2019年のお盆はいつからいつ?東京のお盆休みは違う日なの?

2019年のお盆はいつからいつ?東京のお盆休みは違う日なの?

お盆というと8月の中旬というイメージが強いですが、関東の一部など7月の中旬にお盆を行う地域もあることをご存知ですか?特に東京では7月13日~16日にお盆を行うお宅が多いです。今回は東京のお盆に焦点をあて、お盆の過ごし方や穴場スポットなどもご紹介いたします。

2019-08-25

2019年(令和元年)のお盆・お盆休みはいつ?

お盆休みは8月に取ることが全国的には一般的となっており、8/13日〜8/16日までの一般的なお盆休みを取れば9連休になります

2019年(令和元年)の旧のお盆は、8/13日〜8/16日で8/13日が迎え火で8/16日が送り火となっています。

下のカレンダーに緑色で示している日にちが大型9連休のお盆休み期間となります。

2019年の新のお盆期間:7/13~7/16

東京などの一部の地域には7月にお盆を行う地域があります。
正確な数値はわかりませんが、半分ほどの地域が7月にお盆を行っているようです。
具体的には2019年の東京のお盆は、7月13日が盆の入りで盆明けが16日となります。

お盆の基礎知識について詳しく知りたいという方は下記の記事をぜひご覧ください。

東京のお盆について

仏壇

お盆と言えば8月15日の前後をイメージする方が多いと思います。
8月の中旬に「お盆休み」として数日間休みをとる企業や工場も多いです。

ですが、お盆は8月と決まっているわけではありません。
例えば東京都内では、半数近い地域で7月の中旬に盆踊りなどお盆の行事を行ってます。
7月上旬になると、都内のスーパーやデパートの店頭にはお盆用品が並びます。

東京以外でも東海や北陸地方などに、お盆を7月に行う地域があります。

同じお盆なのに、なぜ時期が異なるのでしょうか。
長年東京に住んでいても、その理由を知らないという方も少なくないようです。

そこで今回終活ねっとでは、主に東京のお盆に着目し、

  • お盆とは

  • 東京のお盆はいつから?

  • 東京のお盆はどう過ごす?

  • お盆の期間に旅行は行ってもいい?

  • お盆の時期の穴場観光スポット

といった内容について解説いたします。
東京のお盆がなぜ早いのか、その理由にも迫ります。

お盆の進め方・過ごし方を中心に、お盆にまつわる様々な事柄に触れてまいります。
この記事が、日本に古くから伝わるお盆について学ぶきっかけになれば幸いです。

どうぞ最後までお付き合いください。

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お盆の基礎知識について詳しく知りたいという方は下記の記事をぜひご覧ください。

お盆とは

仏壇

お盆とは、亡くなった人やご先祖様の霊が帰ってきて家族と一緒に過ごすという、古くから続く行事のひとつです。
もともと地域の農耕行事や文化風習として続いていたものと、仏教行事が融合して現在のような形態になったと考えられています。

お盆とは略語で、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏教用語がもとになっています。
盂蘭盆とはサンスクリット語の「ウランバナ」のことで、倒懸(逆さ吊り)を意味しているのだそうです。
お盆には「生前の悪行のせいで餓鬼や地獄に落ちた人々を救うために供養すること・そのための行事」という意味が込められているのです。

東京の2019年のお盆はいつから?

お墓

次に、東京のお盆の時期について解説します。

東京の2019年のお盆は7月13-16日を中心に

はじめに触れたように、東京都内には7月にお盆を行う地域があります。
正確な数値はわかりませんが、半分ほどの地域が7月にお盆を行っているようです。
具体的には2019年の東京のお盆は、7月13日が盆の入りで盆明けが16日となります。

しかし東京都内でも、8月13日から16日の間にお盆を迎える地域もあります。
さらに、8月7日~9月6日の間の数日間と、日取りが不確定という地域もあるのです。

他の地域より若干遅めにお盆を迎えるところもありますが、東京都内では概ね、他の地域より1カ月早めにお盆を執り行っているようです。

なぜ他の地域より早い?

ではなぜ、東京都のお盆は他の地域より早めにお盆を迎えるのでしょうか。
その理由を探ってみましょう。

親戚が集まりやすい

東京に住んでいる人の多くは、他の地域・地方からの移住組だと言われています。
お盆の時期には自分の実家やご主人の田舎に帰省して過ごしたいものです。

お盆の時期がずれていたほうが家族・親戚が集まりやすいと考えられています。
そのため東京では、7月に盆踊りやお祭りなどを済ませ、8月には自身の実家でお盆休みを過ごすという人が多いのです。

しかし、いくら日程がずれたほうがよいからといって、勝手に好きな時期にお盆をしてよいわけではありません。
7月にお盆をする地域がある理由は、暦が大きく関係しているようです。

新暦と旧暦の違い

もともと日本は江戸時代まで、中国式の「太陰太陽暦」と呼ばれる暦を使っていました。
これを旧暦と呼びます。
飛鳥時代から数百年間、日本はこの暦にしたがって生活してきました。

しかし明治5年に、欧米諸国と足並みをそろえるべく、明治政府は太陽暦(グレゴリオ暦)を導入します。
こちらが新暦です。
双方とも暦の仕組みが異なるので、そもそも1年で数日間のずれが生じます。

明治5年から6年にかけて、旧暦から新暦に切り替えるとき、明治5年12月3日を1873年(明治6年)1月1日にしました。
かなり強引ですが、このとき旧暦と新暦の間に1ヶ月弱のズレが生じたわけです。
ひな祭りや端午の節句なども、新暦に合わせ1ヶ月ずらして行われるようになりました。

しかし、ここでどういうわけか、お盆の日程が地域によって分かれます。
まず、旧暦のころと時期をずらすことなく、新暦でいうところの8月15日にお盆をやる地域が誕生します。
農業をしている人たちにとっては、新暦上の7月はまだ農耕期で忙しいため、8月のほうが都合がよかったようです。
こちらが現在の多数派ということになります。

一方で、他の行事と同様に1ヶ月ずらし、新暦上の7月15日前後にお盆をやる地域もありました。
これがこの記事の主題となっている「7月にやる東京のお盆」の始まりです。
お盆の時期は新しい暦や政府の方針に左右されず、その地域のやり方・考え方に委ねられたということなのかもしれません。

東京のお盆はどう過ごす?お盆の準備

お墓

ご先祖様の霊をお迎えするお盆ですが、どんなことをして過ごすべきなのでしょうか。
ここでは一般的なお盆の過ごし方について解説します。

ぜひ、お住まいの地域やご実家のお盆の様子と比較してみてください。

盆棚(精霊棚)の設置:お盆飾り

7月にお盆を迎える地域では、7月13日からお盆が始まります。
お盆には、盆棚(精霊棚)と呼ばれる、お供え物や飾り付けをする棚を用意します。

地域や宗派によって異なりますが、7月12日か、遅くとも13日の朝には準備します。
経机や小さめの漆机を祭壇に見立て、ゴザやまこもなどの敷物を敷いて仏壇の前に設置するのが一般的です。
仏間ではなく庭先や玄関先に置く地域もあるようです。

敷物を敷いた棚の奥中央に、仏壇から位牌を下ろしてきて安置し、まわりに花立や燭台、香炉などを配置します。
さらに棚の四隅に竹やほおずき、干昆布などで飾り付けをして、生花や果物などをお供えします。

もともとお盆は夏の暑い時期、農家にとっては農閑期に行われるものでした。
地域によっては生花や果物が手に入りにくいため、収穫した野菜や団子など、そのとき手に入るものを使って精一杯賑やかにお供えしていたものと思われます。

迎え火

盆棚の準備が整い、お供え物が揃ったら、いよいよご先祖様をお迎えします。

7月13日の夕方、迎え火は家の門の前や玄関先で行います。
一般的には、焙烙という素焼きの皿のような器の上に細かく折った麻幹(おがら)を置いて火をつけます。
この火を頼りにご先祖様の霊は家へ戻ってくるのだそうです。

麻幹とは麻の皮を剥いだ後に残る芯の部分のことで、お盆の時期になると生花店やスーパーなどで手に入ります。
前に述べたように、盆棚の飾りに使うなどお盆には欠かせないものなので、一束まとめて購入するおお宅も珍しくありません。

一緒に用意するのが、なすときゅうりで作った牛と馬です。
ご先祖様はこれに乗ってあの世から帰っていらっしゃいます。

家の前で火を焚き、ご先祖様をお迎えする家が多いですが、中には提灯を持ってお墓までご先祖様をお迎えに行くこともあります。
お墓の前で麻幹を燃やし、提灯に火を移してご先祖様の霊を家までお連れするのです。

祖先の供養

7月14日から15日の間は、ご先祖様の供養を行います。

菩提寺が近くにある場合は、お坊さんをお招きしてお経をあげていただきます。
そして家族や親戚が集まり、一緒に食事をしたりしながら時を過ごします。

地域によっては、灯籠流しなどのイベントが行われるところもあります。

打ち上げ花火をあげたり、神社の境内に屋台が出たりと賑やかに過ごす地域も多いです。

送り火

送り火とは、ご先祖様の魂があの世にお帰りになる際に焚く火のことです。
やり方は迎え火のときと同じで、麻幹を炮烙の上に載せて火をつけて燃やします。
場所はやはり玄関先や門の前で行います。

送り火は7月16日が一般的ですが、15日の夜に行う地域もあるようです。

ここでも忘れてはならないのが、なすときゅうりで作った牛と馬です。
また、盆棚にお団子やそうめんなど食べ物を置き、ご先祖様にお土産としてお持ち帰りいただけるようお供えします。

迎え火のときも同様ですが、マンションや集合住宅のため実際に火を焚くことができない場合は、ロウソクや電灯式の提灯を使うこともあります。
せっかくのお盆です。
ご近所に迷惑がかからないよう気をつけながらご先祖様をお見送りしましょう。

お盆の期間に旅行は行ってもいい?

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東京のお盆の過ごし方として、旅行に出かけてもよいものでしょうか。
ご自宅にお仏壇もなく、特に帰省先もないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで次に、お盆に旅行に出かけてもよいかどうかについて解説します。

お盆の過ごし方は人それぞれ

上の章でお盆の一般的な過ごし方について解説しましたが、お盆の過ごし方は人それぞれです。
大切なのは、ご先祖様に手を合わせ感謝の気持ちを表すことです。
その気持ちを持つことが、一番の供養になります。

もしまとまってお休みをとることができたら、お盆に旅行に出かけても問題ありません

お盆に旅行に行く際の注意点

7月のお盆の時期に旅行に行く際、気をつけるべきポイントについて以下にまとめました。

早めに予定・計画を立てる

全国的にお盆休みといえば8月中旬ですが、東京では7月にお盆を迎える地域も多いです。
最近では休みが8月に集中しないよう、早めに休みを取る人も多いと聞きます。

どこで遊ぶか、近場か遠方かによっても計画内容は変わります。
何事も早めの計画が大切です。

交通手段を考える

一番気をつけなければいけないことは、移動の交通手段です。
新幹線や飛行機など席に限りがある乗り物は、早めに予約をしなければなりません。
早めに計画すれば、格安チケットを利用することができるかもしれません。

車で移動する場合も、道路状況や混み具合を確認しておいたほうがよいでしょう。
8月のお盆時期のようなラッシュにはならないと思われますが、思わぬところで道路工事や通行止めになっていることもありますので、道路事情の確認は必須です。

事前に情報を集める

8月のお盆の時期ですと、多くの観光地で子供向けのイベントなどが催されます。
しかし、7月のお盆の時期は、イベントも中休みになっている可能性があるので注意が必要です。

出かける前に、イベント情報など調べておくと安心です。

お盆の東京の有名イベント

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お盆期間、なにをしていいのか迷う方もいるのではないでしょうか?
そこで、ここでは東京の有名イベントについて一部を解説していきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

隅田川花火大会

隅田川花火大会は、毎年7月最終土曜日に隅田川沿いの河川敷で行われる花火大会で、江戸川区花火大会とともに東京二大花大会のひとつに数えられています。

毎年100万人もの集まり、第一会場では9,350発、第二会場では10,650発もの花火が東京の夜を照らします。

屋型船や大型クルーズ船、屋上などの特別観覧席もあるので、大切な人とぜひ訪れてみてください。

今年は7月27日に行われる予定です。

うえの夏祭り

うえの夏祭りは、1982年の東北新幹線を記念して始まったパレードです。
JR上野駅、水上音楽堂、上野中央通りの3か所で行われ、東北の祭りをはじめとした約30の団体がそれぞれ熱気にあふれたパフォーマンスを披露します。

2019年では、7月13日~8月12日までと、約1か月間行われるので、ぜひ訪れてみるのはいかがですょうか?

東京高円寺阿波踊り

東京高円寺阿波踊りは1957年に街の活気づけを目的に高円寺の商店街で始まりました。
毎年8月下旬に二日間にかけて行われ、約100万人もの観光客が訪れる一大イベントとして知られています。

祭り期間中には、踊りだけでなく高円寺阿波おどり連協会選抜連による舞台公演も予定されています。

2019年は8月24日・25日に行われます。
東京高円寺阿波踊りで最高の夏休みを締めくくってはいかがでしょうか。

お盆の穴場観光地方スポット(混雑少なめ)

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7月のお盆の時期であったとしても、できればあまり混雑していないところに出かけたいものですね。
人気の観光地でありながらそれほど混まない場所もたくさんあります。
お盆休みのおでかけにぴったりの穴場スポットをご紹介します。

北海道・風のガーデン

お盆休みには思い切って北海道・富良野へ出かけてみてはいかがでしょうか。
富良野でぜひ立ち寄っていただきたいのが、新富良野プリンスホテルの敷地に設けられた庭園「風のガーデン」です。

2008年にフジテレビ系列で放送された「風のガーデン」というドラマのロケ地として、長い歳月をかけて築かれた美しい庭を見学することができます。
四季折々様々な植物を楽しむことができますが、ベストシーズンは7月と言われています。
特に早朝、ひんやりとした北海道の空気を吸い込みながらの散策は格別です。

神奈川県・箱根彫刻の森美術館

箱根彫刻の森美術館は、日本屈指の温泉地・箱根で多くの観光客に愛される野外美術館です。
文字通り、名だたる芸術家の作品が屋外に展示されており、直に触れてアートを体感することができます。
最近では、インスタ映えする写真を撮ることができるスポットとしても大変人気があります。

箱根の美しい自然と融合して、芸術に詳しくなくても散策を楽しむことができます。
散策に疲れたら、園内に湧き出るお湯を利用した足湯で一休みしてください。

兵庫県・若杉高原おおやキャンプ場

兵庫県の中央にある若杉高原のスキー場は、夏場はキャンプ場になっています。
高原で涼しく、芝生の斜面で芝スキーやそり遊びを楽しむことができます。

ここは星がきれいに見えるスポットとしても人気で、星空観測を楽しむためにキャンプに訪れる人も多いことで知られています。
お盆休みにご家族で星空を楽しんでみてはいかがでしょうか。

山口県・ホテル西長門リゾート

山口県の日本海側、大海原にかかる角島大橋を望む壮大な景色が自慢のリゾートホテルです。
海にせり出した露天風呂が名物で、日帰り温泉を楽しむことができます。

南国のような美しく透き通った海は一見の価値ありです。
ご友人同士でもご家族でも楽しむことができるホテルとして人気が高いです。

他にもおすすめのスポットはあります。
お盆休みに旅行を考えている方は以下の記事も合わせてご覧ください。

お盆と新盆・初盆の違いとは?

お墓

「初盆」「新盆」という言葉をご存知でしょうか。

初盆(はつぼん)とは、故人が亡くなって四十九日が過ぎた後、忌が明けて初めて迎えるお盆のことです。
新盆(しんぼん・あらぼん)と呼ぶ地域もあります。
地域や家々の習慣によって異なりますが、初盆は概ね、盛大に行うことが多いです。

また、新盆という言葉は、新暦によるお盆(現代の暦上の7月15日前後に行うお盆)を言い表すときにも使います。
これに対して8月15日前後に行う一般的なお盆のことを「旧盆」と呼ぶこともあります。

お盆は長い間、ご先祖様を大切に思う人々の間で大切に受け継がれてきた行事です。
このように、地域によって様々な呼び方があるところからも、庶民の手によって守られてきた文化、風習であることが伺えます。

お盆についてのまとめ

仏壇

いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは、東京のお盆の過ごし方を中心に解説いたしました。

  • お盆とは、先祖の霊が家族のもとに帰ってきて一緒に過ごす行事のことである。

  • 東京では7月15日を中心にお盆を過ごす地域が多い。

  • 7月にお盆を迎える地域が多い理由は、地方と日程がずれていたほうが親戚が集まりやすいためと、新暦・旧暦が影響しているものと思われる。

  • お盆の過ごし方は人それぞれなので、休暇として旅行などに出かけてもよい。

お盆の過ごし方は人それぞれです。
特別な飾りやお供えはしないというお宅もあります。
ご家族でゆっくり楽しく遊びに出かけるのも、お盆の過ごし方のひとつと言えるかもしれません。

ご家族で話し合って、それぞれのお盆の過ごし方・楽しみ方を探してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

宗派ごとのお盆の迎え方・送り方については、以下の記事で詳しく解説しています。
こちらもぜひ、参考になさってください。

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