩画の筆の種類とおすすめの商品は?のサムネイル画像

水彩画の筆の種類とおすすめの商品は?

初心者でも簡単!水墨画で竹に挑戦してみよう!のサムネイル画像

初心者でも簡単!水墨画で竹に挑戦してみよう!

【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?のサムネイル画像

【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?

油絵初心者さん必見!油絵の道具と初めてのモチーフのサムネイル画像

油絵初心者さん必見!油絵の道具と初めてのモチーフ

日本の伝統競技に挑戦しよう!初心者のための弓道基本知識のサムネイル画像

日本の伝統競技に挑戦しよう!初心者のための弓道基本知識

ウクレレの初心者必見!オススメの曲はあるのか?のサムネイル画像

ウクレレの初心者必見!オススメの曲はあるのか?

将棋よりも簡単?ボードゲーム初心者はチェスをやりましょうのサムネイル画像

将棋よりも簡単?ボードゲーム初心者はチェスをやりましょう

ウクレレを始めたい!初心者におすすめのウクレレや本の選び方のサムネイル画像

ウクレレを始めたい!初心者におすすめのウクレレや本の選び方

人気のキーワードの記事一覧

キーワード記事一覧へのリンクです

ランキング

よく読まれている記事です

老後に人気な趣味5選!楽しみながら健康を維持できる方法を紹介!のサムネイル画像

老後に人気な趣味5選!楽しみながら健康を維持できる方法を紹介!

1
40代で始めるオススメの趣味は?インドアとアウトドアの趣味!のサムネイル画像

40代で始めるオススメの趣味は?インドアとアウトドアの趣味!

2
老後の趣味に最適なアウトドアを厳選して3つ紹介します!のサムネイル画像

老後の趣味に最適なアウトドアを厳選して3つ紹介します!

3

関連する記事

「鉛筆画・初心者」についてさらに知りたい方へ

【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?のサムネイル画像

【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?

まずはデッサンの描き方から。デッサンは絵の基本であり全てだ!のサムネイル画像

まずはデッサンの描き方から。デッサンは絵の基本であり全てだ!

水彩画の筆の種類とおすすめの商品は?のサムネイル画像

水彩画の筆の種類とおすすめの商品は?

初心者でも簡単!水墨画で竹に挑戦してみよう!のサムネイル画像

初心者でも簡単!水墨画で竹に挑戦してみよう!

【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?のサムネイル画像

【初心者必見】鉛筆画の描き方やテクニックとは?

このページの先頭へ

終活ねっと 〜マガジン〜  Copyright© 株式会社 終活ねっと