法事のお供え物はどんなものを渡したらいいの?相場やマナーをご紹介

法事というと四十九日法要、お盆の法事、回忌法要などたくさんありますよね。そんな法事につきものなのがお供え物です。今回は法事に最適なお供え物の内容や金額の相場、選び方のマナーなどを解説させていただきたいと思います。

目次

  1. 法事のお供え物について
  2. 法事のお供え物の金額相場
  3. 法事に適したお供え物
  4. 法事のお供え物にはのしは必要?
  5. お供え物を渡すタイミング
  6. お供え物を選ぶ際のマナー
  7. 13回忌にお供え物は持参すべき?
  8. 法事のお供え物のまとめ

法事のお供え物について

仏壇

法事に招かれて参列する機会は多いですよね。
その時に欠かせないのがお供え物です。
故人への哀悼の意を表すためにも、お香典以上に気を付けて持っていきたいものとなっています。

そんなお供え物ですが、金額で迷ったことやどんなものを持って行くかで迷ったことはありませんか。
贈答品店を見ても、少額なものから高額なものまで、多種多様な品物が並んでいて目移りしてしまった経験があるのではないでしょうか。

そこで今回終活ねっとでは、法事のお供え物について解説をさせていただきたいと思います。

  • 法事に最適なお供え物の金額の相場

  • 法事のお供え物に最適なもの

  • 法事のお供え物に付けるのしの種類

  • 法事でお供え物をお渡しするタイミング

  • 法事のお供え物のマナー

  • 13回忌法要にもお供え物が必要か

以上の点を中心に解説を進めていきたいと思います。
回忌法要やお盆、お彼岸その他、法事の機会に活きる知識として、ご活用いただければ幸いです。
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法事のお供え物の金額相場

お金

まず一番最初に迷うのが、お供え物の金額ではないでしょうか。
一体いくらくらいの金額のものを選べば失礼に当たらないのでしょうか。
ここでは故人と血縁関係にあるかどうか分けて解説をさせていただきたいと思います。

故人と血縁関係にない場合の法事のお供え物でしたら、5千円から1万円程度が相場とされています。
あまり高額なお供え物だと、遺族側にかえって気を遣わせてしまうこともありますので、あまり高額なものをお渡しする必要はありません。

故人と血縁関係にあった場合なら、1万円から2万円程度のお供え物が相場とされています。
お世話になった分、故人の為にも遺族の方の為にも、心を込めたお供え物をお渡ししたいところですね。

現代においてh、お供え物を物ではなくお金でお渡しすることも珍しくなくなりました。
そんな場合は相場の金額を「御供物料」としてお包みしましょう。

品物としてお渡しする場合でも、お金でお渡しする場合でも、法事のお供え物の相場は5千円から2万円と覚えておきましょう。

法事に適したお供え物

仏壇

法事のお供え物に品物を持参する場合、どのような品物を選べば良いのでしょうか。
ここでは法事に適したお供え物について解説をさせていただきたいと思います。

お菓子

オーソドックスな法事のお供え物として、一番に挙げられるといっても過言ではないのがお菓子ではないでしょうか。
昔より法事のお供え物にはお菓子を選ばれる方が多いです。

しかしお菓子は甘いので、好き嫌いが分かれてしまうお供え物でもあります。
ただ、お供えした後は遺族の方や親族の方が分けることがほとんどですから、持て余してしまうということは避けられるでしょう。

小分けされていることがほとんどで、重さもあまりありません。
子供からお年寄りまで食べることができるお菓子を、法事のお供え物に選んでみてはいかがでしょうか。

おすすめな和菓子

お菓子とひとことで言っても、たくさんの種類がありますよね。
法事のお供え物に最適なお菓子は和菓子と言われています。
和菓子の中でも、

  • 水菓子

  • お饅頭

  • お煎餅

上記の3点が特におすすめです。
順を追ってご説明させていただきます。

水菓子とは羊羹やゼリーのことを指します。
法事が夏にある場合、一番最適と言っても良いお供え物となります。
老若男女問わず、あっさりと食べられるお菓子なのでおすすめです。

お饅頭は好みがわかれやすいものではありますが、年配の方にも食べていただくことができるのが強みですね。
小分け包装されていて配りやすいのも利点です。

お煎餅も定番のお供え物です。
子供からお年寄りまで、あまり好き嫌いを聞かないお菓子でありますから、お供え物としてお渡ししても喜ばれることが多いでしょう。

果物

果物も法事のお供え物として最適とされています。
何と言っても果物には旬があり、季節を感じさせてくれるお供え物になります。
故人に時の流れを伝えることもできて、とても良いお供え物と言えます。

お供え物として果物を選ぶときには、季節にあったものを選ぶことが重要です。
先にも触れましたが、旬を意識しておくと遺族の方達にも喜ばれます。

このあたりは贈答品店にお任せすると、そのときにあった果物の盛り合わせを教えてくれますので尋ねてみましょう。

果物をお供え物にする場合、注意したいのが傷みやすいという点です。
特に夏は果物がおいしい季節な分、傷みも早く進みます。
新鮮なうちにお渡しすることが重要となります。

果物なら贈答品店からそのままお贈りするのも一手です。
その場合は法事の前日に届くよう手配し、必ず到着日を伝えておきましょう。

花は法事を彩る重要な役割を果たしてくれます。
食べたり使ったりするという消費方法を考えないで良いところも、お供え物に選ぶ利点と言えます。
しかしどんな花でも良いというわけではありませんから、注意が必要です。

まず棘がある花はご法度です。
気品があると言ってもバラなどの派手な色をした花を選ぶのもやめましょう。
また、毒性があるとされる花を贈るのも避けます。

では一体どんな花なら良いのかというと、やはり定番の菊でしょう。
菊以外ならば、白色もしくは薄い色をした花をおすすめします。
紫色も派手な部類に入りそうですが、気品のある色として法事でよく使われます。

迷った場合は花屋さんに予算と共に法事で使うことを伝えましょう。
金額に応じたアレンジメントをしてくれることでしょう。
花屋さんならば使用してはいけない花も知っていますから、安心してお任せすることができます。

花束程度でしたら直接お渡ししてもかまいませんが、アレンジメントのようなものであれば持参が難しいです。
それに花も傷みやすいですから、法事の前日に届いておいた方が良いでしょう。

お花を贈る場合は、お相手に事前に相談しましょう。
届く日も伝えて、受け取りができるように手配をします。

線香・ろうそく

貰って困らないものに一番に挙げられるのが、お線香やろうそくです。
こちらは消耗品となりますから、絶対に使用しますし必要不可欠な品物となります。
軽く持ち運びしやすいこともあって、法事のお供え物に最適とされています。

お線香やろうそくというものは、消耗品であることからあまり考えずに選んでしまいがちです。
日常的に使用するのですから仕方のないことですよね。

そこで法事のお供え物にするお線香やろうそくは、高級なものであったり、お相手が普段選ばないような趣向をこらしたものにしておくことをおすすめします。
そうすることでお相手もお線香やろうそくに火を灯すときに楽しみが増えます。

最近では香りにこだわったお線香が人気のようです。
香りには疲れを癒す効果もありますから、遺族を労わる気持ちも込めて、いつもとは違うお線香をお供え物として選んでみましょう。

お餅

実はお餅はお供え物の中でもかなり重要な位置づけのものとされています。
よくお仏壇の前にごはんをお供えしていますが、それと同じくらい重要なものです。

お供えをしたあとにいただくことで仏様からのお恵みをいただくことができるからです。

肝心なお餅の形ですが、丸餅にします。
そして中に何も入っていないお餅を選びましょう。
お供え物として使用するお餅に餡子は不要だからです。

法事のお供え物にはのしは必要?

仏壇

お供え物にはのしがつきものです。
どのようなのしを選ぶべきかについて解説をさせていただきたいと思います。

のしの選び方

のしの選び方ですが、「結び切り」以外のものは選ばないようにしましょう。
贈答品店でつけてくれることがほとんどですから間違うことはないかと思われますが、不幸が続かないように断ち切るという意味も込めて、結び切りのものが選ばれています。

気になる水引の色ですが、どんなときの法事でも使用できるのが黒と白の水引です。
黒と白であればお葬式のときから通常の回忌法要でも使用することができます。
四十九日法要後のお供え物であれば、黒と白、銀と銀、黄と白の水引が使用できます。

水引の色に関しては、地域の特製が表れると言われています。
お供え物を贈るお相手の地域の方にたずねてみるか、贈答品店にお任せすると間違いがないのでおすすめです。

のしの書き方

のしの表書きは「御供」とします。
名前は御供の文字の下に、御供の文字よりも小さい字で苗字と名前、両方を書きます。

のしをかける際に気になるのが「外のし」にするか「内のし」にするかではないでしょうか。
外のしとはお供え物の一番外側にのしを貼ることを言い、内のしはお供え物の包装紙の下にのしを貼ることを言います。

一般的にお供え物でのしをかける際は、外のしとします。
理由としては、お供え物はたくさんの人にいただき、並べてお供えをします。
そのときに一目でどなたからいただいたものかを分かりやすくするために、外のしとしています。

内のしだと包装紙を破かないといけませんし、法事が終わる前に破ることはしたくはありませんよね。
のしをかける際に迷った場合は、上記の点を参考になさってみてください。

お供え物を渡すタイミング

困った人々

法事のお供え物を渡すタイミングですが、難しいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一体いつお渡しすると良いのでしょうか。

まずお花や果物でしたら、法事の前日までに届くように手配をしましょう。
それ以外のもので宅配で届けたい場合は、一週間前から当日までに届くようにしましょう。
お相手が確実に受け取れ、手間をかけさせないためにも届く日を伝えておくことが重要です。

法事に持参する場合は、お出迎えいただいたときにすぐにお渡しするようにしましょう。
まずは挨拶を行い、その後袋から出してお渡しをします。

お供え物を選ぶ際のマナー

人々

お供え物を選ぶ際、どんなことに気を付けておくと良いのでしょうか。
ここではお供え物を選ぶ際のマナーについて解説をさせていただきたいと思います。

重いものは避ける

お供え物が重いと持ち帰るときに大変ですよね。
家で法要をするならまだかまいませんが、お寺などで行う場合はお相手にも苦労をかけてしまいますから、なるべく軽いものを選ぶと良いでしょう。

重いものは分けるのも大変なものであることが多いです。
洗剤など致し方ないもの以外は、なるべく重くなくて持ち運びしやすいものを基準にしておきましょう。

かさばらないものを選ぶ

お供え物をすぐに消費することができるかは分からないものです。
消費することができなかった場合、保存場所をとってしまってお相手側に煩わしい思いをさせてしまうことが想定されます。

消費期限が早く、なおかつ冷蔵庫に入れる必要があるものも注意が必要です。
冷蔵庫内の場所をとってしまうと、お相手に迷惑をかけてしまうことになります。
なるべく保存場所も選ばず、かさばらないものを選ぶようにしましょう。

小分けができるものを選ぶ

お供え物はお供えをしたあとに、親族でわける方達もいらっしゃいます。
地域によっては、法事に参加した人たちでわけることもあるそうです。
こういったことを考慮した場合、小分けができるものにしておくと大変便利で喜ばれます。

お供え物が食べ物だった場合、お相手の家だけでは消費できないことも考えられます。
その場合小分けができればお相手側も消費の心配をすることもなく、傷ますこともありません。
先に挙げたとおり、お饅頭やお煎餅といった小分けされたお菓子ならば気兼ねなく小分けができるのでおすすめです。

選ぶ際のタブーに気をつける

お供え物にはタブーが存在します。
ここでは簡単にどんなものがタブーとされているかについて解説をさせていただきたいと思います。

食べ物のタブー

まずは食べ物のタブーからです。
まず選ぶことはないと思いますが、選ぶべきでないお供え物をご紹介させていただきたいと思います。

  • お肉や魚などの生物

    生物をお供え物に選ぶ方はいらっしゃらないとは思いますが、いくら新鮮であってもお供え物で生物を選ぶのは避けましょう。
    お肉や魚などからは殺生を連想させるため、お供え物には不向きです。

    お供え物ではなく、手土産としてお相手にお渡しをするのであれば可能ですが、その場合でもひと声かけておくと良いですね。

  • ニンニクやネギなどの香りが強い食べ物

    香りが強い食べ物が入ったものといえばお惣菜などになると思いますから、お供え物に選ぶことはまずありえないとは思いますが、香りがきついものは避けるようにしましょう。

    ニンニクやネギではなくても、香りのつよい果物なども控えておいた方が無難です。

花のタブー

お花のお供え物をご紹介したときにも触れましたが、お花ならなんでもお供えができるというわけではありません。
棘があるもの、香りが強いもの、派手なものは選ばないようにしましょう。

百合の花などは白色ですし気品もありますから、お供え物の花の中に選ばれることが多いです。
しかし香りが強いので、好き嫌いがある花とも言われています。

百合を選ぶ場合は、一度お相手側におうかがいを立てておいたほうが良いかもしれません。

13回忌にお供え物は持参すべき?

困った人々

回忌位法要は回が増えるごとに、法要の規模が縮小される傾向にあります。
13回忌にもなると身内の中でも限られた集まりになっているかもしれません。
それでも法要に招かれたのであれば、お供え物は持参しなければなりません

終活ねっとでは、13回忌法要のマナーについて解説を行っております。
より詳細に回忌法要について知りたいとお考えの方は、ぜひ下記リンクを参考になさってみてください。

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13回忌法要にお供え物は必要?具体例やマナーについても解説します

法事や法要の際のお供え物。13回忌ともなると、ほぼ、身内だけのこじんまりとした集まりになるかと思いますが、だからこそ、失礼のないようしっかりとマナーを押さえておきたいものです。今回の終活ねっとでは、13回忌のお供え物について考えてみたいと思います。

法事のお供え物のまとめ

仏壇

いかがでしょうか。
今回終活ねっとでは、法事のお供え物のマナーについて解説をさせていただきました。

どんな法事であっても応用の利くマナーばかりですから、一度覚えておけば今後の人生において活用ができます。

ここで総括です。

  • 法事のお供え物は血縁関係がなければ5千円程度、血縁関係があれば2万円程度のものを選ぶと良い

  • 法事のお供え物は、和菓子系や果物、消費のしやすいろうそくやお線香、法事を彩るお花がおすすめである

  • 法事のお供え物ののしは結び切りの水切りを用いて、黒と白か黄と白、もしくは銀と銀の色のものを選び、できれば外のしにしておく

  • 傷みやすいお供え物ならば法事の前日までに届くように手配をし、持参する場合は挨拶が終わったらお渡しをする

  • 法事のお供え物は、かさばらず、なるべく軽いもので、小分けをしやすいものを基準にすること

お供え物について、地域の特性がある場合もあります。
そのときは贈答品店に相談をしながら選ぶと間違いがないでしょう。
故人にとっても、遺族にとっても、心に残る良いお供え物を選ぶことができると良いですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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