2人でも家族葬は行える?具体的な費用や呼ばない人への対応を解説

最近は家族葬を希望されるご遺族が増えています。家族葬の増加には、高齢化社会と核家族化の影響があると言われいますが、核家族でご遺族が2人しかいなくても家族葬は執り行えるのでしょうか?今回は、2人で行う家族葬について具体的な費用や呼ばない人への対応を解説します。

目次

  1. 家族葬は2人でも行える?
  2. 家族葬とは
  3. 家族葬は2人でも行えるの?
  4. 2人で行う家族葬にかかる費用
  5. 家族葬の基本的な流れ
  6. 家族葬に呼ばない人への対応
  7. 家族葬は2人でも行える?まとめ

家族葬は2人でも行える?

葬儀

高齢化社会や核家族化を背景に、少人数で行うことのできる家族葬が増加傾向にあります。
核家族で御一人が亡くなられた場合は、家族葬は2人でも執り行うことはできるのでしょうか?

今回終活ねっとでは、家族葬は2人でも行えるのかについて、以下の点を中心に解説します。

  • そもそも家族葬ってどんな葬儀なの?
  • 家族葬は2人でも行えるの?
  • 2人で行う家族葬にかかる費用の内訳
  • 家族葬の基本的流れ
  • 家族葬に呼ばない人への対応や香典・供花の辞退

以上の内容について詳しく解説していきます。
高齢化社会を背景に、葬儀の参列者の人数も減少傾向にあり、それに伴って少人数で執り行われる葬儀を希望するご遺族は年々増加しています。
今回は、2人で行える葬儀について家族葬以外もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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家族葬とは

葬儀

家族葬とは、ご遺族・親族・親しい友人たちのみで行われる少人数向けの葬儀形態です。

家族葬のメリットとして、故人や喪主の意図を反映しやすい比較的自由な葬儀形態であること、喪主の負担軽減などがあります。

しかし、まだまだ新しい葬儀形態なので、周囲から葬儀を家族葬で行うことへの理解を得ておくなどの注意点もあります。

家族葬は2人でも行えるの?

葬儀

家族葬は少人数向けの葬儀形態ですが、2人でも行えるのでしょうか?
結論を先にお話しすると、家族葬は2人でも行えます

家族葬は10人~30人規模で行うことが多いですが、例え2人でも50人でも喪主が家族葬と定義すれば、家族葬ということになります。

家族葬に人数は関係ありませんが、2人で行う家族葬であれば準備や費用のことを考えると、直葬や一日葬の葬儀形式でも十分かもしれません。
直葬や一日葬がどのような葬儀形式なのか見ていきましょう。

直葬

直葬とは、お通夜・葬儀・告別式を執り行わず、火葬のみで故人を送る葬儀の形式です。

火葬のみなので、費用が抑えられるメリットがあります。
直葬の費用は10万円~30万円程度になります。

直葬を選択される理由は、「参列者が少ない」「経済的理由で費用を抑えたい」「とりあえず火葬をして、ご遺骨を郷土に持ち帰りたい」などが多いようです。

直葬のデメリットは、ごく少数の限られた方のみ火葬に立ち会うので、その他の参列したい方への理解を得る必要があることが挙げられます。

また、直葬を良しとしないお寺もあり、埋葬ができない場合もありますので、事前に相談することをおすすめします。

一日葬

一日葬とは、葬儀・告別式から火葬までを1日で執り行い、お通夜を行わない葬儀の形式です。
直葬だけでは寂しいので、せめて一日葬で故人を送りたいと希望される方もいます。

一日葬の費用は20万円~50万円程度になります。
執り行う内容によっては、100万円を超える場合もありますので注意が必要です。

一日葬のメリットは、通常2日で行うものを1日で執り行うので喪主側・参列者側も費用負担が軽減される点です。
しかし、家族葬に比べて日数が半分になっても費用が半分になるわけではありません。

一日葬のデメリットは、お通夜がないので参列できない方がでることです。
また、お寺の考え方によっては、お通夜を省略した一日葬を良しとしないお寺もあり、事前に相談することをおすすめします。

2人で行う家族葬にかかる費用

お金

葬儀費用の相場をご存知ですか?
葬儀費用の平均は200万円程度と言われています。
この平均額は、一般葬・家族葬・一日葬・直葬の葬儀の形式を含んだ額になります。

家族葬の費用平均は80万円~110万円程度になります。
この費用には式に関わる費用・火葬に関わる費用・飲食に関わる費用などが含まれています。

それでは、式に関する費用・火葬に関する費用・飲食に関わる費用について見ていきましょう。

式に関わる費用

式に関わる費用には以下のようなものがあります。
費用の目安として10人規模の家族葬セットプランの価格を記載します。

  • 葬儀基本費用

    祭壇、司会や式典運営人件費、その他のサービスの費用が含まれます
    費用は約38万円になります。

  • 式場使用料

    式場の使用料になります。費用は約16万円になります。

  • 棺・遺影などの費用

    棺や遺影写真の費用になります。費用は約19万円になります。

  • 車両費用

    寝台車、霊柩車、マイクロバスなどの車両費用になります。
    費用は約8万円になります。

  • お布施に関する費用

    読経、戒名などに関わる費用になります。決まった価格はありません。
    無宗教式で執り行う場合はかかりません。

以上の項目の中で2人で行う家族葬では、人数の家族葬よりも費用を抑えられるポイントがあります。
10人規模と2人ではあまり費用に差はありませんが、少人数で費用を抑えられるポイントは以下のとおりです。

  • 祭壇や人件費

    2人の場合は式場が小さくてすむので、祭壇や人件費に関わる費用も抑えられる可能性があります。

  • 式場使用料

    2人の場合は式場が小さいので式場使用料を抑えられます。

  • 車両費用

    2人の場合はマイクロバスやハイヤーなどを使用しないので費用を抑えられる可能性があります。

家族葬は定額セットプランになっていることが多いので、費用が変わらないこともあります。
実際に複数の葬儀社に相談をして見積もりをとることをおすすめします。

火葬に関わる費用

家族葬の火葬に関わる費用は約8万円程度になります。
費用には、火葬炉・休憩室・骨壺・骨箱などの費用が含まれています。

火葬場で飲食などを用意しない場合は、人数による費用の増減はあまりありません。
葬儀社によって含まれる内容は様々ですので、あくまでも参考程度にしてください。

飲食に関わる費用

飲食に関わる費用は、1人当たり1,500円~3,000円と言われています。
しかし、2人で行う場合は飲食を用意しなくても良いので、その分費用が抑えられます。

以下の記事では、家族葬の費用の内訳や支払い方法についてさらに詳しく紹介しています。
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家族葬の基本的な流れ

葬儀

家族葬の基本的な流れをご紹介します。
家族葬と言っても規模の大小の差以外は、一般葬の流れと大きな違いはありません

  • ご臨終・搬送

    ご臨終の後は、ご遺体を安置する場所(ご自宅・斎場・安置所)まで寝台車で搬送します。

  • ご遺体の安置

    ご自宅や斎場、安置所などにご遺体を安置します。
    法律で亡くなられてから24時間は火葬できない決まりになっています。

  • 通夜

    葬儀・告別式前日の夕方6時頃から行われることが多いようです。
    家族葬の通夜は参列者が少ないので40分程度で終わります。

  • 葬儀・告別式

    葬儀と告別式を執り行います。
    家族葬の葬儀・告別式は参列者が少ないので40分~1時間程度で終わります。

  • 火葬

    火葬をしてお骨を骨壺におさめます。

  • 初七日法要

    ご臨終から七日以内に初七日法要を行います。
    初七日法要のタイミングは家族葬によって式後や、火葬後に前後する場合があります。

家族葬の基本的な流れは以上のようになります。
家族葬によっては、お通夜を行わず葬儀と告別式のみ執り行う場合もあります。

家族葬に呼ばない人への対応

困った人々

家族葬は呼ぶ範囲を喪主側が決めることができます。
また、香典や供花の受け取りに関しても喪主側の考え方次第になります。

一般葬と違って参列する範囲に決まりがなかったり、香典や供花の受け取りも喪主次第でなので、参列者が混乱しないように呼ばない人への対応をしっかりとする必要があります。

家族葬であることを明確に伝える

葬儀を家族葬で執り行うと決めて、葬儀前に訃報の連絡をする場合は家族葬であることを明確に伝えましょう

その場合は、「故人の遺志により葬儀は身内のみの家族葬にて行います」などの一文を入れるといいでしょう。
故人の遺志を強調することで、呼ばない方へ失礼にならないように配慮します。

香典や供花などについても明記する

家族葬を行う際に、受付や返礼品の手間を減らして負担を軽減したい考えであれば、香典や供花の辞退を訃報の連絡時に明記しましょう。

はっきりとした記述が無い場合は、後日の弔問時に香典を持参される方や、参列しない代わりに供花だけでもと考える方も出てきます。
事前にしっかりと香典辞退の連絡をすることで、皆さんに同じ対応をすることができます。

葬儀後に報告する場合もある

葬儀前に訃報の連絡をすると、連絡を受け取った方が参列しなくてはと、考える方がいらっしゃいます。

それを避けるために、家族葬に呼ばなかった方には、葬儀後に家族葬を行ったことを報告するという形で、故人の訃報と葬儀の終了を知らせるやり方もあります。

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家族葬は2人でも行える?まとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?
今回終活ねっとでは、家族葬は2人でも行えるのかについて解説してきました。

記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 家族葬とはご遺族や親族、親しい友人たちのみで執り行う葬儀の形式です。
    一般葬に比べて、比較的自由に葬儀内容を決めれる点や、喪主の負担軽減などがメリットとして挙げられます。
  • 家族葬は2人でも行えますが、2人であれば直葬や一日葬などの葬儀形式もあります。
    直葬は火葬のみで、一日葬は通夜を行わない葬儀の形式になります。
  • 家族葬にかかる費用には、式に関わる費用・火葬に関わる費用・飲食に関わる費用などがあります。
    2人で行う場合は、式場使用料や飲食に関わる費用が抑えられる可能性があります。
  • 家族葬の基本的な流れは、人数の差以外は一般葬の流れと大差ありません。
    お通夜~葬儀・告別式~火葬までを2日間で行うのが一般的ですが、お通夜を行わない家族葬もあります。
  • 家族葬に呼ばない人への対応として、参列や香典や供花に関する内容は明記して呼ばない方を悩ませないようにするのが大切です。
    その際は相手に失礼にならないように気を付けてください。

以上の内容について解説してきました。
2人で行う葬儀として、家族葬やその他の葬儀形式についてお分かりいただけたのではないでしょうか。
この記事が葬儀について考える際の皆様の助けになれば幸いです。

終活ねっとでは、葬儀に関する記事を多数記載しています。
以下の記事では、家族葬のメリット・デメリットについて詳しく紹介しています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。

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