身内だけの場合の四十九日の服装マナーについて徹底的に解説します!

身内だけで行われる四十九日の法要に、何を着ていけば良いのか迷ったことはありませんか。特に「平服で」と指定されたときには、喪服か、もっとカジュアルな服装か、どちらがふさわしいのでしょうか。ここでは、身内だけの四十九日にふさわしい服装について、詳しくお伝えします。

目次

  1. 身内だけの四十九日の服装について
  2. 服装の種類
  3. 身内だけの四十九日の服装
  4. 四十九日の子どもの服装
  5. 四十九日のアクセサリーのマナー
  6. 身内だけの四十九日の服装についてまとめ

身内だけの四十九日の服装について

葬儀

冠婚葬祭に出席する機会があると、まず気になるのが「どんな服装をしていけばよいか」ということですね。

特に、お通夜やお葬式なら、迷わず喪服を着ていく方も、「身内だけで四十九日の法要を行います」と言われると、お葬式と同じ服装で良いのか、もっとカジュアルな服装で良いのかなど戸惑ってしまいますね。

今回終活ねっとでは、身内だけで行われる四十九日の法要にふさわしい服装のマナーについてお伝えします。

  • 喪服にはどんな種類があるのか

  • 身内だけの四十九日の法要にふさわしい服装とは

  • 四十九日の法要にふさわしい子供の服装とは

  • 四十九日の法要にアクセサリーはNG?

知っているようで知らないのが、礼服に関するマナーです。
いざという時に慌てないためにも、ぜひこの記事を最後まで読んで、必要なものは普段から準備をしておきましょう。

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下記の記事では四十九日法要についての基礎知識を全て解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

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服装の種類

お墓

喪服と言えば、誰でもまず思い浮かべるのが、男性のブラックスーツと女性の黒いワンピースでしょう。
しかし、実は喪服は、正喪服、準喪服、略喪服という3つの格式に分けられます。

正喪服は正式喪服とも言われ、喪服の中で最も格式が高いものです。
男性は和装なら羽織袴、洋装ならモーニングコートを着用します。
女性は和装なら黒無地で染め抜き五つ紋が入った着物、洋装なら黒のフォーマルスーツです。

フォーマルスーツは黒のワンピース、またはアンサンブルなどがあります。
しかし、いずれも必ず長袖で、スカート丈はくるぶし位のものです。

正喪服は、葬儀式や告別式で故人から3親等までの改まった立場にある親族が着用します。

準喪服は、お通夜、告別式、法要等のほとんどの場面で通用するもので、正喪服に比べるとやや格式は下となります。

略喪服は略式喪服とも言われ、準喪服よりさらにカジュアルな服装です。
仮通夜や三回忌以降の法要、「故人とのお別れ会」や「故人を偲ぶ会」のような格式にこだわらない集まりで着用されます。

身内だけの四十九日の服装

お墓

もしも、身内だけで行われる四十九日の法要に呼ばれたら、どんな服装をしていけばよいのでしょうか。
身内だけで行う法要の場合、「平服でいらしてください」と言われることもあります。
しかし、それを鵜呑みにして普段着で行ったりすると恥をかくことになりかねません。

たとえ身内の親しい間柄の人たちだけの集まりで「平服で」と言われていたとしても、やはりそれなりの服装をしていくのがマナーです。
身内だけで行われる四十九日での服装について、最低限のマナーは押さえておきましょう。

身内だけの場合は準喪服が理想的

四十九日の法要では、主催する側は正喪服を、呼ばれる側は準喪服を着るのが理想的です。

準喪服は、お通夜、葬儀式、告別式、法要など、ほとんどの場面で着ることができる格式の服です。
それでは、具体的にどのような服を身に付けるべきなのか、男女別に見ていきましょう。

男性の準喪服

男性の準喪服は、ダブルまたはシングルのブラックスーツが基本です。
スリーピースの場合は、ベストも黒にします。
また、ワイシャツは白無地、ネクタイも光沢のない黒無地のものをつけます。

ネクタイピンなどの装飾品はつけないのがマナーです。
ブラックスーツなら、ビジネススーツやリクルートスーツでも良いのではないかと思われるかもしれませんが、喪服用のブラックスーツとビジネススーツ・リクルートスーツでは、似ているようでやはり違います。

まず、ブラックスーツは濃い黒ですが、ビジネススーツやリクルートスーツはやや紺に近い黒です。
1人で着ている分にはその差がよくわからないかもしれませんが、ブラックスーツを着ている人の集団の中に入ってしまうと一目瞭然です。
必ずきちんとしたブラックスーツ(礼服)を着るようにしましょう。

靴ももちろん黒で、なるべく光沢のないものにしましょう。
靴下も黒の無地のものにします。
ハンカチは無地の白にします。

女性の準喪服

女性の準喪服は、黒のワンピースかアンサンブル、スーツなどが基本です。
スーツの場合はインナーも黒にします。

正喪服とは違い、レースなどの飾りが付いていても地味であれば大丈夫です。
スカート丈は、通常よりは長い程度とします。

また、パンツスーツは正喪服ではNGですが、準喪服ならば大丈夫です。
素材は透けているものや光沢があるものを避けましょう。

デザインは、なるべく肌の露出が少ないものを選ぶようにします。
胸元が大きく開いたものなどはもちろん論外です。
袖の長さは肘が隠れる程度、またスカート丈は短くても膝が隠れる程度とします。

靴は黒のパンプスが基本です。
ストッキングも黒の無地とし、透けたり模様が入ったりしているものは避けましょう。
冬の寒い時期であれば、ストッキングではなくタイツを着用しても良いでしょう。

女性の場合、バッグを持っていくことも多くなりますが、バッグは革以外の素材で、チェーンなどの光り物が付いていない、黒いものを選びます。
ハンカチは白、または黒とします。

メイクはナチュラルメイクとし、派手な色の口紅は避けます。
グロスを塗ったり、香水をつけたりするのはやめましょう。

アクセサリーは、結婚指輪以外はつけないのが基本ですが、白または黒の真珠であれば大丈夫です。
ロングヘアの人は、髪をまとめるときにゴムや髪留め等が必要なことがありますが、これらもなるべく黒で統一しましょう。

最近流行のジェルネイルをしている方は、爪にも注意が必要です。
ベージュ等の地味な色ならば大丈夫ですが、派手な色やストーンなどの飾りをつけている場合は落としていく必要があります。

しかし、マニキュアならば自分で落とせますが、ジェルネイルはネイルサロンなどに行かなければ落とすことができません。
サロンへ行って落とす暇がないなどの理由でどうしても落とせなかった場合は、上からベージュのマニキュアを塗ったり、黒い手袋を着用したりして隠してください。

略喪服で良い場合も

仮通夜では、略喪服を着ていくのが一般的です。
正喪服や準喪服などの礼服を着ていくと、「準備して待っていました」と受け取られかねないという理由から、マナー違反とされています。

仮通夜以外にも、身内だけで法要を行う場合などは略喪服でも良いでしょう。
特に「平服でいらしてください」と言われた時は正喪服や準喪服ではなく、略喪服を着ていきます。
また、三回忌以降の法要は略喪服で出席するようにしましょう。

それでは、具体的にどのような服装をすれば良いのか、男女別に見ていきます。

男性の略喪服

「とにかく黒の礼服を着ていれば間違いがない」と思うかもしれませんが、喪服を着る場合、訪問客はご遺族よりも格式が高いものを着用してはいけません。

特に、仮通夜や故人とのお別れ会や「故人を偲ぶ会」などでは、遺族が準喪服や略喪服を着用している可能性もあります。
遺族よりも格式の高い服装になってしまわないよう、そのような場面では略喪服が良いでしょう。

男性の略喪服は、グレーや紺など、地味な色のダークスーツにします。
また、靴は黒でなくても、地味で光沢がないものならOKです。

ネクタイも靴と同様、黒でなくても地味な色なら構いません。
ただし、それ以外は準喪服と同様に、白無地のシャツ、黒無地の靴下にしましょう。

女性の略喪服

女性の略喪服は、黒、紺、グレーなどの地味な色合いのワンピースやアンサンブルにしましょう。
黒のフォーマルスーツは正喪服の格式になります。
黒のパンツスーツなら略喪服です。

略喪服では、ストライプなどの模様が入っていても、派手でなければ構いません。

正喪服や準喪服と同様に、結婚指輪以外のアクセサリーは控えます。
ただし、真珠の一連ネックレスなどはつけても大丈夫です。

バッグは黒が基本ですが、靴はグレーなどの地味な色で、飾りが少ないものなら大丈夫です。
ストッキングは、略喪服であれば肌色のものを着用しても問題ないとする人もいますが、もし心配であれば黒のストッキングにしておいた方が無難です。

四十九日の子どもの服装

お墓

身内だけで行われる四十九日の法要に子どもを連れて行く時、子どもの服装はどのようにしたらよいのでしょうか。

学生であれば制服

もしも子どもが学生で、学校の制服を持っていれば、制服が良いでしょう。
制服がない場合は、男の子も女の子も黒や紺などの地味な色の普段着で構いません。

靴下は白、または黒が良いでしょう。
靴もできれば黒っぽい、地味な色にしましょう。

乳幼児

乳幼児は、基本的に法要などには連れて行かないのがベストです。
しかし、どうしても連れて行かなければならないときは、やはり黒や紺などの地味な色の服を着せるようにしましょう。

赤ちゃんの場合は、そもそも黒や紺などの暗い色の服はほとんど売られていません。
白やアイボリーなどのなるべく地味な色であれば良いでしょう。

四十九日のアクセサリーのマナー

葬儀

結婚指輪以外のアクセサリーはつけないようにするのがマナーですが、真珠のイヤリングやネックレスなどは「涙」を表すものとして許容されています。

ただし、イヤリングとネックレスの両方をつけるのは華美になりすぎますので、どちらかだけにしましょう。
また、二連や三連のネックレスは不幸が重なるとして不吉なものとされているため、必ず一連のものとします。

真珠以外にも、ジェット、オニキス、黒曜石などの黒い宝石ならつけてもよいとされています。

また、革製品については「殺生を連想させる」としてタブーとされていますが、ベルトと靴だけは革製品を身に付けても大丈夫です。
ただし、ワニ革やヘビ革のように、光沢のあるものは避け、なるべく地味なものにしましょう。

毛皮も、革と同様にタブーとされています。

身内だけの四十九日の服装についてまとめ

仏壇

いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、身内だけで行われる四十九日の法要にふさわしい服装についてお伝えしました。

記事をまとめると以下のようになります。

  • 喪服には、正喪服、準喪服、略喪服の3つの格式がある。

  • 身内だけの四十九日の法要であれば、準喪服が理想的。

  • 学生は、あれば制服が良い。

  • 制服がない子供は、地味な色合いの普段着で良い。

  • 乳幼児は地味な色が良いが、白などでも許される。

  • 光りものはタブーとされるが、真珠の一連ネックレス等はつけてもよい。

  • 革製品はベルトと靴だけにする。

たとえ身内だけで行われる法要だとしても、きちんとした服装をすることで故人に対する敬意を表すことになります。
適当な服装をしていくと、マナー違反であるだけではなく、故人を悼み、懐かしむ気持ちまでも疑われてしまいます。

終活ねっとでは、このほかにも四十九日などの法要に関する記事を多数紹介しております。
ぜひそちらも併せて読んで、法要に臨む際のマナーをもう一度確認してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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